学習院大学理学部同窓会平成29年度総会・講演会・懇親会のご案内

学習院大学理学部同窓会会長 服部 充雄

下記により、学習院大学理学部同窓会平成29年度総会及び講演会(第90回技術交流会)、懇親会を開催いたします。
理学部同窓会員のみなさまには、皆様を繋ぐ同窓会活動をより効果的に進めるために、どうぞ総会にご出席いただき、忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申しあげます。
また講演会、懇親会には理学部出身者に限らず学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。多くのみなさまにおいで頂きたく案内申し上げます。
                                                                                記
日 時平成29年6月24日(土)
場 所 : 中央教育研究棟12階 国際会議室(例年と違う会場です。ご注意願います)
幹 事 会  :14:30~ 14:45
定時総会  :14:45~ 15:30
 ・会長、監事 の承認
    ・2016年度事業報告及び2017年度事業計画
 ・2016年度決算報告及び監査報告
 ・2017年度予算案
 ・その他 
講 演 会  :15:50~ 17:00
 ■ 講  師  :学習院大学名誉教授 水谷 明 氏
 ■ 講演テーマ:応用数理の話題から
講演要旨:計算機による計算結果は信頼できるのか? ときに意図しない結果が生じるが、その原因としては丸め誤差や離散化誤差が考えられる。前者は算術式や連立1次方程式の計算での「桁落ち」で、後者は微分方程式の近似解を求めるときに現れる。
 20数年前、中尾充宏氏は「偏微分方程式の解の精度保証」を提唱された。その内容は、得られた近似解を中心としたある範囲内に厳密解があることを保証するものである。証明のキーワードは、Newton法・縮小写像・不動点定理。 私はこの分野の専門家ではないが、最近興味を持ち勉強中ということでお話しをさせていただく。
 講師略歴
  1970年3月 東京大学理学部数学科卒業
  1972年3月 東京大学理学系大学院修士課程修了
  1973年1月   同 博士課程中退
  1973年2月 東京大学理学部数学科助手
  1978年4月 学習院大学理学部専任講師
  1981年4月    同  助教授
  1995年4月    同  教授
  2017年3月    同  停年退職学位:1983年 理学博士(東京大学)
  受賞:2006年 日本応用数理学会論文賞(JJIAM部門)
会 費  総会・講演会参加費:無料

懇親会:17:30~ 19:30
 ■会 場 :ホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」(目白駅横:℡ 03-5985-0014)
 ■会 費 :6,000円 (学生:1,000円 )(当日申し受けます。)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎いたします。
出欠を桜友会報第110号(2017年5月発行)綴じ込みの葉書(FAX可)、または下記理学部同窓会あてE-メールで、6月10日(土)までにお知らせ願います。
お問い合わせ: 理学部同窓会、E-mail:rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp

(昨年度総会のご報告はこちら)