中村鷹之資丈(第66回草上会総会懇親会講師)芸術選奨 舞踊部門 文部科学大臣新人賞 受賞!

今年度の総会・懇親会でご講演くださいました中村鷹之資丈が、令和6年度芸術選奨 舞踊部門 文部科学大臣新人賞を受賞されました。
昨年8月に国立能楽堂で行われた「第9回翔之會」での「二人三番叟」、「棒しばり」の力演が高く評価されたものです。
心よりお祝いを申し上げるとともに、鷹之資丈のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

中村鷹之資  歌舞伎俳優
本名 渡邊 大 屋号 天王寺屋
平成11年4月五代目中村富十郎の長男として生まれる。
幼稚園より学習院に学び令和4年3月学習院大学経済学部経営学科卒業。
平成13年4月歌舞伎座『石橋』文珠菩薩で中村大を名のり初舞台。
17年11月『鞍馬山誉鷹』牛若丸で初代中村鷹之資を披露。その後『連獅子』『仮名手本忠臣蔵』『船弁慶』等の大作をはじめとした多くの舞台を勤め、『刀剣乱舞』などの新作でも活躍。令和6年秋「有頂天家族」では現代劇初出演ながら初主演。7年若手の登竜門である新春浅草歌舞伎にも名を連ねた。主宰する自身の勉強会「翔之會」は9回を数え研鑽を積む。溌剌にして確かな技量と真摯な人柄は舞台にも表れ、見巧者からの評判も高い。
後援会として「天王寺屋友の會」の他に学習院有志による「櫻鷹會」がある。

 

 

 

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