コロナ禍の中断を経て、今年は海外支部及び留学生支援チームとして四度目のラウンジの開催となった。
過去のイベントと異なり、今回は国際センターの協力を得て、来日している留学生にアンケートを取り、その結果を展示できたこと、また、31の海外支部の多くから、それぞれの支部に所属している会員が現地にてどのような仕事をしているのか、をヒアリングして展示したことであった。
留学生アンケートは来日してきている各国からの留学生たちが、何を目的として勉強しているのか、どのような困難があるか、留学中にやりたいこと、将来計画などの設問に対して、率直なコメントが寄せられ、今後の活動の参考となる内容となった。
現在、グローバルでは約50カ国に1,200名ほどの桜友会会員が活躍しており、今回は支部の方々がどのような職業に携わっているかを一覧にして見ていただいた。
これらの展示物については、多くの来場者に熱心に見ていただき、中には展示データを写真に撮っている学生達も見受けられた。
また、事前に国際社会学部、女子大学、高等科、国際センターにご案内することができ、当日は多くの先生方はじめ、大学の留学生、高等科留学生とホストファミリー海外留学経験者などの方々にお越しいただき、活発な交流ができた。
特に今回、隣の教室にて国際社会科学部の卒業生ラウンジが開設され、多くの卒業生も参加しており、留学やグローバルビジネスに関わる若い人たちと、海外支部及び留学生支援チームの活動との親和性が感じられる場であった。
恒例の世界のお菓子は好評で、子供たちのみならず、多くの来場者に手に取っていただけた。
来年は更に、OBOGのみならず、来日留学生、日本から海外に出る留学生達をまきこんだようなイベントに取り組んでいきたい。
組織委員会 海外支部及び留学生支援チーム 下山哲郎(昭57政)