道路沿いを花園に

 

岡在住の上野(S40卒)です。田舎暮らしを続けておりますが、この度、

自宅に隣接する道路(県道)の路肩を借りて花壇を作ることになりました。

 

6110沿道を飾る
県道路肩の花壇
9317道路際の段差
現状は窪地に雑草が繁茂
0221工事前
新たな花壇予定地

 

発端は、しばらく前、県道の拡幅に伴い自宅の生垣を作り直すことになり、路肩(歩道と生垣の隙間)に草花を植栽していたのです。

 

皆様からは「キレイだね」とご好評を頂いておりましたが、隣地の仮囲いの路肩は外来種の雑草が繁茂して景観を損ねていたのです。

 

たまたま、近くの道路に天然ガス(幹線)の敷設工事があり、掘り上げた土を貰えることになりました。

 

そこで、県の土木事務所に相談に行ったところ、「占有許可申請を出して下さい」とのこと。併せて「自宅前の部分も出して」ということになりました。

 

つまり、「県から路肩を借りて花壇を作る」ことになるのです。

 

当方とすれば、「県道の美化に協力している」との意識ですが、取扱いは前述のとおりです。しかし、先方はとても親切・協力的で手続きもスムーズに運びました。

 

今後は、工事業者が仕事の合間に土をいれてくれるのを待つばかり。それが済んだら、スイセン・芝桜など繁茂している株を分けて植え付けることにしています。

 

 

 

 

 

 

切り絵の年賀状・平成25年(巳年)

 

 

真岡在住の大久保 直重です。今年も切り絵で干支(巳年)の年賀状をさしあげます。

干支巳年・大久保H25

新年明けましておめでとうございます。

 

今年は巳年。

「巳」の原字は 体ができかけた胎児を描いたもので、「包」の中と同じ字。

植物の種子ができ始める時期をさし、五穀豊穣を願う神として、

東京の井の頭公園の弁財天に蛇の体で、頭が仏の顔という像があります。

辰巳天井ともいい、年初より少し景気も良さそうですが、

皆様におかれましても幸多い年でありますように。

 

 

光徳小屋だより・H24/12

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

00光徳
光徳からの樹氷の帯
01小屋 (2)
 白いベールの細雪
02椅子
 吹雪の後ー埋もれる椅子
03朝日
 小屋から見る日の出
04朝日
 下りいろは坂からの朝日
05夕日
 黒髪平の夕日
06樹氷
金精峠からの樹氷群

本格的な雪にならないなあ。やっぱり暖冬?と思っていたら、12月1日朝、

すでに一面真っ白な世界で、細雪が霧のように辺りを白いベールで包んでいました。

 

午前中に市内で用事を済まそうといろは坂を下ると、2~3カーブ下りたところで車の流れがぴたりと止まってしまいました。

ノーマルタイヤで雪道を下った観光客がスリップ事故。

 

下りるまでに3箇所くらいで車と車がぶつかったり、壁面にぶつかったり。冬場、奥日光に来られる際は、必ずチェーンなどの準備が必要です。

また、12日の上りいろは坂では、地元の車両13台もが立ち往生。

はっきりしない、小雪続きのお天気で地面は凍結。スタットレスタイヤでも4輪駆動でないとこんなこともあるそうです。

 

そして、小屋への小道では融けたり凍ったりでアイスバーンの坂道に。。。

きゅるきゅるとタイヤが空回り、「とっても上れないよ!」と叫ばれて、やむなく徒歩で小屋に向かうことも。。。

 

恐るべし奥日光交通事情!! 7年目にして初体験。

 

13日夜、満天の星空の中、ふたご座流星群は多くの流れ星を見せてくれました。
流れる天の川、星座は「ご覧よ。ここにいるよ。」と声をかけてくれます。

 ************************************************************

さて、光徳付近からの山々は、樹氷群の帯となって美しい絵を描きました。

 

一気に降り積もった11~12日の積雪で約60㎝となり、吹雪の中の小屋はすっぽりと雪に埋もれました。

斜面の椅子だって雪を抱いて埋もれちゃいます。

寒そうだけれどなんだかちょっとかわいくてしばらくそのままに。。。

 

小屋から見る日の出は、徐々に男体山山頂に近づいて行きます。

山頂からの日の出が見られるかチェックの年になりました。

日差しを受けた雪面が光ります。

 

下りいろは坂からの朝日。

真っ赤なキャンバスに木々の枝のシルエット。
朝日は不気味な赤色を見せ、徐々に白い光にとなって陽光を地上に届けます。

 

黒髪平からの柔らかな柔らかな夕日はピンク色に辺りをつつみ、若いカップルと「ほんとにきれいね♪」とどちらかともなく声を交わしていました。

 

金精峠からの樹氷。

男体山も白根山も山頂付近を白く固め、湯ノ湖の氷の芸術も徐々に形造り始めています。

 ***********************************************************

キ~~ンとした寒さの中の風景をお届けして今年最後のお便りとします。
素晴らしい新年になりますように。。。

 

※前回、ヤマブシタケの仲間とお知らせしましたのは、「フサヒメホウキタケ」だそうです。

(HPを修正しました・・・編集者)

08男体山 10湯ノ湖
冬装束の男体山 湯の湖の「氷の芸術」

平成24年の新年会が開催されました

 

 

 花束を受ける長 雄二氏      花束を受ける鍋谷 汎氏

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

恒例の新年会が1月18日の夕刻から県庁15階のレストランで開催されました。

冒頭、栃木桜友会の会長を永年勤められた 長 雄二氏と鍋谷 汎氏に対して、本部から贈られた感謝状を髙松会長から伝達されました、

また、参加された皆様からは両氏に花束が贈呈され、祝賀会を兼ねた新年会となりました。

今年の新年会には、県内各地から24名の方が参加。HPの「お知らせ」で会合を知った方も積極的に交流の輪に加わり、意義のある新年会となりました。

当日の天候は快晴。県庁15階の会場からは宇都宮市街の夜景が美しく、時間が経つのを忘れて談笑が続きました。

 
 新年会の会場風景    初めて参加した若い会員の自己紹介

 


高徳小屋だより・H24/11

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

 積雪は3cmほどに・・
 いろは坂からの紅葉
 山王林道からの紅葉
 僕はタヌキだよ!(やっぱり!)
 戦場ヶ原の晩秋
戦場ヶ原に出現した「クマ棚」
カイメン状きのこは「フサヒメホウキタケ」

夜間、ぴゅーぴゅーと鳴り止まない強風。

 

目覚めると曇りガラスが白んでいて。。。外は、一面、雪。

 

雲の間には必死にもがいている太陽の光。

けれどとうとう青空が見えない今日。積雪は3㎝ほどに。。。。

 

1週間から10日遅れた紅葉は、中禅寺湖より上ではいまいちの今年でしたが、10月後半から駆け下り始めたいろは坂から市内、二社一寺までは例年にない美しい色彩を見せました。

 

さて、今朝の寒々しい小屋風景。

太陽と、青空がバックになれば、素晴らしい風景に変わるのですが。。。

 

季節は逆戻りして、いろは坂からの山々の紅葉。

道に車を止めたカメラマンが何人も。。。。。

 

早目に葉を落とすダケカンバの樹形がキャンバスをまとめます。

山王林道にはこんな風景がいっぱい。

林道の紅葉もなかなかのものです。

 

 

さて、お客様が見たと言ったのは、タヌキじゃあなくてアナグマかと思っていたら、とうとう「違うよ!僕だよ!!」と、斜面に出現したタヌキ君。

カメラ目線で数秒じっとしてくれました。

 

すでに枯れ色グラデーションの戦場ヶ原。

オオマシコ、キレンジャクをゲット! お願い!!群れで現れて!!♪

 

 

今年、戦場ヶ原では人がクマに襲われニュースが。。。

 

襲われた現場付近の湯川対岸にクマ棚が数個。

枝を折り、どんぐりを食べるとその枝を同じところに積み重ね、その枝の重なりをクマ棚というそうです。

 

それにしてもずいぶん枝先にありますね。

重いクマさん、落ちないのかなあ。。。

 

さて、カイメンの様なキノコ。

一度見たかった「フサヒメホウキタケ」だそうです。(正しい名称に訂正)

 

小屋では、―7℃を記録しました。
奥日光は冬です。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

(編集者から  タヌキとアナグマは大変似ています。遠目では良く分かりません。本人?に確認が必要ですね。URLをコピー・貼り付けしてご覧下さい)

(タヌキ・アナグマ・ハクビシン・アライグマの写真)

http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/mammal/chibamammal/middle4.html

(タヌキとアナグマと間違えた話)

http://blogs.yahoo.co.jp/o65202001/18216839.html

(クマ棚・・・・矢板市のリンゴ園でもクマの被害があると聞きました。これは山梨県の例)

http://www.pref.yamanashi.jp/nougyo-gjt/kenkyu/documents/no5.pdf

 

 

 

光徳小屋だより・H24/10

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

光徳小屋は霜の季節
黄色い 紅葉の小道
 戦場ヶ原から男体山を望む
 小田代ヶ原のアザミはお休み
 ミズナラの紅葉(国道沿い)
 戦場ヶ原の霜
いろは坂からの景観
カンボクの実を試食・・・・

日の出とともにぽたぽたと雨のような音をたてて、屋根に降った霜が朝日にとけて落ちます。

 

ハリギリ、イタヤカエデ、ミズナラ・・・と黄色く色づく木々たちで小屋周辺は黄色く衣替え。

 

ミズナラの小道は一面黄色に包まれて、さしこむ木漏れ陽は、こがね色。

 

空気までもがこがね色に感じられる空間です。

 

「う~~~ん。しあわせ・・・♪」

奥日光の遅れていた紅葉は今は盛りとばかり、走り始めています。

 

さて、枯れ木にまとわりついた素晴らしいツタウルシが倒れ、メインの紅葉木を失った光徳小屋は、常緑樹のウラジロモミや紅葉が遅いハルニレが多く、この位置からは紅葉はまだ?と思ってしまう風景ですね。

 

写真撮影の腕が無く、どうしてもこがね色の空気が撮れませんが、黄色に埋もれた小道の紅葉は最高です。

 

国道から戦場ヶ原~男体山への紅葉です。

曇っていてちょっと寂しい写りでしょうか。

(パノラマ写真・・戦場ヶ原・小田代ヶ原・男体山頂からの景観・多数 http://fukei-shashin.jp/panototisen03.html

 

草紅葉の始まった初旬の小田代原です。

昨年、湖となった小田代原でしたが、すでに水は引いています。

水に埋もれたため今年はアザミがほとんど咲かなかったと聞きました。

種が生き残って、来年咲いてくれるといいなと願います。

 

竜頭の滝から光徳へ向かう国道沿いのミズナラの紅葉。

緑→柔らかな緑→黄緑→黄色→茶色へと見事に変化を見せてくれます。

今、すでに茶色の枯葉色。雨上がりの枯葉色と幹や枝の黒いシルエットが大好きです。

 

初旬、早朝の戦場ヶ原は一面の霜。

朝日とともに、あっという間に消え去りました。

 

これも初旬の、いろは坂上からの風景。

グレーをべた塗りしたようなどんよりとした雲の下に明るい風景が。

なんだかおもしろい構成でちょっとお気に入り。

 

たわわに実ったカンボクの実。つい鳥になってみましたが、まずいのなんのって。。。

(カンボク・・http://www22.ocn.ne.jp/~tamukai/kanboku.html

 

湯の湖畔の樹に取りついたキノコ兄弟。何とかわいいこと♪

 

レースのようなオオカメノキ。別名をムシカリ。

葉がよく虫に食害されるので「虫食われ」と呼ばれていたものが詰まって

「虫狩(むしかり)」と呼ばれるようになったそうです。きれいですね。

(大亀木・・http://15.pro.tok2.com/~satoubin/ookamenoki.htm

写真が多くなってしまった今回。

(編集者から・・・「日光の紅葉」「紅葉のなかのドライブ」は次のURLをコピー・ペーストしてご覧下さい)

☆http://www.youtube.com/watch?v=8fJFJBozl8k&feature=related

☆http://www.youtube.com/watch?v=L8Y6pjnsLps&feature=related

かわいいキノコの兄弟  オオカメノキは「虫食われ」

光徳小屋だより・H24/09

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

夏を過ぎた光徳小屋
うっすらと 草紅葉の斜面
 気の早いナナカマドの紅葉
 姿を見せた若いキツネ
 カーテンにしがみつくニホントカゲ君

雨模様のここ数日。

未明、トタン屋根にバタバタと雨音がして目覚めるとひんやりとした部屋の空気に季節の移ろいを感じます。

シロヨメナを残して花々は姿を隠し、夏はあっという間に通り抜けました。

すでに長袖、時にはストーブを焚くことも。。。

紅葉はすぐそこまで来ています。

(動画 初秋の奥日光) http://www.youtube.com/watch?v=7OEA1XnxZjE

早朝の日光光徳小屋。

まだ朝日を受けない地面は、すでに草紅葉色で、山々の柔らかくなった緑が小屋を包んでいます。

斜面の草紅葉もうっすらと、奥のハリギリが黄色く色づき始めています。

 

気の早いナナカマドは緑色から黄色そして赤へとグラデーションをちりばめて今年の紅葉の具合を占っているようです。

 

緑の斜面にふかっとしたものが動きます。

そっと寄って行くとキツネ君のシッポが。。。♪。。。うふっ♪♪

 

ハルニレに体を隠し近づいて、何とかお顔をゲット!

その瞬間、気づかれて、ぴょん、ぴょんと逃げられてしまいました。

どうしてキツネは跳ねながら逃げるんでしょうねえ?

毛並が良く若い個体かと思われました。

(日光の野鳥・動物)http://www.unesco.or.jp/nikko/torikemono2.htm

(日光のキツネは少数派?対面はラッキー・・編集者)

管理棟石段に毎年うろちょろ、うろちょろとしているのは、

どこにでもいると言われるニホントカゲだそうですが、小屋に来るまでこの色彩に記憶がなく、何度もカメラを向けたのですが、キャッチできませんでした。

ところが、今年はちびトカゲ君がカーテンにしがみつき動こうとしません。

おかげさまで、写真を撮らせていただけました。♪

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9

B%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%B2

(得意技は「しっぽ切り」。類似のニホンカナヘビの尾には光沢がない・・編集者)

さて、市内二社一寺脇の滝尾(たきのお)神社への道。

石畳が続き、ちょっと素敵なハイキングコース。

一度は散策をお勧めします。

(瀧尾神社周辺案内) http://outdoor.geocities.jp/gmrbg004/kaizanndoutakinoo.html

小道の周辺は、杉の巨木林となっています。

苔のついた巨木の樹皮の絵模様に魅かれて1枚。

しばらくデスクトップ背景に。。。

 

 滝尾神社への石畳  参道周辺は杉の巨木林

光徳小屋だより・H24/08

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

光徳は秋の気配
シロヨメナの群落
イケマ。早く花を咲かせてね。
クモの巣のハンモック(湯の湖畔)
花火のようなコシアブラの実
サルノコシカケ(白樺の倒木に)
鹿の食害(カラマツ)

猛暑だ!酷暑だ!残暑厳しく・・・!


こんな言葉がたくさん耳を通り過ぎています。


今夏、光徳小屋も30℃超の日が多かったのですが、やっぱり高度1,500m弱の光徳小屋は朝夕涼しく、なんと、8月にストーブを焚くことも ありました。

(戦場ヶ原の気温)http://www.sanbonmatsu.com/weather/index4.shtml

 

さて、今朝の小屋。

たちはまだお休みのご様子。

夜の星もいいけれど、早朝の空気に包まれるのも清々しいですよ~~~!!

 

群落の多いシロヨメナ。

小屋周辺にはところどころに咲いていたのですが、今年は、どっと群落に。。。

バイケイソウと同じくこれもシカが好まない植物だそうで、一向に食べられた気配がありません。

たくさんあるので軽く扱われちゃいがちですが、光を受けた群落の白は美しい。

http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_352.htm

 

イケマ。3年ほど前にぽつんと斜面から伸び出したツルが2本ほど。。。

今年は面積を広げました。早く花を咲かせてね♪

ひらひらと舞うアサギマダラの食草なので、飛んできてくれるといいなあ♪

小屋周辺では、アサギマダラを1度しか見たことがありません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%9E

 

湯の湖畔で見つけたクモの巣ハンモック。

光を受けてきらきらと輝いていました。

 

今朝見つけたコシアブラの実。

花火のような実がかわいくて、ドライフラワーにしたいような。。。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9

 

斜面奥のシラカンバの倒木にはサルノコシカケがしっかりとついていました。

子どもさんに発見してもらおうとハルニレに立て掛けてみました。

 

カラマツのシカ食害。

もう一本もやられたねとお客様に伺い、見てみると残っていた樹皮がしっかり食べられていました。

来年は新葉が芽吹かず、隣の枯れ木と同様になるでしょう。

樹液はまるで涙を流しているようで。。。

シカはカラマツを食べないって言ったのは誰!?

https://www.google.co.jp/search?q=%E9%B9%BF+%E9%A3%9F%E5%AE%B3&hl=ja&prmd=

imvns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=-OpBUJrVL8TwmAWblYHwAg&ved=0CEMQsAQ&biw=1366&bih=653

斜面奥のハリギリはいつも真っ先に黄色い葉を落とします。

すでにササの上には何枚もの天狗の団扇が広がっています。

 

最後はおまけの

朝日でできた長~~~い足の影。。。

光徳の風はすでに秋風の気配です。

日の出、日の入りの太陽の位置があっという間に戻って

短くなっていく日差しとともに夏の終わりを告げているようです。

(季節の科学)http://www.j-muse.or.jp/rika/common/season/earth_sun.html

 

ハリギリの葉は「天狗の団扇」 短くなった日差しと長い脚(影)

東吾妻町の山荘を訪問

真岡市在住の上野(S40政)です。

 中島氏夫妻
 新設計の山荘
 バーベキューは豪快に。ソーセージは手作り
 山荘の入り口で記念写真。

この度、かねてお誘いを戴いていた自動車部OBの中島氏(S40経)の山荘を訪問しました。

 

山荘はかの有名な八ツ場ダムのサイトに近い群馬県東吾妻町松谷(まつや)です。

奥さんはロシア人。本来は東京のマンションが本拠地ですが、奥さんの強い希望で田舎家を購入したものです。

田舎家は結局、全部改築して新設計のモダンな別荘になりました。

 

山荘は国指定名勝・吾妻峡の支流に面して、せせらぎが聞こえます。

(町のHP)http://www1.town.higashiagatsuma.gunma.jp/www/

contents/1204103468186/index.html

また、近くには小さい温泉が沢山あり、それぞれ「秘湯」を名乗っています。

我々は「日本三大美人の湯・川中温泉・かど半旅館」に宿泊。

http://www.kawanaka-kadohan.com/

 

さて、その効果のほどは・・・皆様、是非、お試しあれ。

 名勝・吾妻峡(紅葉台)は夏姿  渓谷の遊歩道・滝見橋

☆(吾妻峡のガイドマップ)

http://www1.town.higashiagatsuma.gunma.jp/

www/contents/1204103468186/files/keikokumap.pdf

☆(八ツ場ダム工事事務所HP)

http://www.ktr.mlit.go.jp/yanba/

☆(マップ)以下のURLをコピー/ペーストすると吾妻峡付近のマップが表示されます。

http://goo.gl/maps/az6N

 

 

 

 

光徳小屋だより・H24/07

★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

 短い夏の真っ盛り
 戦場ヶ原はホザキシモツケの独壇場
 カンボクの白い花
 斜面のスギゴケはふかふか

吾輩はアナグマである。

よくタヌキと間違われ迷惑している。

「奥日光には梅雨がない」と言ったのはだあれ。。。と

肌寒く雨の多い毎日にふとつぶやいていたら、ががんと暑い日が!!

 

毎年30℃超えの気温が数日の小屋ですが、この2週間で3回も。。。

それでもクーラーなしで過ごせる小屋で

TVから流れる猛暑の映像にに「すみませんね」と頭を下げて。。

 

小屋の朝はすがすがしく、ひんやりで緑に包まれた風景の中で心穏やかなひとときに浸ります。

 

夏色に納まった国道は、ホザキシモツケのピンクで完成されました。
戦場ヶ原はこれからしばらくの間ホザキシモツケの独壇場です。

 

カンボクの白さに、形に心奪われますが、どうして装飾花を持つ花ってこんなに同じなのでしょう?

イワガラミのように一か所でも主張があれば面白いのにと毎年思っています。

斜面には、ふっかふかのスギゴケ。

そこを好んで生えてきたような小さなキノコ?きみたちとってもかわいいなあ♪

 

さて、久しぶりのアナグマ君。やっとお顔が撮れました。

少し前に「タヌキがいるよ!」とのお客様の声に
「う~~ん。アナグマでは?」と思っていたのですが、ほぼそのタヌキ君でしょう。

 

ミミズ大好きなアナグマ君。手を使って地面を払い、鼻で穴を掘り食料ゲット!
敷地のあちこちの穴の正体にやっと確信を持った今年です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%8

3%B3%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%82%B0%E3%83%9E

そして、ヤッパリ大好きハルニレ太郎。
すっかり葉っぱも出そろいました。

短い夏の真っ盛りです。
是非お出かけをお待ちしております。

日光の夏をライブカメラでご覧ください・・編集者

(湯滝 http://www.yutaki.com/livecamera.shtml

(湯の湖 http://www.sizenken.biodic.go.jp/live/view.php?camera_no=81

 

あちこちの穴の正体は・・ ハルニレ太郎も夏姿