『海外支部代表者会』開催報告 2022


令和4年5月21日(土)に『海外支部代表者会』を百周年記念会館3F会議室とオンラインによるハイブリッドスタイルにて開催しました。今回は11の海外支部から、総勢15名の方々に参加して頂きました。

組織委員会の井上英利委員長の主旨説明から始まり、東園基政桜友会長のご挨拶、海外支部及び留学生支援チームの前田和世チームリーダーによる組織、メンバー紹介、支部紹介、活動報告、更に、今後の活動方針を説明しました。

東園会長からは、学習院のグローバル化には海外支部の活躍が欠かせないこと、引き続き日本と海外支部の連携を強化していくことのお話がありました。

後半はオンライン参加の皆様から、それぞれの組織の状況、課題、会員を増やすためのアイディア、桜友会への要望などの意見交換が行われました。

最後に鈴木征副会長より、学習院の初等科から大学院までの様々なグローバルな取り組みに、桜友会も一体となり情報共有を行い進めていこうと締めくくりました。

前回の海外支部代表者会が2019年開催であり、それ以降コロナ過で遠ざかっていました。今回、目白の会場とオンラインの両方で開催するにあたり、最大の課題は時差の問題でした。どのタイミングで開催したら最も多くの方々に参加して頂けるか検討しました。最終的には日本時間の午後2時から4時まで開催しましたが、アジア、オセアニアの支部のみならず、早朝6時のロンドン、深夜1時のワシントンDC、22時の米国西海岸のロサンゼルス、サンフランシスコからも参加して頂き、大いに盛り上がりました。また、参加された海外支部からは「世界各地の活動状況を聞かせてもらえ、とても参考になった」等の感想をいただきました。

日本のコロナ感染者数は落ち着きつつありますが、既にマスクなしの生活に戻ったロンドン、オーストラリア、またロックダウンで外出出来ない上海など、短い時間ではありましたが、世界各地にて活躍されている皆様の生の声を聞くことが出来ました。コロナ禍での行動制約により各地の桜友会活動は思うように出来ずにいますが、各支部とも活動再開を検討しているとのことでした。更に日本人駐在員の減少や現地在住会員の高齢化、世代間ギャップなど色々な課題を共有することが出来ました。

今後は各国からの留学が再開された後、留学生たちが帰国してそれぞれの支部の有力なメンバーとなるように情報共有していくこと、又帰国された支部の方々が日本で集まり、現地と連携していける日本支部を設立していくことも支援していきます。

桜友会員は世界各国に飛躍しており、その数は46の国や地域で1,200名に及び、現在、31の海外支部があります。海外支部及び留学生支援チームは、海外支部の新規設立、活性化と世界各国で活躍されている桜友会員との連携を深めていきます。

今後、海外に赴任や留学される方々は、是非、現地の桜友会支部にお声がけをいただき、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

組織委員会
海外支部及び留学生支援チーム


会議スタート

左から大沢理事 前田理事 下山委員

井上委員長

東園会長

鈴木副会長

台湾桜友会 揚原さま
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