霧降の隠れ家に住む鍋谷(S37政)です。霧降の先住民は鹿だったのも知れません。鹿たちは生存権を主張、春先に丹誠こめて育てた庭の植物を毎未明、食べにくるのです。

この写真は義妹が8月3日に六方沢橋先の大笹牧場附近で撮影したもの。夏の時期なので青草が豊富で、鹿牧場の様相を呈しています。

県内には推定1万頭の鹿が生息しており、十数年前の約2倍に上るそうです。鹿の食害は環境破壊の域に達し、県では捕獲作戦を繰り広げているが、個体数減には至っていない、と新聞は報じています。

来春の霧降の庭が暴徒に蹂躙されないことをただただ願っています。