令和元年6月11日(火)横浜ホテルニューグランド ペリー来航の間において、神奈川桜友会 例会が盛大にとり行われました。
当日は、学習院より内藤政武院長、耀英一専務理事、平野浩常務理事をお招きし、逢坂恵理子横浜美術館館長(昭和48年度文学部哲学科)による講演を行いました。
はじめに、内藤院長から今春の大学・中学受験結果のお話があり、着実に難易度およびランキングが上がり、「勢いのある学習院」が進んでいること実感しました。
講演では地元横浜美術館の30年の歴史を逢坂恵理子館長よりお話いただきました。平成21年より館長に就任した逢坂さんは、美術館を単なる鑑賞の場ではなく、自ら稼ぐ美術館として経営され、古典から印象派、現代アートまで、最先端の顧客ニーズを取り入れエネルギッシュな美術館に仕上げられています。横浜トリアンナーレの仕掛け人も逢坂さんです。逢坂さんの顧客の呼び込む力、行動力は、ビジネスパースンの会員にも大変勉強になりました。また、逢坂さんはそれだけに留まらず、激動する現代社会での不安やストレスを吸収し、人々を再生させる、そんな場所に美術館をしたいと、新しい美術館の役割にも挑戦されています。
今後ますます目が離せない、横浜美術館と逢坂館長です。
(世話役 小塚昭彦)
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【対談概容】
桜友会は本年で創立90周年にあたり、5月26日の
この度の東日本大震災で被災された方々、また岩手、宮城、茨城の
講演では当初予定しておりましたテーマを震災により政治の世界の状況が
その後の懇親会に移り、桜友会90周年の記念の年にあたり今後も
神奈川桜友会の平成22年度例会が4月27日(火)にホテルニューグランドにて、「オール学習院の集い」が終わった直後の大変にお疲れのところを学校と桜友会の多くの役員の方々にお集まりいただき、開催されました。
今回の講演は48年文学部哲学科を卒業されました、横浜美術館館長の逢坂恵理子さんをお迎えして、「21世紀における美術館の役割」という演題で講演をされました。