真岡市在住の上野光男(S40政)です。

 去る3月2日、鍋谷御夫妻・飛田さんと家内の5人で、大久保さんの自宅に展示されていた

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「切り絵」「竹画」と奥様の「つり雛」の作品「二人展」を見学しました。

 

床の間、リビング、玄関などにところ狭し、と飾られた作品群を作者解説付きでじっくり鑑賞しました。

作品を見ただけでは分からない、作者の工夫のしどころや制作の思いを聞くことができて、充実した時間を過ごすことができました。

 

「切り絵」は繊細な線を紙を切り抜いて制作。誤って切り落としたらやり直しの世界です。

「竹画」は竹の素材を立体的な部品に加工、デザインに合わせて貼り付けていくのです。

部品の色も様々なので、センスと表現力と最後に集中力が問われます

 

また、「つり雛」の素材は和服の端切れですが、材質、文様などを組み合わせて、作品に活かします。

素材となった和服には、家族の思い出が一杯詰まっていたはずですが、それが新しい命を吹き込まれて「つり雛」になった感動は見る者にも熱く伝わります。

さらに大久保御夫妻には、手打ちのソバを始め天ぷら・山菜の煮付けなどなどのご馳走を戴き、時の経つのを忘れました。

展示はいろんな会場で実施されているとのこと。皆様も機会があれば、是非ともご覧戴きたいと思います。

 大久保御夫妻には改めて御礼申し上げます。

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飛田和子(S40史)です。

今回、「大久保ご夫妻様の二人展」にご招待頂き、素晴らしい手作りのパッチワーク作品や額縁に飾られた沢山の切り絵作品を見せて頂き、感動しました。

 

とくに一つの笠に100個もの鳥や動物や亀や毬などを昔の着物の生地を上手に使って美しく丁寧に縫って作り、可愛く吊るし、その傘が4個も5個も展示してあったのですから、不器用な私など気が遠くなるような作品ばかりでした。

 

ご主人様も切り絵という本当に細かい線をカッターで切って、風景や蝶々をまるで写真で写したかのように作り上げ、何と器用なだけでなく、根気のある方なのかとつくづく思いました。
そんなお忙しいお二人なのにご主人様は蕎麦屋顔負けの蕎麦を打たれるし、奥様は手早く天ぷらを揚げたり、煮物を作ったり、お庭には大根やネギも育てられ、二人共同して楽しく人生を過ごしておられるのが良く感じられ、世の中にはこういう素晴らしいご夫婦がいらっしゃるのだと感じた一日でした。

本当に有り難うございました。

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鍋谷 汎(S37政)です。 

山や河川歩きを年間多く完歩されながら、このような詳細にわたる作品に取り掛かる時間を持たれる大久保先輩に敬意を表します。

 

 数年前から、何度か発表の機会に拝見して居りました。(公民館、県南地区・佐野などなど)大久保先輩のキリエや竹を素材にした竹画は最高の域に達されたものと感心させられます。

 

 また、奥方様の吊るし雛はパッチワークから始められたとお聞きしていますがこれまた細かい作業で置物にされること本当にご夫婦で同じご趣味で羨ましい次第です。

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集合写真 大久保御夫妻