月別アーカイブ: 2017年11月

理学部同窓会新年会のご案内

理学部同窓会長 服部 充雄

下記により理学部同窓会の平成30年新年会を開催致します。多くの皆様にご参加頂きたくご案内申し上げます。なお、本新年会は別掲の本所防災館見学会(第93回技術交流会)の懇親会と合同で開催致します。

日 時:2018年1月13日(土) 17:30~2時間程度
会 場
銀座ライオン 日本橋室町店  https://r.gnavi.co.jp/g436900/
中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビルB1  TEL 050-3491-0727
地下鉄銀座線 三越前駅 徒歩1分
JR総武本線快速線 新日本橋駅 徒歩1分
JR 神田駅 徒歩4分
会 費6,000円

参加申込:12月31日(日)までに下記にご連絡頂きたくお願い申し上げます。
理学部同窓会(技術交流会事務局)   rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
(本所防災センター見学会にご参加の方は、別掲の見学会に申込頂き、新年会参加の旨併記願います)

学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。

本所防災館見学会(第93回技術交流会)のご案内 

理学部同窓会長 服部 充雄

下記により本所防災館見学会(第93回技術交流会)を開催致します。また見学会の後に日本橋室町で、懇親会を兼ねて理学部同窓会新年会を開催致します。皆様お誘い合わせのうえ多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

開催日時:2018年1月13日 (土) 14:30~16:20
見学場所:本所防災館

     東京都墨田区横川4-6-6 TEL 03-3621-0119
案内マップ http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-hjbskan/honjo-map.htm
参加費 :無料
集合場所・時間:
JR錦糸町駅 北口改札口14:00
  防災館まで歩きます(徒歩10分)
 駅北口のバスを利用し「横川3丁目」バス停で下車する方法もあります。
参加募集:60名 
 災害体験 地震体験、暴風雨体験、地下街やアンダーパスでの浸水体験 等があります。
  (注1)災害体験をパスしたい方はその場で申し出て下さい。
  (注2)暴風雨体験はレインコートを貸してくれますが、水が
    浸みることがあるので、タオルを2枚用意願います。

新年会
日 時:2018年1月13日 (土) 17:30~2時間程度
場 所:
銀座ライオン 日本橋室町店
    中央区日本橋室町4-3-16 柳屋太洋ビル B1F
    地下鉄銀座線 三越前駅 徒歩1分
    JR総武本線快速線 新日本橋駅 徒歩1分
    JR 神田駅 徒歩4分
     TEL   03-5201-3200 050-3491-0727 FAX:03-5201-3188
    https://ginzalion-job.net/jobfind-pc/job/All/63/map
会 費:6,000円

参加申込:12月31日(日)
までに下記にご連絡をお願いいたします(新年会参加の有無を併記願います)。
理学部同窓会(技術交流会事務局)   rigakubu2@gakushuin-ouyukai.jp
※急なご事情で新年会を欠席される場合も1月10日までにご連絡下さい。
 その後のキャンセルにはキャンセル費用が発生することがありますのでご注意下さい。

見学会または新年会のみのご参加も歓迎します学習院関係者ならどなたでもご参加いただけます。

 

理学部の先生方と理学部同窓会の懇親会(ご報告)

理学部同窓会では日頃から多くの分野で理学部と連携した活動を行っておりますが、それらをより効果的なものとするため、理学部の先生方と懇親会、意見交換会を開催いたしました。

・日 時:平成29年11月28日(火) 16:30~17:30
・会 場:中央教育研究棟 目白倶楽部
・ご出席頂いた先生:岡本治正理学部長、平野琢也物理学科主任教授、岩田耕一化学科主任教授、            中野史彦数学科主任教授、安達卓生命科学科主任教授、中野伸数学科教授、倉持仁志事務長
・理学部同窓会出席者:正副会長、各委員会委員長

会では、同窓会正副会長より同窓会活動の総括説明のほか、各委員長よりそれぞれの活動概要と課題、学部へのお願い事項などを説明いたしました。
ご多用中にご出席頂いた、学部長と全学科の主任教授の先生方や事務長から、同窓会活動への具体的な協力のご提案やご希望などをお話いただきました。
多くの成果が得られた和やかな会でしたが、これからも相互の情報連絡を密にし、活動の一層の充実を計ることといたしました。

第92回技術交流会のご報告

■ 開催日時:2017 年11 月 11日(土)13:30~16:00
■ 開催場所:中央教育研究棟 12 階「国際会議場」

■ 講 演:
講演1:「光を使ってナノを見る技術」  
13:30~14:40           (質疑応答 10 分を含む)
講 師: 学習院大学 理学部 化学科 教授:齊藤結花 先生
講演要旨(予稿より):顕微鏡に可視光を入れて観察しようとしても、無限に小さいものが見えるわけではありません。これは可視光の波長が 400-700 ナノメートル付近にあり、波長よりも小さいものを分解する能力がないからです。ところが近年注目を集めている多くの機能性材料やデバイスの評価を行うためには、数ナノメートルという空間分解能が必要です。近接場光学の技術を用いると可視光を用いながら波長よりも小いものを観察することができます。近接場光学顕微鏡は分子分光測定と組み合わせて、新しい高分解能顕微鏡として近年急速に発展しつつあります。ここでは近接場光学顕微鏡の特長と、今後の展開について紹介します。
講師略歴:2001 東京大学理学系大学院修了  博士(理学)
 2001-2003 University of Leeds, UK, Research fellow
 2003-2006 理化学研究所基礎科学特別研究員
 2006-2016 大阪大学大学院工学研究科   講師-准教授
 2016 年-    学習院大学理学部教授

        

講演2:「ホタルの再生活動から見えて来たこと」 14:50~16:00  (質疑応答10 分を含む)
講 師:    中野 勝 氏
(1979 年大学院物理学専攻修士課程修了)      
講演要旨
(予稿より)ホタルの飼育・再生活動を 22 年継続して、解ってきた事を話します。
1. ホタルの生態
ゲンジボタルの生態及び地域固有種の研究成果から関東の固有種の現状について
2.生態系のこと
日本の生態系が昭和 30 代の後半あたりから大きく変化した模様である。いままで農村地域であったところにさえ、かっての生態系は存在しないと思われる。
3.これからのこと
ホタルの再生活動の進展と淡水産生物資源の発掘。及びかって日本の輸出産業であった養蚕業の復活を昆虫の持つ生物資源開発の立場から応援してみたい。
講師略歴:1968 年学習院大理学部物理学科卒業
 1970 年同修士課程中退後、創価学園数学科教諭 7 年間勤務後
 1977 年同修士課程復学、1979 年同修了
  その後 ㈱三国製作所を経て、東洋インキ製造㈱に勤務、合成樹脂の機能性付与技術の開発を
 定年まで従事する。特に電磁波シールド樹脂材料製造の開発に力を注ぐ。
 50 歳を期に、ホタルの再生活動を開始し、現在に至る。
 現在は、ホタルネット事務局担当、東京シルク文化園協議会事務局担当。
関連講演:本講演の一部として、下記2件の関連講演をいただいた。
 ①「血洗いの池ホタル再生計画のこと」
    角野久寿男氏(昭37政 桜友会参与 血洗いの池ホタル再生計画代表)
 ②「生物資源の特に蚕に関すること」
    中山れい子氏(日本野蚕学会理事 図鑑作家 学習院大文学部教育学科授業嘱託)

    

■ 懇親会:16:15~18:15
  所:シェフズベーカリー(CHEF’S BAKERY) トラッド目白(旧コマース跡)1階