真岡市在住の上野(S40政)です。

田舎暮らしのかたわら、今年も炭焼きを実施しました。

昨シーズン、震災で壊れた炭窯を「改良ドラム缶窯」で復旧し、今シーズンは再度の挑戦です。

昨秋から、自宅周辺のカシやコナラなどを伐採して準備を進めて来ましたが、今年の冬は特に寒く、また風の強い日が多く延び延びになっていたのです。

ようやく、風のない日の朝に点火、約10時間ほどで窯止め(空気を遮断して消火)となりました。

翌日の午後、窯を開いてみると、まずまずの出来でホッとしました。

反省点としては、最後の高温加熱処理(錬らし)がやや足りなかったのか、堅さが物足りない感じです。

(横が切れるときはブラウザーの縮尺を75%程度にしてください)

追伸

第2回目の炭焼きをしました。

改良ドラム缶窯の性能が優れていることが分かったので、材料を太めのものにしました。

また、反省点を踏まえ、焼き入れ(錬らし)の時間をかけましたが、それでも十分とは言えないのが残念です。来期の課題となりました。

窯開けの当日はシイタケのホダ木を受け取りにきたOBが立ち会い、記録写真を撮りました。(追加分)

 

0238長さを決める 0241作業風景 0357煙が広がる 0358長い煙突に
長さを決める 材料を切りそろえる 点火。煙があがる 煙突を長いものに
0363煙が透明に 0366粘土で密閉 0368内部の様子 0371製品の様子
煙が透明に・・・ 粘土で密封する 翌日、窯を開くと・・・ 取り出した製品
0377窯止めの炎 0384知人も見学 0381窯を開く 0386炭を取り出す
(第2回)錬らしの炎が揺らぐ 窯開きの立会人 炭窯オーナー 第2回目の製品