見学会」カテゴリーアーカイブ

昭和電工KPR施設見学会(第101回技術交流会)のご報告

下記により見学会(第101回技術交流会)を開催しました。

日時:2019年1月17日 (金) 12:00~17:00
見学場所:昭和電工㈱川崎事業所[扇町]


今回の見学会の集合場所は学習院百周年記念会館の前に留まっている観光バスです。今回はバスをチャーターしての「バスツアー」でした。
全員乗り込んだことを確認して一路、京浜工業地帯の中心エリアへ出発。首都高にのり都心を抜けてゆきますが、観光バスの高い座席から見る風景は普段見慣れている場所であってもとても新鮮です。

太い茶色の配管がそこかしこにうねうねとつながっていて、昭和電工川﨑事業所は全く化学プラントそのものです。事業所の総面積は55万平方メートル(東京ドーム10個分以上)、アンモニアや苛性ソーダをはじめ産業用のガスを生産しています。
昭和電工川﨑事業所でのケミカルリサイクルでは、化石燃料を使わずに廃プラスチック(容器ごみ)からアンモニアと炭酸ガスを生産しています。アンモニアは繊維や樹脂、肥料など様々なものの原料となり、炭酸ガスは飲料用とドライアイスに用いられます。今回は、廃プラスチックを処理できるように破砕成形する工程と高温ガスで分解してガス化しアンモニアを製造する工程を見学しました。
ほぼすべての工程が自動化されており、また途中排出されてくる金属やスラッジ、塩素ガスや硫黄まですべて回収再利用されています。ごみ処理やリサイクルについて知っているようで知らなかった知識を得ることができました。

  

なお、見学会終了後は新橋で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。

小津和紙/くすりミュージアム見学会(第97回技術交流会)のご報告

下記により見学会(第97回技術交流会)を開催しました。

日時:2019年1月18日 (金) 14:00~17:00
見学場所:①小津和紙 
URL: http://www.ozuwashi.net/
      ②くすりミュージアム 
URL:  https://kusuri-museum.com/

冬晴れの午後、JR総武線快速・新日本橋駅改札口に多くの会員とゲストの方に集合いただき、駅前から徒歩で「小津和紙」、その後「くすりミュージアム」に向かいました。

「小津和紙」では、小津和紙の歴史や和紙原料等のご説明を受け、和紙の製造過程のご紹介映像を見て和紙について簡単に学びました。
映像の次は、「手漉き和紙体験」。指導してくださる方のいう通りやってみますが、すぐにスゲタの中で和紙がよれてしまいます。意外に難しく、皆さん苦戦されていました。(1回でできた方もいました)
和紙の展示スペース「小津和紙照覧」には、各地の和紙や和紙を使った作品が展示してありました。また江戸時代の大福帳や多くの文書類が展示してある「小津資料館」もあり、和紙に関する貴重な情報を得られました。
「くすりミュージアム」では、入口でメダルを渡されます。このメダルを館内の各コーナーにあるメダルコントローラーに置くと、映像や解説が流れたりゲームが始まる仕組みになっていました。
対戦型ゲームのコーナーでは、エアホッケーに似たCGゲームを楽しみながら、インフルエンザや気管支炎がどんな病気なのかや、治療薬が力を発揮する仕組みを学習できます。
その他にも、くすりを構成する原材料のことや、くすりの開発過程を疑似体験できるコーナーなどがあり、体験型展示を通して薬の知識を得ることができました。

なお、見学会終了後は新橋で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。
         

本所防災館見学会(第93回技術交流会)のご報告

下記により見学会(第93回技術交流会)を開催しました。

日時:2018年1月13日 (土) 14:30~16:20
見学場所:本所防災館
 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-hjbskan/index.html

冬晴れの午後、JR錦糸町駅改札口に多くの会員とゲストの方に集合いただき、駅前から徒歩で本所防災館に向かいました。

本所防災館では、防災体験ツアー(シアターと4つの体験)に参加しました。
コースのはじめは「シアター」。阪神淡路大震災や東日本大震災についての映像を見て災害の恐ろしさの記憶を呼び戻し、その災害に如何に対応するかを学ぶものでした。
東日本大震災の映像の次は、「暴風雨体験」。レインコート上下と雨靴に身を包み、風速30メートルの暴風雨体験室に入り、暴風雨を体験しました。
「消火体験」では、実際の火災をシミュレートした大型のスクリーンを相手に、体験用の消火器を使用し消火作業を行いました。上手く消火器を使えると「消火成功」の判定がでます。すべてのチームが「消化成功」でした。
「消火体験」の次は「都市水害体験」。最初に都市型水害の説明映像を見た後、地下室に浸水してきたとき水が何センチぐらいだったらドアが開けられるか。車が冠水したとき、水位がどのくらいでドアが開かなくなるかを体験しました。
最後は「地震体験」。起震車よりも現実味のある部屋ごと揺れる装置で、震度7を体験しました。改めて地震の恐ろしさがわかりました。

なお、見学会終了後は日本橋で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。

          

本所防災館見学会(第93回技術交流会)のご案内 

理学部同窓会長 服部 充雄

下記により本所防災館見学会(第93回技術交流会)を開催致します。また見学会の後に日本橋室町で、懇親会を兼ねて理学部同窓会新年会を開催致します。皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

開催日時:2018年1月13日 (土) 14:30~16:20
見学場所:本所防災館

     東京都墨田区横川4-6-6 TEL 03-3621-0119
案内マップ http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-hjbskan/honjo-map.htm
参加費 :無料
集合場所・時間:
JR錦糸町駅 北口改札口14:00
  防災館まで歩きます(徒歩10分)
 駅北口のバスを利用し「横川3丁目」バス停で下車する方法もあります。
参加募集:60名 
 災害体験 地震体験、暴風雨体験、地下街やアンダーパスでの浸水体験 等があります。
  (注1)災害体験をパスしたい方はその場で申し出て下さい。
  (注2)暴風雨体験はレインコートを貸してくれますが、水が
    浸みることがあるので、タオルを2枚用意願います。

新年会
日 時:2018年1月13日 (土) 17:30~2時間程度
場 所:
銀座ライオン 日本橋室町店
    中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル B1F
    地下鉄銀座線 三越前駅 徒歩1分
    JR総武本線快速線 新日本橋駅 徒歩1分
    JR 神田駅 徒歩4分
     TEL   03-5201-3200 050-3491-0727 FAX:03-5201-3188
    https://ginzalion-job.net/jobfind-pc/job/All/63/map
会 費:6,000円

参加申込:12月31日(日)
までに下記にご連絡をお願いいたします(新年会参加の有無を併記願います)。
理学部同窓会(技術交流会事務局)   rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
※急なご事情で新年会を欠席される場合も1月10日までにご連絡下さい。
 その後のキャンセルにはキャンセル費用が発生することがありますのでご注意下さい。

見学会または新年会のみのご参加も歓迎します学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。

 

国立極地研究所見学会(第89回技術交流会)のご報告

下記により見学会(第89回技術交流会)を開催致しました。

日 時:平成29年1月14日 (土) 14:00~16:00
見学場所:大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所
            東京都立川市緑町10-3     http://www.nipr.ac.jp/
冬晴れの午後、多くの会員とゲストの方に参加いただき、特別講演聴講と科学館見学に充実した一日を過ごしました。

講演:「南極隕石が教えてくれること」 14:00~14:50
講 師:国立極地研究所教授 小島秀康先生 (元南極観測隊越冬隊長、理学博士)03
講演要旨(予稿より)日本の南極探検隊がここ約40年で採取した隕石の数は約17,400個に及ぶ。これまでに日本に落ちて、物がある隕石が50個のことを思えば、その数の多さが格段に多いことがお分かりいただけると思う。なぜ南極で多くの隕石が採取されるのかについてその理由を説明する。また、隕石の種類もほぼこれまでに見つかっているものに近い。

見学:南極・北極科学館 15:00~16:00
最初に、ミュージアムナビゲーターの村山治太氏(元南極観測隊越冬隊員)より、南極の概要、南極探検の歴史と現状などを交え科学館の展示物について詳しく説明をいただき、のち館内を自由に見学いたしました。
観測の歴史や昭和基地のライブ映像のほか、大気・水、岩石・隕石、生物、オーロラ等、それぞれ調査研究成果がわかりやすく各コーナーに展示されておりました。1968年に南極点まで走破した雪上車、採取された多くの隕石、昭和基地付近から採取した5億年前の岩石、等いずれも実物に触れることができました。また南極観測の目的や意義などもパネルで展示されており、興味深く見学しました。
最後に、初期に活躍した15頭の樺太犬のブロンズ像と一緒に記念撮影をいたしました。奇しくもあのタロー・ジローが第3次観測隊により発見されたのは58年前の今日、昭和34年1月14日とのことでした。

なお、見学会終了後は新宿で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。

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国立極地研究所見学会(第89回技術交流会)のご案内

 理学部同窓会長 服部 充雄

下記により国立極地研究所見学会見学会(第89回技術交流会)を開催致します。また見学会の後に新宿で、懇親会を兼ねて理学部同窓会新年会を開催致します。皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

日 時 :平成29年1月14日 (土) 14:00~16:00
見学場所:大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 http://www.nipr.ac.jp/
                             東京都立川市緑町10-3
%e6%a5%b5%e5%9c%b0%e7%a0%94参加費:無料
集合場所・時間: 国立極地研究所 1階ホール14:00
アクセス・地図(極地研HPより)
立川バス
・立川駅北口2番乗り場「大山団地方面ゆき」「東中神駅方面ゆき」→立川学術プラザ下車で徒歩1分
・立川駅北口1番乗り場→立川市役所下車で徒歩5分
多摩モノレール
・立川北駅→1駅目の高松駅下車、徒歩10分
JR立川駅北口から
・徒歩でおよそ25分

講 演:「南極隕石が教えてくれること」 14:00~14:50
講 師:国立極地研究所教授 小島秀康先生 (元南極観測隊越冬隊長)
講演要旨:日本の南極探検隊がここ約40年で採取した隕石の数は約17,400個に及ぶ。これまでに日本に落ちて、物がある隕石が50個のことを思えば、その数の多さが格段に多いことがお分かりいただけると思う。なぜ南極で多くの隕石が採取されるのかについてその理由を説明する。また、隕石の種類もほぼこれまでに見つかっているものに近い。

見 学南極・北極科学館 15:00~16:00

懇親会(新年会)
時間:17:30~19:30
場所:新宿センタービルB1 「ライオン」
会費:6,000円(学生:1,000円)

参加申込:12月31日(土)までに下記にご連絡をお願いいたします(新年会参加の有無を併記願います)。
理学部同窓会(技術交流会事務局)   rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp

見学会または新年会のみのご参加も歓迎します学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。

JAXA相模原キャンパスおよび相模原市立博物館見学会 (第85回技術交流会)のご報告

下記により見学会(第85回技術交流会)を開催いたしました。

日時:平成28年1月15日 (木) 13:00~17:00

見学場所・内容:JAXA相模原キャンパス
                                                     http://www.jaxa.jp/about/centers/sagamihara/index_j.html
           ②相模原市立博物館  http://sagamiharacitymuseum.jp/

冬晴れの午後、横浜線淵野辺駅改札口に多くの会員とゲストの方に集合いただき、駅前から徒歩やバスでJAXA相模原キャンパスに向かいました。

JAXA相模原キャンパスでは研究管理棟の展示室で、JAXAおよび相模原キャンパスの概要についてビデオを視聴したのち研究員の方のご案内で見学しました。小惑星探査機「はやぶさ」をはじめ、これまで開発された各種の探査機、探査衛星の模型や実機の一部が展示されており、それらの特徴、目的、要素技術、調査成果などを詳しく解説頂きました。科学衛星打ち上げ用のロケットのについては1955年のペンシルロケット(実機展示)から最新の技術まで模型やパネル展示があり、また屋外にはM-3SⅡ原寸模型とM-Ⅴの実機模型が展示されておりそれらについても説明頂きました。 M-Ⅴロケットの前で記念撮影の後、、売店で宇宙食等の宇宙グッズをお土産に買い、近くの相模原市立博物館に向かいました。

相模原市立博物館は、、自然・歴史展示のほか、宇宙関連の展示がありまたプラネタリウムが設置されています。館内見学ののち、プラネタリウム館で全天周映画「スターオーシャン、コズミックジャーニー」を鑑賞しました。

なお、見学会終了後は新宿で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。

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第80回技術交流会(JAMSTEC横須賀本部見学会)のご報告

下記により見学会(第80回技術交流会)を開催いたしました。

日時:平成27年1月16日 () 14:00-16:30

見学場所:JAMSTEC (海洋研究開発機構)横須賀本部    http://www.jamstec.go.jp/j/about/access/yokosuka.html

前日の荒天も回復した冬晴れの午後、京浜急行追浜駅に多くの会員とゲストの方に集合いただき、そこからタクシーに分乗してJAMSTEC横須賀本部に向かいました。

講堂でJAMSTECの活動ついてビデオで紹介を頂き、のち広報担当の方のご案内で所内の見学をいたしました。

丁度、深海調査研究船「かいれい」が翌日の出航を前に接岸しており、研究船の外観と、これに積み込むために整備を完了した無人探査船「かいこう7000Ⅱ」を見学することができました。

また、有人潜水調査船「しんかい6500」が定期整備中であり、普段は見られない整備中の機体内部を見学することができました。

そのほか、水深約14,000mに相当の圧力までの深海環境を再現できる高圧実験水槽装置とその試験済サンプルを見学いたしました。

何れも、研究員の方が整備、研究作業中であり、特に「かいこう7000Ⅱ」は担当の研究員の方に、詳しいご説明を頂きました。

本見学会の開催に当たっては、海洋研究開発機構アドバイザー北沢 一宏 氏 ( 昭和38年 物理学科卒 理学博士 )、にお骨折り頂き、また当日はご案内を頂きました。

なお、見学会終了後には横浜中華街のレストランで理学部同窓会の新年会を兼ねて懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。

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第76回技術交流会(JAXA調布航空宇宙センター見学会)のご報告

下記により見学会(第76回技術交流会)を開催いたしました。

日時:平成26年1月16日 (木) 14:30-17:00

見学場所:JAXA (宇宙航空研究開発機構)調布航空宇宙センター    http://www.jaxa.jp/about/centers/cac/index_j.html

冬晴れの午後、中央線三鷹駅改札口に多くの会員とゲストの方に集合いただき、駅前からバス、タクシーで調布航空宇宙センターに向かいました。

レクチャールームで、JAXAおよび調布航空宇宙センターについて概要説明を伺い、のち3班に分かれてご案内を頂きました。小型超音速実験機NEXST-1の実物に触れ、洗練された形状と装着されているセンサーの多さに感嘆し、YS11のコックピットではびっしり並んだ計器の多さを実感しました。また、スペースミッションシミュレータでは、宇宙ステ-ションや月への飛行を模擬操縦体験しました。

記念撮影ののち、再度レクチャールームに戻り、下記の講演をいただきました。

・特別講演 : 「 JAXA航空本部における研究開発 」

・講  師 : 航空本部 機体システム研究グループ 超音速機セクション 主任研究員  德川 直子 氏 ( 平成2年 物理学科卒 )

講演では、ご専門の空気力学の研究開発について、特に展示している小型超音速実験機NEXST-1の研究開発を中心に、これまでの成果や、今後の計画などをわかりやすく説明頂きました。また、当航空宇宙センターでは学習院大学理学部から研修生を受け入れており、在籍中の学生2名(いずれも修士1年)の紹介がありました。

参加者一同、多くの展示と講演を大変興味深く見学、聴講し、充実した一日を楽しみました。

なお、見学会終了後は吉祥寺で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。

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新装なった南1号館見学会のご報告

下記により南1号館の見学会を開催いたしました。

日 時:平成25年4月14日(土) 10:30~11:30

会 場:南1号館

 嘗て、理学部本館として使用されていた南1号館は、全学部共通の教室として生まれ変わるため、約2年前より改装工事が行われていましたが3月に竣工いたしました。新学期からの使用に先駆け、ご厚意により理学部同窓会の見学会を開催いたしました。

表札も「理学部」から「南一号館」に替わり、耐震工事やバリアーフリー工事が施された内部は、すべて明るい教室に改装されて、昔のあの入り組んだ研究室の面影は全くありません。

しかし、国登録有形文化財に登録されているネオ・ゴシック様式の外観や、窓、手すりなどは、往年の姿をそのままに復元されています。更に、あの配管むき出しの天井、暖房用スチームバルブ、ドラフトチャンバー、木製の床、などが歴史的構造物として一部に配置されています。

参加者はそれぞれ自分が過ごした研究室の位置を確認すると、その頃の思い出を懐かしく語り合っていました。また研究室の配置が、各年代で移動していることなども互いに確かめ合い、先輩との楽しい交歓が行われました。

見かけた掲示によると、理学部の講義室としても使われるようです。歴史に満ちた場所で、新しい科学が発展することを期待します。

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(改装前の南1号館見学報告はこちら)

 

第71回技術交流会(アサヒビール見学会)のご報告

下記により見学会(第71回技術交流会)を開催いたしました。

日 時:平成25年1月18日(金)13:00~15:00

見学先:アサヒビール株式会社 茨城工場

中條高徳先輩(昭27 政:東京中央桜友会長・アサヒビール名誉顧問)のご尽力によりアサヒビール茨城工場の見学会(第71回技術交流会)を開催いたしました。

当日は、冬晴れの中、多くの会員とゲストの方に参加いただき、つくばエクスプレス守谷駅に集合、そこから工場送迎バスで工場に向かいました。

工場では先ず、講堂で、「世界のビール講座」と題しご説明を頂きました。スライド終了後にスクリーンが上がると、窓一面に美しい庭が広がり、一同から歓声が上がりました。

見学は、材料の麦芽、ホップからビールの仕込、ろ過、発酵熟成工程、パッケージング工程へと進み、また品質管理や目指す環境ビジョンについても説明を頂きました。

最後に、遠くに富士山やスカイツリーを望む見晴らしの良いラウンジでビールの試飲を行いました。

世界のビール3種類の試飲に続き、出来たてのスーパードライとドライブラックを美味しく味わいました。

記念撮影ののち、帰路につきましたが、参加者一同、充実した見学会と小旅行を楽しみました。

なお、当日は見学会終了後は上野に戻り、理学部同窓会新年会を兼ねて懇親会を開催し、引き続き楽しいひとときを過ごしました。

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第65回技術交流会(国立天文台見学会)のご報告

下記により見学会(第65回技術交流会)を開催いたしました。

日 時:平成24年1月20日(月)13:00~16:30

見学先:国立天文台 三鷹キャンパス http://www.nao.ac.jp/about/mitaka.html

(東京都三鷹市大沢2-21-1)

日江井 榮二郎先生(東京大学名誉教授、国立天文台名誉教授)のご尽力により国立天文台三鷹キャンパスの見学会(第65回技術交流会)を開催いたしました。当日は、前夜からの雪や氷雨が続く生憎の天候でしたが、多くの会員とゲストの方に参加いただき、充実した見学会となりました。

施設見学に先立ち講堂で、重力波を観測手段とする新しい天文学の創成で世界的にご高名な藤本眞克 教授(重力波プロジェクト研究室長 http://guas-astronomy.jp/Supervisors/m-fujimoto.html)に「重力波の検出をめざす巨大レーザー干渉計」と題し特別講演をいただきました。

その後、銀河系近傍の天体からの重力波探査観測と観測技術開発を行なっている一辺300Mのレーザー干渉計(TAMA300)、コンピュータによって描き出された宇宙の構造と進化を特殊な映像システムによって立体的に投影する4次元デジタル宇宙シアター(4D2U http://4d2u.nao.ac.jp/t/var/4d2unav/)のほか、日本最大口径65cmの赤道儀式屈折望遠鏡、国登録文化財の太陽塔望遠鏡(アインシュタイン塔)を見学いたしました。

また見学会終了後は吉祥寺で、理学部同窓会新年会を兼ねて懇親会を開催し楽しいひとときを過ごしました。

      

第61回技術交流会(見学会)のご報告

パイプオルガンの制作工房見学会

下記により見学会(第61回技術交流会)を開催いたしました。

■日 時:平成23年5月2日(月)14:30~17:00

見学先:株式会社 マナ オルゲルバウ

(東京都町田市野津田町1832-14)

http://www.manaorg.co.jp/

マナ オルゲルバウ社は25年の歴史を持つ、パイプオルガンの制作工房です。パイプオルガンの構造、組立・調整法から、パイプや木材など素材へのこだわりまで、本場で修業を重ねた2人のマイスターに、制作工程の実技なども交え丁寧に説明して頂きました。ちょうど、西東京市の教会に納めるパイプオルガンが完成直前で、全体の仕組みから構造の細部まで見学することができました。

                  

 

 

■     懇親会

見学終了後、町田駅近くの居酒屋で懇親会を行いました。

会員相互の歓談に加え、出席頂いた2人のマイスターに、今日までの歩みやパイプオルガンに寄せる思いなども伺い、楽しいときを過ごしました。

      

南1号館見学会のご報告

南1号館の見学会を開催いたしました。

日 時:平成23年4月9日(土) 13:00~14:30

嘗て、理学部本館として使用されていた南1号館は、理学部から離れ新しい用途に生まれ変わるため、間もなく、改装工事が始まります。

国登録有形文化財に登録されているネオ・ゴシック様式の外観はそのままですが、内部は大きく変わるようです。

配管むき出しの天井や、地下トイレへの階段、雪合戦をした屋上、実験で残った痕跡、等々、多くの思い出は消えてしまいます。

今回、工事前で施錠中の南1号館を、ご厚意により上記時間、開放頂き理学部同窓会で最後の見学会を行いました。

特に案内係りはおらず、すでに電源も落ちている各室をそれぞれが自由に懐かしく回りました。

すべての設備、什器等が撤去、搬出された思い出の研究室や廊下は意外に広く、こんなところに窓があったのかとか新しい発見もありました。

                    

第57回技術交流会(見学会)のご報告

今回の交流会は下記により見学会を開催いたしました。

また、終了後は懇親会で親睦を深めました。

日時: 2010年9月29日(水)13:00~17:00

場所: 電気興業株式会社 厚木工場(神奈川県愛甲郡愛川町中津4052番地の1)

●    電気興業株式会社

会長は萩原梓郎氏(昭和42物卒)。東証一部上場。

超長波からミリ波に至る各種アンテナシステムの開発・設計・製作・施工 と、クリーンな高周波エネルギーを利用した金属部品の表面加熱処理設備の開発・設計・製作、熱処理加工を事業としている。携帯電話や地デジ、防災無線、電波時計、自動車等にかかわっている。

■講演及び工場見学

同社の2本柱である「電気通信事業」と「高周波事業」についてご説明いただき、厚木工場が得意とする高周波焼入れについて、焼入れ技術や、同装置と部品などを見学させていただいた。

  

■懇親会

「海鮮炭火焼 かな川水産」(本厚木駅前)

        

平成21年度技術交流会見学会のご報告

PICT0010日時 :平成211113(金)

場所:独立法人 海洋研究開発機構・横浜研究所(JAMSTEC

     横浜市金沢区昭和町317325 

平成21年度技術交流会見学会では海洋研横浜研究所をお訪ねし、施設見学、講演聴講、懇親会を行いました。

見学:海洋研究開発機構について

半球スクリーンの解説

深海生物の映像

スーパーコンピューター「地球シミュレータ」の概要・成果説明

地球シミュレータの実機見学

講演:「JAMSTECと海の研究」特別参事:北沢一宏氏

「温暖化と温室効果ガス」研究員:稲冨素子氏

「温暖化と生態」特任上席研究員:和田英太郎氏

懇親会横浜クルーズ・クルーズ(横浜スカイビル内27F)