第16回 調布・狛江桜友会総会開催しました

令和4年7月3日(日)、第16回 調布・狛江桜友会総会開催しました。      

渡邊会長挨拶             

 私は、ただいま司会の方から紹介いただきました昭和48年法学部法学科卒の渡辺格と申します。本日はお忙しい中、第16回調布・狛江桜友会総会にご出席頂きまして誠にありがとうございました。

 また、本日は学習院より耀英一院長様、新宿桜友会より多村繁樹名誉会長様と安井敏世話人代表様、府中桜友会より宇田雅志会長様、東京北桜友会より草野忠廣副会長様と坂野雅俊役員様、東京中央桜友会より西村康仁役員様のご出席を頂いております。改めましてお礼申し上げます。 2020年より新型コロナウイルス感染症拡大に伴いまして対面での総会は開けず、ここ2年、書面表決により総会を行ってまいりましたが、今年は高齢者のワクチン接種も3回目を終わり、今は4回目の接種に入っており、コロナに感染した場合の治療法も確立してきましたので、久しぶりに対面での総会を開催でき皆様とお会いでき大変うれしく存じます。

 今、世界は2020年からの金融緩和でマネーが膨張し各国ともインフレに悩んでいる中で、ロシアがウクライナに軍事侵攻する事態となり早くも4か月過ぎ、それに伴い石油・ガス等の資源高と小麦・トウモロコシ等の穀物高に襲われ未曽有の物価高,食糧不足となっております。また、米国は5月に0.5%、6月に0.75%の金利上げを行いインフレを抑え込む対策がとられ、欧州をはじめ世界各国も利上げを追随しています。インフレの動向次第ではまだまだ利上げが予想されます。また、中国の覇権拡大策が世界の色々なところで問題を起こしており、初めの米国と中国の対立から自由主義陣営と覇権義主国との対立という構図になってきております。こういう世界の中で、わが日本は金融緩和政策を継続し、円安に伴う物価高や資源・穀物による物価高をどこまで抑えられるか、また、コロナ下によりあぶりだされたデジタル化の遅れ、国防、社会インフラの老朽化等の問題をスピードをもってどこまで解決していく事ができるかがカギだと思います。

 当会は、今年で16年目に入りましたが、当会設立趣旨である1学習院への支援2桜友会員との親睦3地域社会への貢献を念頭におき、今後はウイズコロナでの社会生活を営んでいくようになっていくと思われますので、あまり臆病にならずに状況をながら諸活動を行っていきたいと考えています。また、2年間ほとんど活動らしいものができておらず、会員数が思うように増えてきておりませんので本日ご出席して頂いている皆様方の中で、調布、狛江に居住されている同窓の方でお知り合いの方がいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。

 今、平均寿命は男性81才、女性87才、健康寿命は男性72才、女性75才となってますが、日々の個々人の活動の仕方ででいかようにも寿命を延ばしていけると思います。

 今後とも学習院、桜友会、東京5支部、他大学同窓会との連携を図りながら諸活動を行っていきたいと思っておりますので今まで以上に当会へのご支援をお願いし私の挨拶の言葉に代えさせて頂きます。

 この後、議案審議をしましたあと、松竹株式会社代表取締役専務 武中雅人氏によるお話を頂く事になっておりますので楽しみにしていて下さい。本日はありがとうございました。

 

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総会議事内容