Archive for category 会員便り

光徳小屋だより・H26/08

(画面が乱れる時は75%程度に縮小してください)

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

01小屋 (2)
 少なかった快晴の夏日
 02光徳街道
 緑のトンネルの光徳街道
 03タケシマラン
 湯ノ湖畔のタケシマラン
 04キノコ
 湯の湖畔で見かけた可愛いキノコ
 05装飾花
 ノリウツギの装飾花
 06キスゲ平
 霧降キスゲ平の階段は1445段

東京の猛暑のニュースは軽く記憶を走り抜け、通り抜ける雨に気温が上らない、今年の奥日光は冷夏?ですか??

 

「1日快晴の夏の日が少ないですね。」「梅雨から秋雨になってしまったみたい。」
そんな会話をしていると、日本中、日照時間が少なくなっているとのニュース。。。

 

すでにストーブを点けること数日。まだ、8月なのでした。
夏の日差しの中でこその避暑地なんだけれどなあ。。。

(8月の気温)http://www.sanbonmatsu.com/weather/index4.shtmll

 

今夏、フクロウが来て、キツネ君にも何度か出会いましたが、エゾハルゼミは一気に鳴き止み、すでにアカトンボも里に下りたようで、オオミズアオは1匹も姿を見せてくれませんでした。(オオミズアオは末尾参照)

 

山の上の短い夏が更に短く、ちょっと物足らずの今シーズンになりそうです。

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真夏の色彩の中の日光光徳小屋。
小屋の周辺では、シカが好まないバイケイソウやシロヨメナ、イケマが勢力を増し、シカに樹皮を剥がされた木々が、雪の重さに耐え切れなかった木々がバタバタと倒れ、たったこれだけの画面の中でも着実に自然が移り変わるのを感じます。

 

緑のトンネルの光徳街道。

緑と木洩れ日と道路の影の素敵な空間に心が和みます。

 

湯ノ湖畔のタケシマラン。

今年はあちこちで赤い実を見つけることができました。
隣り合った2本に4っつずつ。豊作ですねえ。

 

薄暗い湖畔山側では、こんな可愛いキノコも姿を見せていました。

 

ガクアジサイのように装飾花(周りの花)を持つ奥日光の花には、ツルアジサイ、カンボク、オオカメノキ、ノリウツギなどがあります。
写真はノリウツギですが、中のプチプチと咲いているのが花で、花びらを見せているのが装飾花です。


装飾花にもめしべとおしべが付いていたのでパチリ。

 

所変わって、霧降キスゲ平。古いスキー場がキスゲ咲く園地に姿を変えました。
頂上までの階段は1445段。機会があったらトライして見て下さい。
この日は残念ながら霧が漂って、遠くの山並みを見ることができませんでした。

 

ちょっと見にくいですが、大好きな蜘蛛の巣団地。
何だかおとぎ話が作れそうな気がして、見つけるたびにうれしい気分。

 

苔の胞子は、花のつぼみのようで、清楚な画面をパチリ。

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07クモの巣団地
(おとぎの国の)蜘蛛の巣団地
08コケ胞子
清楚な苔の胞子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(オオミズアオ)https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%82%A2%E3%82%AA&oq=%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%82%A2%E3%82%AA&aqs=chrome..69i57&sourceid=chrome&es_sm=93&ie=UTF-8

蔵の街・栃木市を散策(H26/06/22)

(写真が不揃いになる場合はブラウザの縮尺を75%程にしてください)

平成26年6月22日(日)、地元佐山氏のお骨折りで、栃木市を散策する機会を得ました。

2144巴波川散策

巴波川のほとりを歩く

2145巴波川散策

お休み処発見
2150昼食風景
日本庭園を見ながらの昼食
2147蔵の街
 蔵の街美術館
2154庭園と洋館
横山家洋館と庭園

午前10時、栃木市役所前に集合。

市役所ロビーには、歌麿の肉筆画大作「雪」「月」「花」が展示中(写真参照)。

いずれも「高精細複製画」で、米国の所蔵美術館の許可を得て作られたものです。今回の栃木市散策のメインテーマとなりました。

明治十年代まで、三幅とも栃木にありましたが、「深川の雪」は現在、箱根の岡田美術館に所蔵され、他は残念ながら国外に流出しています。

 

続いて小雨の残るなかを、巴波川(うずまがわ)のほとりを中心に、蔵の街を散策しました。

歴史に詳しい佐山氏の説明付きなので、得難い、実のある散策となりました。

 

「とちぎ山車会館」には山車3台が常時展示され、デジタル技術を駆使した演出がなされています。その他諸々の見学ですが、すべてを網羅できません。

次の散策路案内をご参照ください

http://sanpo02.lolipop.jp/sanpo/2012/kanto/sanpo0542.html

 

昔、物資の輸送は河川と川舟が活用され、栃木市はその集積拠点でありました。そのため豪商が栄え、巴波川沿いに各種の倉庫・蔵が建ち並ぶことになりました。

また、文人が多く往来して逗留したため、美術品などが制作され、残されました。

 

投稿が遅れましたが、お世話になった佐山さん御夫妻に感謝申しあげます。

 

2158会長夫人と
お茶は日本間でゆったりと
2156手入れの良い庭園  
横山家庭園  
_2161k集合写真
  集合写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG深川の雪 IMG品川の月_0001

深川の雪

品川の月  

IMG吉原の花50

喜多川歌麿 肉筆画雪月花 
吉原の花

光徳小屋だより・H26/07

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

01小屋 (2)
朝霧の晴れた光徳小屋
02キツネ
竜頭の滝付近のキツネ君
03ウラジロモミ
ウラジロモミの実生が・・・
04シロバナノヘビイチゴ
シロバラノヘビイチゴは美味!?
05湯滝
観滝台がきれいになりました(湯滝)
06ベニサラサ
ベニサラサドウダンはシカの食害に

やっと真夏の日差しがやって来た7月ですが、どうも奥日光は冷夏の気配で、今朝は涼しさを通り越し鳥肌が立つ寒さです。

 

それでも、4月中旬からの修学旅行、7月に入っての林間学校で戦場ヶ原、小田代原、湯ノ湖は子供たちであふれています。

 

そんなにぎやかな奥日光ですが、ちょっと奥まった日光光徳小屋は稀有な環境の中に深閑と存在しています。

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早朝の小屋風景。

漂っていた霧は山に向かい、涼やかな空気の中に小屋が現れました。

また、静かな1日の始まりです。

 

竜頭ノ滝~滝上間に出没していたくたびれたキツネ君、見かけなくなったと思っていたら、うれしいことに今シーズンは若い個体に出会えました。

 

車から降りて、声をかけながら近づくと「なんだろ?」と言った顔でこちらを向いて暫し見つめ合い。

 

強風に、雪に試練を与えられ、どんどんと倒れて行く敷地周辺のシラカンバたち。
1本の幹が折れた二股の樹の間からウラジロモミの実生が根を落としました。
シカネットを掛けてあげようかなあ。。。♪

 

春先に一斉に白い花を付けたシロバナノヘビイチゴは、ふっくらと紅い実を付けました。

う~~ん。美味しいんです。ミルクいちごみたいで♪♪

 

雨の多い今シーズン。久々に訪れた湯滝は水量が多く見事でした。
滝下には雪害で倒れた樹木が横たわり、滝の流れとともに荒々しい自然を見せつけています。
観瀑台がきれいになりました。

(ライブカメラ)http://www.yutaki.com/livecamera.shtml

 

湯ノ湖畔の国道側では、毎年ベニサラサドウダンが紅い花を付け楽しませてくれます。
しかし、今年はあっという間にシカに樹皮を食べられてしまいました。
20本ほどの樹がことごとく食害に合い、どれだけ生き残る部分があるか、痛々しく、悲しいことでした。

 

戦場ヶ原に飛び交うシジミチョウ。
ハクサンフウロのピンクとバックの緑に包まれた美しくかわいい姿に歓声がわきます。

 

左手にライト。右手のカメラをズームアップ。キー、キーと鳴くフクロウの姿をとらえましたが、超ピンボケ。


それでもフクロウに逢えたうれしさ。。。お分かり下さいませ。
書物によると、この声は求愛の声だそうです。

07花とチョウ
飛び交うシジミチョウ「(戦場ヶ原)

08フクロウ

フクロウの求愛の声は「キーキー」

光徳小屋だより・H26/06

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

またまた月末になってしまった6月のお便りです。。。

 

01男体山
新緑の男体山
02木々の新葉
青空に木々の新葉
03ズミ
7分咲きのズミ(戦場ヶ原)
04ワタスゲ
ワタスゲの花(実)
05ミズナラ
ミズナラの葉も一人前に
06トンボ
トンボはなにか思案中・・・
08中禅寺湖
中禅寺湖JAZZ クルーズが開催

新緑は一気に緑の森に姿を変えて、淡い緑色は深緑へと歩を進めています。

 

6月。梅雨がないと言われている奥日光も、晴れたり、曇ったり、雨が降ったりと気分屋さんを思う存分見せつけています。

 

雨上がりの夜、戦場ヶ原の暗闇の国道は、ライトアップされた路面を霧が漂い、時折立ち上がっては視界を塞ぎます。

 

だあれもいない自然の中でふっと異次元にワープします。

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1日。ミズナラやハルニレの遅い芽吹きの淡い緑と空の青の中に木々の黒いシルエットが美しく、後には、まだまだ男体山が透けて見えます。

 

空を見上げると、まだ木々の新葉はまばらに絵を描いていますが、緑が空を埋めつくすのもあっという間です。

 

5日、戦場ヶ原のズミは7分ほどに花を咲かせ、来週には素晴らしい景色が。。。

 

と、その後の風雨続きで、残念ながら満開を見せずに姿を消して行きました。

 

今年は花々の数が多く、ワタスゲ(実)もどんどんと面積、数を増やしています。

真っ白な絨毯に、近年増えて来たレンゲツツジの幼木のオレンジ色がまざっちゃうと気がかりでしたが、大丈夫!若干開花時期がずれていました。

 

真っ白な絨毯を堪能した後に、2色混ざった風景が楽しめそうです。

 

中旬には、ミズナラの葉も一人前になって来ました。 本当に美しい緑です。

草のジャングルの中には、まだしっかりとしたトンボが 「さて、これからどうしよう。。。」

とばかりにじっと止まっていました。

 

元気いっぱい!斜面のハルニレ。   木の下の椅子は結構人気があります。 そろそろ一青窈さんのハンモックも取り付けましょう。

 

自治会の粋なはからいで行われた地元民向けの「中禅寺湖JAZZ クルーズ」は、曇天の中出航となりましたが、気分屋さんのお天気は晴れ間も見せてくれました。

 

3年目にして乗船することができました。音も景色も最上級でした。

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学習院関係者の皆様へ。。。

 

小屋の利用方法は、HPで確認することができます。

①「学習院 日光光徳小屋 」で検索

 

②学校法人 学習院|施設|校外施設|日光・光徳小屋 」のHPをクリックして下さい。

 

(次をクリックすると表示されます・編集者)

(光徳小屋) http://www.gakushuin.ac.jp/ad/kanri/nikkou.html

(利用方法http://www.gakushuin.ac.jp/ad/kanri/kougai.html

 

07ハルニレ

                  元気いっぱいのハルニ

光徳小屋だより・H26/05

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

01白根山
 白根山頂には残雪が・・・
02雪
 5月9日に降雪
04バイケイソウ
 バケイソウがはびこる・・・・・
05まだまだ空が。。
 下旬の木々のシルエット
06光徳牧場
 光徳牧場の朝。雲がムードを演出。
07ミズナラ
 ミズナラの新葉は赤ちゃんの手
08トウゴク・・・
 トウゴクミツバツツジ(湯の湖沿岸)

GW明け、日光市内を彩った新緑はじりじりと「いろは坂」を登り、アカヤシオが周辺の山々にピンクの筆を落とします。

 

 

中旬には、前線も遠いお話しとなった「サクラ」が中禅寺湖畔で満開を迎え、「いろは坂」は黄緑グラデーションのトンネルとなりました。

 
下旬に奥日光は素晴らしい新緑に包まれましたが、光徳周辺のミズナラは、やっとやっとの芽吹きです。

 

ハルニレはさらに遅くて冬枯れの先にちょっぴり緑がのぞきます。

 

日差しは春。しかしそよ吹く風は冷たく、今年の最高気温はまだ24.7℃です。

 

修学旅行のバスが徐々に徐々に増えてあっという間の夏到来を感じさせています。

 

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上旬、空も山も中禅寺湖も青の中、白根山頂の残雪がくっきりと残り、今シーズンの雪の多さを物語っています。

 

9日。奥日光には雪が降り、ほんの数時間であたり一面を白い衣で被いましたが、春の陽ざしがあっという間に白色をぬぐい去りました。雪がお暇のご挨拶に来たような。。。

 

 

小屋西側のバイケイソウ。昨年は多くの株が花を付けました。
8年前には湿原のちょっとしたスペースを占領していましたが、今では小川を越えてこの広さ。。。どこまではびこるのでしょうか。

 

 

下旬の日光光徳小屋周辺。
木々の下から空を仰いだら、まだまだ空をキャンバスに枝のシルエットが絵を描きます。

 

光徳牧場の朝。漂う雲がムード作り。

 

27日のミズナラの新葉は、赤ちゃんの手のようで。。。可愛いなあ♪
高い樹上をズームアップ。ピンボケでごめんなさい。

 

 

29日湯ノ湖国道側のトウゴクミツバツツジ。見事な紫色が素敵です。
湯ノ湖畔の冷たい風を受ける滝上の橋元にあるのはまだ咲かず、いっぱいの芽を付けています。

 

 

小屋周りには、日に日に花が咲き誇り、小さなお花畑を作っています。
シロバナノヘビイチゴ、ミツバツチグリ、タチツボスミレ・・・白と黄色と紫と。。。

 

 

30日の日光光徳小屋です。新緑に包まれるのはもうすぐです。。。♪

 

09シロバナノ・・・
シロバナノヘビイチゴ
10小屋
5月30日の光徳小屋。新緑はこれから・・・

 

光徳小屋だより・H26/04

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

01男体山
 男体山の雪もまだら模様に
02湯ノ湖
 湯の湖の結氷も緩む・・・
03国道
 春雨に濡れる国道
04斜面
 斜面には緑が広がる
05小道 (1)
 小道は徒歩での出入りが続く

雪の話題に盛り上がった?今シーズン。

 

奥日光にもやっと春がちょっぴりと顔をのぞかせてくれました。

 

厳冬の雪の中、シカたちはかなり生存危機の憂き目に会ったようで、大雪の後、2度ほどシカの声が聞こえましたが、いまだ日光光徳小屋付近では姿を見かけません。

 

三ッ岳あたりでシカの角を7対もゲットした方がいるとか。何にするのでしょうか???

除去作戦で相当数の数が減ったとのお話しも。。。

 
かわいそうだなあと思う反面、ことごとく樹皮をはがされたウラジロモミの姿が痛ましく、雪や台風、シカによって枯らされ、倒れ行く数十年の樹齢の木々を目にするのは悲しいです。

 

やっと春めいた日差しの中、待っていたようなミソサザイの美しい第一声でしたが、鳴き続けられると騒がしく、朝の目覚めはも少し柔らかい声がいいなあ。。。

 

 

毎年の春告げ鳥のキセキレイも小屋の周りでピッ!ピッ!キチ!キチ!と。

今年はなんだかカケスの姿を多く見かける気がして。。。

 
そしてホオジロも敷地の中でエサ探し。。。小屋周りの小鳥たち。。。また、新しい春です。

 

もちろん。木々の芽を狙った猿軍団。高い木の枝に鈴なり状態です。

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斜面からの男体山もずいぶんと雪を消しました。

 

毎年、氷結した湯滝側の湯ノ湖では氷上の訓練が行われていますが、その氷も解け始めてうっすらと青緑色を見せていました。

 

戦場ヶ原の国道も雪が融け道が広がった気がします。
雨に濡れた道路にもう冬の気配は残っていません。

 

斜面は、緑が徐々に徐々に広がり、今日は一面緑と化しています。

 

中旬、業者により除雪された小道ですが、幅が狭くも少し徒歩での出入りが続きます。
本当に大変な積雪量でした。。。

 

雪解けが始まった小道両脇のササはなんだか緑緑しています。
シカ君が食べなかったから???

 

29日の小田代原の風景。。。まだまだ春色にはほど遠く。国道脇には雪が残ります。

 

ほんのちょっと春気分の奥日光でした。

 

06ササ 08小田代原道路
 雪の下から青々としたササが・・  小田代が原へも春が近づく
07小田代原
4月29日の小田代が原の景観

四国・今治からのたより・H26/04

岡在住の上野(S40政)です。この度、四国・今治に在住の松本だりあ(S40国文・葛山京子)さんからうれしいお便りが届いたのでご紹介いたします。

 

だりあさんとは学年同期で自動車部でご一緒した仲間です。卒業後はそれぞれ出身地に帰り、それぞれの人生を歩んで参りましたが、だりあさんは趣味の俳句の会に所属する傍ら、情報化時代に対応して「写真を添えた俳句」のブログ「だりあ通信」を運営しています。

(だりあ通信)

http://blog.livedoor.jp/daria333/

 

この度、俳句の街・松山道後を会場に開催された「第3回写真俳句コンテスト」に応募したところ、目出度く最優秀賞を受賞されました(新聞コピー参照)

 

俳句生活苦節数十年(とは本人の弁)、毎日の生活のなかのできごとを写真と組み合わせての作品群がブログに集積・掲載されております。

 

昔のキャンパスや自動車部の写真と併せてご覧ください。

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朝日新聞愛媛版2014/03/17

だりあ通信GP全

以下、S39年(オリンピック開催年)11月、山中湖での強化合宿の際のスナップ
当時のモノクロアルバムはこちら
https://picasaweb.google.com/gaaphotos65

040トラックの荷台で葛山・佐藤 050寒そうな3人・上野・大室・後町 060練習場で上野
だりあさんは中央 山中湖の11月は寒い 当時の若者
010女子貨物は葛山 020女子貨物は葛山02  14卒業間近のキャンパス
競技を待つだりあさん 競技車は小型貨物  階段を降りると左が学食・・
 13卒業間近のキャンパス 15卒業間近のキャンパス 12卒業間近のキャンパス 当時新築の図書館
 ピラミッド校舎から北を望む  南側斜面の散策路

 

 

 

観楓苑の空中ショー・H26/04

真岡市在住の上野 光男(S40政)です。                           

IMG_1720
高所作業車をセットする
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クレーン車に合図を送る。
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地上員が待ち受ける。
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バランス良く宙づりに。
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地上員が大枝を裁断する。

この度、観楓苑(自宅)のケヤキの大枝を伐採することになり、大型クレーン車と高所作業車がやって来て空中ショーを展開しました。

その様子をご報告します。

作業員はバケットに載って、まずクレーンから下ろしたワイヤーを切り取る枝に結びます。

続いてクレーンが作業員の合図に従い、ワイヤーを操作します。

作業員はワイヤーを確認してチェンソーで枝を切るのです。

切った枝はクレーンを操作して地上に下ろし、地上員がワイヤーをはずして枝を裁断します。

これを繰り返してケヤキは丸坊主になりました。

 

 

加えて枯れたヒノキの伐採は胴体の吊るし切り。

クレーンで吊るしながら、幹の途中で胴切りするのです。

近くには電線・電話線があり、特に神経を使います。

 

こんなハラハラどきどきの空中ショーが青空のもとで展開されました。

幸い風もなく、トラブルもなく、無事作業を終わることができました。

目出度し目出度し。

詳しくは次を参照。https://picasaweb.google.com/kampuuen/pBuPtE#

 

IMG_1785
枯れたヒノキの吊るし切り。
IMG_1792
ヒノキも裁断する。
IMG_1825
ケヤキの大枝伐採が無事完了

光徳小屋だより・H26/03

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

01白い山
白い衣をまとう山々
02樹氷
樹氷のシルエット
03男体山
柔らかな配色の男体山
04国道から三ッ岳

まだ寒々しい三ッ岳

 

05雪だるま
窓の外に作った「雪だるま君」
06屋根
問「これは何か」答「屋根まで積もった雪」
07通路
やっと掘りだした通路と雪の壁
08太郎山
太郎山の薙はハート形?

8年目にして初めての豪雪。

 

今、暖かい日差しと時折の雨で、雪の嵩はどんどんと落ちています。
斜面奥にはほんの少し地面の色が付き、斜面の擁壁は少しずつ黒い姿を見せ始めました。

しかし、数日前にトライした除雪機は、氷に阻まれあっけなく断念。

小道は相変わらずの雪原状態です。

ちょっぴりジャリジャリの雪上をスノーシューで歩きます。

 

豪雪に音を上げているかとご心配の皆様、どっこい元気に過ごしておりますので。。。

青空の下、キーンと張りつめた冷たい空気。

青と白のコントラストの中に太陽の日差しにダイヤモンドダストが舞います。

稀有な自然の空間の中で呼吸できる幸せを感じて。。。

 

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初旬。
斜面奥の山が白い衣をまとい、初めての絵が撮れました。

あちらこちらに樹氷のシルエット。美しいですね♪

国道からの男体山もいつになくやわらかな配色の中に。。。
と、振り返ると国道の向こうには三ッ岳が寒々しい風景に埋もれていました。

 

管理棟の窓を覆い隠そうとした雪で窓から雪だるまを作ってみました。

 

管理棟裏はとうとう屋根まで埋もれ、雪下しなんてできません。小屋掘り出しですかあ。。。。。

 

本棟裏口通路だって。。。雪の投げ場が。。。。。

 

大好きな太郎山は白い戦場ヶ原と青い空に挟まれて。。。

 

薙ぎの所がどうしてもハート形に見えちゃうのは私だけ???

 

中旬。
下りいろは坂からの山々は雪国の山並みになっていました。

戦場ヶ原の夕日が解けて凍った雪面に映ります。まるで湖のようでした。

 

下旬。27日。
日光市内では、ぽつぽつと雨。

いろは坂を上ると徐々に霧が深くなり濃霧。車は速度30㌔がやっとの状態。

中禅寺湖を過ぎてやや晴れてきたものの国道は霧に煙り、山々は見えません。

霧に包まれた雪原状態の戦場ヶ原では、木々のシルエットが可愛くかすんでおりました。

 

次回は早春の奥日光でしょうか。

10戦場ヶ原 09下りいろはから
夕日に輝く戦場ヶ原は湖のよう いろは坂からは雪国の山並
11霧の国道 12戦場ヶ原
霧が晴れ始めた国道 霧にかすむ木々のシルエット

「大久保御夫妻・二人展」を見学   

真岡市在住の上野光男(S40政)です。

 去る3月2日、鍋谷御夫妻・飛田さんと家内の5人で、大久保さんの自宅に展示されていた

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「切り絵」「竹画」と奥様の「つり雛」の作品「二人展」を見学しました。

 

床の間、リビング、玄関などにところ狭し、と飾られた作品群を作者解説付きでじっくり鑑賞しました。

作品を見ただけでは分からない、作者の工夫のしどころや制作の思いを聞くことができて、充実した時間を過ごすことができました。

 

「切り絵」は繊細な線を紙を切り抜いて制作。誤って切り落としたらやり直しの世界です。

「竹画」は竹の素材を立体的な部品に加工、デザインに合わせて貼り付けていくのです。

部品の色も様々なので、センスと表現力と最後に集中力が問われます

 

また、「つり雛」の素材は和服の端切れですが、材質、文様などを組み合わせて、作品に活かします。

素材となった和服には、家族の思い出が一杯詰まっていたはずですが、それが新しい命を吹き込まれて「つり雛」になった感動は見る者にも熱く伝わります。

さらに大久保御夫妻には、手打ちのソバを始め天ぷら・山菜の煮付けなどなどのご馳走を戴き、時の経つのを忘れました。

展示はいろんな会場で実施されているとのこと。皆様も機会があれば、是非ともご覧戴きたいと思います。

 大久保御夫妻には改めて御礼申し上げます。

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飛田和子(S40史)です。

今回、「大久保ご夫妻様の二人展」にご招待頂き、素晴らしい手作りのパッチワーク作品や額縁に飾られた沢山の切り絵作品を見せて頂き、感動しました。

 

とくに一つの笠に100個もの鳥や動物や亀や毬などを昔の着物の生地を上手に使って美しく丁寧に縫って作り、可愛く吊るし、その傘が4個も5個も展示してあったのですから、不器用な私など気が遠くなるような作品ばかりでした。

 

ご主人様も切り絵という本当に細かい線をカッターで切って、風景や蝶々をまるで写真で写したかのように作り上げ、何と器用なだけでなく、根気のある方なのかとつくづく思いました。
そんなお忙しいお二人なのにご主人様は蕎麦屋顔負けの蕎麦を打たれるし、奥様は手早く天ぷらを揚げたり、煮物を作ったり、お庭には大根やネギも育てられ、二人共同して楽しく人生を過ごしておられるのが良く感じられ、世の中にはこういう素晴らしいご夫婦がいらっしゃるのだと感じた一日でした。

本当に有り難うございました。

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鍋谷 汎(S37政)です。 

山や河川歩きを年間多く完歩されながら、このような詳細にわたる作品に取り掛かる時間を持たれる大久保先輩に敬意を表します。

 

 数年前から、何度か発表の機会に拝見して居りました。(公民館、県南地区・佐野などなど)大久保先輩のキリエや竹を素材にした竹画は最高の域に達されたものと感心させられます。

 

 また、奥方様の吊るし雛はパッチワークから始められたとお聞きしていますがこれまた細かい作業で置物にされること本当にご夫婦で同じご趣味で羨ましい次第です。

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集合写真 大久保御夫妻