真岡在住の上野(S40政)です。

10月の地域の諸行事(公民館まつり・運動会など)は一段落。

季節が晩秋に向かい、田舎暮らしの生活も冬支度です。

 

 1 2年前の状態
 
2  間伐が進む
 
 3 現在の状況(1と比較)
 
 4 伐採した竹材は有効利用

そこで、道路と用水堀に挟まれた竹林の間伐に励んでいます。

竹の伐採は秋が適季。水分が少なく虫が付きにくいのです。

 

 

しかし、現在は竹材を利用することはなくなり、竹林は荒れ放題。

そこで一念発起して、2年前から間伐に挑戦。

「傘をさして歩く」にはほど遠いのですが、日当たりと風通しを良くしてタケノコが出やすくするのです。

 

切った竹は竹炭にしたり、ボイラーの燃料にして活用しています。

 

 

精進の成果を2年前の写真と比較してご覧ください。

カーブミラーの先はすべて伐採して更地となりました。

 

蛇足

10数年前まで、当地方の孟宗竹は東北沿岸の養殖漁業の資材として利用されていました。自然の素材なので環境負荷が少なく、評価されていたのです。

枝の部分は竹ボウキの材料にしたのですが、安い輸入品の流入と伐採業者の高齢化に伴い、次々に幕を下ろしてしまいました。