(番外編前書き)

S38卒の今井です。

私事ではあるが、叔母、叔父(七人兄妹の次女102歳、次男100歳)を見送った。

集まったイトコ達は20名を超えた。誰となく「ハレの宴」を開きたいが温泉地では月並みだし…。

「自炊でよければ」と学習院光徳小屋の話をする。皆、大賛成であった。

飲み食いだけでは芸がない、とバンド仲間に参加を持ちかける。

 

 

スチールギター、サイドギター、ボーカル、ウクレレ、フラの仲間が喜んで参加してくれた。

 

ハワイアン音楽、流行歌だけでは厚みがない。一橋大学時代にハードロック・バンドで大活躍し、某企業に勤めている増淵氏に話を持ちかけると快諾。

 

料理自慢の三人の女性の手つくりと、光徳小屋水源の水割りで宴会。鹿や猿そして狐たちも参加した。幸いに熊は欠席通知であった。

 

 

宴会の雰囲気については光徳小屋の便りを毎月頂いている堺さんの文章を模して、ロックのお兄ちゃんがホームページに投稿してくれた。

当日の様子は彼の投稿記事をご覧頂きたく。

 

 

堺さ~ん、模倣の文章スタイルはジョークです。心広く受け止めてください。

 

また、忙しい中、イトコの誕生日祝いに顔を出してくれた堺さんに感謝。光徳小屋のPRをかねて。

 

( 以下ロックのお兄ちゃんからの投稿)

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日光光徳小屋からお便り(番外編!)

三猿
 日光東照宮ではこの姿ですが
番外1
 今にも歌声が聞こえて来そう
012番外2
 今井副会長さんは両手に花
番外3
 全員が魅了されました!
038番外4
 いつもの食堂がバンドフロアに
079番外5
 日本の歌だと、このとおり
015番外6
 微笑む調理の女神たち

今年もいよいよ残すところ一月を切りました。
 
いろんなことがあって、いろんな出逢いがあった一年でした。
 
じつはそのなかで、こんなの今年初めて、というよりも、光徳小屋でこれまで初めて、というイベントも。。。
 
ちょっと、ご紹介いたします。

 

紅葉はまだこれから、という10月20日(日曜日)。
 
栃木桜友会では有名な今井彰彦副会長さんご一行、約20名様が奥日光の光徳小屋にいらっしゃいました。

 

 

「勉学の余暇、春夏秋の登山・ハイキング、そして奥日光の自然探究など」という、いつものお客様たちとはちょっと違う感じ。。。

 

そうなんです。大きなクルマにギターやらキーボード、アンプ類がたくさん。

 

今井副会長さん率いる宇都宮のハワイアン・バンド「レイ・アイランダース」有志のみなさんに加え、副会長お勧めの地元ロック・ギタリストお兄さん。

 

 

そして、そのライブを楽しみになんと全国からお集まりいただいた皆さまです。

 

 

昼過ぎのリハーサルから、「うわ~、こ~んなこと初めて♪」。

 

夕方、ご一行はアストリア・ホテルの温泉でゆっくりされたあと、いよいよ夕食時間から本番演奏となりました。ワクワク・ドキドキ。
 

ハワイアン・ステージと、ロック・ステージを2回ずつです。
 
それ以外にも、合間には誰か一人は何か弾いているというサービスぶり。
 
何と言っても、みなさん本気の本番衣装、本気の本番演奏。

 

 

ライブ会場となった食堂は、一曲ごとに大歓声と拍手喝采の嵐です。

 

ハワイアンでは、本場ハワイのコンクールでも入賞されたという方のフラが目の前で見られて大感激

 

ボーカルさんのハワイの澄んだ海を思わせる美しい歌声に、会場はうっとり。

 

素晴らしいスチールギターやウクレレをはじめ、メンバーの皆さんの息の合った歌と演奏でたいへん盛り上がりました。

 

日本のナツメロの伴奏まで用意されていて、懐かしい歌声が響きます。

 

ロックの時には爆音ビートで何人も踊りだされ、まるで昔のディスコのよう。。。

 

何も気にする事のない深い山奥の突然の大音響♪に、サルたちも何事かと窓の外に集まって来ました。

 
日光のサルといえば・・・

 
日光東照宮の三猿「見ザル、聞かザル、言わザル」が有名ですよね。

 
でもこの日のサル達は、「よく観て、よく聴いて、よく話した」と思います。

 

音楽は我々だけでなく、彼らにも共通語かも。

 

 

とにかくみなさん楽しい方々ばかり。食事もお酒も会話もはずみ、本当にイベントを楽しまれているようでした!

 

私たちは時間であがりましたが、来られた方の誕生日のお祝いも兼ねて、ということなので、夜遅くまで(ホントに遅くまで!)楽しい歌声が聞こえていました。

 

当日は残念ながら雨で、満天の星降る夜空をお見せできませんでしたが、次にまた「必ず来ていただく」理由にもなったのではないかと思います。

 

こういうイベントも、たまにはいいなあ、という夜でした。。。
 
・・・というのを、じつはいつもの「光徳小屋だより」を参考に、せめて雰囲気だけでもお伝えすることができれば、と思って・・・

 
管理人さんのいつものスタイルで、「ロックギター兄ちゃん」が勝手に書かさせていただきました。大変失礼いたしました。

 

当日の様子は、ロックギター兄ちゃんのホームページ「沌珍館企画」にも写真入りで掲載させて戴いております。よろしければ、ぜひご参照くださいませ。

 

(沌珍館企画・・・http://www.tonchinkan.biz/article/eventures.html

 

ありがとうございました。

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