新小惑星に瀬尾秀彰駿台学園長(昭31年政治卒)の名前が命名されました

新小惑星に瀬尾秀彰駿台学園長(昭31年政治卒)の名前が命名されました。

      -Seohideaki(小惑星 56957番)
 美星スペースガードセンターが、2000年9月24日に未発見の小惑星を発見しました。この小惑星は、発見当時うお座を逆行しており、明るさは18.0等でした。
 実は、この新発見とされた小惑星は、1993年1月21日に米国のキットピーク・スチュワード天文台のスペースウォッチ望遠鏡ですでに観測されていたことも後日判明しましたが、いずれにせよ、美星での「発見」後、各国天文台の観測により軌道改良の結果、約3年後の2003年3月18日付、”Minor Planet Circular #48122″ で「小惑星56957番」として番号登録されました。
 小惑星を発見した美星スペースガードセンターでは、駿台学園の瀬尾秀彰学園長が、1966年に駿台天文講座を開設して以来、永年にわたり天文教育の普及に貢献したとして、「小惑星56957番」を「Seohideaki」として申請し、平成23年12月10日付の”MPC #77125″ 上で、これが正式に認定されました。
 現在、小惑星「Seohideaki」は、地球から2.637AU(天文単位)、太陽から2.838AU(天文単位)の距離にあり、明るさは18.9等、しし座南部を順行しています。

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