★★★ 学習院 日光光徳小屋 堺 ★★★

01霜柱
霜柱が一面を覆い尽くす
02冬枯れの樹形
まだらの空を背景に冬枯れの樹形
03地吹雪
吹きすさぶ地吹雪(戦場ヶ原)
04雪の造形
白い造形。何を通す配管か?
05ホワイト クリスマス
ホワイトクリスマスのウラジロモミ
06センサー
センサーは可愛い帽子を着用

今シーズンは「暖冬」と言われて、「ラッキー!!」とほくそ笑んだのもつかの間。。。

 

寒気団のすごさに早々と車は小道入口へと移動。

 

12月中旬から小道(約700m)を歩いて入口の車にたどり着き、車に降り積もった雪を取り払ってからのお出かけとなりました。

 

それにしても12月にバシャバシャと音を立てて降る雨にはビックリ。
12月のこんな雨は、9年間で初めてのことです。
雪の上に降った雨は、土と雪の間をアイスバーンにして、雪道をさらに歩きにくくします。

 

すでに、最高積雪量58㎝。最低気温-13.5℃を記録し、吹きすさぶ風は、地吹雪となって一面を白い幕で覆います。

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12月始めの光徳園地では、背の高い霜柱が一面を覆い尽くして、まるで白い作物畑のようでした。

 

夕暮れ近くうっすらとピンクがかった雲と、空の青。
まだらの空を背景にした冬枯れの樹形に自然の素晴らしい造形を見つけます。

 

空は青く太陽も出ているのに、戦場ヶ原から吹きすさぶ地吹雪で、道路は危うくホワイトアウト状態。

木々のない原からの突風では一瞬何も見ることができないこともあります。

 

すでに小屋周りには白い造形があちこちに出現しています。
くにゃっとした白い配管は何を通すのでしょうね。


雪のポケットも徐々に大きくなるようです。

 

どんよりですが、ホワイトクリスマス♪
小屋周りの立派なウラジロモミ群は素敵です。

 

小屋入口のセンサーはかわいい帽子を乗せながら、そろそろ埋もれてしまいそう。
明日には掘り出し部隊が参ります。。。

 

曇った中にほんの少しの陽射し。どう見ても白黒写真の光徳小屋。
今年はこれでお許しのほど。


新年には真っ青の空をバックの小屋風景をお届けいたします。

穏やかな新年となりますように。。。

07小屋 (1)
ほんの少しの日差しを浴びる小屋