3月25日、荒川一郎教授(理学部物理学科)の最終講義が学習院大学西2号館201教室で行われました。当初予定していたよりも多くの方がご参加された為、教室を変更しての開催でした。
田崎晴明物理学科教授の開会挨拶に始まり、渡邉匡人物理学科教授による荒川一郎教授の略歴紹介の後、荒川一郎教授の最終講義『表面と真空』がスタートしました。
最終講義の後は、今年度荒川研究室を卒業された平山朱美さんによる卒業生謝辞、荒川研究室卒業生の嶋崎陽一さんによる花束贈呈、荒川研究室で最初に博士号を取得された板倉明子さんによる記念品目録贈呈と続き、最後に参加者全員で記念撮影をしました。
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第10回理学部同窓会賞表彰式のご報告
第31回理学部同窓会ゴルフ会のご報告
理学部同窓会だより「想」第19号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第19号が完成し、桜友会報第121号(2022.12.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回は数学科山田澄生教授「研究室紹介」、葛城茂敬さん「南1号館の絵」です。令和4年3月に第9回理学部同窓会賞を受賞された5名の方に、現在の様子をうかがいました。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。
どうぞご覧いただきたくご案内いたします。
・理学部同窓会だより「想」第19号 はこちらから
・同 Web版拡張編「第9回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(物理学科)」
・同 Web版拡張編「第9回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(化学科)」
・同 Web版拡張編「第9回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(数学科)」
・同 Web版拡張編「第9回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(生命科学科)」
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
理学部の先生方と理学部同窓会の懇親会(ご報告)
理学部同窓会ではいくつかの分野で理学部と連携して活動を行っておりますが、それらをさらに効果的なものとするため、理学部の先生方と懇親会、意見交換会を開催いたしました。今回は第6回です。
・日 時:令和4年11月29日(火)15:00~16:00
・会 場:南7号館4階会議室
・ご出席頂いた先生方:岡本久学部長、渡邉匡人物理学科主任教授、河野淳也化学科主任教授、山田澄生数学科主任教授、嶋田透生命科学科主任教授、および 斎藤正敏理学部事務室課長
・理学部同窓会出席者:会長、副会長、各委員会委員長
会では、同窓会長より同窓会活動の総括説明のほか、各委員長よりそれぞれの活動概要と課題、理学部へのお願い事項などを説明いたしました。
学部長と各学科の主任教授の先生方からは、同窓会賞ほか同窓会の活動への謝辞をいただくとともに、理学部の近況や今後の連携活動のご提案などをお話いただきました。
多くの成果が得られた和やかな会でした。引き続き相互の情報連絡を密にし、活動の一層の充実を計ることといたしました。
理学部同窓会総会のご報告
日 時:令和4年6月25日(土)
場 所 :オンライン
令和4年6月25日、理学部同窓会の令和4年度定時総会を開催いたしました。
総 会
総会は金子七三雄(昭51物)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、2021年度事業報告及び2022年度事業計画、2021年度決算報告及び監査報告、2022年度予算案、その他、の議案を審議致しました。
金子同窓会長より事業概要、活動組織の説明のほか、山崎晶三(昭47化)同窓会副会長、榊原正曜(昭53化)、永山淑子(昭53化)、真船貴代子(昭53物)、水野秀紀(昭53物)、渡邉マリ(昭52数)、の各委員長、常任幹事より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、河俣強(昭46数)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。
2022年度理学部同窓会総会資料
理学部同窓会だより「想」第18号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第18号が完成し、桜友会報第120号(2022.5.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回は四日市大学名誉教授小川束さんのインタビュー、化学科糀谷浩准教授「研究室紹介」です。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。
どうぞご覧いただきたくご案内いたします。
・理学部同窓会だより「想」第18号 はこちらから
・同 Web版拡張編「小川先生にインタビュー」
・同 Web版拡張編「小川先生の問題と解答」
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
2022年度理学部同窓会定時総会のお知らせ
今年度もコロナ禍の現状を鑑みオンライン(Zoom)のみにての開催といたします。
参加を希望される方は事前に申込みのほどお願いいたします。
申込みに当たっては、参加希望の旨のメールを氏名・卒業年・学科を記載の上、6月11日(土)までに下記アドレスへお送りください。
6月13日(月)以降、参加方法を掲載したメールをお送りいたします。
尚、参加にはZoomにアクセス可能なPC・タブレット・スマートフォン等の機器が必要になります。
◎開催日時 : 2022年6月25日(土)14:00~15:00
◎申込締切 : 2022年6月11日(土)
◎申込先 : e-mail rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp
◎氏名・卒業年・学科記入例
理学太郎 昭和56年3月物理学科卒業の場合 : 理学 太郎(昭56物)
各学科の略称は以下でお願いします。
物理学科:物、化学科:化、数学科:数、生命科学科:生
皆様のご参加をお待ちいたしております。
第9回理学部同窓会賞表彰式のご報告
3月20日、第9回理学部同窓会賞の表彰式が行われました。
当年度の学部卒業生が対象のこの賞は、在学生を応援するとともに、理学部同窓会の活動を若い世代に知ってもらおうと設けられたものであり、大学卒業式後の各学科別卒業証書授与式の式場で、渡邉同窓会副会長から表彰状、記念品、金一封が授与されました。
今年度の受賞者は、前川大輔さん(物理学科)、吉田亜実さん(化学科)、大友拓人さん(数学科)、岡本眞奈さん(生命科学科)の4名でした。それぞれ教授会から推薦された成績優秀で人物も高く評価された学生です。
(表彰式終了後の記念撮影:前列左から前川大輔さん、岡本眞奈さん、吉田亜実さん、大友拓人さん。後列左から金子同窓会会長、岩田耕一理学部長、山田澄生数学科主任)
第30回生命科学シンポジウム(第10回学習院大学ブランディング・シンポジウム)
下記により公開講演会が開催されます。広く皆様にご参加いただきたく、ご案内いたします。
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第30回生命科学シンポジウム(第10回学習院大学ブランディ
『超高齢社会を考えるⅥ <基礎・臨床・大規模データから迫る病気の正体>』
【日 時】 6月11日(土) 13:30~16:30
【事前予約】 事前予約制
【開催形式】 zoomウェビナーによるオンライン形式
なお、参加登録は以下のurl又は添付のチラシのQRコードから
https://us02web.zoom.us/webina
又、本シンポジウムの概要は以下や添付のチラシを参照ください。
https://www-cc.gakushuin.ac.jp
尚、学習院大学理学部のホームページのトップ、
https://www.sci.gakushuin.ac.j
学習院大学のイベント広報のページからも参照できます。
https://www.univ.gakushuin.ac.
理学部同窓会だより「想」第17号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第17号が完成し、桜友会報第119号(2021.12.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回は物理科町田洋教授「研究室紹介」、理学部同窓会より「金子七三雄新会長挨拶」です。令和3年3月に第8回理学部同窓会賞を受賞された5名の方に、現在の様子をうかがいました。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。
どうぞご覧いただきたくご案内いたします。
・理学部同窓会だより「想」第17号 はこちらから
・同 Web版拡張編「第8回理学部同窓会賞(特別賞)受賞者にインタビュー(物理学専攻)」
・同 Web版拡張編「第8回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(物理学科)」
・同 Web版拡張編「第8回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(化学科)」
・同 Web版拡張編「第8回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(数学科)」
・同 Web版拡張編「第8回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(生命科学科)」
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
理学部の先生方と理学部同窓会の懇親会(ご報告)
理学部同窓会ではいくつかの分野で理学部と連携して活動を行っておりますが、それらをさらに効果的なものとするため、理学部の先生方と懇親会、意見交換会を開催いたしました。今回は第5回です。
・日 時:令和3年10月19日(火)15:00~16:00
・会 場:南7号館4階会議室
・ご出席頂いた先生方:岩田耕一学部長、田崎晴明物理学科主任教授、河野淳也化学科主任教授、中野伸数学科主任教授代理、小島修一生命科学科主任教授、および 斎藤正敏理学部事務室課長
・理学部同窓会出席者:会長、副会長、各委員会委員長
会では、同窓会長より同窓会活動の総括説明のほか、各委員長よりそれぞれの活動概要と課題、理学部へのお願い事項などを説明いたしました。
学部長と各学科の主任教授の先生方からは、同窓会賞ほか同窓会の活動への謝辞をいただくとともに、理学部の近況や今後の連携活動のご提案などをお話いただきました。
多くの成果が得られた和やかな会でした。引き続き相互の情報連絡を密にし、活動の一層の充実を計ることといたしました。
第10回学習院大学ブランディング・シンポジウム(第29回生命科学シンポジウム)開催のお知らせ
下記により公開講演会が開催されます。広く皆様にご参加いただきたく、ご案内いたします。
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第29回学習院大学生命科学シンポジウム
『がんの遺伝的多様性の理解からがんの治療法を考える』
・日時 : 2021年9月11日(土) 13:30~16:50
・事前予約 : 事前予約制
・開催形式 : オンライン
なお、シンポジウムの詳細は
https://www.univ.gakushuin.ac.
事前予約は
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_SpYGXPT_TEmMpfq9QDLimg
から行えます。
理学部同窓会総会のご報告
日 時:令和3年6月26日(土)
場 所 :オンライン
令和3年6月26日、理学部同窓会の令和3年度定時総会を開催いたしました。
総 会
総会は山崎晶三(昭47化)同窓会副会長の挨拶ののち、新会長として金子七三雄(昭51物)が承認されました。
新会長で議事が進められ、2020年度事業報告及び2021年度事業計画、2020年度決算報告及び監査報告、2021年度予算案の議案を審議致しました。
山崎同窓会副会長、鈴木明(昭51化)、真船貴代子(昭53物)、水野秀紀(昭53物)、渡邉マリ(昭52数)の各委員長より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、河俣 強(昭46数)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。
理学部同窓会総会資料
理学部同窓会総会のお知らせ
桜友会報(118号)で、総会をハイブリッド形式での開催とお知らせいたしましたが、コロナ感染拡大の状況を鑑み、オンラインのみの開催とさせて頂きます。
ご理解、ご了承のほど宜しくお願いいたします。
また、資料につきましては6月14日以降に本HP上に提示いたします。
総会についてのご意見は,資料をご確認後メールでお送りください。
理学部同窓会だより「想」第16号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第16号が完成し、桜友会報第118号(2021.5.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回の記事は、特別寄稿:理学部の現況について、トピックス、寄稿:「研究生活を振り返って」等です。どうぞご覧下さい。
・理学部同窓会だより「想」第16号 はこちらから
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
第9回学習院大学ブランディング・シンポジウム(第28回生命科学シンポジウム)開催のお知らせ
下記により公開講演会が開催されます。広く皆様にご参加いただきたく、ご案内いたします。
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◆第8回学習院大学ブランディング・シンポジウム(第27回生命科学シンポジウム)『超高齢社会を考えるⅤ <今、問い直す高齢期のwell-being>』
【日 時】 6月12日(土) 13:30~16:30
【事前予約】 事前予約が必要です。事前予約は以下のURLにアクセスしてください。
https://zoom.us/webinar/register/WN_c7vCAmbbSu-hsYeRD1wlDg
【開催形式】 ZOOMウェビナーを用いたオンライン形式
第8回理学部同窓会賞表彰式のご報告
3月20日、第8回理学部同窓会賞の表彰式が行われました。
当年度の学部卒業生が対象のこの賞は、在学生を応援するとともに、理学部同窓会の活動を若い世代に知ってもらおうと設けられたものであり、大学卒業式後の各学科別卒業証書授与式の式場で、渡邉同窓会副会長から表彰状、記念品、金一封が授与されました。
今年度の受賞者は、室田佳亮さん(物理学科)、北原綾都さん(化学科)、工藤育弥さん(数学科)、横尾遥さん(生命科学科)の4名でした。それぞれ教授会から推薦された成績優秀で人物も高く評価された学生です。また、今回は綾野未来さん(自然科学研究科修士2年)に、理学部同窓会賞特別賞が贈られました
(表彰式終了後の記念撮影:右から
岩田理学部長、綾野未来さん、室田佳亮さん、北原綾都さん、工藤育弥さん、横尾遥さん、渡邉同窓会副会長)
理学部同窓会だより「想」第15号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第15号が完成し、桜友会報第117号(2020.12.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回は物理科西坂崇之教授「ヒトという船」、コロナ禍での同窓会活動です。令和2年3月に第7回理学部同窓会賞を受賞された4名の方に、現在の様子をうかがいました。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。
どうぞご覧いただきたくご案内いたします。
・理学部同窓会だより「想」第15号 はこちらから
・同 Web版拡張編「第7回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(物理科)」
・同 Web版拡張編「第7回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(化学科)」
・同 Web版拡張編「第7回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(数学科)」
・同 Web版拡張編「第7回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(生命科学科)」
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
第8回学習院大学ブランディング・シンポジウム(第27回生命科学シンポジウム)開催のお知らせ
下記により公開講演会が開催されます。広く皆様にご参加いただきたく、ご案内いたします。
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◆第8回学習院大学ブランディング・シンポジウム(第27回生命科学シンポジウム) 「『超高齢社会を考えるⅣ <超高齢社会を支える技術と倫理>」
【日 時】 12月13日(日) 13:30~18:00
【事前予約】 事前予約が必要です。事前予約は以下のURLにアクセスしてください。
https://zoom.us/webinar/register/WN_EkDgFyeGRASlsmxNhmQRfQ
【開催形式】 ZOOMウェビナーを用いたオンライン形式
【内 容】
・13:30~13:45 司会挨拶
小島和男(学習院大学文学部哲学科 教授)
・13:45~14:10 「アルツハイマー病治療薬開発の現状:マウスとヒトとのギャップ」
高島明彦(学習院大学理学部生命科学科 教授)
・14:10~14:35 「再生医療の挑戦-サイエンスは哲学を越えられるか-」
阿形清和(基礎生物学研究所 所長)
・14:35~15:10 「新型コロナウィルスとは何か」
柳茂(学習院大学理学部生命科学科 教授)
・15:10~16:00 「メタ倫理学の視点から」
佐藤岳詩(専修大学文学部哲学科 准教授)
・16:00~17:00 「医療倫理学視点から」
山本圭一郎(国立国際医療研究センター 室長)
・17:00~18:00 総合討論及び質疑応答
・18:00 閉会挨拶
小島和男(学習院大学文学部哲学科 教授)
理学部の先生方と理学部同窓会の懇親会(ご報告)
理学部同窓会ではいくつかの分野で理学部と連携して活動を行っておりますが、それらをさらに効果的なものとするため、理学部の先生方と懇親会、意見交換会を開催いたしました。今回は第4回です。
・日 時:令和2年10月20日(火)15:00~16:30
・会 場:南7号館4階会議室
・ご出席頂いた先生方:岩田耕一学部長、平野琢也物理学科主任教授、草間博之化学科主任教授、中野伸数学科主任教授、小島修一生命科学科主任教授、および 斎藤正敏理学部事務室課長
・理学部同窓会出席者:副会長、各委員会委員長
会では、同窓会長より同窓会活動の総括説明のほか、各委員長よりそれぞれの活動概要と課題、理学部へのお願い事項などを説明いたしました。
学部長と各学科の主任教授の先生方からは、同窓会賞ほか同窓会の活動への謝辞をいただくとともに、理学部の近況や今後の連携活動のご提案などをお話いただきました。
多くの成果が得られた和やかな会でした。引き続き相互の情報連絡を密にし、活動の一層の充実を計ることといたしました。
理学部同窓会総会資料
2020年の理学部同窓会総会につきましては、新型コロナウイル
1.本年度の理学部総会は、以下の事項について常任幹事会の承認をも
・2019年度決算書
・2020年度予算案
2.本年度の活動報告及び計画については以下資料の提示をもって開催
・活動報告および計画
理学部同窓会事務局
理学部同窓会総会開催中止のご案内
開催延期をお知らせしておりました理学部同窓会総会は、開催中止といたします。
新型コロナウィルスの影響で国際会議場が使用不可となり、また現状況を鑑み中止と決定しました。
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後ともご支援賜りますようお願いいたします。
理学部同窓会元会長 小野田博様 ご逝去
理学部同窓会第五代会長 小野田博様(昭30化)が、6月2日に逝去されました。
謹んでご冥福をお祈り致します。
なお、ご葬儀は家族葬で行われ、後日お別れの会があるとの事です。
技術交流会のお知らせ
いつも交流会開催に対し、大変皆様にお世話になっております。非常事態宣言延長の中、理学部同窓会総会の延期などコロナウィルス感染予防の為、同窓会活動も大きな影響を受けております。
扨、本年9月・11月開催予定の技術交流会中止します。
見学会開催につきましては、10月に判断をいたします。
何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
尚、総会時の特別講演会は本年度中止することが既に決定しております。
技術交流委員会
委員長 鈴木明
2020年春の理学部同窓会ゴルフ会中止のご連絡
学習院大学理学部同窓会ゴルフ会の皆様、ご無沙汰しておりますが如何お過ごしでしょうか。コロナウィルスにより皆様宛てのご連絡が遅くなり大変申し訳ございません。
例年5月に開催しております理学部同窓会ゴルフ会は都県外移動自粛の中、5月下旬に移動自粛が解除される見込みがないので中止といたします。
昨年秋の大雨による中止と大変残念ではありますが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
尚、秋のゴルフ会 (10月)につきましては、9月初旬にはご連絡いたします。
会長 酒井佐芳
事務局担当 鈴木 明
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
理学部同窓会だより「想」第14号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第14号が完成し、桜友会報第116号(2020.5.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回の記事は、研究室紹介:生命科学科嶋田研究室、「服部会長を悼む」、寄稿:「お互いの違いを知り、そして認め合う」等です。どうぞご覧下さい。
・理学部同窓会だより「想」第14号 はこちらから
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
理学部同窓会総会の開催延期のご案内
新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を鑑み、参加者の皆様の健康・安全面を第一に考慮した結果、理学部同窓会総会の開催を延期することといたしました。
今後開催の日程が決定いたしました際には、ホームページ・メール案内等であらためてご案内申し上げます。
大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
第7回理学部同窓会賞表彰式のご報告
理学部同窓会長 服部充雄氏 ご逝去
理学部同窓会長服部充雄氏(昭42化)が、3月13日に逝去されました。
第11代会長としての多大なご貢献に感謝いたしますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
昭和電工KPR施設見学会(第101回技術交流会)のご報告
下記により見学会(第101回技術交流会)を開催しました。
日時:2019年1月17日 (金) 12:00~17:00
見学場所:昭和電工㈱川崎事業所[扇町]
今回の見学会の集合場所は学習院百周年記念会館の前に留まっている観光バスです。今回はバスをチャーターしての「バスツアー」でした。
全員乗り込んだことを確認して一路、京浜工業地帯の中心エリアへ出発。首都高にのり都心を抜けてゆきますが、観光バスの高い座席から見る風景は普段見慣れている場所であってもとても新鮮です。
太い茶色の配管がそこかしこにうねうねとつながっていて、昭和電工川﨑事業所は全く化学プラントそのものです。事業所の総面積は55万平方メートル(東京ドーム10個分以上)、アンモニアや苛性ソーダをはじめ産業用のガスを生産しています。
昭和電工川﨑事業所でのケミカルリサイクルでは、化石燃料を使わずに廃プラスチック(容器ごみ)からアンモニアと炭酸ガスを生産しています。アンモニアは繊維や樹脂、肥料など様々なものの原料となり、炭酸ガスは飲料用とドライアイスに用いられます。今回は、廃プラスチックを処理できるように破砕成形する工程と高温ガスで分解してガス化しアンモニアを製造する工程を見学しました。
ほぼすべての工程が自動化されており、また途中排出されてくる金属やスラッジ、塩素ガスや硫黄まですべて回収再利用されています。ごみ処理やリサイクルについて知っているようで知らなかった知識を得ることができました。
なお、見学会終了後は新橋で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。
令和2年理学部同窓会新年会のご報告
第100回技術交流会のご報告
下記により第100回技術交流会を開催いたしました。
■ 開催日時:2019年11月30日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:学習院大学 中央教育研究棟12階 国際会議場
■ 講 演:
講演1:『カイコの食性から考える昆虫と植物の共進化』 13:30~14:40 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学理学部生命科学科教授: 嶋田 透 先生
講演要旨:昆虫の多くは植物を餌としています。しかし、
講師略歴:
1982年東京大学農学部農業生物学科卒業
1987年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了(農学博士)
1988年国立予防衛生研究所研究員
1990年東京大学農学部助手、1995年同助教授
2004年東京大学大学院農学生命科学研究科教授
2019年より本学教授
講演2:『東北メディカル・
講 師: 東北大学東北メディカル・メガバンク機構バイオバンク生命科学分野助教:寺川 貴裕 先生
講演要旨:東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は2012年から、未来型医療を築いて東日本大震災被災地の復興に取り組むために、岩手医科大学と共同で、「東北メディカル・メガバンク計画」を進めています。これは宮城県・岩手県の住民計15万人を対象とするコホート研究を通じ、「個別化医療」と「個別化予防」の発展を目指す計画です。柱となる取り組みの1つが、研究に供するために血液や尿などの生体試料を大規模に収集し保管するバイオバンクと、医療情報とゲノム情報等の解析情報を組み合わせたデータを合わせ持つ「複合バイオバンク」の構築です。本日はToMMoの事業について説明させていただき、合わせて今後期待されている新しい医療についても紹介します。
講師略歴:
1996年 学習院大学理学部化学科卒業(後藤研)
1998年 東北大学大学院農学研究科博士前期課程(生理活性化学講座)修了
1998年 株式会社株式会社医薬分子設計研究所
2001年 国立国際医療センター研究所呼吸器疾患研究部研究員及び流動研究員
2004年 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻博士課程(分析化学講座)修了
その後ヒューマンサイエンス振興財団博士研究員、株式会社エフェクター細胞研究所
2014年東北大学東北メディカル・メガバンク機構バイオバンク生命科学分野助教
■ 懇親会:16:15~18:15
場 所:目白ジョアン トラッド目白(旧コマース跡)1階
以 上
昭和電工KPR施設見学会(第101回技術交流会)のご案内
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により昭和電工㈱川崎事業所プラスチックケミカルリサイクルプラント見学会(第101回技術交流会)を開催致します。また見学会の後に目白で、懇親会を兼ねて理学部同窓会新年会を開催致します。皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
開催日時:2019年1月17日 (金) 12:00~17:00
見学場所:昭和電工㈱川崎事業所[扇町]
神奈川県川崎市川崎区扇町5番1号
TEL 044-322-6813
参加費 :3,000円(バスチャーター費)
集合場所・時間:学習院百周年記念会館前・11時30分受付
12時にバスで見学場所に向かいます。
昼食のご用意はありません。
募集人員:40名
見学場所の収容人数が40名のため、超過する場合は下記申し込みの先着順とさせて頂きます。
見学会概要
事業所では化石燃料を殆ど使わず、使用済容器プラスチックの分解熱を利用した環境調和システムでアンモニア、炭酸ガス、水素に転化し、様々な製品(アクリル繊維、ナイロン繊維、ドライアイス等)の原料となります。
また、時間に余裕があるため、帰途若干の観光を考えています。
※目的地往復と事業所内の移動はバスを利用しますが、1ヶ所(最初の建物)だけ 2階への上り下りがあります。
新年会
日 時:2018年1月13日(土) 18:00~2時間程度
会 場:マックスキャロット
豊島区 目白 3-16-16 広運ビル 1F
TEL 03-3565-3668
JR山手線目白駅より徒歩2分
目白駅から295m
会 費:5,000円
参加申込:1月10日(金)までに下記にご連絡をお願いいたします。
申込に際しましては、氏名・学科・卒年、新年会参加の有無を併記願います。
理学部同窓会(技術交流会事務局) rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
※急なご事情で新年会を欠席される場合も1月14日(火)までにご連絡下さい。
その後のキャンセルにはキャンセル費用が発生することがありますのでご注意下さい。
見学会または新年会のみのご参加も歓迎します。学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。
理学部の先生方と理学部同窓会の懇親会(ご報告)
理学部同窓会ではいくつかの分野で理学部と連携して活動を行っておりますが、それらをさらに効果的なものとするため、理学部の先生方と懇親会、意見交換会を開催いたしました。この会は一昨年度から始まり、今回は第3回です。
・日 時:令和元年11月26日(火) 16:30~18:00
・会 場:中央教育研究棟 目白クラブ
・ご出席頂いた先生方:荒川一郎理学部長、平野琢也物理学科主任教授、草間博之化学科主任教授、細野忍数学科主任教授、高島明彦命科学科主任教授、中野伸数学科教授・同窓会常任幹事、および 斎藤正敏理学部事務室事務長
・理学部同窓会出席者:正副会長、各委員会委員長
会では、同窓会長より同窓会活動の総括説明のほか、各委員長よりそれぞれの活動概要と課題、理学部へのお願い事項などを説明いたしました。
学部長と各学科の主任教授の先生方からは、同窓会賞ほか同窓会の活動への謝辞をいただくとともに、理学部の近況や今後の連携活動のご提案などをお話いただきました。
多くの成果が得られた和やかな会でした。引き続き相互の情報連絡を密にし、活動の一層の充実を計ることといたしました。
理学部同窓会だより「想」第13号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第13号が完成し、桜友会報第115号(2019.12.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回は特集「平成31年度表彰プロジェクト」、寄稿:学習院の仲間にささえられて、等です。平成31年3月に第6回理学部同窓会賞を受賞された4名の方に、現在の様子をうかがいました。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。
化学と工業 Vol.72-7 July 2019に掲載されました「学習院とドラフトチャンバー」も掲載いたしました。
どうぞご覧いただきたくご案内いたします。
・理学部同窓会だより「想」第13号 はこちらから
・同 Web版拡張編「第6回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(物理科)」
・同 Web版拡張編「第6回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(化学科)」
・同 Web版拡張編「第6回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(数学科)」
・同 Web版拡張編「第6回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー(生命科学科)」
・「学習院とドラフトチャンバー」( 化学と工業 Vol.72-7 July 2019 より転載) はこちらから
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
理学部同窓会新年会のご案内
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により理学部同窓会の令和2年新年会を開催致します。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。なお、本新年会は別掲の昭和電工KPR施設見学会(第101回技術交流会)の懇親会と合同で開催致します。
記
日 時:2018年1月17日(金) 18:00~2時間程度
会 場:マックスキャロット
豊島区 目白 3-16-16 広運ビル 1F
TEL 03-3565-3668
JR山手線目白駅より徒歩2分
目白駅から295m
会 費:5,000円
参加申込:1月10日(金)までに下記にご連絡頂きたくお願い申し上げます。
申込に際しましては、氏名・学科・卒年を併記願います。
理学部同窓会(技術交流会事務局) rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
(昭和電工㈱KPR施設見学会にご参加の方は、別掲の見学会に申込頂き、新年会参加の旨併記願います)
※急なご事情で新年会を欠席される場合も1月14日(火)までにご連絡下さい。
その後のキャンセルにはキャンセル費用が発生することがありますのでご注意下さい。
学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。
第100回技術交流会のご案内
2019年10月
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により第100回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。
記
■ 開催日時:2019年11月30日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:学習院大学 中央教育研究棟12階 国際会議場
■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)
■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第100回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)
■ 講 演:
講演1:『カイコの食性から考える昆虫と植物の共進化』 13:30~14:40 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学理学部生命科学科教授: 嶋田 透 先生
講演要旨:昆虫の多くは植物を餌としています。しかし、
講師略歴:
1982年東京大学農学部農業生物学科卒業
1987年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了(農学博士)
1988年国立予防衛生研究所研究員
1990年東京大学農学部助手、1995年同助教授
2004年東京大学大学院農学生命科学研究科教授
2019年より本学教授
講演2:『東北メディカル・
講 師: 東北大学東北メディカル・メガバンク機構バイオバンク生命科学分野助教:寺川 貴裕 先生
講演要旨:東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は2012年から、未来型医療を築いて東日本大震災被災地の復興に取り組むために、岩手医科大学と共同で、「東北メディカル・メガバンク計画」を進めています。これは宮城県・岩手県の住民計15万人を対象とするコホート研究を通じ、「個別化医療」と「個別化予防」の発展を目指す計画です。柱となる取り組みの1つが、研究に供するために血液や尿などの生体試料を大規模に収集し保管するバイオバンクと、医療情報とゲノム情報等の解析情報を組み合わせたデータを合わせ持つ「複合バイオバンク」の構築です。本日はToMMoの事業について説明させていただき、合わせて今後期待されている新しい医療についても紹介します。
講師略歴:
1996年 学習院大学理学部化学科卒業(後藤研)
1998年 東北大学大学院農学研究科博士前期課程(生理活性化学講座)修了
1998年 株式会社株式会社医薬分子設計研究所
2001年 国立国際医療センター研究所呼吸器疾患研究部研究員及び流動研究員
2004年 東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻博士課程(分析化学講座)修了
その後ヒューマンサイエンス振興財団博士研究員、株式会社エフェクター細胞研究所
2014年東北大学東北メディカル・メガバンク機構バイオバンク生命科学分野助教
■ 懇親会:16:15~18:15
場 所:目白ジョアン
トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL: 03-6907-0275
懇親会費:4,000円(学生1000円)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。
技術交流会へメールアドレスをご登録頂くと都度ご案内致します。
メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp》
第99回技術交流会のご報告
下記により第99回技術交流会を開催いたしました。
■ 開催日時:2019年9月28日(土)13:00~15:40
■ 開催場所:学習院大学南7号館101教室
■ 講 演:
講演1:『小さな生命体を観る~スマホで顕微鏡から最先端まで~』 13:00~14:10 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学理学部物理学科助教: 中根 大介 先生
講演要旨:1ミリの1/1,000の小さな生命体であっても,まるで意志決定機構があるかのように,自由自在に動き回ることができます。この生き物らしいふるまいは,古くからたくさんの研究者を魅了してきました。近年,光学顕微鏡の可視化技術が発達することで,分子機械の動きや構造を詳細に観察できるようになり,これらのメカニズムの理解が飛躍的に進展しつつあります。小さな生命体が独自に発達させた不思議なふるまい,例えば,「スパイダーマン」のように糸の伸縮によって動きまわる仕組み,細胞体のらせん対掌性を変えながら高粘性の中を泳ぐ仕組み,膜表面をキャタピラのように動かして這う仕組みなど,我々が得た最新の知見について紹介します。
講師略歴:
2006年 大阪市立大学理学部生物学科卒業
2010年 大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程修了
2010年 日本学術振興会 特別研究員
2013年 学習院大学理学部物理学科助教
講演2:『放射光原子分子分光の研究』 14:20~15:40 (質疑応答10 分を含む)
講 師: 上智大学理工学部物質生命理工学科教授:東 善郎 先生
講演要旨:昔、学習院大学の物理学科では実に迷い多き学生時代でした。落第しながらも理論研でお世話になり、かろうじて卒業。その後もぐりこんだ米国の大学院で実験の面白さに目覚め、レーザーを自作したのがきっかけでレーザー原子分子分光の研究に携わるようになりました。シカゴの国立研究所に勤務するようになってからツールはレーザーから放射光に変り、強力な紫外線やエックス線を使って原子の内殻の電子を複数叩き出すプロセスの研究をはじめました。飛び出た電子同士の押し合いへし合い、シーソーゲーム、鬼ごっこ、のような振る舞いが面白く、応用とは直接関係しない趣味のような基礎研究です。あと、大学教育や研究の国際比較などについてもお話できたらと思います。
講師略歴:
1980 学習院大学理学部物理学科卒業(理論研)
1980 – 1985 オレゴン大学大学院修士及び博士課程
1985 – 1988 ブリティシュコロンビア大学博士研究員
1988 – 1995 米国政府エネルギー省アルゴンヌ国立研究所研究員
1995 – 2008 高エネルギー加速器研究機構准教授
2008 – 現在 上智大学理工学部教授
第99回技術交流会のご案内
2019年9月
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により第99回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。
記
■ 開催日時:2019年9月28日(土)13:00~15:40
■ 開催場所:学習院大学南7号館101教室
■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)
■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第99回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)
■ 講 演:
講演1:『小さな生命体を観る~スマホで顕微鏡から最先端まで~』 13:00~14:10 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学理学部物理学科助教: 中根 大介 先生
講演要旨:1ミリの1/1,000の小さな生命体であっても,まるで意志決定機構があるかのように,自由自在に動き回ることができます。この生き物らしいふるまいは,古くからたくさんの研究者を魅了してきました。近年,光学顕微鏡の可視化技術が発達することで,分子機械の動きや構造を詳細に観察できるようになり,これらのメカニズムの理解が飛躍的に進展しつつあります。小さな生命体が独自に発達させた不思議なふるまい,例えば,「スパイダーマン」のように糸の伸縮によって動きまわる仕組み,細胞体のらせん対掌性を変えながら高粘性の中を泳ぐ仕組み,膜表面をキャタピラのように動かして這う仕組みなど,我々が得た最新の知見について紹介します。
講師略歴:
2006年 大阪市立大学理学部生物学科卒業
2010年 大阪市立大学大学院理学研究科後期博士課程修了
2010年 日本学術振興会 特別研究員
2013年 学習院大学理学部物理学科助教
講演2:『放射光原子分子分光の研究』 14:20~15:40 (質疑応答10 分を含む)
講 師: 上智大学理工学部物質生命理工学科教授:東 善郎 先生
講演要旨:昔、学習院大学の物理学科では実に迷い多き学生時代でした。落第しながらも理論研でお世話になり、かろうじて卒業。その後もぐりこんだ米国の大学院で実験の面白さに目覚め、レーザーを自作したのがきっかけでレーザー原子分子分光の研究に携わるようになりました。シカゴの国立研究所に勤務するようになってからツールはレーザーから放射光に変り、強力な紫外線やエックス線を使って原子の内殻の電子を複数叩き出すプロセスの研究をはじめました。飛び出た電子同士の押し合いへし合い、シーソーゲーム、鬼ごっこ、のような振る舞いが面白く、応用とは直接関係しない趣味のような基礎研究です。あと、大学教育や研究の国際比較などについてもお話できたらと思います。
講師略歴:
1980 学習院大学理学部物理学科卒業(理論研)
1980 – 1985 オレゴン大学大学院修士及び博士課程
1985 – 1988 ブリティシュコロンビア大学博士研究員
1988 – 1995 米国政府エネルギー省アルゴンヌ国立研究所研究員
1995 – 2008 高エネルギー加速器研究機構准教授
2008 – 現在 上智大学理工学部教授
■ 懇親会:16:00~18:00
場 所:フィオレンティーナ
ホテルメッツ目白店1階 TEL: 050-5872-7322
懇親会費:4,000円(学生1000円)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。
技術交流会へメールアドレスをご登録頂くと都度ご案内致します。
メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp》
学習院大学理学部同窓会令和元年度総会・講演会・懇親会のご報告
日 時:令和元年6月29日(土)
場 所 :百周年記念会館3階
令和元年6月29日、理学部同窓会の令和元年度定時総会及び講演会(第98回技術交流会)、懇親会を開催いたしました。
総会
会議は事務局の真船貴代子(昭53物)総合司会により進められました。
総会は会長挨拶ののち、山崎晶三(昭47化)同窓会副会長の議長で議事が進められ、2018年度事業報告及び2019年度事業計画、2018年度決算報告及び監査報告、2019年度予算案の議案を審議致しました。
山崎同窓会副会長より事業概要、活動組織の説明のほか、鈴木明(昭51化)、佐野義規(昭47数)、水野秀紀(昭53物)、金子七三雄(昭51物)、渡邉マリ(昭52数)、の各委員長、常任幹事より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。
講演会
恒例の講演会は第98回技術交流会講演会を兼ねて開催され、川﨑元教授にご講演をいただきました。
■講 師 :元学習院大学理学部数学科教授 川﨑 徹郎 氏
■講演テーマ:「3重周期的極小曲面と結晶群」
講演要旨(予稿より):空間内の曲面のうち、その各点の近傍で、面積最小になっているものを極小曲面といいます。たとえば、少し歪んだ針金の枠を張る石けん膜のようなものです。極小曲面で、前後左右上下のように、3つの方向に周期的なものを3重周期的極小曲面といいます。空間多角形に石けん膜を張って、3重周期的極小曲面を生成できることがあります。結晶群を応用してそのような空間多角形を分類しました。また、生成される3重周期的極小曲面を近似するプログラムを考えました。
講師略歴:
1967年 東京大学理学部数学科卒業
1976年 ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士号
1976年 大阪大学理学部助手
1979年 学習院大学理学部数学科専任講師
1982年 同 助教授
2003年 同 教授
2019年 同 停年退職
懇親会
引き続き、会場を 目白倶楽部「松本楼」に移し、懇親会が行なわれました。 懇親会には 、内藤院長、平野常務理事、井上学習院大学長、荒川理学部長、各学校学部同窓会長 など多くの来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致し、楽しい歓談のひと時を過ごしました。
学習院大学理学部同窓会令和元年度総会・講演会・懇親会のご案内
学習院大学理学部同窓会会長 服部 充雄
下記により、学習院大学理学部同窓会令和元年度総会及び講演会(第98回技術交流会)、懇親会を開催いたします。
理学部同窓会員のみなさまには、皆様を繋ぐ同窓会活動をより効果的に進めるために、どうぞ総会にご出席いただき、忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申しあげます。
また講演会、懇親会には理学部出身者に限らず学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。多くのみなさまにおいで頂きたく案内申し上げます。
記
日 時 :令和元年6月29日(土)
場 所 : 中央教育研究棟12階 国際会議場
定時総会 :14:30~ 15:15
・2018年度事業報告及び2019年度事業計画
・2018年度決算報告及び監査報告
・2019年度予算案
・その他
講 演 会 :15:30~ 17:00
■ 講 師 :元学習院大学理学部数学科教授 川﨑 徹郎 氏
■ 講演テーマ :3重周期的極小曲面と結晶群
講演要旨:空間内の曲面のうち、その各点の近傍で、面積最小になっているものを極小曲面といいます。たとえば、少し歪んだ針金の枠を張る石けん膜のようなものです。極小曲面で、前後左右上下のように、3つの方向に周期的なものを3重周期的極小曲面といいます。空間多角形に石けん膜を張って、3重周期的極小曲面を生成できることがあります。結晶群を応用してそのような空間多角形を分類しました。また、生成される3重周期的極小曲面を近似するプログラムを考えました。
ポスター要旨:空間多角形から生成される3重周期的極小曲面を近似するプログラムを考えました。そのような空間多角形を分類しました。
講師略歴:
1967年 東京大学理学部数学科卒業
1976年 ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士号
1976年 大阪大学理学部助手
1979年 学習院大学理学部数学科専任講師
1982年 同 助教授
2003年 同 教授
2019年 同 停年退職
会 費 :総会・講演会参加費:無料
懇親会:17:30~ 19:30
■会 場 :目白倶楽部「松本楼」
■会 費 :6,000円 (学生:1,000円 )(当日申し受けます。)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎いたします。
出欠を桜友会報第114号(2019年5月発行)綴じ込みの葉書(FAX可)、または下記理学部同窓会あてE-メールで、6月15日(土)までにお知らせ願います。
申込先: 理学部同窓会、E-mail:rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp
第30回理学部同窓会ゴルフ会のご報告
日時:令和元年5月24日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ
第30回理学部同窓会ゴルフ会を4組14名の参加で開催いたしました。当日は皐月晴れの中、雪を頂いた大きな富士山が終日くっきりと見えておりました。
プレーは箱根・丹沢コースを使用、プレー終了後は、お風呂でゆっくり汗を流し、恒例のパーティを行いました。競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、優勝:仙石秀彦(昭42経)さん、準優勝:中山泰子(昭53法)さん、第3位:舟橋敏(昭33文)さんがそれぞれ獲得され、優勝杯、優勝盾のほか、会員寄贈の副賞が酒井佐芳(昭34物)会長より入賞者に渡されました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループ、ご家族での参加も歓迎いたします。
現在、70余名が登録されておりますが、70歳以下が10名にも満たなく、副会長職を新たに設けて広く会員を増やして参ります。副会長には真船貴代子(昭53物)さんが就任されました。
次回第31回大会は、令和元年10月25日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿6時40分発の小田急ロマンスカー富士山1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。
開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会事務局担当の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com)または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。
理学部同窓会だより「想」第12号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第12号が完成し、桜友会報第114号(2019.5.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回の記事は、「理学部一期生に聴く」、研究室紹介:物理学科平野研究室、寄稿:基礎研究から応用研究へ、等です。どうぞご覧下さい。
・理学部同窓会だより「想」第12号 はこちらから
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
第33回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」のご報告
明け方の雨も開始時間には上がり、大変過ごしやすいに天候にも恵まれた目白キャンパスは、9千人弱の来場者でにぎわいました。
今年も「理学部同窓会の部屋」を設けましたが、同窓生をはじめ多くのみなさまにお立ち寄り頂きました。
理科実験コーナーは、幼い生徒さんやご父兄の方でにぎわいました。
また、理学部同窓会賞を受賞した若い会員との交流では、先輩会員から沢山の暖かい激励の言葉がありました。
第33回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」
日 時:平成31年4月14日(日)11:00~15:00
会 場:西2号館4階 405号室
展示と催し:
今年のテーマ「あっ!またまた大発見。君も科学者に…」
■談話コーナー
お寿司、ビール、ウイスキー、お酒、お茶、などを用意しました。
いろいろ差し入れもあり、懐かしい友や、同窓生との談笑が年代をこえて続いていました。
■お土産コーナー(蘭の苗、夏みかんの自家製ママレード)
今年も人気のコーナーでした。毎年お世話になっている葛城茂敬(昭34化)さん、林なおみ(昭42数)さん、有難うございました。
■「参加型理科実験コーナー」(11:30~14:00)
「スーパーボールを作ろう」、「ダンボール空気砲」、「キネティックサンド」
多くの初等科生や幼稚園生とご父兄の方々で終日にぎわいました。
■「若い会員からの研究、体験紹介コーナー」(14:00~15:00)
理学部同窓会賞を受賞した学生の中から、今年は1名の方に研究や生活の紹介をして頂きました。
・村田幸樹さん 「小さなバクテリアがもつ分子速度計」
平成30年度理学部同窓会賞受賞 (H30物理学科卒 現在 学習院大学大学院在学)
開催に当たり、今年も事前の準備や当日の設営、運営、後片付けに多くの方々のご協力をいただきました。どうもありがとうございました。
オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」へどうぞ
日 時:平成31年4月14日(日)11:00~15:00
会 場:西2号館4階 405号室(昨年と同じ教室です)
今年で第33回目となる“オール学習院の集い”が目白キャンパスで開催されますが、理学部同窓会では、毎年ご好評を頂いている「理学部同窓会の部屋」を今年も設けます。
今年は「あっ!またまた大発見。君も科学者に…」というテーマで、昨年に引き続き幼稚園児や初等科生も対象とした参加型理科実験、理学部同窓会受賞者学生による研究発表など行います。
☆「参加型理科実験コーナー」(11:30~14:00)
・スーパーボール
・空気砲
・キネティックサンド
製作したスーパーボールはお持ち帰り頂けます。幼稚園生から大人の方まで楽しめる内容を目指していますので、ぜひお子様連れで、あるいは大人だけでもお立ち寄りください。
☆「若い会員からの研究、体験紹介コーナー」(14:00~15:00)
・理学部同窓会賞を受賞した学生の中から、今年は以下1名により研究や生活の紹介をして頂きます。
村田幸樹さん(H30物理学科卒 現在 学習院大学大学院在学)「小さなバクテリアがもつ分子速度計」
最近の学生がどのような研究をしているのか、またどのように日々を過ごしているのか、ぜひ皆様に知って頂き世代を超えて交流出来ればと考えています。
☆「歓談コーナー」
・テーブル、椅子を用意いたします。
—飲み物、おつまみの差し入れ、持ち込み大歓迎です。どうぞ自由にご歓談ください。
・恒例の 蘭、手づくりママレード の配布もあります。
春の和やかな日差しのもと、目白大学構内でお目にかかれることを楽しみにしています。
当日は、キャンパス内で多数の行事が開催されております。ご来場の際の休憩場所としてもご利用頂ければ、幸いです。
第6回理学部同窓会賞表彰式のご報告
3月20日、第6回理学部同窓会賞の表彰式が行われました。
当年度の学部卒業生が対象のこの賞は、在学生を応援するとともに、理学部同窓会の活動を若い世代に知ってもらおうと設けられたものであり、大学卒業式後の各学科別卒業証書授与式の式場で、同窓会副会長、常任幹事から表彰状、記念品、金一封が授与されました。
今年度の受賞者は、中島優奈さん(物理学科)、小柳萌美さん(化学科)、福井幸さん(数学科)、黒木義人さん(生命科学科)の4名でした。それぞれ教授会から推薦された成績優秀で人物も高く評価された学生です。
(表彰式終了後の記念撮影:左から
渡邉同窓会副会長、中島優奈さん、小柳萌美さん、福井幸さん、黒木義人さん、荒川理学部長)
平成31年理学部同窓会新年会のご報告
小津和紙/くすりミュージアム見学会(第97回技術交流会)のご報告
下記により見学会(第97回技術交流会)を開催しました。
日時:2019年1月18日 (金) 14:00~17:00
見学場所:①小津和紙 URL: http://www.ozuwashi.net/
②くすりミュージアム URL: https://kusuri-museum.com/
冬晴れの午後、JR総武線快速・新日本橋駅改札口に多くの会員とゲストの方に集合いただき、駅前から徒歩で「小津和紙」、その後「くすりミュージアム」に向かいました。
「小津和紙」では、小津和紙の歴史や和紙原料等のご説明を受け、和紙の製造過程のご紹介映像を見て和紙について簡単に学びました。
映像の次は、「手漉き和紙体験」。指導してくださる方のいう通りやってみますが、すぐにスゲタの中で和紙がよれてしまいます。意外に難しく、皆さん苦戦されていました。(1回でできた方もいました)
和紙の展示スペース「小津和紙照覧」には、各地の和紙や和紙を使った作品が展示してありました。また江戸時代の大福帳や多くの文書類が展示してある「小津資料館」もあり、和紙に関する貴重な情報を得られました。
「くすりミュージアム」では、入口でメダルを渡されます。このメダルを館内の各コーナーにあるメダルコントローラーに置くと、映像や解説が流れたりゲームが始まる仕組みになっていました。
対戦型ゲームのコーナーでは、エアホッケーに似たCGゲームを楽しみながら、インフルエンザや気管支炎がどんな病気なのかや、治療薬が力を発揮する仕組みを学習できます。
その他にも、くすりを構成する原材料のことや、くすりの開発過程を疑似体験できるコーナーなどがあり、体験型展示を通して薬の知識を得ることができました。
理学部同窓会だより「想」第11号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第11号が完成し、桜友会報第113号(2018.12.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回の記事は、理学部長(物理学科教授)荒川一郎氏の「理学部の研究と教育」、特集「平成30年表彰プロジェクト」です。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。
どうぞご覧いただきたくご案内いたします。
・理学部同窓会だより「想」第11号 はこちらから
・同 Web版拡張編 「第5回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー」はこちらから
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
小津和紙/くすりミュージアム見学会(第97回技術交流会)のご案内
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により小津和紙/くすりミュージアム見学会(第97回技術交流会)を開催致します。また見学会の後に新橋で、懇親会を兼ねて理学部同窓会新年会を開催致します。皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
開催日時:2019年1月18日 (金) 14:00~17:00
見学場所:①小津和紙
中央区日本橋本町3-6-2 TEL 03-3662-1184
案内マップ URL: http://www.ozuwashi.net/
②くすりミュージアム
中央区日本橋本町3-5-1 TEL 03-6225-1133
案内マップ URL: https://kusuri-museum.com/
参加費 :無料
集合場所・時間:JR総武線快速・新日本橋駅 改札口(地下1階)に13:45
※当駅にはエレベーター、エスカレータの設置が無いため、階段を登るのが苦手な方は「小伝馬町駅」あるいは「三越前駅」のエスカレータ等を利用し、小津和紙に13:50までに直接お越し下さい。
(注) 新日本橋を通るJR総武線快速は、東京駅~千葉駅間を結ぶ電車で、新宿駅を通る総武線に乗ると途中(東京駅等)で乗換が必要になります。
参加募集:40名
小津和紙では、得難い手漉き和紙の製作体験(有料、\500)が出来ます。
新年会
日 時:2019年1月18日 (金) 18:00~2時間程度
場 所:銀座ライオン 新橋店
港区新橋1-15-5 ペルサ2F・3F
地下鉄銀座線 新橋駅(7番出口) 徒歩1分
JR 新橋駅 日比谷口 徒歩2分
TEL 050-3490-7313
https://ginzalion-job.net/jobfind-pc/job/All/63/map
見学会参加の方は、終了後東京メトロ銀座線・三越前→新橋駅を利用し25分程度で移動します。
会 費:6,000円
参加申込:1月12日(土)までに下記にご連絡をお願いいたします(新年会参加の有無を併記願います)。
理学部同窓会(技術交流会事務局) rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
※急なご事情で新年会を欠席される場合も1月15日までにご連絡下さい。
その後のキャンセルにはキャンセル費用が発生することがありますのでご注意下さい。
見学会または新年会のみのご参加も歓迎します。学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。
理学部同窓会新年会のご案内
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により理学部同窓会の平成31年新年会を開催致します。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。なお、本新年会は別掲の小津和紙/くすりミュージアム見学会(第97回技術交流会)の懇親会と合同で開催致します。
記
日 時:2019年1月18日(金) 18:00~2時間程度
会 場:銀座ライオン 新橋店 https://r.gnavi.co.jp/g436900/
港区新橋1-15-5 ペルサ2F・3F TEL 050-3490-7313
地下鉄銀座線 新橋駅(7番出口) 徒歩1分
JR 新橋駅 日比谷口 徒歩2分
会 費:6,000円
参加申込:1月12日(土)までに下記にご連絡頂きたくお願い申し上げます。
理学部同窓会(技術交流会事務局) rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
(小津和紙/くすりミュージアム見学会にご参加の方は、別掲の見学会に申込頂き、新年会参加の旨併記願います)
学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。
理学部の先生方と理学部同窓会の懇親会(ご報告)
理学部同窓会ではいくつかの分野で理学部と連携して活動を行っておりますが、それらをさらに効果的なものとするため、理学部の先生方と懇親会、意見交換会を開催いたしました。この会は昨年度から始まり、今回は第2回です。
・日 時:平成30年11月13日(火) 16:30~18:00
・会 場:中央教育研究棟 目白クラブ
・ご出席頂いた先生方:荒川一郎理学部長、平野琢也物理学科主任教授、草間博之化学科主任教授、細野忍数学科主任教授、高島明彦命科学科主任教授、および 水津みはる理学部事務室課長 (平野先生以外は今年度、各役職に就任されました)
・理学部同窓会出席者:正副会長、各委員会委員長
会では、同窓会長より同窓会活動の総括説明のほか、各委員長よりそれぞれの活動概要と課題、理学部へのお願い事項などを説明いたしました。
学部長と各学科の主任教授の先生方からは、同窓会賞ほか同窓会の活動への謝辞をいただくとともに、理学部の近況や今後の連携活動のご提案などをお話いただきました。
多くの成果が得られた和やかな会でした。引き続き相互の情報連絡を密にし、活動の一層の充実を計ることといたしました。
第96回技術交流会のご報告
■ 開催日時:2018年11月10日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:中央教育研究棟 12 階 国際会議場」
■ 講 演:
講演1:『射影空間とピンポン玉』 13:30~14:40 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学 理学部 数学科 教授: 高木 寛通 先生
講演要旨(予稿より):数学の各分野において、その分野におけるもっとも基本的なものを特徴づけるという研究成果があります。特徴づけるというのは、「そんなほらを吹くのは熊公に違いない」というように、なにか一つの特徴を持って、その人(対象)を言い当てるということです。例えが悪かったですが、数学でもっとも有名な特徴づけは、ポアンカレ予想(の解決)でしょう。これは、ピンポン玉(球面)や浮き輪のような境界のない曲面、およびその高次元化のなかで、ピンポン玉およびその高次元化(高次元球面)を特徴づけるという定理です。これはゴム膜の幾何学とも呼ばれる位相幾何学における定理です。私が専門としている代数幾何学においては、射影多様体というものが一つの主要な研究対象ですが、その中 で、もっとも基本的なものが射影空間です。射影空間とは、遠近法に関係する射影幾何学を展開するためにルネッサンス前後に考案された幾何学的対象です。森重文氏(1990年フィールズ賞受賞)は、この射影空間を特徴づける定理を思いもよらない方法で証明しました。この講演では、その特徴づけの証明、および、その手法が射影多様体を分類するという研究にもたらした計り知れない影響について説明します。
講師略歴:1973年東京都生まれ、
1995年東京大学理学部数学科卒業
1999年東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了、学位(数理科学)取得
京都大学数理解析研究所助手、
東京大学大学院数理科学研究科助教授および准教授
2018年より本学教授 現在に至る
講演2:『ヘリウムを知る、ヘリウムを使う』 14:50~16:00 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 福島県立医科大学総合科学教育研究センター 教授:開 康一 先生
講演要旨(予稿より):不活性、軽い、単原子分子、などの性質で知られる原子番号2の元素「ヘリウム」。ヘリウムは1868年太陽スペクトル中に未知の元素による輝線が観測されたことをきっかけに発見され、ギリシア語で太陽を意味する「ヘリウム」と名付けられました。その後地球の大気中にもヘリウムが存在することが確認されました。天然ガスからヘリウムの分離が成功してからヘリウムの工業的生産が行われ、その後我々人類は科学や工業にヘリウムを使うことができるようになりました。ヘリウムの研究の歴史を振返り、ヘリウムの利用や流通の現状と自然科学、特に物性物理学分野での研究/利用例を紹介します。
講師略歴:1994年 学習院大学大学院 博士前期課程修了
1997年 総合研究大学院大学 博士後期課程修了
1998年6月 -2018年3月 物理学科 高橋研究室助手 (2007年より助教)
2004年10-2006年1月 l’Universite Joseph Fourier客員研究員
2018年4月より 福島県立医科大学 総合科学教育研究センター 教授
■ 懇親会:16:15~18:15
場 所:ジョアン(Johan) トラッド目白(旧コマース跡)1階
以 上
第24回生命科学シンポジウム『超高齢社会を科学するIII』-健康寿命のサイエンス-
下記により公開講演会が開催されます。広く皆様にご参加いただきたく、ご案内いたします。
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第24回生命科学シンポジウム
『超高齢社会を科学するIII』 -健康寿命のサイエンス-
日 時:2018年11月24日(土)14:00~17:00
場 所:学習院大学 西5号館201教室
主 催:学習院大学理学部生命科学科・国際センター
後 援:豊島区、学習院大学理学部同窓会
聴講無料・申込不要
演 題・講演者:
(1)『人生100年を生きる脳の作り方:脳の老化とアルツハイマー病』高島明彦 学習院大学生命科学科教授
(2)『ショウジョウバエから学ぶ老化・寿命のしくみ』安達卓 学習院大学生命科学科教授
(3)『紫外線がゲノム安定性に及ぼす影響とその耐性メカニズム』菱田卓 学習院大学生命科学科教授
(4)『関節の再生を科学する』阿形清和 学習院大学生命科学科教授
第96回技術交流会のご案内
2018年10月
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により第96回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。
記
■ 開催日時:2018年11月10日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:中央教育研究棟 12 階 国際会議場」
■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)
■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第96回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)
■ 講 演:
講演1:『射影空間とピンポン玉』 13:30~14:40 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学 理学部 数学科 教授: 高木 寛通 先生
講演要旨(予稿より):数学の各分野において、その分野におけるもっとも基本的なものを特徴づけるという研究成果があります。特徴づけるというのは、「そんなほらを吹くのは熊公に違いない」というように、なにか一つの特徴を持って、その人(対象)を言い当てるということです。例えが悪かったですが、数学でもっとも有名な特徴づけは、ポアンカレ予想(の解決)でしょう。これは、ピンポン玉(球面)や浮き輪のような境界のない曲面、およびその高次元化のなかで、ピンポン玉およびその高次元化(高次元球面)を特徴づけるという定理です。これはゴム膜の幾何学とも呼ばれる位相幾何学における定理です。私が専門としている代数幾何学においては、射影多様体というものが一つの主要な研究対象ですが、その中 で、もっとも基本的なものが射影空間です。射影空間とは、遠近法に関係する射影幾何学を展開するためにルネッサンス前後に考案された幾何学的対象です。森重文氏(1990年フィールズ賞受賞)は、この射影空間を特徴づける定理を思いもよらない方法で証明しました。この講演では、その特徴づけの証明、および、その手法が射影多様体を分類するという研究にもたらした計り知れない影響について説明します。
講師略歴:1973年東京都生まれ、
1995年東京大学理学部数学科卒業
1999年東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了、学位(数理科学)取得
京都大学数理解析研究所助手、
東京大学大学院数理科学研究科助教授および准教授
2018年より本学教授 現在に至る
講演2:『ヘリウムを知る、ヘリウムを使う』 14:50~16:00 (質疑応答10 分を含む)
講 師: 福島県立医科大学総合科学教育研究センター 教授:開 康一 先生
講演要旨(予稿より):不活性、軽い、単原子分子、などの性質で知られる原子番号2の元素「ヘリウム」。ヘリウムは1868年太陽スペクトル中に未知の元素による輝線が観測されたことをきっかけに発見され、ギリシア語で太陽を意味する「ヘリウム」と名付けられました。その後地球の大気中にもヘリウムが存在することが確認されました。天然ガスからヘリウムの分離が成功してからヘリウムの工業的生産が行われ、その後我々人類は科学や工業にヘリウムを使うことができるようになりました。ヘリウムの研究の歴史を振返り、ヘリウムの利用や流通の現状と自然科学、特に物性物理学分野での研究/利用例を紹介します。
講師略歴:1994年 学習院大学大学院 博士前期課程修了
1997年 総合研究大学院大学 博士後期課程修了
1998年6月 -2018年3月 物理学科 高橋研究室助手 (2007年より助教)
2004年10-2006年1月 l’Universite Joseph Fourier客員研究員
2018年4月より 福島県立医科大学 総合科学教育研究センター 教授
■ 懇親会:16:15~18:15
場 所:目白ジョアン
トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL: 03-6907-0275
懇親会費:4,000円
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。
技術交流会へメールアドレスをご登録頂くと都度ご案内致します。
メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp》
チェリーパーテイー理学部同窓会テーブルへのお誘い
下記により恒例の、学習院桜友会チェリーパーティーが開催されます。
理学部同窓会では、今年もこのパーティーに理学部同窓会テーブルを設けます。
多くの会員、ご家族の皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。
・パーティー 第52回チャリティーチェリーパーティー
http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?p=16061
・日 時 平成30年12月22日(土)16時00分 受付開始 17時 開宴ディナー(着席)
・場 所 帝国ホテル 孔雀の間 (代表 03-3504-1111)
・会 費 大人(中学生以上) 17,000円 / 小学生 13,000円 / 幼稚園以下10,000円 (ディナー・ビンゴカード1枚・お土産 つき)
・主 催 学習院桜友会
理学部同窓会でまとめ、テーブル予約をいたします。
お申込みは、10月20日までに、下記までお願いいたします。
rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp 理学部同窓会(担当 黒崎裕子)
第29回理学部同窓会ゴルフ会のご報告
日時:平成30年10月12日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ
第29回理学部同窓会親睦ゴルフ会を4組13名の参加で開催いたしました。前夜から降り続いていた小雨もスタート時にはあがり、午後には一時青空も顔を出すゴルフ日和の中、広い高原でのプレーを楽しむことができました。
プレーは丹沢・富士コースを使用、プレー終了後は、お風呂でゆっくり汗を流し、恒例のパーティを行いました。競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、優勝:矢川暢芳(昭36物)さん、準優勝:阿部一成(昭52物)さん、第3位:吉野誠(昭53物)さん、がそれぞれ獲得され、優勝杯、優勝トロフィーのほか、会員寄贈のワインや清酒などの副賞が酒井佐芳(昭34物)会長より入賞者に渡されました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループ、ご家族での参加も歓迎いたします。
次回第30回記念大会は、平成31年5月24日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿6時40分発の小田急ロマンスカー富士山1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。
開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。
第95回技術交流会のご報告
■ 開催日時:2018年9月 22日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:中央教育研究棟 12 階 国際会議場」
■ 講 演:
講演1:『ゲノムの傷を治す仕組みが生み出す生命科学』 13:30~14:40 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学 理学部 生命科学科 助教:毛谷村 賢司 先生
講演要旨(予稿より):生物の設計図であるゲノムは、DNAという有機化合物から成ります。そのため、様々な化学物質と反応したり、物理的な影響により破壊されたりもします。これが、「ゲノムの傷」というものです。中でもゲノムの切断は、重篤な傷であり、元通りに修復されないと、ヒトでは発がんや遺伝子疾患などの原因になります。相同組換えは、このような傷をうまく治すことのできるDNA修復機構の一つです。同時に、生物の進化という遺伝的多様性を生み出す原動力にもなっています。最近では、ゲノム編集という革新的な技術にもこの原理が応用されています。本会では、「相同組換え」をキーワードに、傷を治す仕組みからゲノム改変技術の最前線まで紹介する。
講師略歴:2005年 九州大学大学院薬学府医療薬科学修了 博士(薬学)
2005-2007年 九州大学大学院薬学研究院 薬学研究員
2007-2009年 九州大学大学院薬学研究院 学術研究員
2009-2011年 九州大学大学院薬学研究院 助教
2011年-現在 学習院大学理学部生命科学科 助教
講演2:『「日本の醤油」その歴史と安全性・秘められた機能性』 14:50~16:00 (質疑応答10 分を含む)
講 師: 長原 歩 氏(1978年化学修士修了)
茂木本家美術館 副支配人
講演要旨(予稿より):中国より伝えられた発酵食品醤油は、日本の食文化に溶け込む形で発展を遂げ、現在では海外での現地生産も含め、世界100ヶ国以上で使用される万能調味料として、世界の味になっています。その日本の醤油について「食の安全」に係わる問題に科学的な見地から真摯に取り組み解決してきた歴史があります。また、食と健康に係わる醤油の機能性についても幾つかの研究報告があり、今回は、それらについてお話しさせて頂きます。
講師略歴:1976年 学習院大学理学部化学科 卒業
1978年 学習院大学大学院自然科学研究科化学専攻修士課程 修了
1978年 キッコーマン株式会社 中央研究所 入社
1989年 米国ウィスコンシン大学食品研究所 派遣研究員
1997年 キッコーマン株式会社 環境保全推進室・環境企画部長
2003年 キッコーマン株式会社 バイオケミカル事業部長
2008年 同 もの知りしょうゆ館長
2009年 同 国際食文化研究センター長
2013年 公益財団法人 茂木本家美術館 副支配人
■ 懇親会:16:15~18:15
場 所:ジョアン(Johan) トラッド目白(旧コマース跡)1階
以 上
第95回技術交流会のご案内
2018年8月
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により第95回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。
記
■ 開催日時:2018年9月 22日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:中央教育研究棟 12 階 国際会議場」
■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)
■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第95回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)
■ 講 演:
講演1:『ゲノムの傷を治す仕組みが生み出す生命科学』 13:30~14:40 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学 理学部 生命科学科 助教:毛谷村 賢司 先生
講演要旨(予稿より):生物の設計図であるゲノムは、DNAという有機化合物から成ります。そのため、様々な化学物質と反応したり、物理的な影響により破壊されたりもします。これが、「ゲノムの傷」というものです。中でもゲノムの切断は、重篤な傷であり、元通りに修復されないと、ヒトでは発がんや遺伝子疾患などの原因になります。相同組換えは、このような傷をうまく治すことのできるDNA修復機構の一つです。同時に、生物の進化という遺伝的多様性を生み出す原動力にもなっています。最近では、ゲノム編集という革新的な技術にもこの原理が応用されています。本会では、「相同組換え」をキーワードに、傷を治す仕組みからゲノム改変技術の最前線まで紹介する。
講師略歴:2005年 九州大学大学院薬学府医療薬科学修了 博士(薬学)
2005-2007年 九州大学大学院薬学研究院 薬学研究員
2007-2009年 九州大学大学院薬学研究院 学術研究員
2009-2011年 九州大学大学院薬学研究院 助教
2011年-現在 学習院大学理学部生命科学科 助教
講演2:『「日本の醤油」その歴史と安全性・秘められた機能性』 14:50~16:00 (質疑応答10 分を含む)
講 師: 長原 歩 氏(1978年化学修士修了)
茂木本家美術館 副支配人
講演要旨(予稿より):中国より伝えられた発酵食品醤油は、日本の食文化に溶け込む形で発展を遂げ、現在では海外での現地生産も含め、世界100ヶ国以上で使用される万能調味料として、世界の味になっています。その日本の醤油について「食の安全」に係わる問題に科学的な見地から真摯に取り組み解決してきた歴史があります。また、食と健康に係わる醤油の機能性についても幾つかの研究報告があり、今回は、それらについてお話しさせて頂きます。
講師略歴:1976年 学習院大学理学部化学科 卒業
1978年 学習院大学大学院自然科学研究科化学専攻修士課程 修了
1978年 キッコーマン株式会社 中央研究所 入社
1989年 米国ウィスコンシン大学食品研究所 派遣研究員
1997年 キッコーマン株式会社 環境保全推進室・環境企画部長
2003年 キッコーマン株式会社 バイオケミカル事業部長
2008年 同 もの知りしょうゆ館長
2009年 同 国際食文化研究センター長
2013年 公益財団法人 茂木本家美術館 副支配人
■ 懇親会:16:15~18:15
場 所:目白ジョアン
トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL: 03-6907-0275
懇親会費:4,000円
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。
技術交流会へメールアドレスをご登録頂くと都度ご案内致します。
メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp》
学習院大学理学部同窓会平成30年度総会・講演会・懇親会のご報告
日 時:平成30年6月24日(土)
場 所 :百周年記念会館3階
平成30年6月24日、理学部同窓会の平成30年度定時総会及び講演会(第94回技術交流会)、懇親会が開催されました。
総会
会議は渡邉マリ(昭52数)事務局長の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。
幹事会は鈴木征(昭43化)氏を議長に選出し、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。
総会は服部充雄(昭42化)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、2017年度事業報告及び2018年度事業計画、2017年度決算報告及び監査報告、2018年度予算案、会則改定、その他、の議案を審議致しました。
服部同窓会長より事業概要、活動組織の説明のほか、鈴木明(昭和51年化)、佐野義規(昭47数)、矢川暢芳(昭36物)、金子七三雄(昭51物)、山崎晶三(昭47化)、渡邉マリ(昭52数)、の各委員長、常任幹事より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。
講演会
恒例の講演会は第94回技術交流会講演会を兼ねて開催され、持田名誉教授にご講演をいただきました。
■講 師 :学習院大学理 名誉教授 持田 邦夫 氏
■講演テーマ:「ゲルマニウムー酸素結合を基本骨格とする化合物の特異な反応性」
~光的挙動、水に可溶、有機化合物及びアルカリ金属陽イオンの捕捉、抗がん作用、など~
講演要旨(予稿より):高周期14族元素(炭素、ケイ素、ゲルマニウムなど)―異元素を有する化合物は、お互い類似の性質を示す。それ故、ある化合物から他の化合物の反応性などを類推できる。ただ、高周期14族元素に結合する元素が酸素の場合、それぞれ高周期14族元素特有の性質を示すことが我々の研究から明らかになった。ここでは、我々の研究室で明らかにした、ゲルマニウム-酸素結合を有する鎖状、環状化合物の化合物の特異な光的挙動(1、2)、初めての水に可溶な有機ゲルマニウム化合物の合成(2)、環状ゲルマニウム化合物の有機化合物及びアルカリ金属陽イオンの捕捉(2)、1,4-ジオキサン類似体の抗がん作用(3)などを見出したので報告する。
講師略歴:
1971年3月 東北大学理学部化学科卒業
1976年3月 東北大学院理学研究科化学専攻博士課程修了
1978年7月 米国Indiana大学博士研究員
1979年4月 学習院大学理学部専任講師
1981年4月 同 助教授
1986年4月 同 教授
2009年4月 学習院大学副学長
2011年4月 学習院大学理学部長
2018年3月 同 停年退職、学習院大学名誉教授
受賞:
2015年10月 ケイ素化学協会賞
2015年11月 東京消防庁危険物取扱業務適切功労
懇親会
引き続き、会場をホテル メッツ内 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。 懇親会には 、内藤院長、耀院専務理事、荒川理学部長、武市中高等科長、東園桜友会長、各学校学部同窓会長 など多くの来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致し、楽しい歓談のひと時を過ごしました。
学習院大学理学部同窓会平成30年度総会・講演会・懇親会のご案内
学習院大学理学部同窓会会長 服部 充雄
下記により、学習院大学理学部同窓会平成30年度総会及び講演会(第94回技術交流会)、懇親会を開催いたします。
理学部同窓会員のみなさまには、皆様を繋ぐ同窓会活動をより効果的に進めるために、どうぞ総会にご出席いただき、忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申しあげます。
また講演会、懇親会には理学部出身者に限らず学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。多くのみなさまにおいで頂きたく案内申し上げます。
記
日 時:平成30年6月30日(土)
場 所 : 百周年記念会館3階(例年と違う会場です。ご注意願います)
幹 事 会 :14:30~ 14:45
定時総会 :14:45~ 15:15
・2017年度事業報告及び2018年度事業計画
・2017年度決算報告及び監査報告
・2018年度予算案
・会則改定について
・その他
講 演 会 :15:30~ 17:00 *
■ 講 師 :学習院大学名誉教授 持田 邦夫 氏
■ 講演テーマ:ゲルマニウム―酸素結合を基本骨格とする化合物の特異な反応性 *
~光的挙動、水に可溶、有機化合物及びアルカリ金属陽イオンの捕捉、抗がん作用、など~
(*桜友会報第112号43頁でご案内の講演時間、演題が上記に変更になっております。どうぞよろしくお願いいたします。)
講演要旨:高周期14族元素(炭素、ケイ素、ゲルマニウムなど)―異元素を有する化合物は、お互い類似の性質を示す。それ故、ある化合物から他の化合物の反応性などを類推できる。ただ、高周期14族元素に結合する元素が酸素の場合、それぞれ高周期14族元素特有の性質を示すことが我々の研究から明らかになった。ここでは、我々の研究室で明らかにした、ゲルマニウム-酸素結合を有する鎖状、環状化合物の化合物の特異な光的挙動(1、2)、初めての水に可溶な有機ゲルマニウム化合物の合成(2)、環状ゲルマニウム化合物の有機化合物及びアルカリ金属陽イオンの捕捉(2)、1,4-ジオキサン類似体の抗がん作用(3)などを見出したので報告する。
講師略歴:
1971年3月 東北大学理学部化学科卒業
1976年3月 東北大学院理学研究科化学専攻博士課程修了
1978年7月 米国Indiana大学博士研究員
1979年4月 学習院大学理学部専任講師
1981年4月 同 助教授
1986年4月 同 教授
2009年4月 学習院大学副学長
2011年4月 学習院大学理学部長
2018年3月 同 停年退職、学習院大学名誉教授 学位:1983年 理学博士(東京大学)
受賞:
2015年10月 ケイ素化学協会賞
2015年11月 東京消防庁危険物取扱業務適切功労
会 費 :総会・講演会参加費:無料
懇親会:17:30~ 19:30
■会 場 :ホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」(目白駅横:℡ 03-5985-0014)
■会 費 :6,000円 (学生:1,000円 )(当日申し受けます。)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎いたします。
出欠を桜友会報第112号(2018年5月発行)綴じ込みの葉書(FAX可)、または下記理学部同窓会あてE-メールで、6月10日(土)までにお知らせ願います。
申込先: 理学部同窓会、E-mail:rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp
学習院大学ブランディング・シンポジウム『超高齢社会を考える Ⅱ』のご案内
下記により公開講演会が開催されます。広く皆様にご参加いただきたく、ご案内いたします。
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第4回学習院大学ブランディング・シンポジウム
第23回生命科学シンポジウム
『超高齢社会を考えるⅡ』
日 時:平成30年7月7日(土)午後2時~午後5時30分
会 場:学習院大学 西5号館 B1教室
聴講無料・申込不要
演 題・講演者:
■「超高齢社会の到来と日本の成長戦略」 学習院大学国際社会科学部教授 伊藤元重
■「人口知能時代の新しい生命医科学」 理化学研究所 桜田一洋
■「テクノロジーがもたらす医療福祉の未来」 慶應義塾大学理工学部准教授 牛場潤一
主催:学習院大学理学部生命科学科・国際センター
後援:豊島区、学習院大学理学部同窓会
詳細は下記ご案内、チラシをご覧ください。
第4回シンポジウムご案内、第4回シンポジウムチラシ
第28回理学部同窓会ゴルフ会のご報告
日時:平成30年5月25日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ
第28回理学部同窓会親睦ゴルフ会を5組19名の参加で開催いたしました。スタート時には隠れていた富士山も、間もなく大きく顔をだし、爽やかな五月晴れとなりました。過去数回続いていた豪雨決行コンペの印象を一掃する好天に、気分も高まり、広い高原でのプレーを一日楽しむことができました。
競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、終了後に恒例のパーティを行いました。優勝:鈴木明(昭51化)さん、準優勝:金子七三雄(昭51物)さん、第3位:畑中茸雄(昭38化)さん、がそれぞれ獲得され、優勝楯、優勝トロフィー、会員寄贈のワインやウイスキーなどの副賞が酒井佐芳(昭34物)会長より入賞者に渡されました。またベストグロスは鈴木明さんが80の好スコアを記録いたしました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループ、ご家族での参加も歓迎いたします。
次回第29回大会は、平成30年10月12日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿6時40分発の小田急ロマンスカー富士山1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。
開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。
学習院大学理学部同窓会活動基金支援のお願い
学習院大学理学部同窓会会員各位
2018年5月
学習院大学理学部同窓会 会長 服部充雄
木々の緑が目に眩しい季節になりました。
理学部同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
日頃より同窓会活動にご理解、ご支援いただき深く感謝申し上げます。
理学部同窓会は「会員相互の親睦と共益を図り、理学部の発展に寄与する。」「学習院桜友会の部会としてその活動に参加し、共益を図る。」を活動目標にかかげ、<勢いのある学習院>に向けて少しずつ活動範囲を広げていく所存でございます。これは皆様のご理解、ご支援があってこそ実現できるものでございます。
昨年もご案内いたしましたように、理学部同窓会では従来の活動に加え、以下のような活動を展開しております。
・機関誌“想”の年2回発行(桜友会報に同梱)
・教員・同窓会員の講演を中心とした技術交流会の定期的開催(年4回)
・教職員と一体化し、理学部独自の就職支援活動の展開
・総合的に優れた理学部卒業生の表彰制度の定着(教員から高い評価あり)
・オール学習院の集いに【理学部同窓会の部屋】を設置し、会員相互交流の『場』として活用(毎年4月)
・理学部同窓会ホームページの充実(各種活動予定のお知らせ/開催報告など)
昨年までにご協力いただきました活動資金は、これらの事業に活用させていただいております。在校生支援活動も確実に定着しており、就職支援活動なども充実してまいりました。
今年度はさらにこれらの事業を拡大・強化し、ホームページ上及び理学部構内に会員がお互いに交流できる『場』の開設を具体化したいと考えております。
これらの活動のためには継続的な活動資金が必要となっております。度重なるお願いで恐縮ではございますが、今後の同窓会活動充実のため、また将来に多大な可能性を秘めた後輩たちのために、今年度も是非「同窓会活動基金」へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、基金は下記のいずれかの口座または桜友会報に同封の振込用紙にてお振り込みください。
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[学習院大学理学部同窓会活動基金]
1口 : 3,000円 (できるだけ、複数口のご寄付をお願いいたします。)
振込先: ① 三菱東京UFJ銀行 八王子中央支店 普通2383902 学習院大学理学部同窓会
② ゆうちょ銀行 019店 当座0088343 学習院大学理学部同窓会
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* お振込みの際には必ず卒業年、学科、お名前を明記ください。
理学部同窓会だより「想」第10号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第10号が完成し、桜友会報第112号(2018.5.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回の記事は、元理学部化学科教授持田邦夫氏の「全力で取り組んだ学習院大学四十年」、特集「星になった木越邦彦先生」、東京消防庁本所防災館見学、等です。どうぞご覧下さい。
・理学部同窓会だより「想」第10号 はこちらから
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
位相差顕微鏡の国立科学博物館常設展示のお知らせ
馬渕一誠元学習院大学理学部生命科学科教授から、団ジーン博士、団勝磨博士(いずれも故人)の位相差顕微鏡が国立科学博物館に常設展示されたとのお知らせがありました。
第32回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」のご報告
明け方の雨も開始時間には上がり目白キャンパスは多くの来場者でにぎわいました。
今年も「理学部同窓会の部屋」を設けましたが、同窓生をはじめ多くのみなさまにお立ち寄り頂きました。
理科実験コーナーは人気イベントで、幼い生徒さんやご父兄の方でにぎわいました。
また、理学部同窓会賞を受賞した若い会員との交流では、先輩会員から沢山の暖かい激励の言葉がありました。
第32回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」
日 時:平成30年4月16日(日)11:00~15:00
会 場:西2号館4階 405号室
展示と催し:
今年のテーマ「あっ!またまた大発見。君も科学者に…」
■ 理学部同窓会の活動紹介
理学部同窓会の活動をパネルで紹介いたしました。
■談話コーナー
お寿司、ビール、ウイスキー、お酒、お茶、などを用意しました。
いろいろ差し入れもあり、懐かしい友や、同窓生との談笑が年代をこえて続いていました。
■お土産コーナー(蘭の苗、夏みかんの自家製ママレード)
今年も人気のコーナーでした。毎年お世話になっている葛城茂敬(昭34化)さん、林なおみ(昭42数)さん、有難うございました。
■「参加型理科実験コーナー」(11:30~14:00)
「スーパーボールを作ろう」、「ダンボール空気砲」、「ブ-メラン」
多くの初等科生や幼稚園生とご父兄の方々で終日にぎわいました。
■「若い会員からの研究、体験紹介コーナー」(14:00~15:00)
理学部同窓会賞を受賞した学生の中から、今年は2名の方に研究や生活の紹介をして頂きました。
・川出海司さん 「認知症治療薬を求めて」
平成28年度理学部同窓会賞受賞 (H29生命科学科卒 現在 学習院大学大学院在学)
・山根麻衣子さん 「学生生活と研究紹介」
平成28年度理学部同窓会賞受賞 (H29化学科卒 現在 学習院大学大学院在学)
開催に当たり、今年も事前の準備や当日の設営、運営、後片付けに多くの方々のご協力をいただきました。どうもありがとうございました。
オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」へどうぞ
日 時:平成30年4月15日(日)11:00~15:00
会 場:西2号館4階 405号室(昨年と同じ教室です)
今年で第32回目となる“オール学習院の集い”が目白キャンパスで開催されますが、理学部同窓会では、毎年ご好評を頂いている「理学部同窓会の部屋」を今年も設けます。
今年は「あっ!またまた大発見。君も科学者に…」というテーマで、昨年に引き続き幼稚園児や初等科生も対象としたスーパーボールや空気砲を作る参加型理科実験、理学部同窓会受賞者学生による研究発表など行います。
☆「参加型理科実験コーナー」(11:30~14:00)
・スーパーボール
・空気砲
・スイスイ進む船
製作したスーパーボールや空気砲等はお持ち帰り頂けます。幼稚園生から大人の方まで楽しめる内容を目指していますので、ぜひお子様連れで、あるいは大人だけでもお立ち寄りください。
☆「若い会員からの研究、体験紹介コーナー」(14:00~15:00)
・理学部同窓会賞を受賞した学生の中から、今年は以下2名により研究や生活の紹介をして頂きま
す。
川出海司さん(H29生命科学科卒 現在 学習院大学大学院在学)「認知症治療薬を求めて」
山根麻衣子さん(H29化学科卒 現在 学習院大学大学院在学)「学生生活と研究紹介」
最近の学生がどのような研究をしているのか、またどのように日々を過ごしているのか、ぜひ皆様に知って頂き世代を超えて交流出来ればと考えています。
☆ 「理学部同窓会の紹介コーナー」
・理学部同窓会をパネルで紹介いたします。
☆「歓談コーナー」
・テーブル、椅子を用意いたします。
—飲み物、おつまみの差し入れ、持ち込み大歓迎です。 どうぞ自由にご歓談ください。
・恒例の 蘭、手づくりママレード の配布もあります。
春の和やかな日差しのもと、目白大学構内でお目にかかれることを楽しみにしています。
当日は、キャンパス内で多数の行事が開催されております。ご来場の際の休憩場所としてもご利用頂ければ、幸いです。
第5回理学部同窓会賞表彰式のご報告
3月20日、第5回理学部同窓会賞の表彰式が行われました。
当年度の学部卒業生が対象のこの賞は、在学生を応援するとともに、理学部同窓会の活動を若い世代に知ってもらおうと設けられたものであり、大学卒業式後の各学科別卒業証書授与式の式場で、同窓会長、副会長、常任幹事から表彰状、記念品、金一封が授与されました。
今年度の受賞者は、村田幸樹さん(物理学科)、山口航平さん(化学科)、髙橋優侍郎さん(数学科)、出村奏恵さん(生命科学科)の4名でした。それぞれ教授会から推薦された成績優秀で人物も高く評価された学生です。
また、今回は永井崇匡さん(数学科3年)に、理学部同窓会賞特別賞が贈られました。永井さんは本学柔道部に所属、2016年全日本視覚障害者柔道大会男子73kg級で2連覇を達成。2017年には同世界大会の国内選考大会で優勝、世界大会に日本代表で出場しました。来る東京パラリンピックでの活躍が期待されています。
(表彰式終了後の記念撮影:左から
服部同窓会長、村田さん、山口さん、髙橋さん、出村さん、永井さん、岡本理学部長)
平成30年理学部同窓会新年会のご報告
本所防災館見学会(第93回技術交流会)のご報告
下記により見学会(第93回技術交流会)を開催しました。
日時:2018年1月13日 (土) 14:30~16:20
見学場所:本所防災館 http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-hjbskan/index.html
冬晴れの午後、JR錦糸町駅改札口に多くの会員とゲストの方に集合いただき、駅前から徒歩で本所防災館に向かいました。
本所防災館では、防災体験ツアー(シアターと4つの体験)に参加しました。
コースのはじめは「シアター」。阪神淡路大震災や東日本大震災についての映像を見て災害の恐ろしさの記憶を呼び戻し、その災害に如何に対応するかを学ぶものでした。
東日本大震災の映像の次は、「暴風雨体験」。レインコート上下と雨靴に身を包み、風速30メートルの暴風雨体験室に入り、暴風雨を体験しました。
「消火体験」では、実際の火災をシミュレートした大型のスクリーンを相手に、体験用の消火器を使用し消火作業を行いました。上手く消火器を使えると「消火成功」の判定がでます。すべてのチームが「消化成功」でした。
「消火体験」の次は「都市水害体験」。最初に都市型水害の説明映像を見た後、地下室に浸水してきたとき水が何センチぐらいだったらドアが開けられるか。車が冠水したとき、水位がどのくらいでドアが開かなくなるかを体験しました。
最後は「地震体験」。起震車よりも現実味のある部屋ごと揺れる装置で、震度7を体験しました。改めて地震の恐ろしさがわかりました。
なお、見学会終了後は日本橋で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。
理学部同窓会だより「想」第9号発行のお知らせ
理学部同窓会だより「想」第9号が完成し、桜友会報第111号(2017.12.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回は「平成29年度表彰プロジェクト」特集です。平成29年3月に第4回理学部同窓会賞を受賞された5名の方に、現在の様子をうかがいました。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。
どうぞご覧いただきたくご案内いたします。
・理学部同窓会だより「想」第9号 はこちらから
・同 Web版拡張編1 「第4回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー」はこちらから
・同 Web版拡張編2 「第4回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー」はこちらから
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
桜友会報に同梱し理学部同窓会員の皆様にお届けしました「想」第
1面「表彰プロジェクト」の記事中、「年度」、「回数」を誤って
お詫びの上、以下訂正いたします。
誤:平成30年、第5回
正:平成29年、第4回
なお、HP掲載の「想」Web版では正しく表記されております。
理学部同窓会新年会のご案内
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により理学部同窓会の平成30年新年会を開催致します。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。なお、本新年会は別掲の本所防災館見学会(第93回技術交流会)の懇親会と合同で開催致します。
記
日 時:2018年1月13日(土) 17:30~2時間程度
会 場:銀座ライオン 日本橋室町店 https://r.gnavi.co.jp/g436900/
中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビルB1 TEL 050-3491-0727
地下鉄銀座線 三越前駅 徒歩1分
JR総武本線快速線 新日本橋駅 徒歩1分
JR 神田駅 徒歩4分
会 費:6,000円
参加申込:12月31日(日)までに下記にご連絡頂きたくお願い申し上げます。
理学部同窓会(技術交流会事務局) rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
(本所防災センター見学会にご参加の方は、別掲の見学会に申込頂き、新年会参加の旨併記願います)
学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。
本所防災館見学会(第93回技術交流会)のご案内
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により本所防災館見学会(第93回技術交流会)を開催致します。また見学会の後に日本橋室町で、懇親会を兼ねて理学部同窓会新年会を開催致します。皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
開催日時:2018年1月13日 (土) 14:30~16:20
見学場所:本所防災館
東京都墨田区横川4-6-6 TEL 03-3621-0119
案内マップ http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-hjbskan/honjo-map.htm
参加費 :無料
集合場所・時間:JR錦糸町駅 北口改札口14:00
防災館まで歩きます(徒歩10分)
駅北口のバスを利用し「横川3丁目」バス停で下車する方法もあります。
参加募集:60名
災害体験 地震体験、暴風雨体験、地下街やアンダーパスでの浸水体験 等があります。
(注1)災害体験をパスしたい方はその場で申し出て下さい。
(注2)暴風雨体験はレインコートを貸してくれますが、水が
浸みることがあるので、タオルを2枚用意願います。
新年会
日 時:2018年1月13日 (土) 17:30~2時間程度
場 所:銀座ライオン 日本橋室町店
中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル B1F
地下鉄銀座線 三越前駅 徒歩1分
JR総武本線快速線 新日本橋駅 徒歩1分
JR 神田駅 徒歩4分
TEL 03-5201-3200 050-3491-0727 FAX:03-5201-3188
https://ginzalion-job.net/jobfind-pc/job/All/63/map
会 費:6,000円
参加申込:12月31日(日)までに下記にご連絡をお願いいたします(新年会参加の有無を併記願います)。
理学部同窓会(技術交流会事務局) rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
※急なご事情で新年会を欠席される場合も1月10日までにご連絡下さい。
その後のキャンセルにはキャンセル費用が発生することがありますのでご注意下さい。
見学会または新年会のみのご参加も歓迎します。学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。
理学部の先生方と理学部同窓会の懇親会(ご報告)
理学部同窓会では日頃から多くの分野で理学部と連携した活動を行っておりますが、それらをより効果的なものとするため、理学部の先生方と懇親会、意見交換会を開催いたしました。
・日 時:平成29年11月28日(火) 16:30~17:30
・会 場:中央教育研究棟 目白倶楽部
・ご出席頂いた先生:岡本治正理学部長、平野琢也物理学科主任教授、岩田耕一化学科主任教授、 中野史彦数学科主任教授、安達卓生命科学科主任教授、中野伸数学科教授、倉持仁志事務長
・理学部同窓会出席者:正副会長、各委員会委員長
会では、同窓会正副会長より同窓会活動の総括説明のほか、各委員長よりそれぞれの活動概要と課題、学部へのお願い事項などを説明いたしました。
ご多用中にご出席頂いた、学部長と全学科の主任教授の先生方や事務長から、同窓会活動への具体的な協力のご提案やご希望などをお話いただきました。
多くの成果が得られた和やかな会でしたが、これからも相互の情報連絡を密にし、活動の一層の充実を計ることといたしました。
第92回技術交流会のご報告
■ 開催日時:2017 年11 月 11日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:中央教育研究棟 12 階「国際会議場」
■ 講 演:
講演1:「光を使ってナノを見る技術」 13:30~14:40 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学 理学部 化学科 教授:齊藤結花 先生
講演要旨(予稿より):顕微鏡に可視光を入れて観察しようとしても、無限に小さいものが見えるわけではありません。これは可視光の波長が 400-700 ナノメートル付近にあり、波長よりも小さいものを分解する能力がないからです。ところが近年注目を集めている多くの機能性材料やデバイスの評価を行うためには、数ナノメートルという空間分解能が必要です。近接場光学の技術を用いると可視光を用いながら波長よりも小いものを観察することができます。近接場光学顕微鏡は分子分光測定と組み合わせて、新しい高分解能顕微鏡として近年急速に発展しつつあります。ここでは近接場光学顕微鏡の特長と、今後の展開について紹介します。
講師略歴:2001 東京大学理学系大学院修了 博士(理学)
2001-2003 University of Leeds, UK, Research fellow
2003-2006 理化学研究所基礎科学特別研究員
2006-2016 大阪大学大学院工学研究科 講師-准教授
2016 年- 学習院大学理学部教授
講演2:「ホタルの再生活動から見えて来たこと」 14:50~16:00 (質疑応答10 分を含む)
講 師: 中野 勝 氏(1979 年大学院物理学専攻修士課程修了)
講演要旨(予稿より):ホタルの飼育・再生活動を 22 年継続して、解ってきた事を話します。
1. ホタルの生態
ゲンジボタルの生態及び地域固有種の研究成果から関東の固有種の現状について
2.生態系のこと
日本の生態系が昭和 30 代の後半あたりから大きく変化した模様である。いままで農村地域であったところにさえ、かっての生態系は存在しないと思われる。
3.これからのこと
ホタルの再生活動の進展と淡水産生物資源の発掘。及びかって日本の輸出産業であった養蚕業の復活を昆虫の持つ生物資源開発の立場から応援してみたい。
講師略歴:1968 年学習院大理学部物理学科卒業
1970 年同修士課程中退後、創価学園数学科教諭 7 年間勤務後
1977 年同修士課程復学、1979 年同修了
その後 ㈱三国製作所を経て、東洋インキ製造㈱に勤務、合成樹脂の機能性付与技術の開発を
定年まで従事する。特に電磁波シールド樹脂材料製造の開発に力を注ぐ。
50 歳を期に、ホタルの再生活動を開始し、現在に至る。
現在は、ホタルネット事務局担当、東京シルク文化園協議会事務局担当。
関連講演:本講演の一部として、下記2件の関連講演をいただいた。
①「血洗いの池ホタル再生計画のこと」
角野久寿男氏(昭37政 桜友会参与 血洗いの池ホタル再生計画代表)
②「生物資源の特に蚕に関すること」
中山れい子氏(日本野蚕学会理事 図鑑作家 学習院大文学部教育学科授業嘱託)
■ 懇親会:16:15~18:15
場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階
学習院大学理学部同窓会会則の一部改定について
理学部同窓会では、会則の一部改定を検討中です。
改定の要旨は以下の通りです。
・常任幹事会を総会直結の組織とし、方針決定と実施の迅速化を図る。
・従来の幹事会を廃止し、その機能を常任幹事会および総会に統合する。
・常任幹事会の機能を一層充実する。また定員を従来の35名から50名に増員する。
・会員規定を整理し、正会員と特別会員とする。
・条項、条文を再整理し、必要な統合、廃止、新設を行う。
改定案は平成30年6月30日(日)開催の理学部同窓会定時総会に上程の予定です。
下記に改定案を掲載いたしました。どうぞご覧いただきご意見をお寄せ願います。
■理学部同窓会会則(改定案)
■理学部同窓会会則 現行会則と改定案の対比表
・連絡先:rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp 理学部同窓会事務局
・締 切:平成30年3月31日
以上
学習院大学ブランディング・シンポジウム『超高齢社会を考える Ⅰ』のご紹介
理学部事務室より、下記シンポジウムのご案内をいただきました。
広く皆様にご参加いただきたく、ご紹介いたします。
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第3回ブランディング・シンポジウム 第22回生命科学シンポジウム
『超高齢社会を考えるⅠ』
日 時:平成29年11月25日(土)午後2時~午後5時30分
会 場:学習院大学 西5号館 201教室
演 題・講演者:
■「超高齢社会における医療・介護の現状と課題」 国立社会保障・人口問題研究所長 遠藤 久夫
■「健康寿命を伸ばすためのスポーツ界の取り組み」
学習院大学スポーツ・健康科学センター教授 高丸 功■「フロント生命科学が提示する高齢化社会の諸問題」 学習院大学理学部教授 阿形 清和
■パネルデスカッション「新たな文理連携の取り組み–『生命社会学』への挑戦」
学習院大学理学部長 岡本 治正(司会) 学習院大学法部長 岡 孝
学習院大学文学部教授 山本 政人 学習院大学理学部教授 安達 卓
主催:学習院大学国際研究教育機構・理学部生命科学科
聴講無料・申込不要・一般参加歓迎
詳細は下記ポスターをご覧ください。
(ポスター1、ポスター2)
第27回理学部同窓会ゴルフ会のご報告
日時:平成29年10月13日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ
第27回理学部同窓会親睦ゴルフ会を4組14名の参加で開催いたしました。前日までの夏日から一転、秋雨前線の手厚い歓迎を受けた一日でした。天気予報は小雨でしたが、スタート時には本降りとなり終日気温14℃の雨が続きました。しかし今回は誰もやめようという意見はなく、一同元気にプレーを楽しみました。
競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、終了後に恒例のパーティを行いました。優勝:吉野誠(昭53物)さん、準優勝:阿部一成(昭52物)さん、第3位:仙石秀彦(昭45経済)さん、がそれぞれ獲得され、優勝トロフィーや会員寄贈の銘酒やワインなどの副賞が酒井佐芳(昭34物)ゴルフ会長より入賞者に渡されました。またベストグロスは荒天にも関わらず、最年長の酒井会長が90を記録しました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループ、ご家族での参加も歓迎いたします。
次回第28回大会は、平成30年5月25日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。
第92回技術交流会のご案内
2017年10月
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により第92回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。
記
■ 開催日時:2017 年11 月 11日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:中央教育研究棟 12 階 「国際会議場」
■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)
■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第92回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)
■ 講 演:
講演1:「光を使ってナノを見る技術」 13:30~14:40 (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学 理学部 化学科 教授:齊藤結花 先生
講演要旨:顕微鏡に可視光を入れて観察しようとしても、無限に小さいものが見えるわけではありません。これは可視光の波長が 400-700 ナノメートル付近にあり、波長よりも小さいものを分解する能力がないからです。ところが近年注目を集めている多くの機能性材料やデバイスの評価を行うためには、数ナノメートルという空間分解能が必要です。近接場光学の技術を用いると可視光を用いながら波長よりも小いものを観察することができます。近接場光学顕微鏡は分子分光測定と組み合わせて、新しい高分解能顕微鏡として近年急速に発展しつつあります。ここでは近接場光学顕微鏡の特長と、今後の展開について紹介します。
講師略歴:2001 東京大学理学系大学院修了 博士(理学)
2001-2003 University of Leeds, UK, Research fellow
2003-2006 理化学研究所基礎科学特別研究員
2006-2016 大阪大学大学院工学研究科 講師-准教授
2016 年- 学習院大学理学部教授
講演2:「ホタルの再生活動から見えて来たこと」 14:50~16:00 (質疑応答10 分を含む)
講 師: 中野 勝 氏(1979 年大学院物理学専攻修士課程修了)
講演要旨:ホタルの飼育・再生活動を 22 年継続して、解ってきた事を話します。
1. ホタルの生態
ゲンジボタルの生態及び地域固有種の研究成果から関東の固有種の現状について
2.生態系のこと
日本の生態系が昭和 30 代の後半あたりから大きく変化した模様である。いままで農村地域であったところにさえ、かっての生態系は存在しないと思われる。
3.これからのこと
ホタルの再生活動の進展と淡水産生物資源の発掘。及びかって日本の輸出産業であった養蚕業の復活を昆虫の持つ生物資源開発の立場から応援してみたい。
講師略歴:1968 年学習院大理学部物理学科卒業
1970 年同修士課程中退後、創価学園数学科教諭 7 年間勤務後
1977 年同修士課程復学、1979 年同修了
その後 ㈱三国製作所を経て、東洋インキ製造㈱に勤務、合成樹脂の機能性付与技術の開発を
定年まで従事する。特に電磁波シールド樹脂材料製造の開発に力を注ぐ。
50 歳を期に、ホタルの再生活動を開始し、現在に至る。
現在は、ホタルネット事務局担当、東京シルク文化園協議会事務局担当。
■ 懇親会:16:15~18:15
場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY)
トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL (℡ 03-5985-2145)
懇親会費:4,000円(学生:1,000円)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。
以 上
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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。
rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
チェリーパーテイー理学部同窓会テーブルへのお誘い
下記により恒例の、学習院桜友会チェリーパーティーが開催されます。
理学部同窓会では、今年もこのパーティーに理学部同窓会テーブルを設けます。
多くの会員、ご家族の皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。
・パーティー 第51回チャリティーチェリーパーティー
http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?p=13811
・日 時 平成29年12月23日(土)16時30分 受付開始 17時 開宴ディナー(着席)
・場 所 帝国ホテル 孔雀の間 (代表 03-3504-1111)
・会 費 大人 17,000円 / 高校生 15,000円 / 小中学生 13,000円 / 幼稚園以下10,000円 (ディナー・ビンゴカード1枚・お土産 つき)
・主 催 学習院桜友会
理学部同窓会でまとめ、テーブル予約をいたします。
お申込みは、10月20日までに、下記までお願いいたします。
rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp 理学部同窓会(担当 黒崎裕子)
第91回技術交流会のご報告
■ 開催日時:2017 年 9 月 30 日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:百周年記念会館 3 階 1,2 会議室
■ 講 演:
講演1:「氷に隠れた電磁気学」 13:30~14:40 (質疑応答 10 分を含む)
講 師:学習院大学 理学部教物理学科 准教授 宇田川 将文 先生
講演要旨(予稿より):物質の三態を象徴する水の相図において、氷は固相に対応する。しかしながら厳 密には、氷は原子が規則正しく配列する結晶という意味での固体ではない。氷結晶中の水素 原子はアイスルールと呼ばれる条件をみたしつつ、全体として乱れた状態にある。最近、こ の氷の構造を模した磁性体: スピンアイスが見出され、注目を集めている。興味深いことに、 スピンアイスの物性は一種の電磁気学を用いて記述されるが、この電磁気学では電荷に加え て「磁荷」が登場する。また、時にプラスとマイナスのチャージの間には斥力が働く。磁石 の氷に現れる、この不思議な電磁気学の世界を、量子力学の効果についても触れつつ、紹介 したい。
講師略歴: 2002 年 東京大学理学部物理学科卒業
2006 年 東京大学理学系研究科物理学専攻博士課程中退
2006 年 東京大学大学院工学系研究科 助手
2007 年 東京大学理学系研究科論文博士(理学博士)
2007 年 東京大学大学院工学系研究科 助教
2011 年 Max Planck 研究所(MPI PKS)客員研究員
2015 年 学習院大学理学部物理学科 准教授 現在に至る
講演2:「国内外の化学物質管理の最新状況と対応
―新規開発、労働安全における化学物質のリスク管理の必要性ー ― 14:50~16:00 (質疑応答10 分を含む)
講師: テクノヒル(株)代表取締役 鈴木 一行 氏 (1980 年化学科卒業)
講演要旨(予稿より):日本の製造業で第2位の規模を誇る化学産業で産出される数多くの化学物質の中 には、環境や人に対して有害性、危険性を持つものもある。このような化学物質に対するリ スク管理について、国内外での動向に目を向けてみる。欧州では 2008 年から REACH 規則に より、他の各国も SAICAM2020 を共同目標とし、規制強化に乗り出している。国内において は、2014 年に労働安全衛生法が大幅に改正され、化学物質のリスクアセスメント(調査) の対象が拡大した。この動きは世界の化学物質管理の流れに連動している。簡単に言うと、 数多くの化学物質をリストによって規制するのではなく、予防原則に基づく取り組みを促進 しようというものである。これまで労働安全の対象は工場だけであったが、これからは大学、 研究者も化学物質の有害性、危険性を予想し、自分と社会の安全安心のため、化学物質管理 規制をよく理解したうえで新規開発を進めていくことが必要となるであろう。
講師紹介:1980 年 学習院大学理学部化学科 卒
1980 年 長瀬産業株式会社入社
(化学品事業部、染料事業部、医療システム部、ヘルスケア事業部、色材事業部等)
化学品の国内外取引、臨床検査、放射線測定等を担当
1983 年 Nagase (Europa) GmbH ドイツ ~1988 年(化学物質規制担当)
2005 年 12 月 長瀬産業を退社(会社設立のため)
2006 年 2月 8日 テクノヒル株式会社設立(大阪)
・化学物質管理および化学品関連のコンサルタント業務
・(社)産業環境管理協会・化学物質管理情報センターの大阪セミナー運営委託
・放射線測定器 Mirion 社総代理店
2007 年(社)産業環境管理協会に REACH 登録支援センター開設(5 月)
2008 年海外
(台湾、中国、韓国、米国等)の化学物質に関する規制対応を日本の化学産業に提供
2016 年 厚生労働省の受託事業展開
・職場における化学物質のリスク評価推進事業
・ラベル・SDS・活用促進事業
・ナノマテリアル安全対策調査事業
■ 懇親会:16:15~18:15
場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY)トラッド目白(旧コマース跡)1階
第91回技術交流会のご案内
2017年8月
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により第91回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。
記
■ 開催日時:2017 年 9 月 30 日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:百周年記念会館 3 階 1,2 会議室
■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)
■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第91回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)
■ 講 演:
講演1:「氷に隠れた電磁気学」 13:30~14:40 (質疑応答 10 分を含む)
講 師:学習院大学 理学部教物理学科 准教授 宇田川 将文 先生
講演要旨:物質の三態を象徴する水の相図において、氷は固相に対応する。しかしながら厳 密には、氷は原子が規則正しく配列する結晶という意味での固体ではない。氷結晶中の水素 原子はアイスルールと呼ばれる条件をみたしつつ、全体として乱れた状態にある。最近、こ の氷の構造を模した磁性体: スピンアイスが見出され、注目を集めている。興味深いことに、 スピンアイスの物性は一種の電磁気学を用いて記述されるが、この電磁気学では電荷に加え て「磁荷」が登場する。また、時にプラスとマイナスのチャージの間には斥力が働く。磁石 の氷に現れる、この不思議な電磁気学の世界を、量子力学の効果についても触れつつ、紹介 したい。
講師略歴: 2002 年 東京大学理学部物理学科卒業
2006 年 東京大学理学系研究科物理学専攻博士課程中退
2006 年 東京大学大学院工学系研究科 助手
2007 年 東京大学理学系研究科論文博士(理学博士)
2007 年 東京大学大学院工学系研究科 助教
2011 年 Max Planck 研究所(MPI PKS)客員研究員
2015 年 学習院大学理学部物理学科 准教授 現在に至る
講演2:「国内外の化学物質管理の最新状況と対応
―新規開発、労働安全における化学物質のリスク管理の必要性―」
14:50~16:00 (質疑応答 10 分を含む)講師: テクノヒル(株)代表取締役 鈴木一行 氏 (1980 年化学科卒業)
講演要旨:日本の製造業で第2位の規模を誇る化学産業で産出される数多くの化学物質の中 には、環境や人に対して有害性、危険性を持つものもある。このような化学物質に対するリ スク管理について、国内外での動向に目を向けてみる。欧州では 2008 年から REACH 規則に より、他の各国も SAICAM2020 を共同目標とし、規制強化に乗り出している。国内において は、2014 年に労働安全衛生法が大幅に改正され、化学物質のリスクアセスメント(調査) の対象が拡大した。この動きは世界の化学物質管理の流れに連動している。簡単に言うと、 数多くの化学物質をリストによって規制するのではなく、予防原則に基づく取り組みを促進 しようというものである。これまで労働安全の対象は工場だけであったが、これからは大学、 研究者も化学物質の有害性、危険性を予想し、自分と社会の安全安心のため、化学物質管理 規制をよく理解したうえで新規開発を進めていくことが必要となるであろう。
講師紹介:1980 年 学習院大学理学部化学科 卒
1980 年 長瀬産業株式会社入社
(化学品事業部、染料事業部、医療システム部、ヘルスケア事業部、色材事業部等)
化学品の国内外取引、臨床検査、放射線測定等を担当
1983 年 Nagase (Europa) GmbH ドイツ ~1988 年(化学物質規制担当)
2005 年 12 月 長瀬産業を退社(会社設立のため)
2006 年 2月 8日 テクノヒル株式会社設立(大阪)
・化学物質管理および化学品関連のコンサルタント業務
・(社)産業環境管理協会・化学物質管理情報センターの大阪セミナー運営委託
・放射線測定器 Mirion 社総代理店
2007 年(社)産業環境管理協会に REACH 登録支援センター開設(5 月)
2008 年海外(台湾、中国、韓国、米国等)の化学物質に関する規制対応を日本の化学産業に
提供
2016 年 厚生労働省の受託事業展開
・職場における化学物質のリスク評価推進事業
・ラベル・SDS・活用促進事業
・ナノマテリアル安全対策調査事業
■ 懇親会:16:15~18:15
場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY)
トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL (℡ 03-5985-2145)
懇親会費:4,000円(学生:1,000円)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。
以 上
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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。
学習院大学理学部同窓会平成29年度総会・講演会・懇親会のご報告
日 時:平成29年6月24日(土)
場 所 :中央教育研究棟12階 国際会議室
平成29年6月24日、理学部同窓会の平成29年度定時総会及び講演会(第90回技術交流会)、懇親会が開催されました。
総会
会議は渡邉マリ(昭52数)事務局長の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。
幹事会は鈴木征(昭43化)氏を議長に選出し、常任幹事の選出、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを承認致しました。
総会は服部充雄(昭42化)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、会長及び監事の承認、2016年度事業報告及び2017年度事業計画、2016年度決算報告及び監査報告、2017年度予算案、その他、の議案を審議致しました。
1号議案で同窓会長に服部充雄(昭42化)氏の再任、監事に小野潤彌(昭34化)氏、河俣強(昭46数)氏の再任を承認したのち、久邇同窓会長より事業概要、活動組織の説明のほか、渡邉マリ(昭52数)、佐野義規(昭47数)、矢川暢芳(昭36物)、金子七三雄(昭51物)、鈴木征(昭43化)、渡邉マリ(昭52数)、真船貴代子(昭53物)の各委員長、常任幹事より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で承認致しました。
講演会
恒例の講演会は第90回技術交流会講演会を兼ねて開催され、水谷名誉教授にご講演をいただきました。
■講 師 :学習院大学名誉教授 水谷 明 氏
■講演テーマ:「応用数理の話題から」
講演要旨(予稿より):計算機による計算結果は信頼できるのか? ときに意図しない結果が生じるが、その原因としては丸め誤差や離散化誤差が考えられる。前者は算術式や連立1次方程式の計算での「桁落ち」で、後者は微分方程式の近似解を求めるときに現れる。
20数年前、中尾充宏氏は「偏微分方程式の解の精度保証」を提唱された。その内容は、得られた近似解を中心としたある範囲内に厳密解があることを保証するものである。証明のキーワードは、Newton法・縮小写像・不動点定理。 私はこの分野の専門家ではないが、最近興味を持ち勉強中ということでお話しをさせていただく。
講師略歴:
1970年3月 東京大学理学部数学科卒業
1972年3月 東京大学理学系大学院修士課程修了
1973年1月 同 博士課程中退
1973年2月 東京大学理学部数学科助手
1978年4月 学習院大学理学部専任講師
1981年4月 同 助教授
1995年4月 同 教授
2017年3月 同 停年退職、学習院大学名誉教授
学位:1983年 理学博士(東京大学)
受賞:2006年 日本応用数理学会論文賞(JJIAM部門)
懇親会
引き続き、会場をホテル メッツ内 「フィオレンティーナ」に移し、懇親会が行なわれました。 懇親会には 、内藤院長、岩浅院常務理事、井上大学長、理学部各教授、東園桜友会長、各学校学部同窓会長 など多くの来賓のご出席を頂き、ご挨拶ご祝辞を頂戴致し、楽しい歓談のひと時を過ごしました。
学習院大学理学部同窓会平成29年度総会・講演会・懇親会のご案内
学習院大学理学部同窓会会長 服部 充雄
下記により、学習院大学理学部同窓会平成29年度総会及び講演会(第90回技術交流会)、懇親会を開催いたします。
理学部同窓会員のみなさまには、皆様を繋ぐ同窓会活動をより効果的に進めるために、どうぞ総会にご出席いただき、忌憚のないご意見をお聞かせ頂きたくお願い申しあげます。
また講演会、懇親会には理学部出身者に限らず学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。多くのみなさまにおいで頂きたく案内申し上げます。
記
日 時:平成29年6月24日(土)
場 所 : 中央教育研究棟12階 国際会議室(例年と違う会場です。ご注意願います)
幹 事 会 :14:30~ 14:45
定時総会 :14:45~ 15:30
・会長、監事 の承認
・2016年度事業報告及び2017年度事業計画
・2016年度決算報告及び監査報告
・2017年度予算案
・その他
講 演 会 :15:50~ 17:00
■ 講 師 :学習院大学名誉教授 水谷 明 氏
■ 講演テーマ:「応用数理の話題から」
講演要旨:計算機による計算結果は信頼できるのか? ときに意図しない結果が生じるが、その原因としては丸め誤差や離散化誤差が考えられる。前者は算術式や連立1次方程式の計算での「桁落ち」で、後者は微分方程式の近似解を求めるときに現れる。
20数年前、中尾充宏氏は「偏微分方程式の解の精度保証」を提唱された。その内容は、得られた近似解を中心としたある範囲内に厳密解があることを保証するものである。証明のキーワードは、Newton法・縮小写像・不動点定理。 私はこの分野の専門家ではないが、最近興味を持ち勉強中ということでお話しをさせていただく。
講師略歴:
1970年3月 東京大学理学部数学科卒業
1972年3月 東京大学理学系大学院修士課程修了
1973年1月 同 博士課程中退
1973年2月 東京大学理学部数学科助手
1978年4月 学習院大学理学部専任講師
1981年4月 同 助教授
1995年4月 同 教授
2017年3月 同 停年退職学位:1983年 理学博士(東京大学)
受賞:2006年 日本応用数理学会論文賞(JJIAM部門)
会 費 :総会・講演会参加費:無料
懇親会:17:30~ 19:30
■会 場 :ホテル メッツ 1F 「フィオレンティーナ」(目白駅横:℡ 03-5985-0014)
■会 費 :6,000円 (学生:1,000円 )(当日申し受けます。)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎いたします。
出欠を桜友会報第110号(2017年5月発行)綴じ込みの葉書(FAX可)、または下記理学部同窓会あてE-メールで、6月10日(土)までにお知らせ願います。
お問い合わせ: 理学部同窓会、E-mail:rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp
第26回理学部同窓会ゴルフ会のご報告
日時:平成29年5月26日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ
第26回理学部同窓会親睦ゴルフ会を3組11名の参加で開催いたしました。会場に向かう途中でかなりの強い雨に遭い、どうしようかと相談する一幕もありましたが、スタート時には小降りになり、一時は雨具不要の時間帯もある一日でした。初参加の方もおられ、広い高原でいつものようにゴルフを楽しむことができました。
競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、終了後に恒例のパーティを行いました。優勝:真船貴代子(昭53物)さん、準優勝:吉野誠(昭51物)さん、第3位:吉野美佐枝(誠氏夫人)さん、がそれぞれ獲得され、優勝楯、優勝トロフィー、会員寄贈のワインや名産品などの副賞が酒井佐芳(昭34物)会長より入賞者に渡されました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループ、ご家族での参加も歓迎いたします。
次回第27回大会は、平成29年10月13日(金)、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。
理学部同窓会だより「想」第8号発行のおしらせ
理学部同窓会だより「想」第8号が完成し、桜友会報第110号(2017.5.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回の記事は、特集「理学部の一貫教育」、研究室紹介:化学科齋藤研究室、寄稿:企業の研究職に就いた私の場合、等です。どうぞご覧下さい。
・理学部同窓会だより「想」第8号 はこちらから
また、「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
学習院大学理学部同窓会活動基金支援のお願い
学習院大学理学部同窓会会員各位
2017年5月
学習院大学理学部同窓会 会長 服部充雄
木々の緑が目に眩しい季節になりました。
理学部同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
日頃より同窓会活動にご理解、ご支援いただき深く感謝申し上げます。
理学部同窓会は「会員相互の親睦と共益を図り、理学部の発展に寄与する。」「学習院桜友会の部会としてその活動に参加し、共益を図る。」を活動目標にかかげ、<勢いのある学習院>に向けて少しずつ活動範囲を広げていく所存でございます。これは皆様のご理解、ご支援があってこそ実現できるものでございます。
昨年もご案内いたしましたように、理学部同窓会では従来の活動に加え、以下のような活動を展開しております。
・機関誌“想”の年2回発行(桜友会報に同梱)
・教員・同窓会員の講演を中心とした技術交流会の定期的開催(年4回)
・教職員と一体化し、理学部独自の就職支援活動の展開
・総合的に優れた理学部卒業生の表彰制度の定着(教員から高い評価あり)
・オール学習院の集いに【理学部同窓会の部屋】を設置し、会員相互交流の『場』として活用(毎年4月)
・理学部同窓会ホームページの充実(各種活動予定のお知らせ/開催報告など)
昨年までにご協力いただきました活動資金は、これらの事業に活用させていただいております。在校生支援活動も確実に定着しており、就職支援活動なども充実してまいりました。
今年度はさらにこれらの事業を拡大・強化し、ホームページ上及び理学部構内に会員がお互いに交流できる『場』の開設を具体化したいと考えております。
これらの活動のためには継続的な活動資金が必要となっております。度重なるお願いで恐縮ではございますが、今後の同窓会活動充実のため、また将来に多大な可能性を秘めた後輩たちのために、今年度も是非「同窓会活動基金」へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、基金は下記のいずれかの口座または桜友会報に同封の振込用紙にてお振り込みください。
———————————————————————————————————————
[学習院大学理学部同窓会活動基金]
1口 : 3,000円 (できるだけ、複数口のご寄付をお願いいたします。)
振込先: ① 三菱東京UFJ銀行 八王子中央支店 普通2383902 学習院大学理学部同窓会
② ゆうちょ銀行 019店 当座0088343 学習院大学理学部同窓会
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* お振込みの際には必ず卒業年、学科、お名前を明記ください。
第31回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」のご報告
好天に恵まれ目白キャンパスは多くの来場者でにぎわいました。
今年も「理学部同窓会の部屋」を設けましたが、同窓生をはじめ多くのみなさまにお立ち寄り頂きました。
昨年から始めた理科実験コーナーは早くも人気イベントになり、幼い生徒さんやご父兄の方でにぎわいました。
また、理学部同窓会賞を受賞した若い会員との交流では、先輩会員から沢山の暖かい激励の言葉がありました。
第31回オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」
日 時:平成29年4月16日(日)11:00~15:00
会 場:西2号館4階 405号室
展示と催し:
今年のテーマ「あっ!大発見。君も科学者に…」
■ 理学部同窓会の活動紹介
理学部同窓会の活動をパネルで紹介いたしました。
■談話コーナー
お寿司、ビール、ウイスキー、お酒、お茶、などを用意しました。
いろいろ差し入れもあり、懐かしい友や、同窓生との談笑が年代をこえて続いていました。
■お土産コーナー(蘭の苗、夏みかんの自家製ママレード)
今年も人気のコーナーでした。毎年お世話になっている葛城茂敬(昭34化)さん、林なおみ(昭 42数)さん、有難うございました。
■「参加型理科実験コーナー」(11:30~14:00)
「スーパーボールを作ろう」、「メビウスの輪」、「ブ-メラン」、「ダンボール空気砲」
多くの初等科生や幼稚園生とご父兄の方々で終日にぎわいました。
ご指導、ご支援を頂いた化学科持田邦夫教授と同研究室の方々に厚く御礼申し上げます。
■「若い会員からの研究、体験紹介コーナー」(14:00~15:00)
理学部同窓会賞を受賞した学生の中から、今年は3名の方に研究や生活の紹介をして頂きました。
・葛生祥平さん 「なぜ物理から服飾へ行ったのか」
平成27年度理学部同窓会賞受賞 (平28物、現在 文化服装学院在学)
・豊泉伸之さん 「スペクトル分解定理」
平成27年度理学部同窓会賞受賞 (平28数、現在 学習院大学大学院在学)
・木下佳昭さん 「アーキア運動観察の基盤構築」
平成28年度理学部同窓会賞特別賞受賞 (平29生命科学専攻博士後期課程終了、
8月よりドイツ留学—- 平成28年度日本学術振興会「育志賞」受賞)
開催に当たり、今年も事前の準備や当日の設営、運営、後片付けに多くの方々のご協力をいただきました。どうもありがとうございました。
第4回理学部同窓会賞表彰式のご報告
3月20日、第4回理学部同窓会賞の表彰式が行われました。
当年度の学部卒業生が対象のこの賞は、在学生を応援するとともに、理学部同窓会の活動を若い世代に知ってもらおうと設けられたものであり、大学卒業式後の各学科別卒業証書授与式の式場で、同窓会長、副会長、常任幹事から表彰状、記念品、金一封が授与されました。
今年度の受賞者は、阿佐見真也さん(物理学科)、山根麻衣子さん(化学科)、水谷捷人さん(数学科)、川出海司さん(生命科学科)の4名でした。それぞれ教授会から推薦された成績優秀で人物も高く評価された学生です。
また、今回は木下佳昭さん(生命科学専攻 博士後期課程3年)に、理学部同窓会賞特別賞が贈られました。木下さんは、学術研究発展への寄与が期待される優秀な大学院博士課程学生を顕彰する「日本学術振興会 育志賞」を今年度、受賞されました。
(表彰式終了後の記念撮影:左から
服部同窓会長、木下さん、阿佐見さん、山根さん、水谷さん、川出さん、岡本理学部長)
オール学習院の集い「理学部同窓会の部屋」へどうぞ
日 時:平成29年4月16日(日)11:00~15:00
会 場:西2号館4階 405号室(昨年と同じ教室です)
今年で第31回目となる“オール学習院の集い”が目白キャンパスで開催されますが、理学部同窓会では、毎年ご好評を頂いている「理学部同窓会の部屋」を今年も設けます。
今年は「あっ!大発見。君も科学者に…」というテーマで、昨年に引き続き幼稚園児や初等科生も対象としたスーパーボールや空気砲を作る参加型理科実験、理学部同窓会受賞者学生による研究発表など行います。
☆「参加型理科実験コーナー」(11:30~14:00)
・スーパーボール
・インジコカルミンの色変化
・空気砲
・メビウスの帯
製作したスーパーボールや空気砲等はお持ち帰り頂けます。幼稚園生から大人の方まで楽しめる内容を目指していますので、ぜひお子様連れで、あるいは大人だけでもお立ち寄りください。
☆「若い会員からの研究、体験紹介コーナー」(14:00~15:00)
・理学部同窓会賞を受賞した学生の中から、今年は以下2名により研究や生活の紹介をして頂きま
す。 木下佳昭君(H29生命科学専攻博士後期課程終了 8月よりドイツ留学)
平成28年度日本学術振興会「育志賞」受賞
豊泉伸之君(H28数学科卒 現在 学習院大学大学院在学)
葛生祥平君(H28物理学科卒 現在 文化服装学院在学)
最近の学生がどのような研究をしているのか、またどのように日々を過ごしているのか、ぜひ皆様に知って頂き世代を超えて交流出来ればと考えています。
☆ 「理学部同窓会の活動紹介コーナー」
・理学部同窓会の活動をパネルで紹介いたします。
☆「歓談コーナー」
・テーブル、椅子を用意いたします。
—飲み物、おつまみの差し入れ、持ち込み大歓迎です。 どうぞ自由にご歓談ください。
・恒例の 蘭、手づくりママレード の配布もあります。
春の和やかな日差しのもと、目白大学構内でお目にかかれることを楽しみにしています。
当日は、キャンパス内で多数の行事が開催されております。ご来場の際の休憩場所としてもご利用頂ければ、幸いです。
理学部同窓会名誉会長 菅忠義氏 ご逝去
理学部同窓会名誉会長(元理学部同窓会長、学習院名誉教授、元学習院大学理学部物理学科教授)菅忠義 氏 には平成29年2月23日ご逝去されました。享年89歳
謹んでご冥福をお祈りいたします。
なお、ご葬儀は下記により行われます。
・ 通夜際: 3月1日18時~19時
・ 葬場祭: 3月2日13時~14時
・ 式 場: 白ゆりホール(川崎市麻生区片平6-1-15 電話 044-281-8035)
理学部部数学科水谷明教授『最終講義』および『ご退職記念の会』 のご案内
水谷明先生が、本年3月31日をもってご退職されることとなりました。
理学部数学科より下記『最終講義』および『ご退職記念の会』のご案内をいただきました。
広く皆様にご参加いただきたく、ご案内いたします。
—————————————————————-
水谷明先生 最終講義およびご退職記念の会
『最終講義』
・日 時:2017年3月4日(土)16:30~17:30
・会 場:学習院大学 南7号館1階 101教室
・講義題目:「有限要素法を学んできました」
『ご退職記念の会』
・日 時:2017年3月4日(土)18:30~20:00
・会 場: 輔仁会館2階 さくらラウンジ(学食2階)
・参加費:一般 5000円、学生 2000円(当日受付にて頂戴いたします)
(参加申し込み方法は下記理学部数学科ホームページをご覧ください)
—————————————————————-
・本『最終講義』および『ご退職記念の会』について下記理学部数学科ホームぺージにご案内があります。
http://www.math.gakushuin.ac.jp/topics/mztn2017/
理学部同窓会新年会のご報告
国立極地研究所見学会(第89回技術交流会)のご報告
下記により見学会(第89回技術交流会)を開催致しました。
日 時:平成29年1月14日 (土) 14:00~16:00
見学場所:大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所
東京都立川市緑町10-3 http://www.nipr.ac.jp/
冬晴れの午後、多くの会員とゲストの方に参加いただき、特別講演聴講と科学館見学に充実した一日を過ごしました。
講演:「南極隕石が教えてくれること」 14:00~14:50
講 師:国立極地研究所教授 小島秀康先生 (元南極観測隊越冬隊長、理学博士)
講演要旨(予稿より):日本の南極探検隊がここ約40年で採取した隕石の数は約17,400個に及ぶ。これまでに日本に落ちて、物がある隕石が50個のことを思えば、その数の多さが格段に多いことがお分かりいただけると思う。なぜ南極で多くの隕石が採取されるのかについてその理由を説明する。また、隕石の種類もほぼこれまでに見つかっているものに近い。
見学:南極・北極科学館 15:00~16:00
最初に、ミュージアムナビゲーターの村山治太氏(元南極観測隊越冬隊員)より、南極の概要、南極探検の歴史と現状などを交え科学館の展示物について詳しく説明をいただき、のち館内を自由に見学いたしました。
観測の歴史や昭和基地のライブ映像のほか、大気・水、岩石・隕石、生物、オーロラ等、それぞれ調査研究成果がわかりやすく各コーナーに展示されておりました。1968年に南極点まで走破した雪上車、採取された多くの隕石、昭和基地付近から採取した5億年前の岩石、等いずれも実物に触れることができました。また南極観測の目的や意義などもパネルで展示されており、興味深く見学しました。
最後に、初期に活躍した15頭の樺太犬のブロンズ像と一緒に記念撮影をいたしました。奇しくもあのタロー・ジローが第3次観測隊により発見されたのは58年前の今日、昭和34年1月14日とのことでした。
なお、見学会終了後は新宿で、理学部同窓会新年会を兼ねて恒例の懇親会を開催し、楽しいひとときを過ごしました。
理学部同窓会新年会のご案内
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により理学部同窓会の平成29年新年会を開催致します。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。なお、本新年会は別掲の国立極地研究所見学会(第89回技術交流会)の懇親会と合同で開催致します。
記
日 時:平成29年1月14日(土)17:30~19:30
会 場:新宿センタービルB1 「ライオン」 http://r.gnavi.co.jp/g153300/
新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルB1 TEL 050-5788-0493
(JR/京王線/小田急線/地下鉄丸の内線 新宿駅 徒歩5分)
会 費:6,000円 (学生1,000円)
参加申込:12月31日(土)までに下記にご連絡頂きたくお願い申し上げます。
理学部同窓会(技術交流会事務局) rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
(国立極地研究所見学会にご参加の方は、別掲の見学会に申込頂き、新年会参加の旨併記願います)
学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。
国立極地研究所見学会(第89回技術交流会)のご案内
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により国立極地研究所見学会見学会(第89回技術交流会)を開催致します。また見学会の後に新宿で、懇親会を兼ねて理学部同窓会新年会を開催致します。皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
記
日 時 :平成29年1月14日 (土) 14:00~16:00
見学場所:大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 http://www.nipr.ac.jp/
東京都立川市緑町10-3
参加費:無料
集合場所・時間: 国立極地研究所 1階ホール14:00
アクセス・地図(極地研HPより)
○立川バス
・立川駅北口2番乗り場「大山団地方面ゆき」「東中神駅方面ゆき」→立川学術プラザ下車で徒歩1分
・立川駅北口1番乗り場→立川市役所下車で徒歩5分
○多摩モノレール
・立川北駅→1駅目の高松駅下車、徒歩10分
○JR立川駅北口から
・徒歩でおよそ25分
講 演:「南極隕石が教えてくれること」 14:00~14:50
講 師:国立極地研究所教授 小島秀康先生 (元南極観測隊越冬隊長)
講演要旨:日本の南極探検隊がここ約40年で採取した隕石の数は約17,400個に及ぶ。これまでに日本に落ちて、物がある隕石が50個のことを思えば、その数の多さが格段に多いことがお分かりいただけると思う。なぜ南極で多くの隕石が採取されるのかについてその理由を説明する。また、隕石の種類もほぼこれまでに見つかっているものに近い。
見 学:南極・北極科学館 15:00~16:00
懇親会(新年会):
時間:17:30~19:30
場所:新宿センタービルB1 「ライオン」
会費:6,000円(学生:1,000円)
参加申込:12月31日(土)までに下記にご連絡をお願いいたします(新年会参加の有無を併記願います)。
理学部同窓会(技術交流会事務局) rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
見学会または新年会のみのご参加も歓迎します。学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。
理学部同窓会だより「想」第7号発行のおしらせ
理学部同窓会だより「想」第7号が完成し、桜友会報第109号(2016.12.1.発行)に同封して理学部同窓会員の皆様にお届けするとともに、Web版を本ホームページに掲載いたしました。
今回は「平成28年度表彰プロジェクト」特集です。平成28年3月に第3回理学部同窓会賞を受賞された4名の方を訪ね、現在の様子をうかがいました。
また誌面の都合で掲載できなかったインタビューの詳細を、Web版拡張編として編集し、あわせて掲載いたしました。更に、平成26年3月に第1回理学部同窓会賞を受賞された方のインタビュー記事も、Web版拡張編として掲載いたしました。
どうぞご覧いただきたくご案内いたします。
・理学部同窓会だより「想」第7号 はこちらから
・同 Web版拡張編1 「第3回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー」はこちらから
・同 Web版拡張編2 「第1回理学部同窓会賞受賞者にインタビュー」はこちらから
「想」のバックナンバーおよびWeb版拡張編は本ページ上部の理学部同窓会だより「想」からご覧ください。
第88回技術交流会のご報告
■開催日時:2016年12月10日(土)13:00~15:30
■開催場所:中央教育研究棟12階 国際会議場
■講 演
講演1:「認知症治療最前線」 13:00~14:10(質疑応答10分を含む)
講師: 学習院大学理学部生命科学科教授 高島明彦先生
講演要旨(予稿より):アルツハイマー病は加齢が最大の危険因子です。人口の高齢化に伴って国内では2050年には1000万人を超える方が支援を要する高齢者となり、この患者数の増大が社会的に大きな問題となっています。 2013年のG7サミットにおいて2025年までに、認知症治療薬を開発することを宣言しました。グローバルアクションプランが策定され、これに基づいて各国で介護、予防、治療についての研究が進められています。これまでの基礎研究の成果から、老化からアルツハイマー病へ至る機構が明らかにされつつあります。これらの成果をもとに認知症予防または治療の可能性について紹介します。
講師略歴:1979年九州大学理学部生物学科卒業
1981年九州大学大学院理学研究科生物学専攻修士課程修了
1981~1987年佐賀医科大学
1987年理学博士(九州大学)
1987~1991年米国国立衛生研究所客員研究員
1991~1993年三菱化学生命科学研究所特別研究員
1993~1998年三菱化学生命科学研究所主任研究員
1998~2011年理化学研究所アルツハイマー病研究チームチームリーダー
2000~2004年東京工業大学生命理工学部客員教授
2011~2016年長寿医療研究センター分子基盤研究部部長
2016年~学習院大学理学部教授 (生命科学科,生命分子科学研究所)
研究テーマ:アルツハイマー病における神経変性機構
日本認知症学会 理事、 日本神経化学会 評議員、
J.Biological Chemistry, editorial boad member、
J.AIzheimer’s Disease,editorial member、
J.Neurobiology of Aging,Section Editor(AIzheimer’s disease)
Scientific Advisor of AIzheimer’s disease Research Forum(USA)
講演2:「新薬の開発と最新のがん薬物療法」 14:20~15:30(質疑応答10分を含む)
講師:元ムンディファーマ(株)代表取締役社長 木村龍也 氏 (1976年化学科卒業)
講演要旨(予稿より):世界の大手医薬品企業は、様々な新薬により疾病コントロールができるようになった生活習慣病薬の巨大マーケットから、がんや難治性疾患という治療ニーズの高い領域に、その研究開発の方向を大きく転換してきた。新薬開発は、これまでの低分子化合物からバイオ医薬品にシフトし、特にシグナル伝達異常に関係する受容体をターゲットとした抗体医薬の開発が全盛期をむかえている中で、行政、アカデミアそして製薬企業は変革を迫られている。ここは新薬開発を取り巻く環境変化と最近のがん治療薬のトピックスを紹介する。
講師略歴:
1976年3月 学習院大学理学部化学科卒業 4月学習院大学大学院化学専攻修士課程入学
1978年3月 学習院大学大学院化学専攻修士課程 修了
4月 ヘキストジャパン(株)入社 臨床開発部配属
2000年9月 アベンティス(株) HAABビジネスユニット マーケティングセンター長
2003年4月 オンコロジービジネスユニット 営業統括部長
2004年11月 アイ・エム・エスジャパン(株)取締役営業部門担当副社長
2007年11月 ムンディファーマ(株)代表取締役社長
2013年3月 木村ビジネスコンサルティングlnc.設立
スペクトラム・ファーマシューティカルズ合同会社マネージンクディレクター(~2015年12月)
現 ファーマセット・リサーチ(株)顧問 、 現SIGNIUM INTERNATIONAL (株)顧問
■懇親 会:15:40~17:40
場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階
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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。
生命科学シンポジウム『高齢化社会を科学する』のご紹介
理学部事務室より、下記シンポジウムのご案内をいただきました。
広く皆様にご参加いただきたく、ご紹介いたします。
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第20回生命科学シンポジウム『高齢化社会を科学する』
日 時:平成28年12月17日(土)午後1時55分~午後5時30分
会 場:学習院大学 西5号館 201教室
講演者・演 題:
■京都大学 総長 山際壽一 「老いの進化」
■慶応義塾大学 医学部長 岡野栄之 「再生医療と先制医療で健康寿命を延ばす」
■首都大学 東京都市教養学部 教授 相垣敏郎 「寿命遺伝子を探る」}
主催:学習院大学理学部生命科学科
詳細はポスター(https://gakushuin-ouyukai-branch.jp/rigakubu/wp-content/uploads/d58965547cc492449e7f81a07f67da5b.pdf)をご覧ください。
第88 回 技 術 交 流 会 の ご 案 内
2016 年11月
理学部同窓会長 服部充雄
下記により第88回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。
記
■開催日時:2016年12月10日(土)13:00~15:30
■開催場所:中央教育研究棟12階 国際会議場
■参加費 :無料(学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます)
■参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上「第88回技術交流会申込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)
■講 演
講演1:「認知症治療最前線」 13:00~14:10(質疑応答10分を含む)
講師: 学習院大学理学部生命科学科教授 高島明彦先生
講演要旨:アルツハイマー病は加齢が最大の危険因子です。人口の高齢化に伴って国内では2050年には1000万人を超える方が支援を要する高齢者となり、この患者数の増大が社会的に大きな問題となっています。 2013年のG7サミットにおいて2025年までに、認知症治療薬を開発することを宣言しました。グローバルアクションプランが策定され、これに基づいて各国で介護、予防、治療についての研究が進められています。これまでの基礎研究の成果から、老化からアルツハイマー病へ至る機構が明らかにされつつあります。これらの成果をもとに認知症予防または治療の可能性について紹介します。
講師略歴:1979年九州大学理学部生物学科卒業
1981年九州大学大学院理学研究科生物学専攻修士課程修了
1981~1987年佐賀医科大学
1987年理学博士(九州大学)
1987~1991年米国国立衛生研究所客員研究員
1991~1993年三菱化学生命科学研究所特別研究員
1993~1998年三菱化学生命科学研究所主任研究員
1998~2011年理化学研究所アルツハイマー病研究チームチームリーダー
2000~2004年東京工業大学生命理工学部客員教授
2011~2016年長寿医療研究センター分子基盤研究部部長
2016年~学習院大学理学部教授 (生命科学科,生命分子科学研究所)
研究テーマ:アルツハイマー病における神経変性機構
日本認知症学会 理事、 日本神経化学会 評議員、
J.Biological Chemistry, editorial boad member、
J.AIzheimer’s Disease,editorial member、
J.Neurobiology of Aging,Section Editor(AIzheimer’s disease)
Scientific Advisor of AIzheimer’s disease Research Forum(USA)
講演2:「新薬の開発と最新のがん薬物療法」 14:20~15:30(質疑応答10分を含む)
講師:元ムンディファーマ(株)代表取締役社長 木村龍也 氏 (1976年化学科卒業)
講演要旨:世界の大手医薬品企業は、様々な新薬により疾病コントロールができるようになった生活習慣病薬の巨大マーケットから、がんや難治性疾患という治療ニーズの高い領域に、その研究開発の方向を大きく転換してきた。新薬開発は、これまでの低分子化合物からバイオ医薬品にシフトし、特にシグナル伝達異常に関係する受容体をターゲットとした抗体医薬の開発が全盛期をむかえている中で、行政、アカデミアそして製薬企業は変革を迫られている。ここは新薬開発を取り巻く環境変化と最近のがん治療薬のトピックスを紹介する。
講師略歴:
1976年3月 学習院大学理学部化学科卒業 4月学習院大学大学院化学専攻修士課程入学
1978年3月 学習院大学大学院化学専攻修士課程 修了
4月 ヘキストジャパン(株)入社 臨床開発部配属
2000年9月 アベンティス(株) HAABビジネスユニット マーケティングセンター長
2003年4月 オンコロジービジネスユニット 営業統括部長
2004年11月 アイ・エム・エスジャパン(株)取締役営業部門担当副社長
2007年11月 ムンディファーマ(株)代表取締役社長
2013年3月 木村ビジネスコンサルティングlnc.設立
スペクトラム・ファーマシューティカルズ合同会社マネージンクディレクター(~2015年12月)
現 ファーマセット・リサーチ(株)顧問 、 現SIGNIUM INTERNATIONAL (株)顧問
■懇親 会:15:40~17:40
場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL 03-5985-2145
懇親会費:4,000 円(学生:1,000 円)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。 以 上
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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。
第25回理学部同窓会ゴルフ会のご報告
日時:平成28年10月28日(金)
会場:富士平原ゴルフクラブ
第25回理学部同窓会親睦ゴルフ会を2組8名の参加で開催いたしました。朝のうちは薄曇りの空に時折、富士山が顔を出しておりましたが、数ホール過ぎた頃から小雨模様に変わりました。午後には気温13度の中、本格的な雨になり、グリーにも水が浮いてきました。無事18ホールを回り終え、戻ってみたら既に前後の組は中断して引き揚げたとのこと。貸切状態になった大きな風呂で、ゆっくり体を温めました。
競技は各自の持ハンデによるストロークプレーで行い、終了後に恒例のパーティを行いました。優勝:田代正之(昭51化)さん、準優勝:鈴木明(昭51化)さん、第3位:金子七三雄(昭51物)さん、がそれぞれ獲得され、優勝カップ、優勝トロフィー、会員寄贈のワインや焼酎、名産品などの副賞が酒井佐芳(昭34物)会長より入賞者に渡されました。
ゴルフ会は、会員相互の親睦を目的に毎年2回開催しております。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。同期会や研究室会、あるいは友人同志のグループでの参加も歓迎いたします。
次回第26回大会は、平成29年5月、同じ富士平原ゴルフクラブで開催の予定です。コースへは、車や高速バス利用のほか、新宿発6時45分の小田急ロマンスカーあさぎり1号を利用しても快適に行くことができます。又、コースでは前泊プランなどの用意もあります。
開催情報(メール)をご希望の方は、ゴルフ会常任幹事の鈴木明(昭51化)さん(mejirodaisuzuki@gmail.com )または、理学部同窓会事務局(rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp)までご連絡下さい。
第87回技術交流会のご報告
■ 開催場所:中央教育研究棟4階 403教室
■ 講 演:
講演1:「「連分数と Gauss 予想」 14:45~15:55(質疑応答10分を含む)
講 師:学習院大学 理学部 数学科 助教 河本 史紀 先生 (1981 年数学科卒)
講演要旨(予稿より):どんな自然数も素数の積に分解出来ます。 しかも分解の仕方に依らず, 小さい素因数の順に 並べた積に一致します。 有理整数環では「素因数分解の一意性」が成り立つ のです。数の範囲を広げると, 二次体の整数環では「素因数分解の一意性」が成り立つものは無限に多くあると主張するのが Gauss 予想(1801)です。これに関する数値実験の結果と Gauss 予想を証明するためのいくつかの 予想を紹介します。
講師略歴: 1981 年 3 月 学習院大学理学部数学科卒業
1986 年 3 月 学習院大学大学院自然科学研究科数学専攻博士後期課程修了 学位取得(理学博士) 1986-2006 年 学習院大学理学部数学科助手
2007 年 学習院大学理学部数学科助教 現在に至る
講演2:「麻酔」と「麻酔科医」 16:05~17:15(質疑応答10分を含む)
講師:慈恵会医科大学 第三病院 麻酔科 教授 近江 禎子先生 (1974 年物理学科中退)
講演要旨(予稿より):皆様は「麻酔科医」という医師の仕事を ご存知でしょうか? 「外科医」や「内科医」は何となく想像が おつきになると思いますが「麻酔科」は 「内科」や「外科」に比べ歴史が浅くかつ 「麻酔科医」は意識のない患者さんとの おつきあいが多いため認知度が低いと感じて います。 今回は前半に“「麻酔」とは何か?”という ことを、後半に“「麻酔科医」がどのような 仕事をしているか?”ということについてお話ししたいと思います。 今回、皆様に麻酔科医の姿を知っていただく機会をいただき、麻酔科医の姿が少しでも具体的になるのではないかととても楽しみにしています。
講師略歴:1974 年 4 月 学習院大学理学部物理学科入学
1974 年 12 月 学習院大学理学部物理学科中退
1981 年 3 月 日本医科大学卒業
1981 年 6 月 日本医科大学付属第一病院麻酔科入局
1984 年 9 月 ナイメーヘン大学(オランダ)麻酔科留学
1997 年 9 月 日本医科大学付属多摩永山病院勤務
1998 年 12 月 シンガポール国立大学麻酔科留学
2002 年 4 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 講師
2004 年 5 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 准教授
2009 年 2 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 教授
2011 年 4 月 同上附属第三病院麻酔科 教授 現在に至る
■ 懇親会:17:30~19:30
場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階
—————————————————————————————————
技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。
学習院大学理学部同窓会技術交流会
メールアドレス:《rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp》
委員長 葛城 茂敬 事務局長 鈴木 明
チェリーパーテイー理学部同窓会テーブルへのお誘い
下記により恒例の、学習院桜友会チェリーパーティーが開催されます。
理学部同窓会では、今年もこのパーティーに理学部同窓会テーブルを設けます。
多くの会員、ご家族の皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。
・パーティー 桜友会設立95周年 第50回記念チャリティーチェリーパーティー
http://www.gakushuin-ouyukai.jp/wp/?p=11551
・日 時 平成28年12月10日(土) 16:30開場 オープニングセレモニー17:00~、お食事 17:15~
・場 所 帝国ホテル(昨年とホテルが変わりました) 孔雀の間 (代表 03-3504-1111)
・会 費 大人 17,000円 / 高校生 15,000円 / 小中学生 13,000円 / 幼稚園以下 10,000円(お子様ディナー) (ディナー・ビンゴカード1枚・お土産 つき)
・主 催 学習院桜友会
理学部同窓会でまとめ、テーブル予約をいたします。お申込みは下記までお願いいたします。
rigakubu@gakushuin-ouyukai.jp 理学部同窓会(担当 黒崎裕子)
第87回技術交流会のご案内
2016年8月
理学部同窓会長 服部 充雄
下記により第87回技術交流会を開催いたします。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご来場いただきたくご案内申し上げます。
記
■ 開催日時:2016年9月24日(土)14:45~17:15
■ 開催場所:中央教育研究棟4階 403教室
■ 参加費:無 料(学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます)
■ 参加申し込み:お名前、連絡先を明記の上、「第87回技術交流会申し込み」と記載し、電子メールまたはFAXをお送りください。
メール:rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp 、 FAX:03-3988-3853(桜友会事務局)
■ 講 演:
講演1:「「連分数と Gauss 予想」 14:45~15:55(質疑応答10分を含む)
講 師:学習院大学 理学部 数学科 助教 河本 史紀 先生 (1981 年数学科卒)
講演要旨:どんな自然数も素数の積に分解出来ます。 しかも分解の仕方に依らず, 小さい素因数の順に 並べた積に一致します。 有理整数環では「素因数分解の一意性」が成り立つ のです。数の範囲を広げると, 二次体の整数環では「素因数分解の一意性」が成り立つものは無限に多くあると主張するのが Gauss 予想(1801)です。これに関する数値実験の結果と Gauss 予想を証明するためのいくつかの 予想を紹介します。
講師略歴: 1981 年 3 月 学習院大学理学部数学科卒業
1986 年 3 月 学習院大学大学院自然科学研究科数学専攻博士後期課程修了 学位取得(理学博士) 1986-2006 年 学習院大学理学部数学科助手
2007 年 学習院大学理学部数学科助教 現在に至る
講演2:「麻酔」と「麻酔科医」 16:05~17:15(質疑応答10分を含む)
講師:慈恵会医科大学 第三病院 麻酔科 教授 近江 禎子先生 (1974 年物理学科中退)
講演要旨:皆様は「麻酔科医」という医師の仕事を ご存知でしょうか? 「外科医」や「内科医」は何となく想像が おつきになると思いますが「麻酔科」は 「内科」や「外科」に比べ歴史が浅くかつ 「麻酔科医」は意識のない患者さんとの おつきあいが多いため認知度が低いと感じて います。 今回は前半に“「麻酔」とは何か?”という ことを、後半に“「麻酔科医」がどのような 仕事をしているか?”ということについてお話ししたいと思います。 今回、皆様に麻酔科医の姿を知っていただく機会をいただき、麻酔科医の姿が少しでも具体的になるのではないかととても楽しみにしています。
講師略歴:1974 年 4 月 学習院大学理学部物理学科入学
1974 年 12 月 学習院大学理学部物理学科中退
1981 年 3 月 日本医科大学卒業
1981 年 6 月 日本医科大学付属第一病院麻酔科入局
1984 年 9 月 ナイメーヘン大学(オランダ)麻酔科留学
1997 年 9 月 日本医科大学付属多摩永山病院勤務
1998 年 12 月 シンガポール国立大学麻酔科留学
2002 年 4 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 講師
2004 年 5 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 准教授
2009 年 2 月 東京慈恵会医科大学麻酔科学講座 教授
2011 年 4 月 同上附属第三病院麻酔科 教授 現在に至る
■ 懇親会:17:30~19:30
場 所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階 TEL (℡ 03-5985-2145)
懇親会費:4,000円(学生:1,000円)
講演会のみ、あるいは懇親会のみのご参加も大歓迎です。 以 上
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技術交流会は学習院関係者なら、どなたでもご参加いただけます。「登録希望」と明記し下記宛にメールを頂くとアドレスを登録し、開催(講演会・見学会)の都度、ご案内メールを差し上げます。
学習院大学理学部同窓会平成28年度総会・講演会・懇親会のご報告
日 時:平成28年6月25日(土)
場 所 : 100周年記念会館3階会議室
平成28年6月25日、理学部同窓会の平成28年度定時総会および講演会(第86回技術交流会)、懇親会が開催されました。
総会
● 会議は四方のぞみ氏(昭54数)の総合司会により、理学部同窓会幹事会、定時総会の順で進められました。
幹事会は鈴木征(昭43化)氏を議長に選出し、常任幹事の選任、総会提出議案及び決算・予算の審議を行い、これらを可決、承認致しました。
総会は服部充雄(昭42化)同窓会長の議長で議事が進められ、会長挨拶ののち、2015年度事業報告及び2016年度事業計画、2015年度決算報告及び監査報告、2016年度予算案、その他、の議案を審議致しました。
事業報告・事業計画は服部同窓会長より事業概要、活動組織、委員会活動概要説明のほか、鈴木明(昭51化)、佐野義規(昭47数)、矢川暢芳(昭36物)、諸戸清郎(昭46物)、鈴木征(昭43化)、渡邉マリ(昭52数)、の各委員長、事務局長より担当委員会の活動報告及び計画についての説明が行われました。また四方のぞみ(昭54化)会計担当常任幹事より決算・予算説明、小野潤彌(昭34化)監事より監査報告が行われました。総会ではこれらの議案をすべて満場一致で可決、承認致しました。
講演会
●恒例の講演会は第86回技術交流会講演会を兼ねて開催され、石井名誉教授に会のご講演をいただきました。
■講演テーマ:「研究の成功と不成功 ―-思い返してみると—」
■講 師 :学習院大学名誉教授 石井菊次郎 氏
講演要旨(予稿より):「学習院の理学部では研究をしているのですか」と学外で聞かれたことがあります.一瞬私はムカッとしましたが,「そうか.私のしていることは研究ではなく教育なのだ」と,その時はとりあえず思い直しました.つまり「学生の人たちには自主的に研究をさせているので,仮にそれが失敗に終わっても彼ら彼女らにとっては良い経験なのだ」と,私は身勝手に納得していました.38 年間理学部に在籍して体力も衰え,この度退職することにしましたが,その準備の中で卒業生の人たちと思い出をたどってみると,良い経験と思った失敗は私自身に対する教育だったのだと悟りま