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理学部の先生方と理学部同窓会の懇親会(ご報告)

理学部同窓会ではいくつかの分野で理学部と連携して活動を行っておりますが、それらをさらに効果的なものとするため、理学部の先生方と懇親会、意見交換会を開催いたしました。この会は昨年度から始まり、今回は第2回です。

・日 時:平成30年11月13日(火) 16:30~18:00
・会 場:中央教育研究棟 目白クラブ
・ご出席頂いた先生方:荒川一郎理学部長、平野琢也物理学科主任教授、草間博之化学科主任教授、細野忍数学科主任教授、高島明彦命科学科主任教授、および 水津みはる理学部事務室課長 (平野先生以外は今年度、各役職に就任されました)
・理学部同窓会出席者:正副会長、各委員会委員長

会では、同窓会長より同窓会活動の総括説明のほか、各委員長よりそれぞれの活動概要と課題、理学部へのお願い事項などを説明いたしました。
学部長と各学科の主任教授の先生方からは、同窓会賞ほか同窓会の活動への謝辞をいただくとともに、理学部の近況や今後の連携活動のご提案などをお話いただきました。
多くの成果が得られた和やかな会でした。引き続き相互の情報連絡を密にし、活動の一層の充実を計ることといたしました。

チェリーパーテイー理学部同窓会テーブルへのお誘い

下記により恒例の、学習院桜友会チェリーパーティーが開催されます。
理学部同窓会では、今年もこのパーティーに理学部同窓会テーブルを設けます。
多くの会員、ご家族の皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。
・パーティー 第52回チャリティーチェリーパーティー
    http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?p=16061

・日 時  平成30年12月22日(土)16時00分 受付開始 17時 開宴ディナー(着席)
・場 所  帝国ホテル  孔雀の間 (代表 03-3504-1111)
・会 費   大人(中学生以上) 17,000円 /  小学生 13,000円 / 幼稚園以下10,000円                 (ディナー・ビンゴカード1枚・お土産 つき)
・主 催  学習院桜友会

理学部同窓会でまとめ、テーブル予約をいたします。
お申込みは、10月20日までに、下記までお願いいたします。
rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp  理学部同窓会(担当 黒崎裕子)
     

第29回理学部同窓会ゴルフ会のご報告

日時:平成30年10月12日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ

第29回理学部同窓会親睦ゴルフ会を4組13名の参加で開催いたしました。前夜から降り続いていた小雨もスタート時にはあがり、午後には一時青空も顔を出すゴルフ日和の中、広い高原でのプレーを楽しむことができました。
プレーは丹沢・富士コースを使用、プレー終了後は、お風呂でゆっくり汗を流し、恒例のパーティを行いました。競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、優勝:矢川暢芳(昭36物)さん、準優勝:阿部一成(昭52物)さん、第3位:吉野誠(昭53物)さん、がそれぞれ獲得され、優勝杯、優勝トロフィーのほか、会員寄贈のワインや清酒などの副賞が酒井佐芳(昭34物)会長より入賞者に渡されました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループ、ご家族での参加も歓迎いたします。
次回第30回記念大会は、平成31年5月24日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿6時40分発の小田急ロマンスカー富士山1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。
開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。

      

 

学習院大学ブランディング・シンポジウム『超高齢社会を考える Ⅱ』のご案内

下記により公開講演会が開催されます。広く皆様にご参加いただきたく、ご案内いたします。
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第4回学習院大学ブランディング・シンポジウム
第23回生命科学シンポジウム
     『超高齢社会を考えるⅡ』
日 時:平成30年7月7日(土)午後2時~午後5時30分
会 場:学習院大学 西5号館 B1教室
聴講無料・申込不要
演 題・講演者:
■「超高齢社会の到来と日本の成長戦略」 学習院大学国際社会科学部教授 伊藤元重
■「人口知能時代の新しい生命医科学」 理化学研究所 桜田一洋 
■「テクノロジーがもたらす医療福祉の未来」 慶應義塾大学理工学部准教授 牛場潤一
主催:学習院大学理学部生命科学科・国際センター
後援:豊島区、学習院大学理学部同窓会
詳細は下記ご案内、チラシをご覧ください。
  第4回シンポジウムご案内第4回シンポジウムチラシ  

第28回理学部同窓会ゴルフ会のご報告

日時:平成30年5月25日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ

第28回理学部同窓会親睦ゴルフ会を5組19名の参加で開催いたしました。スタート時には隠れていた富士山も、間もなく大きく顔をだし、爽やかな五月晴れとなりました。過去数回続いていた豪雨決行コンペの印象を一掃する好天に、気分も高まり、広い高原でのプレーを一日楽しむことができました。
競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、終了後に恒例のパーティを行いました。優勝:鈴木明(昭51化)さん、準優勝:金子七三雄(昭51物)さん、第3位:畑中茸雄(昭38化)さん、がそれぞれ獲得され、優勝楯、優勝トロフィー、会員寄贈のワインやウイスキーなどの副賞が酒井佐芳(昭34物)会長より入賞者に渡されました。またベストグロスは鈴木明さんが80の好スコアを記録いたしました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループ、ご家族での参加も歓迎いたします。
次回第29回大会は、平成30年10月12日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿6時40分発の小田急ロマンスカー富士山1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。
開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。

      

理学部同窓会だより「想」第9号発行のお知らせ

理学部同窓会だより「想」第9号が完成し、桜友会報第111号(2017.12.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回は「平成29年度表彰プロジェクト」特集です。平成29年3月に第4回理学部同窓会賞を受賞された5名の方に、現在の様子をうかがいました。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。
どうぞご覧いただきたくご案内いたします。
・理学部同窓会だより「想」第9号 はこちらから
・同 Web版拡張編1 「第4回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー」はこちらから
・同 Web版拡張編2 「第4回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー」はこちらから
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。

桜友会報に同梱し理学部同窓会員の皆様にお届けしました「想」第9号の記事に訂正がございます。
1面「表彰プロジェクト」の記事中、「年度」、「回数」を誤っておりました。
お詫びの上、以下訂正いたします。
誤:平成30年、第5回
正:平成29年、第4回
なお、HP掲載の「想」Web版では正しく表記されております。

理学部の先生方と理学部同窓会の懇親会(ご報告)

理学部同窓会では日頃から多くの分野で理学部と連携した活動を行っておりますが、それらをより効果的なものとするため、理学部の先生方と懇親会、意見交換会を開催いたしました。

・日 時:平成29年11月28日(火) 16:30~17:30
・会 場:中央教育研究棟 目白倶楽部
・ご出席頂いた先生:岡本治正理学部長、平野琢也物理学科主任教授、岩田耕一化学科主任教授、            中野史彦数学科主任教授、安達卓生命科学科主任教授、中野伸数学科教授、倉持仁志事務長
・理学部同窓会出席者:正副会長、各委員会委員長

会では、同窓会正副会長より同窓会活動の総括説明のほか、各委員長よりそれぞれの活動概要と課題、学部へのお願い事項などを説明いたしました。
ご多用中にご出席頂いた、学部長と全学科の主任教授の先生方や事務長から、同窓会活動への具体的な協力のご提案やご希望などをお話いただきました。
多くの成果が得られた和やかな会でしたが、これからも相互の情報連絡を密にし、活動の一層の充実を計ることといたしました。

学習院大学理学部同窓会会則の一部改定について

理学部同窓会では、会則の一部改定を検討中です。
改定の要旨は以下の通りです。
・常任幹事会を総会直結の組織とし、方針決定と実施の迅速化を図る。
・従来の幹事会を廃止し、その機能を常任幹事会および総会に統合する。
・常任幹事会の機能を一層充実する。また定員を従来の35名から50名に増員する。
・会員規定を整理し、正会員と特別会員とする。
・条項、条文を再整理し、必要な統合、廃止、新設を行う。
改定案は平成30年6月30日(日)開催の理学部同窓会定時総会に上程の予定です。
下記に改定案を掲載いたしました。どうぞご覧いただきご意見をお寄せ願います。
    ■理学部同窓会会則(改定案)
    ■理学部同窓会会則 現行会則と改定案の対比表
・連絡先:rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp  理学部同窓会事務局
・締 切:平成30年3月31日
                                                                           以上

学習院大学ブランディング・シンポジウム『超高齢社会を考える Ⅰ』のご紹介

理学部事務室より、下記シンポジウムのご案内をいただきました。
広く皆様にご参加いただきたく、ご紹介いたします。
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第3回ブランディング・シンポジウム 第22回生命科学シンポジウム
『超高齢社会を考えるⅠ』
日 時:平成29年11月25日(土)午後2時~午後5時30分
会 場:学習院大学 西5号館 201教室
演 題・講演者:
「超高齢社会における医療・介護の現状と課題」 国立社会保障・人口問題研究所長 遠藤 久夫
「健康寿命を伸ばすためのスポーツ界の取り組み」
                   学習院大学スポーツ・健康科学センター教授 高丸 功「フロント生命科学が提示する高齢化社会の諸問題」 学習院大学理学部教授 阿形 清和
■パネルデスカッション「新たな文理連携の取り組み–『生命社会学』への挑戦」
   学習院大学理学部長  岡本 治正(司会)   学習院大学法部長   岡  孝
   学習院大学文学部教授 山本 政人       学習院大学理学部教授 安達 卓
主催:学習院大学国際研究教育機構・理学部生命科学科
          聴講無料・申込不要・一般参加歓迎
詳細は下記ポスターをご覧ください。
            (ポスター1ポスター2

第27回理学部同窓会ゴルフ会のご報告

日時:平成29年10月13日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ

第27回理学部同窓会親睦ゴルフ会を4組14名の参加で開催いたしました。前日までの夏日から一転、秋雨前線の手厚い歓迎を受けた一日でした。天気予報は小雨でしたが、スタート時には本降りとなり終日気温14℃の雨が続きました。しかし今回は誰もやめようという意見はなく、一同元気にプレーを楽しみました。
競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、終了後に恒例のパーティを行いました。優勝:吉野誠(昭53物)さん、準優勝:阿部一成(昭52物)さん、第3位:仙石秀彦(昭45経済)さん、がそれぞれ獲得され、優勝トロフィーや会員寄贈の銘酒やワインなどの副賞が酒井佐芳(昭34物)ゴルフ会長より入賞者に渡されました。またベストグロスは荒天にも関わらず、最年長の酒井会長が90を記録しました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループ、ご家族での参加も歓迎いたします。
次回第28回大会は、平成30年5月25日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。


      

第92回技術交流会のご案内

2017年10月
理学部同窓会長  服部 充雄

下記により第92回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。          

■ 開催日時:2017 11  11日(土)13:3016:00
■ 開催場所:中央教育研究棟 12 階       「国際会議場」
■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)
■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第92回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
   メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)

■ 講 演:
講演1:「光を使ってナノを見る技術」  13:30~14:40           (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学 理学部 化学科 教授:齊藤結花 先生
講演要旨:顕微鏡に可視光を入れて観察しようとしても、無限に小さいものが見えるわけではありません。これは可視光の波長が 400-700 ナノメートル付近にあり、波長よりも小さいものを分解する能力がないからです。ところが近年注目を集めている多くの機能性材料やデバイスの評価を行うためには、数ナノメートルという空間分解能が必要です。近接場光学の技術を用いると可視光を用いながら波長よりも小いものを観察することができます。近接場光学顕微鏡は分子分光測定と組み合わせて、新しい高分解能顕微鏡として近年急速に発展しつつあります。ここでは近接場光学顕微鏡の特長と、今後の展開について紹介します。
講師略歴:2001 東京大学理学系大学院修了  博士(理学)
 2001-2003 University of Leeds, UK, Research fellow
 2003-2006 理化学研究所基礎科学特別研究員
 2006-2016 大阪大学大学院工学研究科   講師-准教授
 2016 年-    学習院大学理学部教授

講演2:「ホタルの再生活動から見えて来たこと」 14:50~16:00  (質疑応答10 分を含む)
講 師:    中野 勝 氏(1979 年大学院物理学専攻修士課程修了)      
講演要旨:ホタルの飼育・再生活動を 22 年継続して、解ってきた事を話します。
1. ホタルの生態
ゲンジボタルの生態及び地域固有種の研究成果から関東の固有種の現状について
2.生態系のこと
日本の生態系が昭和 30 代の後半あたりから大きく変化した模様である。いままで農村地域であったところにさえ、かっての生態系は存在しないと思われる。
3.これからのこと
ホタルの再生活動の進展と淡水産生物資源の発掘。及びかって日本の輸出産業であった養蚕業の復活を昆虫の持つ生物資源開発の立場から応援してみたい。
講師略歴:1968 年学習院大理学部物理学科卒業
 1970 年同修士課程中退後、創価学園数学科教諭 7 年間勤務後
 1977 年同修士課程復学、1979 年同修了
  その後 ㈱三国製作所を経て、東洋インキ製造㈱に勤務、合成樹脂の機能性付与技術の開発を
 定年まで従事する。特に電磁波シールド樹脂材料製造の開発に力を注ぐ。
 50 歳を期に、ホタルの再生活動を開始し、現在に至る。
 現在は、ホタルネット事務局担当、東京シルク文化園協議会事務局担当。

■ 懇親会:16:15~18:15
  場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) 
      トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL (℡  03-5985-2145) 
  懇親会費:4,000円(学生:1,000円) 
       講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。

以  上  

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

 

チェリーパーテイー理学部同窓会テーブルへのお誘い

下記により恒例の、学習院桜友会チェリーパーティーが開催されます。
理学部同窓会では、今年もこのパーティーに理学部同窓会テーブルを設けます。
多くの会員、ご家族の皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。
・パーティー 第51回チャリティーチェリーパーティー
      http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?p=13811
・日 時  平成29年12月23日(土)16時30分 受付開始 17時 開宴ディナー(着席)
・場 所  帝国ホテル  孔雀の間 (代表 03-3504-1111)
・会 費   大人 17,000円 / 高校生 15,000円 / 小中学生 13,000円 / 幼稚園以下10,000円                  (ディナー・ビンゴカード1枚・お土産 つき)
・主 催  学習院桜友会

理学部同窓会でまとめ、テーブル予約をいたします。
お申込みは、10月20日までに、下記までお願いいたします。
rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp  理学部同窓会(担当 黒崎裕子)
                            

第91回技術交流会のご報告

■ 開催日時:2017  9  30 日(土)13:3016:00
■ 開催場所:百周年記念会館 3  1,2 会議室

■ 講 演:
講演1:「氷に隠れた電磁気学」  13:30~14:40           (質疑応答 10 分を含む)
講 師:学習院大学 理学部教物理学科 准教授  宇田川  将文 先生
講演要旨(予稿より)物質の三態を象徴する水の相図において、氷は固相に対応する。しかしながら厳 密には、氷は原子が規則正しく配列する結晶という意味での固体ではない。氷結晶中の水素 原子はアイスルールと呼ばれる条件をみたしつつ、全体として乱れた状態にある。最近、こ の氷の構造を模した磁性体: スピンアイスが見出され、注目を集めている。興味深いことに、 スピンアイスの物性は一種の電磁気学を用いて記述されるが、この電磁気学では電荷に加え て「磁荷」が登場する。また、時にプラスとマイナスのチャージの間には斥力が働く。磁石 の氷に現れる、この不思議な電磁気学の世界を、量子力学の効果についても触れつつ、紹介 したい。
講師略歴: 2002 年 東京大学理学部物理学科卒業
 2006 年 東京大学理学系研究科物理学専攻博士課程中退
 2006 年 東京大学大学院工学系研究科 助手
 2007 年 東京大学理学系研究科論文博士(理学博士)
 2007 年 東京大学大学院工学系研究科 助教
 2011 年 Max Planck 研究所(MPI PKS)客員研究員
 2015 年 学習院大学理学部物理学科 准教授              現在に至る

        

講演2:「国内外の化学物質管理の最新状況と対応         
     ―新規開発、労働安全における化学物質のリスク管理の必要性ー                             14:50~16:00  (質疑応答10 分を含む)
講師:    テクノヒル(株)代表取締役 鈴木 一行  氏     (1980 年化学科卒業)
講演要旨(予稿より)日本の製造業で第2位の規模を誇る化学産業で産出される数多くの化学物質の中 には、環境や人に対して有害性、危険性を持つものもある。このような化学物質に対するリ スク管理について、国内外での動向に目を向けてみる。欧州では 2008 年から REACH 規則に より、他の各国も SAICAM2020 を共同目標とし、規制強化に乗り出している。国内において は、2014 年に労働安全衛生法が大幅に改正され、化学物質のリスクアセスメント(調査) の対象が拡大した。この動きは世界の化学物質管理の流れに連動している。簡単に言うと、 数多くの化学物質をリストによって規制するのではなく、予防原則に基づく取り組みを促進 しようというものである。これまで労働安全の対象は工場だけであったが、これからは大学、 研究者も化学物質の有害性、危険性を予想し、自分と社会の安全安心のため、化学物質管理 規制をよく理解したうえで新規開発を進めていくことが必要となるであろう。
講師紹介:1980 年  学習院大学理学部化学科  卒
 1980 年 長瀬産業株式会社入社 
  (化学品事業部、染料事業部、医療システム部、ヘルスケア事業部、色材事業部等)
   化学品の国内外取引、臨床検査、放射線測定等を担当
 1983 年 Nagase (Europa) GmbH ドイツ      ~1988 年(化学物質規制担当)
 2005 年 12 月     長瀬産業を退社(会社設立のため)
 2006 年 2月 8日              テクノヒル株式会社設立(大阪)
  ・化学物質管理および化学品関連のコンサルタント業務 
  ・(社)産業環境管理協会・化学物質管理情報センターの大阪セミナー運営委託
  ・放射線測定器 Mirion 社総代理店
 2007 年(社)産業環境管理協会に REACH 登録支援センター開設(5 月)
 2008 年海外
    (台湾、中国、韓国、米国等)の化学物質に関する規制対応を日本の化学産業に
提供  
 2016 年 厚生労働省の受託事業展開
  ・職場における化学物質のリスク評価推進事業
  ・ラベル・SDS・活用促進事業
  ・ナノマテリアル安全対策調査事業

        

■ 懇親会:16:15~18:15
 場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY)トラッド目白(旧コマース跡)1階 

    

以  上 

第91回技術交流会のご案内

2017年8月
理学部同窓会長  服部 充雄

下記により第91回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。          

■ 開催日時:2017 9 30 日(土)13:3016:00
■ 開催場所:百周年記念会館 3 1,2 会議室
■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)
■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第91回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
   メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)

■ 講 演:
講演1:「氷に隠れた電磁気学」  13:30~14:40           (質疑応答 10 分を含む)
講 師:学習院大学 理学部教物理学科 准教授  宇田川      将文 先生
講演要旨:物質の三態を象徴する水の相図において、氷は固相に対応する。しかしながら厳 密には、氷は原子が規則正しく配列する結晶という意味での固体ではない。氷結晶中の水素 原子はアイスルールと呼ばれる条件をみたしつつ、全体として乱れた状態にある。最近、こ の氷の構造を模した磁性体: スピンアイスが見出され、注目を集めている。興味深いことに、 スピンアイスの物性は一種の電磁気学を用いて記述されるが、この電磁気学では電荷に加え て「磁荷」が登場する。また、時にプラスとマイナスのチャージの間には斥力が働く。磁石 の氷に現れる、この不思議な電磁気学の世界を、量子力学の効果についても触れつつ、紹介 したい。
講師略歴: 2002 年 東京大学理学部物理学科卒業
 2006 年 東京大学理学系研究科物理学専攻博士課程中退
 2006 年 東京大学大学院工学系研究科 助手
 2007 年 東京大学理学系研究科論文博士(理学博士)
 2007 年 東京大学大学院工学系研究科 助教
 2011 年 Max Planck 研究所(MPI PKS)客員研究員
 2015 年 学習院大学理学部物理学科 准教授              現在に至る 

講演2:「国内外の化学物質管理の最新状況と対応
  ―新規開発、労働安全における化学物質のリスク管理の必要性―」 
                        14:50~16:00  (質疑応答   10 分を含む)講師:    テクノヒル(株)代表取締役 鈴木一行 氏     (1980 年化学科卒業)
講演要旨:日本の製造業で第2位の規模を誇る化学産業で産出される数多くの化学物質の中 には、環境や人に対して有害性、危険性を持つものもある。このような化学物質に対するリ スク管理について、国内外での動向に目を向けてみる。欧州では 2008 年から REACH 規則に より、他の各国も SAICAM2020 を共同目標とし、規制強化に乗り出している。国内において は、2014 年に労働安全衛生法が大幅に改正され、化学物質のリスクアセスメント(調査) の対象が拡大した。この動きは世界の化学物質管理の流れに連動している。簡単に言うと、 数多くの化学物質をリストによって規制するのではなく、予防原則に基づく取り組みを促進 しようというものである。これまで労働安全の対象は工場だけであったが、これからは大学、 研究者も化学物質の有害性、危険性を予想し、自分と社会の安全安心のため、化学物質管理 規制をよく理解したうえで新規開発を進めていくことが必要となるであろう。
講師紹介:1980 年  学習院大学理学部化学科  卒
 1980 年 長瀬産業株式会社入社 
  (化学品事業部、染料事業部、医療システム部、ヘルスケア事業部、色材事業部等) 
  化学品の国内外取引、臨床検査、放射線測定等を担当 
 1983 年 Nagase (Europa) GmbH ドイツ      ~1988 年(化学物質規制担当) 
 2005 年 12 月     長瀬産業を退社(会社設立のため) 
 2006 年 2月 8日              テクノヒル株式会社設立(大阪)  
  ・化学物質管理および化学品関連のコンサルタント業務  
  ・(社)産業環境管理協会・化学物質管理情報センターの大阪セミナー運営委託
  ・放射線測定器 Mirion 社総代理店
  2007 年(社)産業環境管理協会に REACH 登録支援センター開設(5 月)
  2008 年海外(台湾、中国、韓国、米国等)の化学物質に関する規制対応を日本の化学産業に 
    提供 
  2016 年 厚生労働省の受託事業展開
  ・職場における化学物質のリスク評価推進事業
  ・ラベル・SDS・活用促進事業
  ・ナノマテリアル安全対策調査事業

懇親会:16:15~18:15
  場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) 
      トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL (℡  03-5985-2145) 
  懇親会費:4,000円(学生:1,000円) 
       講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。

以  上  

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

学習院大学理学部同窓会平成29年度総会・講演会・懇親会のご報告

日 時平成29年6月24日(土)
場 所 :中央教育研究棟12階 国際会議室
 平成29年6月24日、理学部同窓会の平成29年度定時総会及び講演会(第90回技術交流会)、懇親会が開催されました。

総会
 会議は渡邉マリ(昭52数)事務局長の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。
 幹事会は鈴木征(昭43化)氏を議長に選出し、常任幹事の選出、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。
 総会は服部充雄(昭42化)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、会長及び監事の承認、2016年度事業報告及び2017年度事業計画、2016年度決算報告及び監査報告、2017年度予算案、その他、の議案を審議致しました。
 1号議案で同窓会長に服部充雄(昭42化)氏の再任、監事に小野潤彌(昭34化)氏、河俣強(昭46数)氏の再任を承認したのち、久邇同窓会長より事業概要、活動組織の説明のほか、渡邉マリ(昭52数)、佐野義規(昭47数)、矢川暢芳(昭36物)、金子七三雄(昭51物)、鈴木征(昭43化)、渡邉マリ(昭52数)、真船貴代子(昭53物)の各委員長、常任幹事より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。
      

講演会 
 恒例の講演会は第90回技術交流会講演会を兼ねて開催され、水谷名誉教授にご講演をいただきました。
講  師  :学習院大学名誉教授 水谷 明 氏
講演テーマ:応用数理の話題から
 講演要旨(予稿より):計算機による計算結果は信頼できるのか? ときに意図しない結果が生じるが、その原因としては丸め誤差や離散化誤差が考えられる。前者は算術式や連立1次方程式の計算での「桁落ち」で、後者は微分方程式の近似解を求めるときに現れる。
 20数年前、中尾充宏氏は「偏微分方程式の解の精度保証」を提唱された。その内容は、得られた近似解を中心としたある範囲内に厳密解があることを保証するものである。証明のキーワードは、Newton法・縮小写像・不動点定理。 私はこの分野の専門家ではないが、最近興味を持ち勉強中ということでお話しをさせていただく。
 講師略歴
  1970年3月 東京大学理学部数学科卒業
  1972年3月 東京大学理学系大学院修士課程修了
  1973年1月    同 博士課程中退
  1973年2月 東京大学理学部数学科助手
  1978年4月 学習院大学理学部専任講師
  1981年4月    同  助教授
  1995年4月    同  教授
  2017年3月    同  停年退職、学習院大学名誉教授
 学位:1983年 理学博士(東京大学)
 受賞:2006年 日本応用数理学会論文賞(JJIAM部門)
         

 懇親会
 引き続き、会場をホテル メッツ内 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。 懇親会には 、内藤院長、岩浅院常務理事、井上大学長、理学部各教授、東園桜友会長、各学校学部同窓会長 など多くの来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致し、楽しい歓談のひと時を過ごしました。
         

 

学習院大学理学部同窓会平成29年度総会・講演会・懇親会のご案内

学習院大学理学部同窓会会長 服部 充雄

下記により、学習院大学理学部同窓会平成29年度総会及び講演会(第90回技術交流会)、懇親会を開催いたします。
理学部同窓会員のみなさまには、皆様を繋ぐ同窓会活動をより効果的に進めるために、どうぞ総会にご出席いただき、忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申しあげます。
また講演会、懇親会には理学部出身者に限らず学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。多くのみなさまにおいで頂きたく案内申し上げます。
                                                                                記
日 時平成29年6月24日(土)
場 所 : 中央教育研究棟12階 国際会議室(例年と違う会場です。ご注意願います)
幹 事 会  :14:30~ 14:45
定時総会  :14:45~ 15:30
 ・会長、監事 の承認
    ・2016年度事業報告及び2017年度事業計画
 ・2016年度決算報告及び監査報告
 ・2017年度予算案
 ・その他 
講 演 会  :15:50~ 17:00
 ■ 講  師  :学習院大学名誉教授 水谷 明 氏
 ■ 講演テーマ:応用数理の話題から
講演要旨:計算機による計算結果は信頼できるのか? ときに意図しない結果が生じるが、その原因としては丸め誤差や離散化誤差が考えられる。前者は算術式や連立1次方程式の計算での「桁落ち」で、後者は微分方程式の近似解を求めるときに現れる。
 20数年前、中尾充宏氏は「偏微分方程式の解の精度保証」を提唱された。その内容は、得られた近似解を中心としたある範囲内に厳密解があることを保証するものである。証明のキーワードは、Newton法・縮小写像・不動点定理。 私はこの分野の専門家ではないが、最近興味を持ち勉強中ということでお話しをさせていただく。
 講師略歴
  1970年3月 東京大学理学部数学科卒業
  1972年3月 東京大学理学系大学院修士課程修了
  1973年1月   同 博士課程中退
  1973年2月 東京大学理学部数学科助手
  1978年4月 学習院大学理学部専任講師
  1981年4月    同  助教授
  1995年4月    同  教授
  2017年3月    同  停年退職学位:1983年 理学博士(東京大学)
  受賞:2006年 日本応用数理学会論文賞(JJIAM部門)
会 費  総会・講演会参加費:無料

懇親会:17:30~ 19:30
 ■会 場 :ホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」(目白駅横:℡ 03-5985-0014)
 ■会 費 :6,000円 (学生:1,000円 )(当日申し受けます。)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎いたします。
出欠を桜友会報第110号(2017年5月発行)綴じ込みの葉書(FAX可)、または下記理学部同窓会あてE-メールで、6月10日(土)までにお知らせ願います。
お問い合わせ: 理学部同窓会、E-mail:rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp

(昨年度総会のご報告はこちら)

第26回理学部同窓会ゴルフ会のご報告

日時:平成29年5月26日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ

第26回理学部同窓会親睦ゴルフ会を3組11名の参加で開催いたしました。会場に向かう途中でかなりの強い雨に遭い、どうしようかと相談する一幕もありましたが、スタート時には小降りになり、一時は雨具不要の時間帯もある一日でした。初参加の方もおられ、広い高原でいつものようにゴルフを楽しむことができました。
競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、終了後に恒例のパーティを行いました。優勝:真船貴代子(昭53物)さん、準優勝:吉野誠(昭51物)さん、第3位:吉野美佐枝(誠氏夫人)さん、がそれぞれ獲得され、優勝楯、優勝トロフィー、会員寄贈のワインや名産品などの副賞が酒井佐芳(昭34物)会長より入賞者に渡されました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループ、ご家族での参加も歓迎いたします。
次回第27回大会は、平成29年10月13日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。

    

理学部同窓会だより「想」第8号発行のおしらせ

理学部同窓会だより「想」第8号が完成し、桜友会報第110号(2017.5.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回の記事は、特集「理学部の一貫教育」、研究室紹介:化学科齋藤研究室、寄稿:企業の研究職に就いた私の場合、等です。どうぞご覧下さい。
・理学部同窓会だより「想」第8号 はこちらから
また、「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。

学習院大学理学部同窓会活動基金支援のお願い

学習院大学理学部同窓会会員各位

2017年5月 

学習院大学理学部同窓会  会長 服部充雄

木々の緑が目に眩しい季節になりました。
理学部同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
日頃より同窓会活動にご理解、ご支援いただき深く感謝申し上げます。
理学部同窓会は「会員相互の親睦と共益を図り、理学部の発展に寄与する。」「学習院桜友会の部会としてその活動に参加し、共益を図る。」を活動目標にかかげ、<勢いのある学習院>に向けて少しずつ活動範囲を広げていく所存でございます。これは皆様のご理解、ご支援があってこそ実現できるものでございます。
昨年もご案内いたしましたように、理学部同窓会では従来の活動に加え、以下のような活動を展開しております。
・機関誌“想”の年2回発行(桜友会報に同梱)
・教員・同窓会員の講演を中心とした技術交流会の定期的開催(年4回)
・教職員と一体化し、理学部独自の就職支援活動の展開
・総合的に優れた理学部卒業生の表彰制度の定着(教員から高い評価あり)
・オール学習院の集いに【理学部同窓会の部屋】を設置し、会員相互交流の『場』として活用(毎年4月)
・理学部同窓会ホームページの充実(各種活動予定のお知らせ/開催報告など)     
昨年までにご協力いただきました活動資金は、これらの事業に活用させていただいております。在校生支援活動も確実に定着しており、就職支援活動なども充実してまいりました。
今年度はさらにこれらの事業を拡大・強化し、ホームページ上及び理学部構内に会員がお互いに交流できる『場』の開設を具体化したいと考えております。
 これらの活動のためには継続的な活動資金が必要となっております。度重なるお願いで恐縮ではございますが、今後の同窓会活動充実のため、また将来に多大な可能性を秘めた後輩たちのために、今年度も是非「同窓会活動基金」へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、基金は下記のいずれかの口座または桜友会報に同封の振込用紙にてお振り込みください。
  ———————————————————————————————————————
  [学習院大学理学部同窓会活動基金]

1口 : 3,000円 (できるだけ、複数口のご寄付をお願いいたします。)

振込先: ① 三菱東京UFJ銀行 八王子中央支店 普通2383902 学習院大学理学部同窓会
           ② ゆうちょ銀行   019店 当座0088343  学習院大学理学部同窓会
  ———————————————————————————————————————-
    * お振込みの際には必ず卒業年、学科、お名前を明記ください。

第31回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」のご報告

好天に恵まれ目白キャンパスは多くの来場者でにぎわいました。
今年も「理学部同窓会の部屋」を設けましたが、同窓生をはじめ多くのみなさまにお立ち寄り頂きました。
昨年から始めた理科実験コーナーは早くも人気イベントになり、幼い生徒さんやご父兄の方でにぎわいました。
また、理学部同窓会賞を受賞した若い会員との交流では、先輩会員から沢山の暖かい激励の言葉がありました。

第31回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」
日 時:平成29年4月16日(日)11:00~15:00
会 場:西2号館4階 405号室
展示と催し
     今年のテーマ「あっ!大発見。君も科学者に…

■ 理学部同窓会の活動紹介
 理学部同窓会の活動をパネルで紹介いたしました。
■談話コーナー
 お寿司、ビール、ウイスキー、お酒、お茶、などを用意しました。
 いろいろ差し入れもあり、懐かしい友や、同窓生との談笑が年代をこえて続いていました。
■お土産コーナー(蘭の苗、夏みかんの自家製ママレード)
 今年も人気のコーナーでした。毎年お世話になっている葛城茂敬(昭34化)さん、林なおみ(昭 42数)さん、有難うございました。
     

■「参加型理科実験コーナー」(11:30~14:00)
  「スーパーボールを作ろう」、「メビウスの輪」、「ブ-メラン」、「ダンボール空気砲」
 多くの初等科生や幼稚園生とご父兄の方々で終日にぎわいました。
 ご指導、ご支援を頂いた化学科持田邦夫教授と同研究室の方々に厚く御礼申し上げます。
     

■「若い会員からの研究、体験紹介コーナー」(14:00~15:00)
 理学部同窓会賞を受賞した学生の中から、今年は3名の方に研究や生活の紹介をして頂きました。
 ・葛生祥平さん 「なぜ物理から服飾へ行ったのか」
   平成27年度理学部同窓会賞受賞 (平28物、現在 文化服装学院在学)
 ・豊泉伸之さん 「スペクトル分解定理」
   平成27年度理学部同窓会賞受賞 (平28数、現在 学習院大学大学院在学)
 ・木下佳昭さん 「アーキア運動観察の基盤構築」
   平成28年度理学部同窓会賞特別賞受賞 (平29生命科学専攻博士後期課程終了、
           8月よりドイツ留学—- 平成28年度日本学術振興会「育志賞」受賞)
      

開催に当たり、今年も事前の準備や当日の設営、運営、後片付けに多くの方々のご協力をいただきました。どうもありがとうございました。

第4回理学部同窓会賞表彰式のご報告

3月20日、第4回理学部同窓会賞の表彰式が行われました。

当年度の学部卒業生が対象のこの賞は、在学生を応援するとともに、理学部同窓会の活動を若い世代に知ってもらおうと設けられたものであり、大学卒業式後の各学科別卒業証書授与式の式場で、同窓会長、副会長、常任幹事から表彰状、記念品、金一封が授与されました。
今年度の受賞者は、阿佐見真也さん(物理学科)、山根麻衣子さん(化学科)、水谷捷人さん(数学科)、川出海司さん(生命科学科)の4名でした。それぞれ教授会から推薦された成績優秀で人物も高く評価された学生です。
また、今回は木下佳昭さん(生命科学専攻 博士後期課程3年)に、理学部同窓会賞特別賞が贈られました。木下さんは、学術研究発展への寄与が期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰する「日本学術振興会 育志賞」を今年度、受賞されました。
(表彰式終了後の記念撮影:左から
  服部同窓会長、木下さん阿佐見さん、山根さん、水谷さん、川出さん、岡本理学部長)

    

 

オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」へどうぞ

日 時:平成29年4月16日(日)11:00~15:00
会 場:西2号館4階 405号室(昨年と同じ教室です)

今年で第31回目となる“オール学習院の集い”が目白キャンパスで開催されますが、理学部同窓会では、毎年ご好評を頂いている「理学部同窓会の部屋」を今年も設けます。
今年は「あっ!大発見。君も科学者に…」というテーマで、昨年に引き続き幼稚園児や初等科生も対象としたスーパーボールや空気砲を作る参加型理科実験、理学部同窓会受賞者学生による研究発表など行います。
☆「参加型理科実験コーナー」(11:30~14:00)
  ・スーパーボール
  ・インジコカルミンの色変化
  ・空気砲
  ・メビウスの帯
製作したスーパーボールや空気砲等はお持ち帰り頂けます。幼稚園生から大人の方まで楽しめる内容を目指していますので、ぜひお子様連れで、あるいは大人だけでもお立ち寄りください。
☆「若い会員からの研究、体験紹介コーナー」(14:00~15:00)
・理学部同窓会賞を受賞した学生の中から、今年は以下2名により研究や生活の紹介をして頂きま
す。 木下佳昭君(H29生命科学専攻博士後期課程終了 8月よりドイツ留学)
                      平成28年度日本学術振興会「育志賞」受賞
   豊泉伸之君(H28数学科卒 現在 学習院大学大学院在学)
   葛生祥平君(H28物理学科卒 現在 文化服装学院在学)                                                     
    最近の学生がどのような研究をしているのか、またどのように日々を過ごしているのか、ぜひ皆様に知って頂き世代を超えて交流出来ればと考えています。
「理学部同窓会の活動紹介コーナー」
・理学部同窓会の活動をパネルで紹介いたします。
歓談コーナー」
・テーブル、椅子を用意いたします。
  —飲み物、おつまみの差し入れ、持ち込み大歓迎です。 どうぞ自由にご歓談ください。
・恒例の 蘭、手づくりママレード の配布もあります。

春の和やかな日差しのもと、目白大学構内でお目にかかれることを楽しみにしています。
当日は、キャンパス内で多数の行事が開催されております。ご来場の際の休憩場所としてもご利用頂ければ、幸いです。

その他の理学部関係の行事は下記のマップをご覧ください。

 

 

 

理学部同窓会名誉会長 菅忠義氏 ご逝去

理学部同窓会名誉会長(元理学部同窓会長、学習院名誉教授、元学習院大学理学部物理学科教授)菅忠義 氏 には平成29年2月23日ご逝去されました。享年89歳
謹んでご冥福をお祈りいたします。

なお、ご葬儀は下記により行われます。
 ・ 通夜際: 3月1日18時~19時
 ・ 葬場祭: 3月2日13時~14時
 ・ 式 場: 白ゆりホール(川崎市麻生区片平6-1-15 電話 044-281-8035)

理学部部数学科水谷明教授『最終講義』および『ご退職記念の会』 のご案内

水谷明先生が、本年3月31日をもってご退職されることとなりました。
理学部数学科より下記『最終講義』および『ご退職記念の会』のご案内をいただきました。
広く皆様にご参加いただきたく、ご案内いたします。
—————————————————————-
水谷明先生 最終講義およびご退職記念の会 

『最終講義』
・日 時:2017年3月4日(土)16:30~17:30
・会 場:学習院大学 南7号館1階 101教室
・講義題目「有限要素法を学んできました」

『ご退職記念の会』
・日 時:2017年3月4日(土)18:30~20:00
・会 場: 輔仁会館2階 さくらラウンジ(学食2階)
・参加費:一般 5000円、学生 2000円(当日受付にて頂戴いたします)
  (参加申し込み方法は下記理学部数学科ホームページをご覧ください)

—————————————————————-
・本『最終講義』および『ご退職記念の会』について下記理学部数学科ホームぺージにご案内があります。
http://www.math.gakushuin.ac.jp/topics/mztn2017/

 

理学部同窓会新年会のご報告

日 時:平成29年1月14日(土)17:30~19:30
会 場:新宿センタービルB1 「ライオン」
当日開催された第89回技術交流会(国立極地研究所見学会)の懇親会を兼ねて開催し、多くの皆様にご参加いただき、年代や出身学部を超えて楽しいひと時を過ごしました。

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国立極地研究所見学会(第89回技術交流会)のご報告

下記により見学会(第89回技術交流会)を開催致しました。

日 時:平成29年1月14日 (土) 14:00~16:00
見学場所:大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所
            東京都立川市緑町10-3     http://www.nipr.ac.jp/
冬晴れの午後、多くの会員とゲストの方に参加いただき、特別講演聴講と科学館見学に充実した一日を過ごしました。

講演:「南極隕石が教えてくれること」 14:00~14:50
講 師:国立極地研究所教授 小島秀康先生 (元南極観測隊越冬隊長、理学博士)03
講演要旨(予稿より)日本の南極探検隊がここ約40年で採取した隕石の数は約17,400個に及ぶ。これまでに日本に落ちて、物がある隕石が50個のことを思えば、その数の多さが格段に多いことがお分かりいただけると思う。なぜ南極で多くの隕石が採取されるのかについてその理由を説明する。また、隕石の種類もほぼこれまでに見つかっているものに近い。

見学:南極・北極科学館 15:00~16:00
最初に、ミュージアムナビゲーターの村山治太氏(元南極観測隊越冬隊員)より、南極の概要、南極探検の歴史と現状などを交え科学館の展示物について詳しく説明をいただき、のち館内を自由に見学いたしました。
観測の歴史や昭和基地のライブ映像のほか、大気・水、岩石・隕石、生物、オーロラ等、それぞれ調査研究成果がわかりやすく各コーナーに展示されておりました。1968年に南極点まで走破した雪上車、採取された多くの隕石、昭和基地付近から採取した5億年前の岩石、等いずれも実物に触れることができました。また南極観測の目的や意義などもパネルで展示されており、興味深く見学しました。
最後に、初期に活躍した15頭の樺太犬のブロンズ像と一緒に記念撮影をいたしました。奇しくもあのタロー・ジローが第3次観測隊により発見されたのは58年前の今日、昭和34年1月14日とのことでした。

なお、見学会終了後は新宿で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。

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理学部同窓会新年会のご案内

                    理学部同窓会長 服部 充雄

下記により理学部同窓会の平成29年新年会を開催致します。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。なお、本新年会は別掲の国立極地研究所見学会(第89回技術交流会)の懇親会と合同で開催致します。

日 時:平成29年1月14日(土)17:30~19:30
会 場:新宿センタービルB1 「ライオン」   http://r.gnavi.co.jp/g153300/
新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルB1  TEL 050-5788-0493
(JR/京王線/小田急線/地下鉄丸の内線 新宿駅 徒歩5分)
会 費6,000円 (学生1,000円)

参加申込:12月31日(土)までに下記にご連絡頂きたくお願い申し上げます。
理学部同窓会(技術交流会事務局)   rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
(国立極地研究所見学会にご参加の方は、別掲の見学会に申込頂き、新年会参加の旨併記願います)

学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。

国立極地研究所見学会(第89回技術交流会)のご案内

 理学部同窓会長 服部 充雄

下記により国立極地研究所見学会見学会(第89回技術交流会)を開催致します。また見学会の後に新宿で、懇親会を兼ねて理学部同窓会新年会を開催致します。皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

日 時 :平成29年1月14日 (土) 14:00~16:00
見学場所:大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 http://www.nipr.ac.jp/
                             東京都立川市緑町10-3
%e6%a5%b5%e5%9c%b0%e7%a0%94参加費:無料
集合場所・時間: 国立極地研究所 1階ホール14:00
アクセス・地図(極地研HPより)
立川バス
・立川駅北口2番乗り場「大山団地方面ゆき」「東中神駅方面ゆき」→立川学術プラザ下車で徒歩1分
・立川駅北口1番乗り場→立川市役所下車で徒歩5分
多摩モノレール
・立川北駅→1駅目の高松駅下車、徒歩10分
JR立川駅北口から
・徒歩でおよそ25分

講 演:「南極隕石が教えてくれること」 14:00~14:50
講 師:国立極地研究所教授 小島秀康先生 (元南極観測隊越冬隊長)
講演要旨:日本の南極探検隊がここ約40年で採取した隕石の数は約17,400個に及ぶ。これまでに日本に落ちて、物がある隕石が50個のことを思えば、その数の多さが格段に多いことがお分かりいただけると思う。なぜ南極で多くの隕石が採取されるのかについてその理由を説明する。また、隕石の種類もほぼこれまでに見つかっているものに近い。

見 学南極・北極科学館 15:00~16:00

懇親会(新年会)
時間:17:30~19:30
場所:新宿センタービルB1 「ライオン」
会費:6,000円(学生:1,000円)

参加申込:12月31日(土)までに下記にご連絡をお願いいたします(新年会参加の有無を併記願います)。
理学部同窓会(技術交流会事務局)   rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

見学会または新年会のみのご参加も歓迎します学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。

理学部同窓会だより「想」第7号発行のおしらせ

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理学部同窓会だより「想」第7号が完成し、桜友会報第109号(2016.12.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回は「平成28年度表彰プロジェクト」特集です。平成28年3月に第3回理学部同窓会賞を受賞された4名の方を訪ね、現在の様子をうかがいました。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。更に、平成26年3月に第1回理学部同窓会賞を受賞された方のインタビュー記事も、Web版拡張編として掲載いたしました。
どうぞご覧いただきたくご案内いたします。
理学部同窓会だより「想」第7号 はこちらから
・同 Web版拡張編1 「第3回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー」はこちらから
・同 Web版拡張編2 「第1回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー」はこちらから
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。

第88回技術交流会のご報告

■開催日時:2016年12月10日(土)13:00~15:30
■開催場所:中央教育研究棟12階 国際会議場

講 演

講演1:「認知症治療最前線」  13:00~14:10(質疑応答10分を含む)
講師: 学習院大学理学部生命科学科教授 高島明彦先生
講演要旨(予稿より)アルツハイマー病は加齢が最大の危険因子です。人口の高齢化に伴って国内では2050年には1000万人を超える方が支援を要する高齢者となり、この患者数の増大が社会的に大きな問題となっています。 2013年のG7サミットにおいて2025年までに、認知症治療薬を開発することを宣言しました。グローバルアクションプランが策定され、これに基づいて各国で介護、予防、治療についての研究が進められています。これまでの基礎研究の成果から、老化からアルツハイマー病へ至る機構が明らかにされつつあります。これらの成果をもとに認知症予防または治療の可能性について紹介します。
講師略歴:1979年九州大学理学部生物学科卒業
1981年九州大学大学院理学研究科生物学専攻修士課程修了
1981~1987年佐賀医科大学
1987年理学博士(九州大学)
1987~1991年米国国立衛生研究所客員研究員
1991~1993年三菱化学生命科学研究所特別研究員
1993~1998年三菱化学生命科学研究所主任研究員
1998~2011年理化学研究所アルツハイマー病研究チームチームリーダー
2000~2004年東京工業大学生命理工学部客員教授
2011~2016年長寿医療研究センター分子基盤研究部部長
2016年~学習院大学理学部教授 (生命科学科,生命分子科学研究所)
研究テーマ:アルツハイマー病における神経変性機構
日本認知症学会 理事、 日本神経化学会 評議員、
J.Biological Chemistry, editorial boad member、
J.AIzheimer’s Disease,editorial member、
J.Neurobiology of Aging,Section Editor(AIzheimer’s disease)
Scientific Advisor of AIzheimer’s disease Research Forum(USA)

1-01  1-021-03  1-04  1-05  1-061-07  1-08   1-09  1-101-11  1-12    1-13  1-14    1-15  1-16  1-17  1-18  1-19  1-20

講演2:「新薬の開発と最新のがん薬物療法」   14:20~15:30(質疑応答10分を含む)
講師:元ムンディファーマ(株)代表取締役社長 木村龍也 氏 (1976年化学科卒業)
講演要旨(予稿より)世界の大手医薬品企業は、様々な新薬により疾病コントロールができるようになった生活習慣病薬の巨大マーケットから、がんや難治性疾患という治療ニーズの高い領域に、その研究開発の方向を大きく転換してきた。新薬開発は、これまでの低分子化合物からバイオ医薬品にシフトし、特にシグナル伝達異常に関係する受容体をターゲットとした抗体医薬の開発が全盛期をむかえている中で、行政、アカデミアそして製薬企業は変革を迫られている。ここは新薬開発を取り巻く環境変化と最近のがん治療薬のトピックスを紹介する。
講師略歴:
1976年3月 学習院大学理学部化学科卒業 4月学習院大学大学院化学専攻修士課程入学
1978年3月 学習院大学大学院化学専攻修士課程 修了
4月 ヘキストジャパン(株)入社 臨床開発部配属
2000年9月 アベンティス(株)  HAABビジネスユニット マーケティングセンター長
2003年4月 オンコロジービジネスユニット 営業統括部長
2004年11月 アイ・エム・エスジャパン(株)取締役営業部門担当副社長
2007年11月 ムンディファーマ(株)代表取締役社長
2013年3月 木村ビジネスコンサルティングlnc.設立
スペクトラム・ファーマシューティカルズ合同会社マネージンクディレクター(~2015年12月)
現 ファーマセット・リサーチ(株)顧問 、 現SIGNIUM INTERNATIONAL (株)顧問

2-01  2-022-03  2-042-05  2-062-07  2-082-09  2-102-11  2-122-13  2-142-15  2-162-17  2-182-19  2-20

■懇親 :15:40~17:40
場  所:シェフズベーカリ(CHEF’S BAKERY)  トラッド目白(旧コマース跡)1階
3-01

3-02  3-033-04  3-05—————————————————————————————————
技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

生命科学シンポジウム『高齢化社会を科学する』のご紹介

理学部事務室より、下記シンポジウムのご案内をいただきました。
広く皆様にご参加いただきたく、ご紹介いたします。
—————————————————————-
第20回生命科学シンポジウム『高齢化社会を科学する』
日 時:平成28年12月17日(土)午後1時55分~午後5時30分
会 場:学習院大学 西5号館 201教室
講演者・演 題
 ■京都大学 総長 山際壽一 「老いの進化」
 ■慶応義塾大学 医学部長 岡野栄之 「再生医療と先制医療で健康寿命を延ばす」
 ■首都大学 東京都市教養学部 教授 相垣敏郎 「寿命遺伝子を探る」}
主催:学習院大学理学部生命科学科
詳細はポスター(https://gakushuin-ouyukai-branch.jp/rigakubu/wp-content/uploads/d58965547cc492449e7f81a07f67da5b.pdf)をご覧ください。

第88 回 技 術 交 流 会 の ご 案 内 

2016 年11月
理学部同窓会長  服部充雄

下記により第88回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。

■開催日時:2016年12月10日(土)13:00~15:30
■開催場所:中央教育研究棟12階 国際会議場
■参加費 :無料(学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます)
■参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上「第88回技術交流会申込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)

講 演

講演1:「認知症治療最前線」  13:00~14:10(質疑応答10分を含む)
講師: 学習院大学理学部生命科学科教授 高島明彦先生%e9%ab%98%e5%b3%b6%e5%85%88%e7%94%9f
講演要旨:アルツハイマー病は加齢が最大の危険因子です。人口の高齢化に伴って国内では2050年には1000万人を超える方が支援を要する高齢者となり、この患者数の増大が社会的に大きな問題となっています。 2013年のG7サミットにおいて2025年までに、認知症治療薬を開発することを宣言しました。グローバルアクションプランが策定され、これに基づいて各国で介護、予防、治療についての研究が進められています。これまでの基礎研究の成果から、老化からアルツハイマー病へ至る機構が明らかにされつつあります。これらの成果をもとに認知症予防または治療の可能性について紹介します。
講師略歴:1979年九州大学理学部生物学科卒業
1981年九州大学大学院理学研究科生物学専攻修士課程修了
1981~1987年佐賀医科大学
1987年理学博士(九州大学)
1987~1991年米国国立衛生研究所客員研究員
1991~1993年三菱化学生命科学研究所特別研究員
1993~1998年三菱化学生命科学研究所主任研究員
1998~2011年理化学研究所アルツハイマー病研究チームチームリーダー
2000~2004年東京工業大学生命理工学部客員教授
2011~2016年長寿医療研究センター分子基盤研究部部長
2016年~学習院大学理学部教授 (生命科学科,生命分子科学研究所)
研究テーマ:アルツハイマー病における神経変性機構
日本認知症学会 理事、 日本神経化学会 評議員、
J.Biological Chemistry, editorial boad member、
J.AIzheimer’s Disease,editorial member、
J.Neurobiology of Aging,Section Editor(AIzheimer’s disease)
Scientific Advisor of AIzheimer’s disease Research Forum(USA)

講演2:「新薬の開発と最新のがん薬物療法」   14:20~15:30(質疑応答10分を含む)
講師:元ムンディファーマ(株)代表取締役社長 木村龍也 氏 (1976年化学科卒業)%e6%9c%a8%e6%9d%91%e6%b0%8f
講演要旨:世界の大手医薬品企業は、様々な新薬により疾病コントロールができるようになった生活習慣病薬の巨大マーケットから、がんや難治性疾患という治療ニーズの高い領域に、その研究開発の方向を大きく転換してきた。新薬開発は、これまでの低分子化合物からバイオ医薬品にシフトし、特にシグナル伝達異常に関係する受容体をターゲットとした抗体医薬の開発が全盛期をむかえている中で、行政、アカデミアそして製薬企業は変革を迫られている。ここは新薬開発を取り巻く環境変化と最近のがん治療薬のトピックスを紹介する。
講師略歴:
1976年3月 学習院大学理学部化学科卒業 4月学習院大学大学院化学専攻修士課程入学
1978年3月 学習院大学大学院化学専攻修士課程 修了
4月 ヘキストジャパン(株)入社 臨床開発部配属
2000年9月 アベンティス(株)  HAABビジネスユニット マーケティングセンター長
2003年4月 オンコロジービジネスユニット 営業統括部長
2004年11月 アイ・エム・エスジャパン(株)取締役営業部門担当副社長
2007年11月 ムンディファーマ(株)代表取締役社長
2013年3月 木村ビジネスコンサルティングlnc.設立
スペクトラム・ファーマシューティカルズ合同会社マネージンクディレクター(~2015年12月)
現 ファーマセット・リサーチ(株)顧問 、 現SIGNIUM INTERNATIONAL (株)顧問

■懇親 :15:40~17:40
場  所:シェフズベーカリ(CHEF’S BAKERY)  トラッド目白(旧コマース跡)1階    TEL 03-5985-2145
懇親会費:4,000 円(学生:1,000 円)

講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。          以  上
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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

第25回理学部同窓会ゴルフ会のご報告

日時:平成28年10月28日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ

第25回理学部同窓会親睦ゴルフ会を2組8名の参加で開催いたしました。朝のうちは薄曇りの空に時折、富士山が顔を出しておりましたが、数ホール過ぎた頃から小雨模様に変わりました。午後には気温13度の中、本格的な雨になり、グリーにも水が浮いてきました。無事18ホールを回り終え、戻ってみたら既に前後の組は中断して引き揚げたとのこと。貸切状態になった大きな風呂で、ゆっくり体を温めました。
競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、終了後に恒例のパーティを行いました。優勝:田代正之(昭51化)さん、準優勝:鈴木明(昭51化)さん、第3位:金子七三雄(昭51物)さん、がそれぞれ獲得され、優勝カップ、優勝トロフィー、会員寄贈のワインや焼酎、名産品などの副賞が酒井佐芳(昭34物)会長より入賞者に渡されました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループでの参加も歓迎いたします。
次回第26回大会は、平成29年5月、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。
開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。

0102 0304 p114082906 0708 09

 

第87回技術交流会のご報告

■ 開催日時:2016年9月24日(土)14:45~17:15
■ 開催場所:中央教育研究棟4階 403教室

■ 講 演:

講演1:「「連分数と Gauss 予想」   14:45~15:55(質疑応答10分を含む)
講 師:学習院大学 理学部 数学科 助教  河本 史紀 先生 (1981 年数学科卒)
講演要旨(予稿より)どんな自然数も素数の積に分解出来ます。 しかも分解の仕方に依らず, 小さい素因数の順に 並べた積に一致します。 有理整数環では「素因数分解の一意性」が成り立つ のです。数の範囲を広げると, 二次体の整数環では「素因数分解の一意性」が成り立つものは無限に多くあると主張するのが Gauss 予想(1801)です。これに関する数値実験の結果と Gauss 予想を証明するためのいくつかの 予想を紹介します。

講師略歴: 1981 年 3 月 学習院大学理学部数学科卒業
1986 年 3 月 学習院大学大学院自然科学研究科数学専攻博士後期課程修了 学位取得(理学博士) 1986-2006 年 学習院大学理学部数学科助手
2007 年 学習院大学理学部数学科助教             現在に至る

1-1  1-21-03  1-041-05  1-061-07  1-081-09  1-101-11  1-121-13  1-141-15  1-16  1-17  1-181-19  1-15

講演2:「麻酔」と「麻酔科医」 16:05~17:15(質疑応答10分を含む)
講師:慈恵会医科大学 第三病院 麻酔科 教授 近江 禎子先生 (1974 年物理学科中退)
講演要旨(予稿より)皆様は「麻酔科医」という医師の仕事を ご存知でしょうか? 「外科医」や「内科医」は何となく想像が おつきになると思いますが「麻酔科」は 「内科」や「外科」に比べ歴史が浅くかつ 「麻酔科医」は意識のない患者さんとの おつきあいが多いため認知度が低いと感じて います。 今回は前半に“「麻酔」とは何か?”という ことを、後半に“「麻酔科医」がどのような 仕事をしているか?”ということについてお話ししたいと思います。 今回、皆様に麻酔科医の姿を知っていただく機会をいただき、麻酔科医の姿が少しでも具体的になるのではないかととても楽しみにしています。

講師略歴:1974 年 4 月 学習院大学理学部物理学科入学
1974 年 12 月 学習院大学理学部物理学科中退
1981 年 3 月 日本医科大学卒業
1981 年 6 月 日本医科大学付属第一病院麻酔科入局
1984 年 9 月 ナイメーヘン大学(オランダ)麻酔科留学
1997 年 9 月 日本医科大学付属多摩永山病院勤務
1998 年 12 月 シンガポール国立大学麻酔科留学
2002 年 4 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 講師
2004 年 5 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 准教授
2009 年 2 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 教授
2011 年 4 月 同上附属第三病院麻酔科 教授   現在に至る

2-01 2-022-03  2-042-05  2-062-07  2-082-09  2-102-11  2-122-13  2-142-15  2-162-17  2-182-19  2-20

■ 懇親会:17:30~19:30
場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階

3-13-2  3-33-4  3-53-6  3-713-8  3-9

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。
学習院大学理学部同窓会技術交流会
メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
委員長  葛城 茂敬     事務局長  鈴木 明

チェリーパーテイー理学部同窓会テーブルへのお誘い

下記により恒例の、学習院桜友会チェリーパーティーが開催されます。
理学部同窓会では、今年もこのパーティーに理学部同窓会テーブルを設けます。
多くの会員、ご家族の皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。
・パーティー 桜友会設立95周年 第50回記念チャリティーチェリーパーティー
http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?p=11551

・日 時  平成28年12月10日(土) 16:30開場  オープニングセレモニー17:00~、お食事 17:15~
・場 所  帝国ホテル(昨年とホテルが変わりました)   孔雀の間 (代表 03-3504-1111)
・会 費   大人 17,000円 / 高校生 15,000円 / 小中学生 13,000円 /
 幼稚園以下 10,000円(お子様ディナー)             (ディナー・ビンゴカード1枚・お土産 つき)
・主 催  学習院桜友会

理学部同窓会でまとめ、テーブル予約をいたします。お申込みは下記までお願いいたします。
rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp  理学部同窓会(担当 黒崎裕子)

第87回技術交流会のご案内

2016年8月
理学部同窓会長  服部 充雄

下記により第87回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。

■ 開催日時:2016年9月24日(土)14:45~17:15
 開催場所:中央教育研究棟4階 403教室
■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)
■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第87回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)

■ 講 演:
講演1:「「連分数と Gauss 予想」   14:45~15:55(質疑応答10分を含む)
講 師:学習院大学 理学部 数学科 助教  河本 史紀 先生 (1981 年数学科卒)河本先生
講演要旨:どんな自然数も素数の積に分解出来ます。 しかも分解の仕方に依らず, 小さい素因数の順に 並べた積に一致します。 有理整数環では「素因数分解の一意性」が成り立つ のです。数の範囲を広げると, 二次体の整数環では「素因数分解の一意性」が成り立つものは無限に多くあると主張するのが Gauss 予想(1801)です。これに関する数値実験の結果と Gauss 予想を証明するためのいくつかの 予想を紹介します。
講師略歴: 1981 年 3 月 学習院大学理学部数学科卒業
1986 年 3 月 学習院大学大学院自然科学研究科数学専攻博士後期課程修了 学位取得(理学博士) 1986-2006 年 学習院大学理学部数学科助手
2007 年 学習院大学理学部数学科助教             現在に至る

講演2:「麻酔」と「麻酔科医」 16:05~17:15(質疑応答10分を含む)
講師:慈恵会医科大学 第三病院 麻酔科 教授 近江 禎子先生 (1974 年物理学科中退)近江先生 (88x88)
講演要旨:皆様は「麻酔科医」という医師の仕事を ご存知でしょうか? 「外科医」や「内科医」は何となく想像が おつきになると思いますが「麻酔科」は 「内科」や「外科」に比べ歴史が浅くかつ 「麻酔科医」は意識のない患者さんとの おつきあいが多いため認知度が低いと感じて います。 今回は前半に“「麻酔」とは何か?”という ことを、後半に“「麻酔科医」がどのような 仕事をしているか?”ということについてお話ししたいと思います。 今回、皆様に麻酔科医の姿を知っていただく機会をいただき、麻酔科医の姿が少しでも具体的になるのではないかととても楽しみにしています。
講師略歴:1974 年 4 月 学習院大学理学部物理学科入学
1974 年 12 月 学習院大学理学部物理学科中退
1981 年 3 月 日本医科大学卒業
1981 年 6 月 日本医科大学付属第一病院麻酔科入局
1984 年 9 月 ナイメーヘン大学(オランダ)麻酔科留学
1997 年 9 月 日本医科大学付属多摩永山病院勤務
1998 年 12 月 シンガポール国立大学麻酔科留学
2002 年 4 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 講師
2004 年 5 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 准教授
2009 年 2 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 教授
2011 年 4 月 同上附属第三病院麻酔科 教授   現在に至る

■ 懇親会:17:30~19:30
場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL (℡ 03-5985-2145)
懇親会費:4,000円(学生:1,000円)

講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。          以  上
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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

学習院大学理学部同窓会平成28年度総会・講演会・懇親会のご報告

日 時平成28年6月25日(土)
場 所 : 100周年記念会館3階会議室
 平成28年6月25日、理学部同窓会の平成28年度定時総会および講演会(第86回技術交流会)、懇親会が開催されました。

総会
● 会議は四方のぞみ氏(昭54数)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。
幹事会は鈴木征(昭43化)氏を議長に選出し、常任幹事の選任、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを可決、承認致しました。
総会は服部充雄(昭42化)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、2015年度事業報告及び2016年度事業計画、2015年度決算報告及び監査報告、2016年度予算案、その他、の議案を審議致しました。
事業報告・事業計画は服部同窓会長より事業概要、活動組織、委員会活動概要説明のほか、鈴木明(昭51化)、佐野義規(昭47数)、矢川暢芳(昭36物)、諸戸清郎(昭46物)、鈴木征(昭43化)、渡邉マリ(昭52数)、の各委員長、事務局長より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)会計担当常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で可決、承認致しました。

1-01 1-021-03 1-041-05 1-061-07 1-081-09 1-10

講演会
●恒例の講演会は第86回技術交流会講演会を兼ねて開催され、石井名誉教授に会のご講演をいただきました。
講演テーマ:研究の成功と不成功 ―-思い返してみると—」
講  師  :学習院大学名誉教授 石井菊次郎 氏
講演要旨(予稿より):「学習院の理学部では研究をしているのですか」と学外で聞かれたことがあります.一瞬私はムカッとしましたが,「そうか.私のしていることは研究ではなく教育なのだ」と,その時はとりあえず思い直しました.つまり「学生の人たちには自主的に研究をさせているので,仮にそれが失敗に終わっても彼ら彼女らにとっては良い経験なのだ」と,私は身勝手に納得していました.38 年間理学部に在籍して体力も衰え,この度退職することにしましたが,その準備の中で卒業生の人たちと思い出をたどってみると,良い経験と思った失敗は私自身に対する教育だったのだと悟りました.それにしても,教育とは何と効率の悪いものなのか!思い出深い失敗をご紹介します.
講師略歴 :1969年3月東京大学理学部化学科卒業、
1973年8月東京大学大学院理学系研究科博士課程中退、理学博士、
1979年9月東京大学物性研究所、1976年4月分子化学研究所、
1978年4月学習院大学理学部化学科専任講師、
1979年4月  同  助教授、
1985年4月  同  教授、
2016年3月  同  退職、名誉教授

2-01 2-022-03 2-042-05 2-062-07 2-082-09 2-102-11 2-122-13 2-142-15 2-162-17 2-182-19 2-20

 懇親会
●  引き続き、会場をホテル メッツ内 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。
総会、講演会、懇親会には、内藤院長、耀院専務理事、平野院常務理事、井上大学長、東園桜友会長、各学校学部同窓会長、理学部恩師 など多くの来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴し、楽しい歓談のひと時を過ごしました。

3-00

3-01 3-023-03 3-043-05 3-063-07 3-083-09 3-103-11 3-123-13 3-143-15 3-16

学習院大学理学部同窓会平成28年度総会・講演会・懇親会のご案内

学習院大学理学部同窓会会長 服部 充雄

服部会長下記要領で、学習院大学理学部同窓会平成28年度総会及び講演会(第86回技術交流会)、懇親会を開催いたします。
理学部同窓会員のみなさまには、皆様を繋ぐ同窓会活動をより効果的に進めるために、どうぞ総会にご出席いただき、忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申しあげます。
また講演会、懇親会には理学部出身者に限らず学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。多くのみなさまにおいで頂きたく案内申し上げます。

日 時平成28年6月25日(土)
場 所 : 100周年記念会館3階会議室(例年と違う会場です。ご注意願います)
幹 事 会  :14:15~ 14:30
定時総会  :14:30~ 15:15
1号議案 2015年度事業報告及び2016年度事業計画
2号議案 2015年度決算報告及び監査報告
3号議案 2016年度予算案
4号議案 その他

講 演 会  :15:30~ 17:00
■ 講  師  :学習院大学名誉教授 石井菊次郎 氏石井先生 2
■ 講演テーマ:研究の成功と不成功 ―-思い返してみると—」
講演要旨:「学習院の理学部では研究をしているのですか」と学外で聞かれたことがあります.一瞬私はムカッとしましたが,「そうか.私のしていることは研究ではなく教育なのだ」と,その時はとりあえず思い直しました.つまり「学生の人たちには自主的に研究をさせているので,仮にそれが失敗に終わっても彼ら彼女らにとっては良い経験なのだ」と,私は身勝手に納得していました.38 年間理学部に在籍して体力も衰え,この度退職することにしましたが,その準備の中で卒業生の人たちと思い出をたどってみると,良い経験と思った失敗は私自身に対する教育だったのだと悟りました.それにしても,教育とは何と効率の悪いものなのか!思い出深い失敗をご紹介します.
会 費  総会・講演会は参加費無料

懇親会:17:30~ 19:30
■ 会 場 :ホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」(目白駅横:℡ 03-5985-0014)
■ 会 費 :6,000円 (学生:1,000円 )(当日申し受けます)

 講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎いたします。
出欠を桜友会報第108号(2016年5月発行)綴じ込みの葉書(FAX可)、または下記理学部同窓会あてE-メールで、6月18日(土)までにお知らせ願います。
    お問い合わせ: 理学部同窓会、E-mailrigakubu@gakushuin-ouyukai.jp

(昨年度総会のご報告はこちら)

 

 

第24回理学部同窓会ゴルフ会のご報告

日時:平成28年5月13日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ

第24回理学部同窓会親睦ゴルフ会を4組13名の参加で開催いたしました。当日は、朝から雲一つない快晴に恵まれ、大きな富士山が雪の頂上から裾野まで終日くっきりと見えていました。キャデーさんの話では、こんなにきれいに見えるのは年に数回とのこと。眩しい日差しに薫風が心地よく、ナイスショットの歓声が高原に響きわたりました。
競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、終了後は恒例のパーティを行いました。優勝:真船貴代子(昭53物)さん、準優勝:鈴木明(昭51化)さん、第3位:佐々木瑩(昭36物)さん、がそれぞれ獲得され、優勝カップ、優勝トロフィー、会員寄贈のワインや焼酎、名産品などの副賞が酒井佐芳(昭34物)会長代行より入賞者に渡されました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループでの参加も歓迎いたします。
次回第25回大会は、平成28年10月28日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。

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学習院大学理学部同窓会活動基金支援のお願い

2016年5月

学習院大学理学部同窓会会員各位

学習院大学理学部同窓会会長 服部充雄

木々の緑が青々と目に眩しい季節となりました。
理学部同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
理学部同窓会は、昨年創設60周年を迎える事が出来ました。ひとえに皆様が同窓会活動をいつもご理解くださり、多大なご支援をして下さった賜と厚く御礼申し上げます。
昨年もご案内いたしましたように、理学部同窓会では従来の活動に加え、以下のように活発な活動を展開しております。
・機関誌『想』を年2回発行(桜友会報に同梱)
・教員・同窓会員の講演を中心とした技術交流会の定期的開催(年4回)
・教職員と一体化し、理学部独自の就職支援活動の展開
・総合的に優れた理学部卒業生の表彰制度の定着
・オール学習院の集いに『理学部同窓会の部屋』を設置し、会員相互の交流の場として活用(毎年4月)
・理学部同窓会ホームページの充実(各種活動のご案内/開催報告など)
昨年度皆様からご協力いただきました活動資金はこれらの事業に活用させていただいております。在校生支援活動も確実に定着しており、就職支援活動も充実してまいりました。
今年度はさらにこれらの事業を拡大・強化し、ホームページ上及び理学部構内に会員がお互いに交流できる「場」の開設を具体化したいと考えております。
これらの活動のためには継続的な活動資金が必要となっております。度重なるお願いで恐縮ではございますが、今後の同窓会活動充実のため、また将来に可能性を秘めた後輩たちのために、今年度も是非「同窓会活動基金」へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、基金は下記のいずれかの口座または桜友会報同封の振込込用紙にてお振込み下さい。
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学習院大学理学部同窓会活動基金

          一口:3,000円   (できれば複数口お願い致します)

 振込先:① 三菱東京UFJ銀行八王子中央支店 普通 2383902 学習院大学理学部同窓会

      ② ゆうちょ銀行 019店       当座 0088343 学習院大学理学部同窓会
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* お振込の際には,卒年学科お名前を必ず明記してください。

第30回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」のご報告

当日はあいにくの荒天でしたが、目白キャンパスは8千人以上の来場者でにぎわいました。
今年も「理学部同窓会の部屋」を設け、同窓生をはじめ多くの桜友会員のみなさまにお立ち寄り頂きました。30春集いポスターhp用
中でも、理科実験コーナーに多くの幼い生徒さんが見えたことから、来場者の平均年齢は一気に数十歳若返りました。また、理学部同窓会賞を受賞した若い会員との交流も新しい催しでした。

日 時:平成28年4月17日(日)11:00~15:00
会 場:西2号館4階 405号室
展示と催し
今年のテーマ「若い科学者たちを応援します」

■  理学部同窓会の活動紹介
理学部同窓会の活動をパネルで紹介いたしました。「楽しむ!」「つなぐ!」「学ぶ!」「応援する!」「支える!」
■ 談話コーナー
お寿司、ビール、ウイスキー、お酒、お茶、などを用意しました。
生ビールやお菓子などの差し入れもあり、懐かしい友との談笑が続いていました。
■ お土産コーナー(蘭の苗、夏みかんの自家製ママレード)
今年も人気のコーナーでした。毎年お世話になっている葛城茂敬(昭34化)さん、林なおみ(昭42数)さん、有難うございました。

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■  参加型理科実験コーナー (11:30~14:00)
「スーパーボールを作ろう!」、「卵を落としても割れないマット?。実験しよう!」、「幾何を応用した風車を作ろう!」
多くの初等科生や幼稚園生とご父兄の方々で終日にぎわいました。
ご指導、ご支援を頂いた化学科持田邦夫教授と同研究室の院生の方々に厚く御礼申し上げます。
■  学部・学科紹介
生命化学科の研究をパネルで紹介いたしました。「生命の神秘を解き明かす」

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■  若い会員からの研究、社会人体験紹介コーナー (14:00~15:00)
理学部同窓会賞を受賞した学生の中から、今年は次の2名の方に研究や生活の紹介をしていただきました。
・井上瑛君(平成27年数学科卒、現在NTT東日本2年目)。インタビュー「社会人になって・・・」
・加藤孝信君(平成26年物理学科卒、現在物理学科西坂研、博士1年)。研究報告「ミクロの世界の力を測る」
出席した会員や、先生方と楽しい会話がありました。協力いただいた井上、加藤両君に感謝いたします。

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開催に当たり、今年も事前の準備や当日の設営、運営、後片付けに多くの方々のご協力をいただきました。     どうもありがとうございました。

 

オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」へどうぞ

恒例のオール学習院の集いに、今年も「理学部同窓会の部屋」を設けます。多くの皆様にお立ち寄り頂きたくご案内申し上げます。

日 時:平成28年4月17日(日)11:00~15:0030春集いポスターhp用
会 場:西2号館4階 405号室(昨年までと同じ教室です)
展示と催し
今年のテーマ「若い科学者を応援します」

■  理学部同窓会の活動紹介
・理学部同窓会の活動をパネルで紹介いたします。

■  学部・学科紹介
・生命化学科

■  参加型理科実験コーナー (11:30~14:00)
・スーパーボールの作製
・卵を落としても割れないマットの実演
・幾何を応用した風車の製作
製作したスーパーボールや風車はお持ち帰りいただけます。幼稚園生から大人の方まで楽しめる内容です。ぜひお子様連れで、あるいは大人だけでもお立ち寄りください。

■  若い会員からの研究、社会人体験紹介コーナー (14:00~15:00)
・理学部同窓会賞を受賞した学生のうち、今年は次の2名の方に研究や生活の紹介をして頂きます。  26加藤さん  27井上さん
加藤 孝信君(H26年物理学科卒、現在物理科西谷研D1)
井上 瑛君(H27年数学科卒、現在社会人2年目)
最近の学生がどのような研究をしているのか、また社会人としてどのように日々を過ごしているのか、皆様に知っていただき世代を超えて交流できればと考えています。

■  談話コーナー
・テーブル、椅子を用意いたします。
・ビール、ウイスキー、お茶、おつまみ、などを用意致します。
—-差し入れ、持ち込み大歓迎です。    どうぞ自由にご歓談ください。

当日は、キャンパス内で多くの行事が開催されております。ご来場の際の休憩場所としてしてもご利用ください。
30回春の集いご案内チラシ00130回春の集い実演案内ちらし01

 

第3回理学部同窓会賞表彰式のご報告

3月20日、第3回理学部同窓会賞の表彰式が行われました。

当年度の学部卒業生が対象のこの賞は、同窓会として現役学生を応援するとともに、若い世代に会の活動を知ってもらい、何時かふと、母校や後輩の為に何かできないかと理学部同窓会を思い出して欲しい、との願いが込められております。

今年度の受賞者は、葛生祥平さん(物理学科)、阿出川穂さん(化学科)、豊泉伸之さん(数学科)、遠藤彩香さん(生命科学科)の4名でした。それぞれ教授会から推薦された成績優秀で人物も高く評価された学生です。当日は、大学卒業式後に開催された各学科別の卒業証書授与式の式場で、同窓会長、副会長、常任幹事から表彰状、記念品、金一封が授与されました。

2016同窓会賞 (640x432)

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平成28年理学部同窓会新年会のご報告

平成28年理学部同窓会新年会を開催いたしました。

日 時:平成28年1月15日(金)18:30~20:30

会 場:新宿センタービルB1 「ライオン」

当日開催された第85回技術交流会(JAXA相模原キャンパスおよび相模原市立博物館見学会)の懇親会を兼ねて開催し、多くの皆様にご参加いただき、年代や出身学部を超えて、楽しい交流のひと時をすごしました。

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JAXA相模原キャンパスおよび相模原市立博物館見学会 (第85回技術交流会)のご報告

下記により見学会(第85回技術交流会)を開催いたしました。

日時:平成28年1月15日 (木) 13:00~17:00

見学場所・内容:JAXA相模原キャンパス
                                                     http://www.jaxa.jp/about/centers/sagamihara/index_j.html
           ②相模原市立博物館  http://sagamiharacitymuseum.jp/

冬晴れの午後、横浜線淵野辺駅改札口に多くの会員とゲストの方に集合いただき、駅前から徒歩やバスでJAXA相模原キャンパスに向かいました。

JAXA相模原キャンパスでは研究管理棟の展示室で、JAXAおよび相模原キャンパスの概要についてビデオを視聴したのち研究員の方のご案内で見学しました。小惑星探査機「はやぶさ」をはじめ、これまで開発された各種の探査機、探査衛星の模型や実機の一部が展示されており、それらの特徴、目的、要素技術、調査成果などを詳しく解説頂きました。科学衛星打ち上げ用のロケットのについては1955年のペンシルロケット(実機展示)から最新の技術まで模型やパネル展示があり、また屋外にはM-3SⅡ原寸模型とM-Ⅴの実機模型が展示されておりそれらについても説明頂きました。 M-Ⅴロケットの前で記念撮影の後、、売店で宇宙食等の宇宙グッズをお土産に買い、近くの相模原市立博物館に向かいました。

相模原市立博物館は、、自然・歴史展示のほか、宇宙関連の展示がありまたプラネタリウムが設置されています。館内見学ののち、プラネタリウム館で全天周映画「スターオーシャン、コズミックジャーニー」を鑑賞しました。

なお、見学会終了後は新宿で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。

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理学部同窓会新年会のご案内

                    理学部同窓会長 服部 充雄

下記により理学部同窓会の平成28年新年会を開催致します。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。なお、本新年会は別掲のJAXA相模原キャンパスおよび相模原市立博物館見学会(第85回技術交流会)の懇親会と合同で開催致します。

日 時:平成28年1月15日(金)18:30~20:30

会 場:新宿センタービルB1 「ライオン」   http://r.gnavi.co.jp/g153300/
       新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルB1  TEL 050-5788-0493
       (JR/京王線/小田急線/地下鉄丸の内線 新宿駅 徒歩5分)

会 費6,000円  (学生1,000円)

参加申込:1月9日(土)までに下記にご連絡頂きたくお願い申し上げます。学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。

理学部同窓会   rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

(JAXA相模原キャンパスおよび相模原市立博物館見学会にご参加の方は、別掲の見学会に申込頂き、新年会参加の旨併記願います)

JAXA相模原キャンパスおよび相模原市立博物館見学会(第85回技術交流会)のご案内

 理学部同窓会長 服部 充雄

下記によりJAXA相模原キャンパスおよび相模原市立博物館見学会(第85回技術交流会)を開催致します。また見学会の後に新宿で、懇親会を兼ねて理学部同窓会新年会を開催致します。皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

日時:平成28年1月15日 (金) 12:50~16:30

集合場所・時間: JR横浜線 淵野辺駅 12:30 時間厳守(駅よりバス、タクシー、または徒歩20分)
          お願い:見学先の駐車場が狭いので車でのご来場はご遠慮下さい。

見学場所・内容:JAXA相模原キャンパス                                                     http://www.jaxa.jp/about/centers/sagamihara/index_j.htm              ・映画上映(JAXA相模原キャンパスの紹介)
          ・説明員による解説(展示室、野外ロケット)
          ・自由見学(集合写真など)
                JAXA団体見学は60名が定員です。超過した方は自由見学となります。

        ②相模原市立博物館  (JAXAより200m) 
                 http://sagamiharacitymuseum.jp/
         ・自由見学
          ・映画「スターオーシャン“太陽系外惑星への航海”」                                            映画鑑賞代:400円。但し65歳以上は200円。事前に生年月日登録必要

懇親会:(淵野辺駅より、橋本経由京王線または町田経由小田急線で新宿に移動。理学部同窓会新年会と併会)・・・お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。見学会または新年会のみのご参加も歓迎します
    時間:18:30~20:30
    場所:新宿センタービルB1 「ライオン」
    会費:6,000円  (学生1,000円)

参加申込:1月9日(土)までに下記にご連絡をお願いいたします。(但し、JAXAの団体見学は先着60名様迄とさせて頂きます)・・・新年会参加の有無、および映画半額適用の方は生年月日を併記願います。

学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。

  理学部同窓会   rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

見学会・新年会のポスターはこちら

理学部同窓会だより「想」第5号発行のおしらせ

想5号トップ (109x240)

理学部同窓会だより「想」第5号が完成し、桜友会報第107号(2015.12.1.発行)に同梱して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回は「理学部同窓会賞」特集です。2015年3月に第2回理学部同窓会賞を受賞された4名の方を訪ね、現在の様子をうかがいました。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。    どうぞご覧いただきたくご案内いたします。

理学部同窓会だより「想」第5号 はこちらから
・同 Web版拡張編「理学部同窓会賞受賞者にインタビュー」はこちらから

生命科学講演会のご案内

理学部生命科学科馬渕一誠教授より下記3件の講演会のご案内を頂きました。どうぞご参加いただきたくご案内いたします。いずれも
入場無料、事前申し込み不要
■主催:学習院大学理学部生命科学科・生命分子科学研究所/後援:学習院大学 学校法人学習院

講演会1  Karen Dell博士講演会「iBiology: 科学教育のオープンアクセスリソース」
 日時:2015年12月22日(火)15:00-16:00
 会場:学習院大学 南7号館101教室
 内容:Dell博士(University of California San Francisco)は、iBIOLOGYという生物学講義の動画サイトの編集者をしています。このサイトでは400に及ぶ広い生物学分野の講演、講義の動画が見られます。各講師はノーベル賞受賞者を含む、著名な研究者です。動画の内容は教科書とは異なり、有名な発見に至った経緯、授業の各種教材、進路やアドバイスといったものを含みます。この講演では生命科学の授業をどのようにして進めると有効か、という話を、アメリカの最先端の大学の研究者としてわかりやすく話してくれるはずです。今後、我が国の大学も英語の授業を取り入れるところが増えると思われますので、これからの授業を進められる方々には、彼女の話は多いに参考になると思います。ポスターはこちら

講演会2 Ronald Vale博士講演会「有糸分裂:紡錘体の形成と翻訳制御」
 日時:2015年12月22日(火)16:00-17:00
 会場:学習院大学 南7号館101教室
 内容:染色体を分離する有糸分裂は、紡錘体の形成と紡錘体上での染色体の分離によって進行します。Ronald Vale博士(University of California San Francisco)は紡錘体の形成が分裂極(中心体)だけでなく紡錘体全体でもおこることを見いだしました。それをつかさどるタンパク質の一つ、オーグミンの働き、さらにγチューブリンなど関連タンパク質の働きについて話していただきます。またリボソームプロファイリングにより、細胞分裂中に200近くの遺伝子の発現が抑制されることがわかった最近の研究についても話していただきます。ポスターはこちら

講演会3  Ronald Vale博士講演会「細胞のナノスケールモーター: キネシンとダイニン」
 日時:2015年12月23日(水・祝、授業日)17:00-18:00
 会場:学習院大学 西5号館B1教室
 内容:微小管上を滑走するモータータンパク質キネシンKinesinの発見者であるRonald Vale博士 (University of California San Francisco) による、キネシン発見の話と、キネシン・ダイニンの構造と機能についての彼自身の目覚ましい業績について話してもらいます。いずれのモータータンパク質も細胞内の物質輸送、細胞分裂の有糸分裂、鞭毛繊毛運動(特にダイニン)に働いている重要タンパク質です。彼はこれらのモータータンパク質の研究によって2012年、Lasker賞を受賞しています。(ポスターはこちら  https://gakushuin-ouyukai-branch.jp/rigakubu/wp-content/uploads/poster1_A4.pdf)

 

第84回技術交流会のご報告

■ 開催日時:20151128日(土)14:45~17:15

■ 開催場所:中央教育研究棟 3階 302教室

講演1:「情報化学とその使命」    14:45~15:55(質疑応答10分を含む)

講 師:群馬大学名誉教授 飯塚 健 先生 (1961年化学科卒)

講演要旨(予稿より)学問の分野を英語でdisciplineといいます。学問の各分野の研究はいろいろな過程をとって進展していきます。  例えば、ある分野が他の分野と、研究者の関心対象が共通していることから研究交流が行われ、やがてーつの学問交流分野(interdisciplinary field)ができていきます。この学問分野には新しい名前が命名されてその存在が一般に認識されていきます。このような活動は20世紀後半から21世紀にかけて顕著であります。化学の分野では光化学(photochemistry)や生化学(biochemistry)といった分野が例に挙げられますが、本演題の情報化学(infochemistry)もそのーつです。この耳慣れない学問分野を紹介し、またこれに関わる問題にもふれていくつもりです。

講師略歴:1966年学習院大学大学院博士課程、学位(理学博士)
取得後、スイス連邦工科大学研究員。
1968年帰国後群馬大学講師、助教授、教授を経て、
2000年に群馬大学名誉教授。高崎健康福祉大学教授。
2015年瑞宝中綬章受章。

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講演2:「どうして時間は過去から未来に流れていくのだろう?」      16:05~17:15(質疑応答10分を含む)

講師:学習院大学理学部物理学科 教授 田崎 晴明  先生   

講演要旨(予稿より私たちは時間に「向き」があることは当たり前だと感じている。しかし、今日までに明らかになった物理学の基本法則には、未来と過去の区別はないのだ。ならば、私たちはなぜ「時間の流れ」を感じるのか?これは現代科学の重要な未解決問題のーつである。ここでは、最近の研究をふまえて、「膨大な数の要素(たとえば、原子や分子)が集まった世界では、時間の向きが自然に生まれる」という考えを、簡単な例をとおして解説する。また、一度おきてしまった変化を「情報」を利用して元に戻すという「情報熱力学」のアイディアにも触れたい。

講師略歴学位取得後、渡米し、プリンストン大学で研究員、講師。
学習院大学に専任講師の職を得て帰国。
1999年から現職。
第1回久保亮五記念賞を受賞。

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■ 懇親会:17:30~19:30

   場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY)  トラッド目白1階

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

学習院大学理学部同窓会技術交流会

           メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

 委員長  葛城 茂敬

事務局長  鈴木 明

第84回技術交流会のご案内

2015年10月

理学部同窓会長  服部 充雄

下記により第84回技術交流会を開催いたします。

皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。

 記

 ■ 開催日時:20151128日(土)14:45~17:15

■ 開催場所:中央教育研究棟 3階 302教室

■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)

■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第84回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。

 メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)

■ 講 演:

講演1:「情報化学とその使命」    14:45~15:55(質疑応答10分を含む)

講 師:群馬大学名誉教授 飯塚 健 先生 (1961年化学科卒)

講演要旨:学問の分野を英語でdisciplineといいます。学問の各分野の研究はいろいろな過程をとって進展していきます。  例えば、ある分野が他の分野と、研究者の関心対象が共通していることから研究交流が行われ、やがてーつの学問交流分野(interdisciplinary field)ができていきます。この学問分野には新しい名前が命名されてその存在が一般に認識されていきます。このような活動は20世紀後半から21世紀にかけて顕著であります。化学の分野では光化学(photochemistry)や生化学(biochemistry)といった分野が例に挙げられますが、本演題の情報化学(infochemistry)もそのーつです。この耳慣れない学問分野を紹介し、またこれに関わる問題にもふれていくつもりで第84回技術交流会ご案内s_01 - コピーす。

講師略歴:1966年学習院大学大学院博士課程、学位(理学博士)
取得後、スイス連邦工科大学研究員。
1968年帰国後群馬大学講師、助教授、教授を経て、
2000年に群馬大学名誉教授。高崎健康福祉大学教授。
2015年瑞宝中綬章受章。

講演2:「どうして時間は過去から未来に流れていくのだろう?」      16:05~17:15(質疑応答10分を含む)

講師:学習院大学理学部物理学科 教授 田崎 晴明  先生   

講演要旨:私たちは時間に「向き」があることは当たり前だと感じている。しかし、今日までに明らかになった物理学の基本法則には、未来と過去の区別はないのだ。ならば、私たちはなぜ「時間の流れ」を感じるのか?これは現代科学の重要な未解決問題のーつである。ここでは、最近の研究をふまえて、「膨大な数の要素(たとえば、原子や分子)が集まった世界では、時間の向きが自然に生まれる」という考えを、簡単な例をとおして解説する。また、一度おきてしまった変化を「情報」を利用して元に戻すという「情報熱力学」のアイディアにも触れたい。第84回技術交流会ご案内s_02 - コピー

講師略歴学位取得後、渡米し、プリンストン大学で研究員、講師。
学習院大学に専任講師の職を得て帰国。
1999年から現職。
第1回久保亮五記念賞を受賞。

懇親会:17:30~19:30 

   場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL (℡  03-5985-2145)

   懇親会費:4,000円(学生:1,000円)

 

講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。

以  上   

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

学習院大学理学部同窓会技術交流会

           メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

 委員長  葛城 茂敬

事務局長  鈴木 明

 

チェリーパーテイー理学部同窓会テーブルへのお誘い

下記により恒例の、学習院桜友会チェリーパーティーが開催されます。

理学部同窓会では、今年もこのパーティーに理学部同窓会テーブルを設けます。

多くの会員、ご家族の皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。

 ・パーティー  第49回 チャリティーチェリーパーティー

      http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?p=9879

 ・日 時  平成27年12月20日(日) 16:30開場

         オープニングセレモニー17:00~、お食事 17:15~

 ・場 所  ホテルニューオータニ(昨年とホテルが変わりました)

         鶴の間 (代表 03-3265-1111)

 ・会 費   大人 17,000円 / 高校生 15,000円 / 小中学生 13,000円 /

        幼稚園以下 10,000円(お子様ディナー)

           (ディナー・ビンゴカード1枚・お土産 つき)

 ・主 催  学習院桜友会

理学部同窓会でまとめ、テーブル予約を致します。

お申し込みは下記までお願い致します。

 rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp  理学部同窓会(事務局 林なおみ)

(参加者が定員に達しましたので、申込を締め切らせて頂きました)

史料館講座『役に立つ数学・楽しい数学』、同展示『小平邦彦』のご案内

学習院大学史料館で、下記により数学関係の講演会および展示が開催されます。どうぞご参加いただきたくご紹介いたします。

第77回学習院大学史料館講座 (ポスターはこちら  https://gakushuin-ouyukai-branch.jp/rigakubu/wp-content/uploads/d9fabb5167306d656d5e8337d2c2dcf1.pdf)

講座名  『役に立つ数学・楽しい数学』

講 師  中島 匠一 氏学習院大学理学部数学科教授・学習院大学史料館研究員)

開催日時 平成27年10月30日(金)  18:00~19:30 (開場17:30)

会 場  学習院大学中央教育棟302号室

その他  入場無料(事前申し込み不要)、定員290名(先着順)

平成27年学習院大学史料館ミニ展示 (ポスターはこちら  https://gakushuin-ouyukai-branch.jp/rigakubu/wp-content/uploads/d3c88a0b49769136281ce0911251a1d8.pdf)

展示名 『生誕100周年記念 小平邦彦-代数幾何学の巨人-』

会 期  平成27年10月15日(木)~30日(金)    (日曜、10月16日、17日は休館)

時 間  9:30~17:30

会 場  学習院大学史料館(北別館)内  入場無料

主 催  学習院大学史料館   / 協 力 一般社団法人日本数学会、甲府市立図書館

第23回理学部同窓会ゴルフ会のご報告

日時:平成27年9月25日(金)

会場:富士平原ゴルフクラブ

第23回理学部同窓会親睦ゴルフ会を4組15名の参加で開催いたしました。前日からの雨はスタート時間になっても弱まらず、どうしたものかとレストランに集り相談しました。コンペは中止として、有志だけの番外でやろうかとの提案があり、参加希望を聞いたところなんと全員の手が上がり、一転、予定通りコンペ実施の運びとなりました。

意を決してスタートした後は、いつものナイスショットの歓声が高原に響きわたり、雨中でのプレーを楽しみました。

プレー終了後は、大きなお風呂でゆっくり汗を流し、恒例のパーティを行いました。競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、優勝:矢川暢芳(昭36物)さん、準優勝:小林雅史(昭68経営)さん、第3位:酒井佐芳(昭34物)さん、がそれぞれ獲得され、優勝カップ、優勝トロフィー、会員寄贈のワインや焼酎、名産品などの副賞が星野洋一(昭30化)会長より入賞者に渡されました。なお、優勝カップは今回、小坂登(昭32化)さんより寄贈頂いたものであり、その感謝を含め表彰式は大きな拍手で盛り上がりました。

ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループでの参加も歓迎いたします。

次回第24回大会は、平成28年5月13日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。

開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の酒井佐芳(昭34物)さん(nbb01417@nifty.com)または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。

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第83回技術交流会のご報告

■ 開催日時:20159月12日(土)14:45~17:15

■ 開催場所:中央教育研究棟 3階 302教室

講演1:「カラビ・ヤウ多様体の不思議な対称性」   14:45~15:55(質疑応答10分を含む)

講 師:学習院大学理学部数学科教授 細野 忍 先生

講演要旨(予稿より):量子力学の定式化の1つにファインマンによる経路積分の方法がありますが,この方法を1次元の拡がりを持った”ひも”に当てはめて考える理論が弦理論です。
一方で,複素・代数幾何学において楕円曲線やK3曲面を高次元で考えるカラビ・ ヤウ多様体があります。弦理論の定式化を考えると、もともと関係の無い両者が深く結びつき、理論物理学と純粋数学の接点が現れます。特に1990年代初頭 に弦理論の研究から発見された「ミラー対称性」という不思議な対称性をきっかけに、それまで純粋数学の研究対象であったカラビ・ヤウ多様体の研究が、理論物理学からの動機を受けて大きく発展しています。弦理論とカラビ・ヤウ多様体の幾何学を紹介し,接点に現れる不思議なミラー対称性についてお話します。

 講師略歴::1985 年 名古屋大学理学部卒業
1989年 名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了
1989年 日本学術振興会特別研究員・素粒子奨学生
1992年 富山大学理学部助教授
(1992年9月〜1993年8月ハーバード大学ポスドク (S.-T.Yau教授)
1998年 東京大学大学院数理科学研究科助教授
2007年   同上 准教授
2015年 学習院大学理学部教授

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講演2:「ダイナミックな複雑性とフィードバック思考」           16:05~17:15(質疑応答10分を含む)

講師:学習院大学 経済学部 経営学科 教授 田中 伸英 先生 (1971年物理学科卒)

講演要旨(予稿より)現代社会の問題は我々が作り出したシステムにより生じている。複雑さを増したシステムは予期せぬ結果を、もたらし時として生命を脅かす。ビッグデータの活用で利用可能な情報は増加し、多くの意思決定を助けることが期待された。しかし問題を細分化して個々の変数の変化と連鎖だけを追いかけても、システムの動きは理解できない。ダイナミックな複雑性を理解するためには時間軸に沿って、フィードバックループの影響をとらえる必要がある。MITで開発されたシステムダイナミックスは、ダイナミックな複雑性を分析する考え方であり道具である。主に社会科学の分野で使われているこの手法を歴史、事例、現況をふまえて紹介する。

講師紹介:1971年 学習院大学理学部物理学科卒業
1977年 同大学自然科学研究科博士課程単位取得退学
1982年 学習院大学理学博士取得、 学習院大学計算機センター助手をへて
1989年 学習院大学経済学部経営学科助教授
現在 経済学部経営学科教授

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懇親会:17:30~19:30

  場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

              学習院大学理学部同窓会技術交流会

メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

 委員長  葛城 茂敬

事務局長  鈴木 明

第83回技術交流会のご案内

2015年7月

理学部同窓会長  服部 充雄

下記により第83回技術交流会を開催いたします。

皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。

■ 開催日時:20159月12日(土)14:45~17:15

■ 開催場所:中央教育研究棟 3階 302教室

■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)

■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第83回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。

 メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)

■ 講 演:

講演1:「カラビ・ヤウ多様体の不思議な対称性」   14:45~15:55(質疑応答10分を含む)

講 師:学習院大学理学部数学科教授 細野 忍 先生細野先生

講演要旨:量子力学の定式化の1つにファインマンによる経路積分の方法がありますが,この方法を1次元の拡がりを持った”ひも”に当てはめて考える理論が弦理論です。

一方で,複素・代数幾何学において楕円曲線やK3曲面を高次元で考えるカラビ・ ヤウ多様体があります。弦理論の定式化を考えると、もともと関係の無い両者が深く結びつき、理論物理学と純粋数学の接点が現れます。特に1990年代初頭 に弦理論の研究から発見された「ミラー対称性」という不思議な対称性をきっかけに、それまで純粋数学の研究対象であったカラビ・ヤウ多様体の研究が、理論物理学からの動機を受けて大きく発展しています。弦理論とカラビ・ヤウ多様体の幾何学を紹介し,接点に現れる不思議なミラー対称性についてお話します。

講師略歴::1985 年 名古屋大学理学部卒業

1989年 名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了

1989年 日本学術振興会特別研究員・素粒子奨学生

1992年 富山大学理学部助教授

(1992年9月〜1993年8月ハーバード大学ポスドク (S.-T.Yau教授)
1998年 東京大学大学院数理科学研究科助教授
2007年   同上 准教授
2015年 学習院大学理学部教授

 

講演2:「ダイナミックな複雑性とフィードバック思考」           16:05~17:15(質疑応答10分を含む)

講師:学習院大学 経済学部 経営学科 教授 田中 伸英 先生 (1971年物理学科卒)田中先生

講演要旨:現代社会の問題は我々が作り出したシステムにより生じている。複雑さを増したシステムは予期せぬ結果を、もたらし時として生命を脅かす。ビッグデータの活用で利用可能な情報は増加し、多くの意思決定を助けることが期待された。しかし問題を細分化して個々の変数の変化と連鎖だけを追いかけても、システムの動きは理解できない。ダイナミックな複雑性を理解するためには時間軸に沿って、フィードバックループの影響をとらえる必要がある。MITで開発されたシステムダイナミックスは、ダイナミックな複雑性を分析する考え方であり道具である。主に社会科学の分野で使われているこの手法を歴史、事例、現況をふまえて紹介する。

講師紹介:1971年 学習院大学理学部物理学科卒業

1977年 同大学自然科学研究科博士課程単位取得退学

1982年 学習院大学理学博士取得、 学習院大学計算機センター助手をへて

1989年 学習院大学経済学部経営学科助教授

現在 経済学部経営学科教授

 

懇親会:17:30~19:30

  場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL (℡  03-5985-2145)

  懇親会費:4,000円(学生:1,000円)

 

講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。

以  上

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

              学習院大学理学部同窓会技術交流会

メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

 委員長  葛城 茂敬

事務局長  鈴木 明

 

学習院大学理学部同窓会設立60周年記念平成27年度総会・講演会・懇親会のご報告

日 時平成27年6月27日(土)

場 所 : 中央研究棟302番教室

 平成27年6月27日、理学部同窓会の平成27年度定時総会および講演会、懇親会が開催されました。

本年度は理学部同窓会設立60周年の記念総会であり、会長より同窓会の沿革概要と諸先輩への謝辞、および今後の更なる発展を目指し会員への協力依頼の挨拶がありました。また開会前の待時間には、これまでの同窓会行事のスライドが投影され、懐かしい写真に楽しい思い出がよみがえってきました。

総会

● 会議は四方のぞみ氏(昭54数)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。

 幹事会は鈴木征(昭43化)氏を議長に選出し、常任幹事の選任、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。

 総会は服部充雄(昭42化)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、2014年度事業報告及び2015年度事業計画、2014年度決算報告及び監査報告、2015年度予算案、その他、の議案を審議致しました。

事業報告・事業計画は服部同窓会長より事業概要、活動組織、委員会活動概要説明があり、具体例として就職支援委員会の佐野義規(昭47数)委員長より活動及び計画報告がありました。また四方のぞみ(昭54化)会計幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。

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講演会

●引き続き、下記2件の記念講演が行われました。

講演1.

講演テーマ:細胞はどのようにして分裂するのか:セミインタクト研究系の開発」

講  師  :学習院大学理学部生命化学科 馬渕 一誠 教授

講演要旨(予稿より):細胞分裂は生物の増殖・成長にとって必須である。動物細胞が分裂する際には分裂位置に『収縮環』と呼ばれるタンパク質構造が形成される。この構造は主にアクチン繊維とミオシンから成り、これらの相互作用によって収縮する。分裂位置がどのように決定され、そこに収縮環がどのような経路で形成され、そしてどのようにして収縮するかという問題は、現在のこの分野の中心的研究課題である。これらの問題を解決するため私達は最近、分裂酵母から「収縮できる収縮環」を含む細胞ゴーストを単離し、初めてin vitroで収縮環の収縮を研究できる系を構築した。また一方、細胞膜を模した人工脂質膜の中に細胞から調製した細胞質を封入し、その中でのアクチンの動態とこの「人工細胞」に起こる運動を追跡している。最終的にはこのような「人工細胞」が生きた細胞と同じように分裂することを実現したい。

講師略歴 :東京大学理学部生物化学科卒業。

同大学院修了(理学博士)。

ペンシルバニア大学・スタンフォード大学研究員、

東京大学大学院総合文化研究科教授

(岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所教授併任)などを経て、

2007年より本学理学部教授。

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講演2.

講演テーマ:「バイオベンチャー起業の面白さ、難しさ  –サイエンスと社会を結ぶ仕事–」

講  師  :シンバイオ製薬株式会社 代表取締役&CEO 吉田 文紀 氏 (1971化学科卒

講演要旨(予稿より):今年の4月、日本版NIHといわれる「日本医療研究開発機構」が設立され国を挙げて医療のイノベーションに取り組むことになった。

1953年にワトソンとクリックによるDNAの二重らせん構造の発見、2003年のヒトゲノムの完全解読などのサイエンスの研究成果が疾患解明につながり多くの新薬が開発された。しかし新薬の開発の成功確率は研究所発で2万分の一といわるように極めて小さい。まだどうなるか分からない研究成果をもとに新薬の開発を担うバイオベンチャーはハイリスク・ハイリターンの事業といわれる。小さな可能性をいかに現実のものにできるか、イノベーションの担い手としてのバイオベンチャーの役割についてお話をしたい。

講師略歴 : 1971年学習院大学理学部化学科卒業。

1973年6月マセチューゼッツ工科大学大学院修士課程終了

1975年6月ハーバード大学大学院修士課程修了

1975年9月三菱商事㈱入社

1977年4月エイ・エッチ・エス・ジャパン株式会社入社 理化学機器部・営業部長

1980年1月日本バイオラッドラボラトリーズ株式会社創業 代表取締役社長

1991年7月日本シンテックス株式会社入社 代表取締役社長

1993年5月アムジェン株式会社創業 代表取締役社長、AMGEN米国本社副社長

2005年3月シンバイオ製薬株式会社創業 代表取締役社長兼CEO

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 懇親会

●  引き続き、会場をホテル メッツ内 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。

総会、講演会、懇親会には、井上大学長、東園桜友会長、各学校学部同窓会長、理学部恩師 など多くの来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致し、楽しい歓談のひと時を過ごしました。

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桜友会月例会・7月の講師は亀井常彰氏(昭36物)です

学習院桜友会では、毎月第2木曜日に霞会館で桜友会月例会を開催しております。

7月の講師は亀井常彰氏(昭36物)です。今回は理学部同窓会テーブルを設けます。

お誘いあわせの上、ご参加いただきたくご案内申し上げます。

■ 第244回月例会

 ・講師:亀井常彰氏(昭和36物)

         ジャズピアノ演奏家・多目的ホール経営・元(株)日立製作所

 ・演題:「なんちゃってジャズ・ピアノ」

   1.はじめに—-”ジャズとの出会い、ジャズの愉しみ

    2.ジャズの約束事(“ジャズの掟”5原則

   3.「ジャズは絶滅危惧種か」、種々の音楽分野に息づくジャズの心・技法

■日 時  平成27年7月9日(木) 18:00~20:00

■場 所  霞会館(千代田区霞が関3-2-5霞ヶ関ビル34階)

■会 費  男性 4,000円 女性 3,500円 (当日、会場でお支払下さい)

     食事、飲み物(ビール、ウィスキー水割り、ソフトドリンク等)付

      (バイキング形式の食事後、講演会となります)

■主 催  学習院桜友会

■参加申し込み方法 ①下記桜友会事務局にご連絡願います。(名札を用意します)

                   桜友会事務局  Tel: 03-3988-3288   Fax: 03-3988-3853

              ②当日、会場での受け付も可能です。

・第244回月例会の詳細(講演概要、亀井氏略歴)はこちら

・桜友会HP「月例会のお知らせ」:http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?p=7081

・桜友会HP「月例会アーカイブ」:http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?cat=47

学習院大学理学部同窓会設立60周年記念2015年度総会・講演会・懇親会のご案内

学習院大学理学部同窓会会長 服部 充雄

服部会長 2

下記により、学習院大学理学部同窓会設立60周年記念2015年度総会及び講演会(第82回技術交流会)、懇親会を開催いたします。

理学部同窓会員のみなさまには、皆様を繋ぐ同窓会活動をより効果的に進めるために、どうぞ総会にご出席いただき、忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申しあげます。

また講演会、懇親会には理学部出身者に限らず学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。多くのみなさまにおいで頂きたく案内申し上げます。

日 時平成27年6月27日(土)

場 所 : 中央研究棟302番教室(例年と違う会場です。ご注意願います)

幹 事 会  :14:00~ 14:15

定時総会  :14:15~ 14:45

1号議案 2014年度事業報告及び2015年度事業計画

2号議案 2014年度決算報告及び監査報告

3号議案 2015年度予算案

4号議案 その他

講 演 会  :15:00~ 17:10

総会・講演会参加費:無料

講演1.

講演テーマ:細胞はどのようにして分裂するのか:セミインタクト研究系の開発」

講  師  :学習院大学理学部生命化学科 馬渕 一誠 教授馬渕先生 2

講演要旨:細胞分裂は生物の増殖・成長にとって必須である。動物細胞が分裂する際には分裂位置に『収縮環』と呼ばれるタンパク質構造が形成される。この構造は主にアクチン繊維とミオシンから成り、これらの相互作用によって収縮する。分裂位置がどのように決定され、そこに収縮環がどのような経路で形成され、そしてどのようにして収縮するかという問題は、現在のこの分野の中心的研究課題である。これらの問題を解決するため私達は最近、分裂酵母から「収縮できる収縮環」を含む細胞ゴーストを単離し、初めてin vitroで収縮環の収縮を研究できる系を構築した。また一方、細胞膜を模した人工脂質膜の中に細胞から調製した細胞質を封入し、その中でのアクチンの動態とこの「人工細胞」に起こる運動を追跡している。最終的にはこのような「人工細胞」が生きた細胞と同じように分裂することを実現したい。

講師略歴 :東京大学理学部生物化学科卒業。

同大学院修了(理学博士)。

ペンシルバニア大学・スタンフォード大学研究員、

東京大学大学院総合文化研究科教授

(岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所教授併任)などを経て、

2007年より本学理学部教授。

講演2.

講演テーマ:「バイオベンチャー起業の面白さ、難しさ  –サイエンスと社会を結ぶ仕事–」

講  師  :シンバイオ製薬株式会社 代表取締役&CEO 吉田 文紀 氏 (1971化学科卒)吉田氏(431x430)

講演要旨:今年の4月、日本版NIHといわれる「日本医療研究開発機構」が設立され国を挙げて医療のイノベーションに取り組むことになった。

1953年にワトソンとクリックによるDNAの二重らせん構造の発見、2003年のヒトゲノムの完全解読などのサイエンスの研究成果が疾患解明につながり多くの新薬が開発された。しかし新薬の開発の成功確率は研究所発で2万分の一といわるように極めて小さい。まだどうなるか分からない研究成果をもとに新薬の開発を担うバイオベンチャーはハイリスク・ハイリターンの事業といわれる。小さな可能性をいかに現実のものにできるか、イノベーションの担い手としてのバイオベンチャーの役割についてお話をしたい。

講師略歴 : 1971年学習院大学理学部化学科卒業。

1973年6月マセチューゼッツ工科大学大学院修士課程終了

1975年6月ハーバード大学大学院修士課程修了

1975年9月三菱商事㈱入社

1977年4月エイ・エッチ・エス・ジャパン株式会社入社 理化学機器部・営業部長

1980年1月日本バイオラッドラボラトリーズ株式会社創業 代表取締役社長

1991年7月日本シンテックス株式会社入社 代表取締役社長

1993年5月アムジェン株式会社創業 代表取締役社長、AMGEN米国本社副社長

2005年3月シンバイオ製薬株式会社創業 代表取締役社長兼CEO

 

懇親会:17:30~ 19:30

会 場 :ホテル メッツ内  「フィオレンティーナ」(目白駅横:℡ 03-5985-0014)

会 費 :6,000円 (学生:1,000円 )(当日申し受けます。)

 

講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎いたします。

出欠を桜友会報第106号(2015年5月発行)綴じ込みの葉書(FAX可)、または下記理学部同窓会あてE-メールで、6月13日(土)までにお知らせ願います。

お問い合わせ: 理学部同窓会、E-mailrigakubu@gakusyuin-ouyukai.jp

(昨年度総会のご報告はこちら)

第22回理学部同窓会ゴルフ会のご報告

日時:平成27年5月29日(金)

会場:富士平原ゴルフクラブ

第22回理学部同窓会親睦ゴルフ会を3組11名の参加で開催いたしました。今回は不都合の方が多く、いつもの5、6組からは少なくなってしまいましたが初参加の方も2名お見えになり楽しい交歓の一日を過ごしました。

スタート前に星野洋一(昭30化)会長、当番幹事・藤田泰宏(昭29化)さんより挨拶、ルール説明があり、記念撮影を行いました。

プレーは箱根・丹沢コースを使用、心配された天候も短時間の霧雨で済み、むしろ炎天よりはよかったとの感想もありました。

プレー終了後は、姿を現した富士山を見ながらお風呂でゆっくり汗を流し、恒例のパーティを行いました。競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、優勝:星野洋一(昭30化)さん、準優勝:酒井佐芳(昭34物)さん、第3位:佐々木瑩(昭36物)さんがそれぞれ獲得され、優勝トロフィー、会員より寄贈されたワインや焼酎、名産品などの副賞が星野会長より入賞者に渡されました。

ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループでの参加も歓迎いたします。

次回第23回大会は、平成27年9月25日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。

開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の酒井佐芳(昭34物)さん(nbb01417@nifty.com)または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。

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学習院大学理学部同窓会活動基金支援のお願い

2015年5月

学習院大学理学部同窓会会員各位

学習院大学理学部同窓会会長 服部充雄

木々の緑が青々と目に眩しい季節となりました。

理学部同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

理学部同窓会は、今年度創設60周年を迎える運びとなりました。月日の経過の速いことに驚きを感じます。この節目の年を迎えられるのも、ひとえに会員の皆様が同窓会活動をいつもご理解くださり、ご支援頂いたからこそと、厚く御礼申し上げます。

 現在、同窓会では従来の活動に加え、以下のように活発な活動をしております。

・機関誌『想』を年2回発行(桜友会報に同梱)

・先生・同窓会員の講演を中心とする技術交流会の定期的開催(5回/年)

・教職員と一体化し、理学部独自の手法を取り入れた就職支援活動

・総合的に優秀な理学部卒業生を卒業式で表彰(『理学部同窓会賞』)

・毎年4月の「オール学習院の集い」にて『理学部同窓会の部屋』を設置し、会員相互の交流の場を提供

・理学部同窓会ホームページの充実(各種活動のご案内/開催報告など)

これらの活動は皆様の支持を得ていると考えますが、継続しまた新たな発展を得るためには少なくとも年間30万円の活動資金が必須となります。

今後の理学部同窓会発展の為にも、また将来多大な可能性を秘めた後輩達の為にも、是非同窓会活動基金支援にご協力いただきたく、お願い申し上げます。

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         学習院大学理学部同窓会活動基金

         一口:3,000円   (できれば複数口お願い致します)

    振込先:① 三菱東京UFJ銀行八王子中央支店

                  普通 2383902  学習院大学理学部同窓会

② ゆうちょ銀行 019店

                  当座 0088343  学習院大学理学部同窓会

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* お振込の際には,卒年学科お名前を必ず明記してください。

■お詫び

理学部同窓会員の皆様には、桜友会報No.106(2015.5.1発行)に、本基金ご協力のお願いを同梱させていただきました。その文面に『同封の振込用紙をご利用いただけます』とありますが本事務局の手違いにより一部の方に振込用紙が同封されずに発送されてしまいました。お詫びいたしますとともに、振込用紙が同封されていない方は、恐れ入りますが文面記載の振込先(上記に同じ)にお振込を頂きたくお願い申し上げます。(学習院大学理学部同窓会事務局)

木下是雄先生一周忌記念講演会「物理・山・ことば」を考える  のご案内

木下是雄先生の一周忌にあたり下記の記念講演会が開催されます。同窓会員の皆様には、先生を偲ぶとともに先生のお考えを再認識する機会として、ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。

木下是雄先生一周忌記念講演会 「物理・山・ことば」を考える

日 時:2015年5月9日(土)午後2時~4時

会 場:学習院大学 西5号館 B1教室

後援者とテ-マ

   ・ 木下是雄先生のご紹介      学習院大学理学部教授 荒川 一郎

   ・ ロゲルギストと明日の科学    学習院大学理学部教授 田崎 晴明

   ・ ペルケオを囲む人々とスキーの話   東京大学名誉教授 中村 純二

   ・ 「理科系の作文技術」の誕生」    元中公新書編集長 佐々木久夫

   ・確かな文章表現力の育成    国立国語研究所元所長 甲斐 睦朗

主 催 学習院大学理学部

連絡先 木下是雄先生記念会実行委員会

      学習院大学理学部荒川研究室

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本講演会のポスターは、下記学習院大学ホーム―ページをご覧ください

http://www.gakushuin.ac.jp/ad/kikaku/pdf/20150407_sci_flyer.pdf

オール学習院の集い「研究室見学ツアー」のご報告

下記オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」の特別行事として、理学部研究室見学ツアーを開催いたしました。

 

第29回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」

—-理学部同窓会設立60周年記念行事—–

■  研究室見学ツアー

日 時:平成27年4月12日(日)12:30~14:00

見学先

・化学科 持田研究室(南7号館)

・生命科学科 馬渕研究室(南7号館、南6号館)

工作工場(南7号館)

・物理学科 高橋研究室(南4号館)

休日にも関わらず、それぞれの先生に直接ご案内いただきました。

各分野の最先端の研究と、教育の現状を丁寧にご説明いただき、見学者一同は大満足でした。

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第29回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」のご報告

当日は朝、山手線不通などのアクシデントがありましたが晴天に恵まれ、目白キャンパスは1万人以上の来場者でにぎわいました。

今年も「理学部同窓会の部屋」を設けましたが、同窓生をはじめ多くの桜友会員のみなさまに多数お立ち寄り頂きました。

第29回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」2015同窓会の部屋案内 (465x640)

—-理学部同窓会設立60周年記念行事—–

日 時:平成27年4月12日(日)11:00~14:30

会 場:西2号館4階 405号室

展示と催し

■  理学部同窓会の歴史と活動紹介

・理学部同窓会の歴史と歴代会長をパネルで紹介いたしました。

・過去10年あまりの理学部行事の写真を終日、スライドショーで映写しました。「懐かしい!」「若い!」など歓声が上がっていました。

・一年間の委員会他の活動をパネルで紹介致しました。

(第2回理学部同窓会賞授賞式、技術交流会、就職支援活動、理学部同窓会誌「想」、理学部同窓会親睦ゴルフ会)

■  特別展示「科学現象の不思議」

・科学写真家として活躍中の伊知地国夫氏(昭50物)の科学写真を展示。科学の不思議に見入りました。

■  談話コーナー

・テーブル、椅子、飲み物を用意し、皆様に自由にお使いいただきました。歓談に終日賑わっていました。

今年も、久邇朝宏(昭42物)さんに特製ちらし寿司をたくさん差し入れて頂き、ごちそうになりました。

・お土産コーナー(蘭の苗、夏みかんのママレード)

毎年お世話になっている人気コーナーです。葛城茂敬(昭34化)さん、林なおみ(昭42数)さん、有難うございました。

■  研究室見学ツアー

・持田研、馬渕研、工作工場、高橋研を見学させていただきました。見学ツアーのご報告はこちら

開催に当たり、今年も事前の準備や当日の設営、運営、後片付けに多くの方々のご協力をいただきました。

どうもありがとうございました。

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オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」へどうぞ

—-理学部同窓会設立60周年記念行事—–

恒例のオール学習院の集いに、今年も「理学部同窓会の部屋」を設けます。多くの皆様にお立ち寄り頂きたくご案内申し上げます。

 150405チラシ (453x640)  2015同窓会の部屋案内 (465x640)

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なお、理学部関係ではほかにも次の集まりもあります。どうぞご参加ください。

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第2回理学部同窓会賞表彰式のご報告

3月20日、第2回理学部同窓会賞の表彰式が行われました。

昨年度から始まったこの表彰は、同窓会として現役学生を応援するとともに、若い世代に会の活動を知ってもらい、何年か後に、ふと母校や後輩の為に何かできないかと理学部同窓会を思い出して欲しい、との願いが込められております。

今年度の受賞者は、伊藤竜朗さん(物理学科)、守屋有香さん(化学科)、井上瑛さん(数学科)、比留間翔太さん(生命科学科)の4名でした。それぞれ教授会から推薦された成績優秀で人物も高く評価された学生です。当日は学習院大学卒業式の後、各学科別の卒業証書授与式会場で、同窓会長、副会長から表彰状、記念品、金一封が授与されました。

第2回同窓会賞

 

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第81回技術交流会のご報告

■ 開催日時:2015314日(土)14:45~17:15

■ 開催場所:南7号館101教室

講演1:「有機合成化学.革新的ものづくり手法の開拓を目指して          14:45~15:55(質疑応答10分を含む)

講 師:学習院大学理学部化学科教授 草間 博之 先生

講演要旨(予稿より)有機化合物は地上に存在する物質の大部分を占めており、これらと直接関わり合いを持つ有機化学は様々な研究分野の基盤を支える極めて重要な分野である。特に有機合成化学は、役に立つ多種多様な有機化合物を実際に合成し、社会に提供できる点で、最も創造的であるとも言える。本セミナーでは、有機合成化学分野の一端をお伝えすべく、現代の合成化学研究に課せられた課題、最近の研究トピックスを概観すると共に、有機化合物を効率よく合成するための革新的な合成反応の開発と、これを基盤とした生理活性物質の効率的合成法の開発に関する我々の研究成果について紹介したい。

講師略歴:講師紹介:1989年 東京大学理学部化学科卒業

1991年 東京大学大学院理学系研究科修士課程修了

1992年 東京大学大学院理学系研究科博士課程中退

1992年 東京大学理学部助手

1995年 東京工業大学理学部助手

2000年 東京工業大学大学院理工学研究科助教授

2007年 同准教授(職名変更)

2014年 学習院大学理学部化学科教授

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講演2:「コンストラクションケミカル―我が建設業界奮闘記―」       16:05~17:15(質疑応答10分を含む)

講師:(株)ダイフレックス エグゼクテイブ・コンサルタント/東京地方裁判所民事調停委員 土田 恭義氏(昭和 49年化学科卒)

講演要旨(予稿より)昭和 49年4月、総合建設会社のフジタ工業株式会社[現(株)フジタ]に入社。当時建設業界では珍しい化学系研究員として研究開発業務に従事。建設に使われる防水材、シーリング材、塗料、床材をはじめとする様々な化学品の性能評価ならびに新規技術開発に携わった苦労話など具体的事例をもとに解説する。また、ホテルニュージャパン火災や阪神淡路大震災発生直後の現地調査に直接関わった実体験ならではの生々しいエピソードなども紹介する。加えて昨今注目されている建築を取り巻く諸情報を、裏話を交えてわかりやすく解説する。さらには、現在東京地方裁判所において建築技術を専門とする民事調停委員として調停案件の円満解決に取り組む現状を、司法の立場から話題提供する。

講師紹介:1974年学習院大学理学部化学科卒

 1974年(株)フジタに入社し37年在籍(研究員・主任研究員を経て研究部長・研究統括部長)/日本建築学会防水工事運営委員会委員長/国土交通省建築工事監理指針改定委員/厚生労働省中央技能検定委員/JIS改正原案作成委員

著書:建築材料ハンドブック(共著)、建築学用語辞典(共著)他

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懇親会:17:30~19:30

  場 所:トラッド目白1階  シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY)

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以  上

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

              学習院大学理学部同窓会技術交流会

メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

 委員長  葛城 茂敬

事務局長  鈴木 明

理学部数学科松本幸夫教授『最終講義』 のご案内

理学部事務室より下記『最終講義』のご案内をいただきました。

広く皆様にご参加いただきたく、ご案内いたします。

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松本幸夫先生『最終講義』

松本幸夫先生が、本年3月31日をもってご退職されることとなりました。

先生のこれまでのご功績を讃え、長年のご指導に感謝するとともに、今後ますますのご活躍を祈念いたしまして、「最終講義」について、ご案内いたします。

つきましては、松本幸夫先生の研究室、ならびに 数学科卒業生の皆様、学習院大学関係者の方々におかれましては、ぜひご出席下さいますようご案内申し上げます。

『最終講義』

日 時:2015年3月4日(水)16:30~17:30

会 場:学習院大学 南7号館1階 101教室

参加料:無 料

参加申し込み:不 要

演 題『トポロジカルな履歴書』

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・本『最終講義』および『ご退職記念の会』について下記理学部ホームぺージにご案内があります。

http://www.math.gakushuin.ac.jp/~nobuhiro/mat-finlec/

第81回技術交流会のご案内

2015年2月

理学部同窓会長  服部 充雄

下記により第81回技術交流会を開催いたします。

皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。

 

■ 開催日時:2015314日(土)14:45~17:15

■ 開催場所:南7号館101教室

■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)

■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第81回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。

                                       メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)

■ 講 演:

講演1:「有機合成化学―革新的ものづくり手法の開拓を目指して―          14:45~15:55(質疑応答10分を含む)

講 師:学習院大学理学部化学科教授 草間 博之 先生

講演要旨:有機化合物は地上に存在する物質の大部分を占めており、これらと直接関わり合いを持つ有機化学は様々な研究分野の基盤を支える極めて重要な分野である。特に有機合成化学は、役に立つ多種多様な有機化合物を実際に合成し、社会に提供できる点で、最も創造的であるとも言える。本セミナーでは、有機合成化学分野の一端をお伝えすべく、現代の合成化学研究に課せられた課題、最近の研究トピックスを概観すると共に、有機化合物を効率よく合成するための革新的な合成反応の開発と、これを基盤とした生理活性物質の効率的合成法の開発に関する我々の研究成果について紹介したい。

講師略歴:1989年 東京大学理学部化学科卒業

1991年 東京大学大学院理学系研究科修士課程修了

1992年 東京大学大学院理学系研究科博士課程中退

1992年 東京大学理学部助手

1995年 東京工業大学理学部助手

2000年 東京工業大学大学院理工学研究科助教授

2007年 同准教授(職名変更)

2014年 学習院大学理学部化学科教授

 

講演2:「コンストラクションケミカル―我が建設業界奮闘記―」       16:05~17:15(質疑応答10分を含む)

講師:(株)ダイフレックス エグゼクテイブ・コンサルタント/東京地方裁判所民事調停委員 土田 恭義氏(昭和 49年化学科卒)

講演要旨:昭和 49年4月、総合建設会社のフジタ工業株式会社[現(株)フジタ]に入社。当時建設業界では珍しい化学系研究員として研究開発業務に従事。建設に使われる防水材、シーリング材、塗料、床材をはじめとする様々な化学品の性能評価ならびに新規技術開発に携わった苦労話など具体的事例をもとに解説する。また、ホテルニュージャパン火災や阪神淡路大震災発生直後の現地調査に直接関わった実体験ならではの生々しいエピソードなども紹介する。加えて昨今注目されている建築を取り巻く諸情報を、裏話を交えてわかりやすく解説する。さらには、現在東京地方裁判所において建築技術を専門とする民事調停委員として調停案件の円満解決に取り組む現状を、司法の立場から話題提供する。

講師紹介:1974年学習院大学理学部化学科卒

 1974年(株)フジタに入社し37年在籍(研究員・主任研究員を経て研究部長・研究統括部長)/日本建築学会防水工事運営委員会委員長/国土交通省建築工事監理指針改定委員/厚生労働省中央技能検定委員/JIS改正原案作成委員

著書:建築材料ハンドブック(共著)、建築学用語辞典(共著)他

 

懇親会:17:30~19:30

  場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL (℡  03-5985-2145)

  懇親会費:4,000円(学生:1,000円)

 

講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。

以  上

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

              学習院大学理学部同窓会技術交流会

メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

 委員長  葛城 茂敬

事務局長  鈴木 明

平成27年理学部同窓会新年会のご報告

平成27年理学部同窓会新年会を開催いたしました。

日 時:平成27年1月16日(金)18:30~20:30

会 場:横浜中華街「皇朝

当日開催された第80回技術交流会(JAMSTEC横須賀本部 見学会)の懇親会を兼ねて開催し、多くの皆様にご参加いただき、年代や専門分野、出身学部を超えて、楽しい交流のひと時をすごしました。

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第80回技術交流会(JAMSTEC横須賀本部見学会)のご報告

下記により見学会(第80回技術交流会)を開催いたしました。

日時:平成27年1月16日 () 14:00-16:30

見学場所:JAMSTEC (海洋研究開発機構)横須賀本部    http://www.jamstec.go.jp/j/about/access/yokosuka.html

前日の荒天も回復した冬晴れの午後、京浜急行追浜駅に多くの会員とゲストの方に集合いただき、そこからタクシーに分乗してJAMSTEC横須賀本部に向かいました。

講堂でJAMSTECの活動ついてビデオで紹介を頂き、のち広報担当の方のご案内で所内の見学をいたしました。

丁度、深海調査研究船「かいれい」が翌日の出航を前に接岸しており、研究船の外観と、これに積み込むために整備を完了した無人探査船「かいこう7000Ⅱ」を見学することができました。

また、有人潜水調査船「しんかい6500」が定期整備中であり、普段は見られない整備中の機体内部を見学することができました。

そのほか、水深約14,000mに相当の圧力までの深海環境を再現できる高圧実験水槽装置とその試験済サンプルを見学いたしました。

何れも、研究員の方が整備、研究作業中であり、特に「かいこう7000Ⅱ」は担当の研究員の方に、詳しいご説明を頂きました。

本見学会の開催に当たっては、海洋研究開発機構アドバイザー北沢 一宏 氏 ( 昭和38年 物理学科卒 理学博士 )、にお骨折り頂き、また当日はご案内を頂きました。

なお、見学会終了後には横浜中華街のレストランで理学部同窓会の新年会を兼ねて懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。

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理学部同窓会新年会のご案内

                    理学部同窓会長 服部 充雄

下記により理学部同窓会の平成27年新年会を開催致します。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。

なお、本新年会は別掲のJAMSTEC (海洋研究開発機構)横須賀本部見学会(第80回技術交流会)の懇親会と合同で開催致します。

日 時:平成27年1月16日(金)18:30~20:30

会 場:横浜中華街「皇朝(コウチョウ)  http://www.ko-cho.com/site/restaurant.html

横浜市中区山下町138-24  TEL 050-5797-1106     (みなとみらい線 元町中華街駅下車 徒歩5分)

会 費5,000円 (学生 1,000円)

参加申込:1月10日(土)までに下記にご連絡頂きたくお願い申し上げます。学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。

理学部同窓会   rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

(JAMSTEC横須賀本部見学会にご参加の方は、別掲の見学会に申込頂き、新年会参加の旨併記願います)

JAMSTEC横須賀本部見学会のご案内

 理学部同窓会 技術交流委員長 葛城 茂敬

下記によりJAMSTEC (海洋研究開発機構)横須賀本部見学会(第80回技術交流会)を開催致します。また見学会の後に横浜中華街で、懇親会を兼ねて理学部同窓会新年会を開催致します。皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

日時:平成27年1月16日 (金) 14:00-16:30

集合場所・時間: 京浜急行 追浜駅 13:30 時間厳守(タクシー相乗りで移動)

見学場所:JAMSTEC (海洋研究開発機構)横須賀本部     http://www.jamstec.go.jp/j/about/access/yokosuka.html

駐車場が狭いので、車でのご来場はご遠慮ください。

内容:“しんかい6500”の実物大模型(コックピットの中に入れます)をはじめ、船や調査機器の模型、めずらしい深海生物の生きた姿を観察できる水槽などを見学。当日は、実際に潜水艇に乗り込んだ方が特別にご説明くださいます。

特別講演 :講師: 海洋研究開発機構アドバイザー 理学博士  北沢 一宏 氏 ( 昭和38年 物理学科卒 )

懇親会:(理学部同窓会新年会と併会)・・・お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。見学会または新年会のみのご参加も歓迎します

時間:18:30~20:30

場所:横浜中華街「皇朝(コウチョウ)

会費:5,000円(学生 1,000円)

参加申込:12月23日(火)までに下記にご連絡をお願いいたします(新年会参加の有無を併記願います)。学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。

理学部同窓会   rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

(ご注意)JAMSTEC訪問には事前に来場者名を提出する必要があります。(当日事前連絡なく来場されましても見学会に参加できません。)

第79回技術交流会のご報告

■ 開催日時:20141115日(土)

■ 開催場所:南7号館101教室

講演1:「触媒における金属間協同効果の一端を分子レベルで探る ―ヘテロ二核有機遷移金属錯体の合成、反応および触媒作用―         14:45~15:55(質疑応答10分を含む)

講 師:理学部化学科客員教授 小宮 三四郎 先生

講演要旨(予稿より)貴金属が石油精製や医薬品、高分子、電子材料等を化学的に合成するための触媒として使われていることはよく知られている。これらの化学反応の 機構を分子レベルで解明することは、よりグリーンで効率的な触媒反応を開拓するために非常に重要である。最近のノーベル化学賞をみても分かるように、触媒反応における金属の有用性や役割が次第に分子レベルで明らかになってきている。しかし、高活性触媒には二つ以上の金属を含むものがあり、そこでは触媒機能における金属間協同効果が推測されるが、その機能発現機構は分子レベルではほとんど分かっていないのが現状である。私たちは、触媒における金属開協同効果の一端を分子レベルで解明するための基礎研究として、金属一金属間結合および金属一炭素結合を同時にもつヘテロニ核有機遷移金属錯体を最も単純な活性種モデルと考え、合成単離するとともにその性質や触媒能を検討してきた。本講演では、二つの金属を含むヘテロニ核錯体上で起こるいくつかの特異的化学反応や触媒反応を分子レベルの目で見てきたかのように解説する

講師略歴: 昭和45年3月 東京工業大学理工学部卒業

昭和50年3月 東京工業大学大学院工学研究科博士課程修了

昭和50年5月 米国インディアナ大学博士研究員

昭和52年4月 東京工業大学資源化学研究所 助手

昭和57年7月 東京農工大学工学部 助教授

平成元年4月 東京農工大学工学部教授

平成16年4月 国立大学法人東京農工大学大学院工学研究院教授

平成25年3月 国立大学法人東京農工大学定年退職

平成25年4月より 東京農工大学名誉教授

平成25年4月より 学習院大学理学部客員教授

平成25年8月‐平成26年1月 國立台湾大学客座教授

平成26年1月より 首都大学東京大学院理工学研究科特任教授

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講演2:「秘匿を要する真データセットと統計解析結果が一致する代理データセットの作成      16:05~17:15(質疑応答10分を含む)

講師:松井清氏(昭和 49年数学科卒)

講演要旨(予稿より)小学生全国学カテストなどデータセットは多くは開示できない。その代わり県別平均など単純な集計が提供される。利用者はもっと自由に解析を行いたい。そのためにはデータセットの氏名をカットして開示されることがある。これでは秘匿は完全ではない。データセットの開示は躊躇される。演題名のような代理データセットにより、秘匿の維持とデータの利用というあい反する要求に応えられる。利用者は代理データセットで解析する。秘匿が破られないデータセット、真データセットに近似的に一致するデータセット、キーを渡せば真データセットが得られるデークセットなど。さらにデータの追加に耐えられるなど。平均、分散、共分散、標準偏差、相関係数、偏相関係数、回帰分析、分散分析、ロジスティック回帰分析、棒グラフなどが真データセットと一致する。

講師紹介:産業医科大学(北九州)教員、数学および統計学(専門は代数群)、

東京CRO(株)(文京区)統計解析部長、

シミック(株)(目黒区)第2統計解析部長、

退職後は北九州、広島にて非常勤

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懇親会:17:30~19:30

  場 所:「キャロット」

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

              学習院大学理学部同窓会技術交流委員会

メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

 委員長  葛城 茂敬

 事務局長  鈴木 明

第21回理学部同窓会ゴルフ会のご報告

日時:平成26年10月31日(金)

会場:富士平原ゴルフクラブ

第21回理学部同窓会親睦ゴルフ会を17名の参加で開催いたしました。当日は朝8時過ぎに突然の強雨があり、ゴルフ場ではキャンセルパーティも出ており、当会も如何したものかとの相談もありました。しかし全員の熱意が通じたのか、スタート前に雨はほとんど上がり、いつものように楽しくプレーをすることができました。

スタート前に星野洋一(昭30化)会長、当番幹事・矢川暢芳(昭36物、前回準優勝)さんより挨拶、ルール説明があり、記念撮影を行いました。

プレーは富士・箱根コースを使用、最初は深い霧が立ち込め、目標の見えないホールもありましたが、それらの霧もやがて晴れ、午後には富士の裾野も見えるほどに回復いたしました。

プレー終了後は、お風呂でゆっくり汗を流し、恒例のパーティを行いました。パーティには松岡志郎(昭28化)ゴルフ会名誉会長にもご出席をいただき、表彰式を行いました。

競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、優勝:藤田泰宏(昭29化)さん、準優勝:酒井佐芳(昭34物)さん、第3位:真船貴代子(昭53物)さんがそれぞれ獲得され、優勝トロフィー、会員より寄贈されたワインや焼酎、名産品などの副賞が星野会長より入賞者に渡されました。

ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループでの参加も歓迎いたします。

次回第22回大会は、平成27年5月、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。

開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会幹事の酒井佐芳(昭34物)さん(nbb01417@nifty.com)または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。

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訃報―元理学部工作工場長 濱野正良氏

元理学部工作工場長 濱野正良氏がお亡くなりになりました。

謹んでお知らせいたしますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。

■ お通夜:10月18日(土) 18:00~
■ ご葬儀:10月19日(日) 10:00~

場所はいずれも戸田葬斎場
・住所:〒174-0041 東京都板橋区舟渡4-15-1
・電話:03-3966-4241

第79回技術交流会のご案内

2014年10月

理学部同窓会長  服部 充雄

下記により第79回技術交流会を開催いたします。

皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。

 

■ 開催日時:20141115日(土)14:45~17:15

■ 開催場所:南7号館101教室

■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)

■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第79回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。

 メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)

■ 講 演:

講演1:「触媒における金属間協同効果の一端を分子レベルで探る ―ヘテロ二核有機遷移金属錯体の合成、反応および触媒作用―     14:45~15:55(質疑応答10分を含む)

講 師:理学部化学科客員教授 小宮 三四郎 先生

講演要旨:貴金属が石油精製や医薬品、高分子、電子材料等を化学的に合成するための触媒として使われていることはよく知られている。これらの化学反応の 機構を分子レベルで解明することは、よりグリーンで効率的な触媒反応を開拓するために非常に重要である。最近のノーベル化学賞をみても分かるように、触媒反応における金属の有用性や役割が次第に分子レベルで明らかになってきている。しかし、高活性触媒には二つ以上の金属を含むものがあり、そこでは触媒機能における金属間協同効果が推測されるが、その機能発現機構は分子レベルではほとんど分かっていないのが現状である。私たちは、触媒における金属開協同効果の一端を分子レベルで解明するための基礎研究として、金属一金属間結合および金属一炭素結合を同時にもつヘテロニ核有機遷移金属錯体を最も単純な活性種モデルと考え、合成単離するとともにその性質や触媒能を検討してきた。本講演では、二つの金属を含むヘテロニ核錯体上で起こるいくつかの特異的化学反応や触媒反応を分子レベルの目で見てきたかのように解説する

講師略歴: 昭和45年3月 東京工業大学理工学部卒業

昭和50年3月 東京工業大学大学院工学研究科博士課程修了

昭和50年5月 米国インディアナ大学博士研究員

昭和52年4月 東京工業大学資源化学研究所 助手

昭和57年7月 東京農工大学工学部 助教授

平成元年4月 東京農工大学工学部教授

平成16年4月 国立大学法人東京農工大学大学院工学研究院教授

平成25年3月 国立大学法人東京農工大学定年退職

平成25年4月より 東京農工大学名誉教授

平成25年4月より 学習院大学理学部客員教授

平成25年8月‐平成26年1月 國立台湾大学客座教授

平成26年1月より 首都大学東京大学院理工学研究科特任教授

講演2:「秘匿を要する真データセットと統計解析結果が一致する代理データセットの作成      16:05~17:15(質疑応答10分を含む)

講師:松井清氏(昭和 49年数学科卒)

講演要旨:小学生全国学カテストなどデータセットは多くは開示できない。その代わり県別平均など単純な集計が提供される。利用者はもっと自由に解析を行いたい。そのためにはデータセットの氏名をカットして開示されることがある。これでは秘匿は完全ではない。データセットの開示は躊躇される。演題名のような代理データセットにより、秘匿の維持とデータの利用というあい反する要求に応えられる。利用者は代理データセットで解析する。秘匿が破られないデータセット、真データセットに近似的に一致するデータセット、キーを渡せば真データセットが得られるデークセットなど。さらにデータの追加に耐えられるなど。平均、分散、共分散、標準偏差、相関係数、偏相関係数、回帰分析、分散分析、ロジスティック回帰分析、棒グラフなどが真データセットと一致する。

講師紹介:産業医科大学(北九州)教員、数学および統計学(専門は代数群)、

東京CRO(株)(文京区)統計解析部長、

シミック(株)(目黒区)第2統計解析部長、

退職後は北九州、広島にて非常勤

 

懇親会:17:30~19:30

  場 所:「キャロット」目白駅から池袋方向へ線路沿い (℡ 03-3565-3668)

  懇親会費:4,000円(学生:1,000円)

 

講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。

以  上

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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。

              学習院大学理学部同窓会技術交流会

メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

 委員長  葛城 茂敬

事務局長  鈴木 明

チェリーパーティー理学部同窓会テーブルへのお誘い

下記により恒例の、学習院桜友会チェリーパーティーが開催されます。

理学部同窓会では、今年もこのパーティーに理学部同窓会テーブルを設けます。

多くの会員、ご家族の皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。

第48回 チャリティーチェリーパーティー    http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?p=8424

 ・日 時  平成26年12月14日(日)16:30開場

         オープニングセレモニー17:00~、お食事 17:15~

 ・場 所  ホテルオークラ東京

         本館 平安の間 (代表 03-3582-0111)

 ・会 費   大人17,000円  / 高校生 15,000円/小中学生13,000円  / 幼稚園以下 10,000円(お子様ディナー)

         (ディナー・ビンゴカード1枚・お土産 つき)

 ・主 催  学習院桜友会

理学部同窓会でまとめ、テーブル予約を致します。

お申し込みは下記までお願い致します。

rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp  理学部同窓会(事務局 林なおみ)

『伊藤清-確率解析の父-』展示のご案内

学習院大学史料館では、下記により数学資料の展示を行います。理学部の関係者の方々にぜひお越しいただきたいとのご案内を頂きました。どうぞご覧いただきたくご紹介申し上げます。

展示名 『伊藤清-確率解析の父-』

会 期  平成26年10月14日(火)~25日(土)    (日曜、祝日、10月17日、18日は休館)

開場時間 9:30~17:30 (土曜日は12:30まで)

開催場所 学習院大学史料館(北別館)内  入場無料

展示概要

確率論研究の先駆者であり、世界的に有名な数学者である伊藤清先生(1915-2008)の研究の軌跡を、ガウス賞、京都賞、ウルフ賞、文化勲章など、生涯に受賞した数々の輝かしい賞と共にご紹介いたします。

伊藤先生は、京都大学教授ののち、学習院大学理学部数学科教授として教鞭を執るなど、学習院大学ともゆかりが深い先生です。

         主 催 学習院大学史料館   / 協 力 学習院大学理学部数学科          (ポスターはこちら

木越邦彦先生を偲ぶ会のご案内

 

お知らせ午後2時からの講演会場が、中央教育研究棟 302教室に変更になりましたなお午後5時からの椿山荘会場は変更ありません

木谷邦彦先生を偲ぶ会 が下記により開催されます。皆様お誘いあわせの上、ご出席下さいますようご案内申し上げます。

開催日:平成26年9月27日(土)

講 演 会

時 刻: 午後2時~4時

場 所: 学習院大学 中央教育研究棟 302教室既報の南7号館101教室から変更になりました)

内 容: ①江沢 洋(学習院大学名誉教授)「木越先生の熱力学研究(重力下での気体の熱平衡状態)」

     ②小林 誠(ノーベル賞受賞者、仁科財団理事長)「木越先生と仁科財団」

     ③小谷正博(学習院大学名誉教授)「木越先生と過ごした時間」

     ④脇田 宏(東京大学名誉教授)「木越先生からの薫陶」

偲 ぶ 会

時 刻: 午後5時~7時

場 所: ホテル椿山荘1階 ボールルーム2(TEL 03-3943-1111)

会 費: 1万円

※当日は平服でおいでください。お香典、供花等は辞退させていただきます。

(木越先生を偲ぶ会世話人: 長尾和美、脇田 宏、村松康行、福岡孝昭)

ご案内の詳細、参加申し込み(9月10日まで)方法はこちらへ  
(  https://gakushuin-ouyukai-branch.jp/rigakubu/wp-content/uploads/ed0354d00514a936b08bcbb9d8a478b3.pdf  )

 

 

 

 

平成26年度学習院大学理学部同窓会総会・講演会(第78回技術交流会) ・懇親会のご報告

日 時 : 平成26年6月28日(土)

場 所 : 中央研究棟401番教室

 平成26年6月28日、理学部同窓会の第59回定時総会および講演会、懇親会が開催されました。1-00

今総会で新同窓会長に服部充雄(昭42化)氏の就任が決定いたしました。(写真)

総会

● 会議は四方のぞみ氏(昭54化)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。

 幹事会は服部充雄(昭42化)氏を議長に選出し、常任幹事の選出、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。

 総会は久邇朝宏(昭42物)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、会長の承認、2013年度事業報告及び2014年度事業計画、2013年度決算報告及び監査報告、2014年度予算案、その他、の議案を審議致しました。

1号議案で新同窓会長に服部充雄(昭42化)氏の就任を承認したのち、久邇同窓会長より事業概要、活動組織の説明のほか、葛城茂敬(昭34化)、諸戸清郎(昭46物)、佐野義規(昭47数)、渡邉マリ(昭52数)、の各委員長より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。

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講演会

● 恒例の講演会は第78回理学部技術交流会講演会を兼ねて開催され、(独法)海洋研究開発機構アドバイザー 北沢一宏氏に「海からパリへ、そして海に」と題し、ご講演いただきました。

■講演テーマ:海からパリへ、そして海に」

講演概要(予稿より):学習院大学理学部物理学科の卒業研究で「地球磁場強度の経年変化」を選んで以来、正統派物理学とは距離を隔てた道を歩んで来た私の様なハミダシ人間の記録である。

地球表面を構成している火山岩などの岩石は微量であるが磁性鉱物を含んでおり、これらが過去の地球磁場を記録していることが注目を集め始めたのは第二次世界大戦が終わってからであった。 特に竈跡や土器、瓦、レンガなどの人類遺跡(物)を対象にしての研究は数例にしか過ぎなかった。 これらが記憶している過去の地磁気強度の推定は微弱な残留磁気の測定から始まる。目白に在籍中はその様な測定に明け暮れた。  昭和43年に大学院博士課程を終え、東京大学海洋研究所海底物理部門の助手として奉職したのも、大洋底に数kmの厚さで存在する堆積層に含まれる磁性鉱物が過去の地球磁場の様子を記録していることを探求することであった。 仕事は当時では確立されていなかった堆積層を柱状試料として採集することから始まり、以前にも増して微弱な残留磁気の測定であった。 数年掛った研究結果はプレートテクトニクス理論の検証に貢献した。

昭和50年代前半は、国際化の機運が盛り上がり始めた時期であった。 我が国でも科学行政官の育成が叫ばれ始めた。 文部省からの呼び掛けに応じ、昭和51年(1976年)7月にユネスコ本部に派遣される事となった。 当初の担当は自然科学局地球科学部で国際地質対比計画(IGCP)の事務局で各国の研究者による国際研究計画の立案・実施の支援であった。 1976年に発生した唐山地震を契機に国際的に地震予知が脚光を浴びるようになり、同部に自然災害軽減プログラムが作られ推進ティームに移籍された。 地震予知は発足時からの主題であったが、火山噴火、地滑りまでもが対象となり、自然災害予知に止まらず災害被害の軽減対策まで扱う事となった。 プログラムでは科学技術からの観点ばかりでなく災害予知情報に伴う一般社会への影響等の社会科学的な側面の検討にまで及んだ。 1980年に同じ自然科学局の部局である政府間海洋学委員会(IOC)事務局に異動となり、事務局長補佐として主に途上国の海洋学研究の振興・発展のプロジェクトに携わった。 これらの仕事も海洋が主な舞台ではあったが、内容は国連機関を通して如何に発展途上国の前進のために協力出来るか…を模索し、実施する事であった。

90年代に入り我が国に盛り上がった大型海洋研究推進のために原子力船「むつ」の研究船への改装、海洋掘削船(現「ちきゅう」)の建造などが海洋科学技術センター(現・海洋研究開発機構)を中心に計画された。 ユネスコでの約20年の勤務を経て国際関係強化と調整のために同センターの経営企画部に入所の為に帰国したのは1995年1月であった。 原子力船「むつ」を海洋研究船として短期間の内に海洋観測船「みらい」として再出発させる事が出来た事は日本の優れた造船技術の結集であった。 1996年に進水した新生「みらい」はその後、南大洋を一周し単独船による海洋の連続観測を実施したのみで無く数度に亘る北極域での観測を含む太平洋およびインド洋での海洋観測を行い気象変動研究に幾多の貢献をした。 センター保有の有人研究潜水艇「しんかい2000」(退役後の現在は新江ノ島水族館にて展示中)「しんかい6500」などの国際海域での調査・研究航海の実施に関連した国際交渉・調整などに関与する事も多い。 また、航海以外にも観測機器の漂流・漂着に伴う回収作業、相手国との交渉など枚挙の暇も無い程である。

昨今の海洋研究開発機構での国際関係は海洋科学技術センターとは比較が困難な位多岐に亘り複雑化して来ている。 これは国連海洋法条約が1982年に採択され、1994年に発効した事により海洋研究にも一定のルールが適用される事となった事に加え、生物多様性条約に代表される様な地球環境保全のための多くの国際条約が制定されている事に因っている。 このためには国連を始め、政府間海洋学委員会などの国際会議への出席の機会も多くなっている。

講  師  : (独法)海洋研究開発機構アドバイザー 北沢 一宏 氏

講師略歴 

昭和38年3月 学習院大学理学部物理学科 卒業

昭和43年3月 学習院大学大学院自然科学研究科物理学専攻博士課程 修了  理学博士

昭和43年4月 東京大学海洋研究所 海底物理部門 助手

昭和46年10月~昭和48年6月 ダルハウジー大学(カナダ)地球科学部上級研究員(現職出張)

昭和51年7月  ユネスコ科学局地球科学部 専門官

昭和51年7月 国際地質対比計画 (IGCP) 事務局員

昭和54年5月 ユネスコ自然災害軽減計画 主任

昭和55年12月 ユネスコ政府間海洋学委員会 (IOC) 事務局 局長補佐

昭和55年12月 教育研修・相互支援計画 (TEMA) 副主任

(昭和57年12月まで ユネスコ自然災害軽減計画 主任を兼務)

昭和60年3月 海洋非生物資源研究計画 (OSNLR) 主任

平成元年5月  教育研修・相互支援計画 主任(兼務)

平成3年4月~平成6年12月 海洋科学技術センター 国際アドヴァイザー (通信による)

平成7年1月~平成25年3月 海洋研究開発機構経営企画部 特別参事

委 員:

平成12年4月~平成25年3月 IOC海洋法助言専門委員会委員(日本政府推薦)

受 賞

平成16年6月 フランス共和国 国家功労勲章(シュバリエ章) 受章

平成23年7月 政府間海洋学委員会 記念メダル 受賞

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 懇親会

●  引き続き、会場をホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。

総会、講演会、懇親会には、東園学習院常務理事、井上学習院大学長、谷島理学部長、はじめ各学校学部同窓会、各支部、等々各方面から多くのご来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致しました。

先生方や大先輩の方々にも多くのご参加を頂き、歓談に楽しいひと時を過ごしました。

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学習院大学理学部同窓会平成26年度総会・講演会・懇親会のご案内

学習院大学理学部同窓会会長 久邇 朝宏

下記要領で、平成26年度理学部同窓会総会及び講演会(第78回技術交流会)、懇親会を開催いたします。久邇会長 (113x150)

理学部同窓会員のみなさまには、同窓会活動をより効果的に進めるために、どうぞ総会にご出席いただき、忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申しあげます。

また講演会、懇親会には理学部出身者に限らず学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。多くのみなさまにおいで頂きたく案内申し上げます。

日 時平成26年6月28日(土)

場 所 : 中央研究棟401番教室(例年と違う会場です。ご注意願います)

幹 事 会  :14:15~ 14:30

定時総会  :14:30~ 15:15

1号議案 2013年度事業報告及び2014年度事業計画

2号議案 2013年度決算報告及び監査報告

3号議案 2014年度予算案

4号議案 会長の承認

5号議案 その他

講 演 会  :15:30~ 17:00

総会・講演会参加費:無料

講演テーマ:海からパリへ、そして海に」

講  師  : (独法)海洋研究開発機構アドバイザー 北沢 一宏 氏北沢一宏氏

講師略歴 

昭和38年3月 学習院大学理学部物理学科 卒業

昭和43年3月 学習院大学大学院自然科学研究科物理学専攻博士課程 修了  理学博士

昭和43年4月 東京大学海洋研究所 海底物理部門 助手

昭和46年10月~昭和48年6月 ダルハウジー大学(カナダ)地球科学部上級研究員(現職出張)

昭和51年7月  ユネスコ科学局地球科学部 専門官

昭和51年7月 国際地質対比計画 (IGCP) 事務局員

昭和54年5月 ユネスコ自然災害軽減計画 主任

昭和55年12月 ユネスコ政府間海洋学委員会 (IOC) 事務局 局長補佐

昭和55年12月 教育研修・相互支援計画 (TEMA) 副主任

(昭和57年12月まで ユネスコ自然災害軽減計画 主任を兼務)

昭和60年3月 海洋非生物資源研究計画 (OSNLR) 主任

平成元年5月  教育研修・相互支援計画 主任(兼務)

平成3年4月~平成6年12月 海洋科学技術センター 国際アドヴァイザー (通信による)

平成7年1月~平成25年3月 海洋研究開発機構経営企画部 特別参事

委 員:平成12年4月~平成25年3月 IOC海洋法助言専門委員会委員(日本政府推薦)

受 賞平成16年6月 フランス共和国 国家功労勲章(シュバリエ章) 受章

平成23年7月 政府間海洋学委員会 記念メダル 受賞

講演要旨:海洋研究者を目指していた私は、ユネスコ本部(パリ)で20年の予想もしなかった時を過ごす事となった。 事務局での業務は千差万別であったが、主眼は発展途上国を如何にして先進諸国に追い着かせるか…であった。 研究能力の育成・発展を図る事が第一に求められた。 再び海洋研究の場に戻ったのは、我が国の海洋研究のグローバル化を推進・支援すべく帰国した時であった。 国連海洋法条約が発効してからは従来の様に研究者が世界の海を自由に航海し、好き勝手に研究・採集活動が出来なくなって仕舞った。 より良い海洋研究をするためには、国際社会(特に途上国)との良き付き会い方を体得する事が重要となる。

 

懇親会:17:30~ 19:30

会 場 :ホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」(目白駅横:℡ 03-5985-0014)

会 費 : 5,000円 (学生:1,000円 )(当日申し受けます。)

 

講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎いたします。

出欠を桜友会報第104号(2014年5月発行)に同封の葉書、またはE-メール(下記理学部同窓会あて)で、6月14日(土)までにお知らせ願います。

お問い合わせ: 理学部同窓会、E-mailrigakubu@gakushuin-ouyukai.jp

(昨年度総会のご報告はこちら)

 

第20回理学部同窓会ゴルフ会のご報告

日時:平成26年5月9日(金)

会場:富士平原ゴルフクラブ

恒例となったゴルフ会は第20回を迎え、今回は18名が参加し、プレーを楽しみました。天候に恵まれ、つつじが満開の初夏の高原コースを真っ白な富士山が大きく見下ろしていました。

スタート前に星野洋一(昭30化)会長、当番幹事・高島雅夫(昭28化、前回優勝)さんよりルール説明、挨拶があり、記念撮影を行いました。

競技は箱根・丹沢コース(パー71)を使用し、各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、優勝:亀井常彰(昭36物)さん、準優勝:矢川暢芳(昭36物)さん、第3位:小坂登(昭32化)さんがそれぞれ獲得されました。ベストグロスの80スロークで回られた小坂登さんは現在80歳。お見事なエージシュート達成です。伺えば71歳を初回に今回で3回目のとのこと。

プレー終了時間がいつもより早く、窓いっぱいに富士山を望むお風呂でゆっくり汗を流し、その後のパーティも余裕をもって進めることができました。お互いの健闘を讃える談笑の中で、優勝トロフィーや会員より寄贈されたウィスキー、焼酎などの副賞が星野洋一会長より入賞者に渡されました。

ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループでの参加も歓迎いたします。

次回第21回大会は、平成26年10月、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。

開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会幹事の酒井佐芳(昭34物)さん(ssakai@ho2.itscom.net)または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。

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第28回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」のご報告

オール学習院の集いは今年も晴天に恵まれ、目白キャンパスは多くの来場者でにぎわいました。

今年も「理学部同窓会の部屋」を設けましたが、同窓生をはじめ多くの桜友会員のみなさまに多数お立ち寄り頂きました。

第28回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」

日 時:平成26年4月13日(日)10:00~15:00

会 場:西2号館4階 405号室

展示と催し

■  理学部同窓会の活動紹介コーナー

・同窓会活動の全容と、委員会他の活動をパネルで紹介致しました。(事務局、技術交流委員会、就職支援委員会、名簿会誌委員会、表彰プロジェクト委員会、理学部同窓会ゴルフ会)

・これまで発行した「理学部同窓会誌」のすべてを展示致しました。

■  同窓会員の趣味の作品展、著作展コーナー

美術、工芸、著作物等の作品を展示致しました。(以下、敬称略)

・写真:日江井栄次郎(昭24高)、木場令子(昭33化)、三土裕久(昭36経)、畑中茸雄(昭38化)、山崎昌三(昭47化)、塚田尚子( )

・書画(書、版画):鈴木晴郎(昭45化)、松井清(昭49数)、浅枝陽(元職員)

工芸他(陶芸、木彫り、蝶の標本、立体工芸):矢川暢芳(昭36物)、久邇朝宏(昭42物)、猪越俊久(昭45経)、真船貴代子(昭54物)、

・自著書等:玉国淑子(昭37化)、芳沢光雄(昭50数)、高橋信夫(昭53化)、飯高茂(元教授)

・立体作品作成コーナー

今回新設した来場者参加コーナーです。奥深い立体作品の作成を楽しんでいただきました。

■  談話コーナー

テーブル、椅子を用意し、皆様に自由にお使いいただきました。歓談に終日賑わっていました。:久邇朝宏(昭42物)、他 多くの有志の方々に差し入れを頂きました。

・お土産コーナー(蘭の苗、夏みかんのママレード)

毎年お世話になっている人気コーナーです。寄贈者:葛城茂敬(昭34化)、林なおみ(昭42数)。

開催に当たり、今年もいろいろなご寄贈や作品の出展にご協力をいただきました。また事前の準備や当日の設営、運営に多くの方々のご尽力いただきました。どうもありがとうございました。

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第一回理学部同窓会賞表彰式のご報告

理学部同窓会では今年度から、学部卒業生を対象に「理学部同窓会賞」を設け、卒業式当日に表彰することにいたしました。

この表彰制度には、同窓会として現役学生を応援するとともに、若い世代に理学部同窓会の存在を印象付けたい、との思いを込めました。大学を卒業し社会に出て頑張った後、ふと自分の根源は大学で学んだことにあったのではと気付き、母校や後輩の為に何かできないかと理学部同窓会のことを思い出して欲しい、との思いです。

第一回表彰式は平成26年3月20日学習院大学卒業式の後、学校側のご協力により時間を頂き、各学科別の卒業証書授与式に先立ち行い、同窓会会長、副会長が表彰状、記念品(名刺入れ)、金一封を授与いたしました。

受賞者は、加藤孝信さん(物理学科)、磯貝涼さん(化学科)、清水佑樹さん(数学科)、石井桃子さん(生命科学科)の4名でした。それぞれ教授会から推薦された成績優秀で人物も高く評価された学生です。今後も、この表彰を継続していきます。

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第77回技術交流会のご報告

■ 開催日時:2014329日(土)14:45~17:15

■ 開催場所:南7号館101教室

講演1:「体作りの基本をになう繊毛のはたらき 」           14:45~15:55(質疑応答10分を含む)

講 師:理学部生命科学科客員教授 神谷 律 先生

講演要旨:「繊毛」とは、細胞の表面で速い波打ち運動を行っている短い毛のことです。原生生物からヒトにまで広く存在しヒトでは気管、輸卵管、脳室などで物質の輸送を行っています。私は長年この繊毛が運動するしくみを研究してきました。ここでは遺伝学と生物物理学の方法を使った研究の経過をお話しします。それに加えて、最近非常に活発になってきた繊毛研究の現状をご紹介したいと思います。15年くらい前、ヒトには運動性のある繊毛だけでなく運動性のない繊毛があり、それぞれ体作りにとって非常に重要な働きをしていることが明らかになりました。そのため医学分野で急速に研究が進んでいます。繊毛は太古から現在までほとんど構造が変わっていない不思議な細胞器官です。その謎と重要さをお伝えできたらと願っています。

講師略歴:1971年 東京大学教養学部基礎科学科卒業

1973年   名古屋大学大学院理学研究科修士課程修了

1976年   名古屋大学理学博士取得

1976-1977年 日本学術振興会奨励研究

1978-1990年 名古屋大学理学部助手

1990-1992年 名古屋大学理学部助教授

1992-2012年 東京大学大学院理学系研究科教授

2012年-  学習院大学理学部客員教授、東京大学名誉教授

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講演2:「蝶の世界」           16:05~17:15(質疑応答10分を含む)

講師: 猪越俊久 氏 (昭和43年経済卒、生物部OB)

講演要旨:幼少期の頃「昆虫採集」に夢中になった方も少なからずおられると思います。その中で多くの人が興味をもったのが「蝶」と言えます。日本には約250種の蝶が生息すると言われていますが、よく見るといろいろな生き方をして命を繋いでいます。鳥の目を欺く蝶、普通は餌となってしまうのに蟻に育てられる蝶、反対に蟻の幼虫を餌としてしまう蝶等がいます。一方では人の生活様式の変化や野生動物の進出により絶滅に瀕している種、温暖化により生息地域を拡大している種、外国から持ち込まれたと思う種等の「蝶の世界]をご紹介します。今まであまり興味をもってなかった方にも目を向けてもらい、蝶の保護に役立てば幸いです。

講師略歴:1968年 学習院大学経済学部経済学科卒業

1968年    武蔵野銀行入社、 主に銀行システムの開発に従事

2011年    同社退職

1989-1998年 学習院大学非常勤講師

         総合講義 「情報処理と現代社会(銀行システム)」担当

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■ 懇親会:17:30~19:30

  場 所:ホテルメッツ目白1階 「フィオレンティーナ」

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