テーマ:「私達は何を伝えたいのか-記者からの現場報告-」
(2025年10月4日/学習院創立百周年記念会館 小講堂)
2025年10月4日(土)、学習院創立百周年記念会館小講堂にて、第32回法学部同窓会総会・講演会が開催されました。
本年度のテーマは「私達は何を伝えたいのか-記者からの現場報告-」。
現場の最前線で活躍する三人の卒業生ジャーナリストが登壇し、岩田公雄会長(法学部同窓会会長・元読売テレビ解説委員長)の進行のもと、座談会形式で報道現場のリアルを語りました。
登壇者は、八巻朱音氏(読売新聞勤務・2019年法学部政治科卒)、中田隆徳氏(読売新聞勤務・2019年法学部政治学科卒)、亀山拓也氏(NHK勤務・2004年法学部法学科卒・同窓会理事)の三名。
若手ならではの葛藤や赴任先での経験、遺族取材の難しさ、官邸取材の工夫など、多岐にわたる話題が取り上げられ、現場の臨場感あふれる講演となりました。
当日は自民党総裁選の最中でもあり、まさに「今」を伝える報道の使命を実感させる時間となりました。
講演後は3階会議室にて懇親会が開かれ、平野専務理事、石田桜友会副会長、山下法学部長、城谷常務理事よりご挨拶をいただきました。
最後は中山蓮理事(令和7年卒)の音頭で院歌を斉唱し、世代を超えた交流と絆を深めるひとときとなりました。
今年は例年以上に学生の参加も多く、盛会のうちに閉会しました。
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。