落語会のご報告

令和7年9月28日(日)に主催・居酒屋秋田や、後援・感應寺/学習院静岡桜友会による『柳家花緑独演会』が賑々しく行われました。

主催者の居酒屋秋田やの店主の秋田屋悟さん(昭和56年経済学科卒)は千葉県流山市で居酒屋を営まれる傍ら『流山に落語を広める会』代表を務めていますが今回初めて静岡市での落語会でした。

会場の感應寺様の前住職夫人は伊藤博子さん(昭和46年経済学科卒)です。

当日はまだ暑い中でしたが天気に恵まれ居酒屋秋田やの常連客、寺の檀家やご近所の方々、桜友会会員と家族、一般の落語ファン等、地元のみならず千葉県、愛知県からもお集まりになり120名程のお客様で本堂が埋まりました。

花緑師匠の弟子の柳家緑也師匠の「初天神」で口を開け花緑師匠の「三方一両損」、仲入り後に花緑師匠が「目黒の秋刀魚」と「刀屋(おせつ徳三郎)」を演じられました。

それぞれ趣向の異なる噺4席でした。花緑師匠からはまくらに師匠で人間国宝の祖父5代目柳家小さん師匠と目白で一緒にお暮しだった頃のお話も伺いました。

寺の本堂の声の響きや雰囲気が落語会にぴったりでした。大いに湧いたあっという間の2時間でした。

来場者も「とても楽しかった」「また是非聞きたいね」と口々にお帰りになりました。同窓生とも地域とも交流の深まった一日でした。

 

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