平成28年10月度の二木会を次の通り開催しましたのでご報告致します。
1.日時 平成28年10月13日(木) 18時30分~20時40分
2.テーマ 「ロータリーってなに?」
3.講師 栗正久美氏 (平成5年独文科卒 国際ロータリー第2660地区 ガバナー事務所 事務局長)
4.出席者 27名
講演の要旨
ご講演いただいた栗正さんは、「国際ロータリー(”RI”)2660地区」の事務局長を務めておられます。大阪北部地域の2660地区ガバナー事務所でお仕事をされて11年目になります。
関西桜友会の会長である北河原公敬様(昭37高)は、2014年度から2年間、京都・奈良・滋賀・福井地域(2650地区)のガバナーを務められました。また、富永様(昭45経済)は現在2660地区のガバナー補佐として当ロータリークラブの要職につかれています。
国際ロータリーは1905年にアメリカのシカゴを拠点として設立されました。現在は世界200以上の国と地域に120万人の会員がいます。
奉仕精神・活動に徹し、職業人の倫理水準を高め、世界の会員を通じて国際間の親善と平和を推進することを目的としています。
日本では、1920年(大正10年)に三井信託株式会社を創立した米山梅吉氏を初代会長として東京ロータリークラブが設立されました。現在、34地区に分かれ、クラブ数 2,274、会員数 88,862人(2016年7月末現在)で構成されています。
奉仕活動の一例として、①被災地支援(最近では、熊本県益城町など)、②公開シンポジウム、③奨学金支出(海外からの留学生への奨学金)、④ポリオの撲滅支援(ビルゲイツ氏もビル&メリンダ財団を通じて多額の寄付)、⑥パキスタンでの母子の健康ケア体制支援等を紹介されました。
会員には四つのテスト(言行)による行動基準が求められます。①真実かどうか、②みんなに公平か、③好意と友情を深めるか、④みんなのためになるか。
(記 新道正雄)
講演に聴き入る参加者の皆さん
北河原会長から講師の栗正久美氏に記念品を贈呈