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平成26年6月22日(日)、地元佐山氏のお骨折りで、栃木市を散策する機会を得ました。
巴波川のほとりを歩く |
お休み処発見 |
日本庭園を見ながらの昼食 |
蔵の街美術館 |
横山家洋館と庭園 |
午前10時、栃木市役所前に集合。
市役所ロビーには、歌麿の肉筆画大作「雪」「月」「花」が展示中(写真参照)。
いずれも「高精細複製画」で、米国の所蔵美術館の許可を得て作られたものです。今回の栃木市散策のメインテーマとなりました。
明治十年代まで、三幅とも栃木にありましたが、「深川の雪」は現在、箱根の岡田美術館に所蔵され、他は残念ながら国外に流出しています。
続いて小雨の残るなかを、巴波川(うずまがわ)のほとりを中心に、蔵の街を散策しました。
歴史に詳しい佐山氏の説明付きなので、得難い、実のある散策となりました。
「とちぎ山車会館」には山車3台が常時展示され、デジタル技術を駆使した演出がなされています。その他諸々の見学ですが、すべてを網羅できません。
次の散策路案内をご参照ください
http://sanpo02.lolipop.jp/sanpo/2012/kanto/sanpo0542.html
昔、物資の輸送は河川と川舟が活用され、栃木市はその集積拠点でありました。そのため豪商が栄え、巴波川沿いに各種の倉庫・蔵が建ち並ぶことになりました。
また、文人が多く往来して逗留したため、美術品などが制作され、残されました。
投稿が遅れましたが、お世話になった佐山さん御夫妻に感謝申しあげます。
お茶は日本間でゆったりと | |
横山家庭園 | |
集合写真 |
深川の雪
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品川の月 | |
喜多川歌麿 肉筆画雪月花 | ||
吉原の花 |