令和7(2025)年1月14日(火)の昼休みに開催されました、男子高等科の留学生歓迎会に桜友会 組織委員会 海外支部及び留学生支援チーム二名で参加してきました。
男子高等科の家庭科実習教室に、現在、来日している留学生と在校生が集まり、弁当とお菓子をつまみながら交流しました。留学生は昨秋から一年間の予定で来ているブラジル一名、トルコ一名、韓国からは一週間の体験留学生三名でした。ブラジル、トルコの留学生は学習院の詰襟を着用し、また、韓国の学生達は自分たちの高校のグレーの制服で参加していました。
どのような言葉で会話をしているのか気になりましたが、5名共に片言の日本語と英語を駆使してワイワイと話をしており、在校生達もぎこちなさは全くなく、国際交流に慣れている様子が伺えました。私たちも少し話をしましたが、留学生達は日本の男子校の高校生活をとても楽しんでいるようでした。また参加していた在校生たちも海外に興味がある、とのことで、将来のグローバル展開が楽しみです。大学の留学生と高校の留学生の違いは、大学生は自活をしながら自分の専攻科目の修得を目指していることに対して、高校生はホストファミリーの中で生活し、毎日制服を着て授業のみならず、クラブ活動にも積極的に参加しているので、学習院を理解する密度が全く違うそうです。
桜友会員は世界50カ国に1,200名が展開しています。韓国には支部がありますが、ブラジル、トルコはまだです。いずれは、母国に戻った学生達にも協力してもらえるように期待しています。
組織委員会 海外支部および留学生支援チーム
★★★“高等科留学生歓迎会”2019版★★★