去る平成22年6月27(日)、学習院創立百周年記念会館小講堂において、平成22年度桜友会文学部同窓会総会が開催されました。今回は、ご病気で療養中の篠沢秀夫会長も出席されました。会場には、ALS(筋委縮性側策硬化症)と闘う篠沢先生を取材するNHKと文藝春秋社のスタッフの姿も見られました。
総会冒頭、会長からの御挨拶。奥津好恵副会長(昭41英)が代読されました。

今年から文学部長に就任された日本語日本文学科教授・神田龍身先生の御挨拶では、ご自身の高等科ご在学中のエピソードなどが語られました。

会計の杉肇子さん(昭39哲)、監事の野口三重子さん(昭41哲)による会計報告。

ここでいったん、篠沢会長がご退席。車椅子を押すのは児玉清先輩(昭33独)です。

総会終了後、引き続き講演会が行われました。司会は哲学科幹事の藤澤紫先生(平2哲)です。

哲学科教授・小林忠先生によるご講演「浮世絵と大和絵」。

最新の研究成果を交えたお話に、参加者一同聞き入っていました。

会場を会議室に移して、懇親茶話会が開催されました。
波多野敬雄院長、福井憲彦大学長の御挨拶の後、内藤賴誼桜友会会長の御発声で乾杯。

篠沢先生を囲む人の輪ができました。

最後は、葛城茂敬桜友会副会長による中締めの御挨拶です。

総勢217名が参加した今年の総会・講演会・懇親茶話会は、大盛況のうちに幕を閉じました。
〔番外編〕
準備に勤しむ各学科幹事の皆さんです。
