府中桜友会

　2018年3月4日(日)、第9回「府中桜友会、歴史探訪の会」を府中市郷土の森博物館にて開催しました。好天候(気温21度)に恵まれ、9名が参加しました。茶屋にて国府鶴(野口酒造店)」を昨年お亡くなりになられた大先輩・野口忠直氏を惜しみつつ一献しました。昼食は明治天皇も宿泊されたという「旧田中家住宅」でレトロな雰囲気を満喫しました。博物館内のご案内(徳川御殿の府中)を、昭48院修史卒の元博物館学芸員・馬場治子氏による特別な取り計らいと解説を頂きました。大満足な一日でした。

平成30年1月28日、調布アーバンホテル1階の酔八仙(京王線飛田給駅・味の素スタジアム西交差点脇)にて新年会を開催しました。京都からの帰りにもかかわらず岩田公雄法学部特別客員教授にもご参加頂き総勢17名となりました。恒例の余興として皆様の若かれし日のお写真を持ち寄り「この人、誰?」コーナーや、持ち寄ったプレゼントを賞品としたビンゴゲーム、さらにサプライズは田頭直子さん(昭60理物)による講談も披露され大いに盛り上がった新年会でした。

千住貞夫相談役	岩田公雄法学部特別客員教授
田頭直子さん	菜譜

平成29年12月21日、目利きの銀次・府中ル・シーニュ店にて府中桜友会の親睦会・三木会(毎月第3木曜日開催)の忘年会を開催しました。12名が参加し、新しい綺麗な店内で今年も最高でした。来年もヨロシク!!

学習院桜友会 府中、調布・狛江、八王子、新宿4支部交流会を、平成29年11月18日、山荘(府中市)にて開催しました。雲天でしたが見事な紅葉の中、総勢61名が参加され、楽しい園遊会でした。いつも美味しいお料理ありがとうございました。

次男の明男様とご一緒に

晴れ渡った平成29年10月3日、府中市在住の一宮鈴子様宅へ、宇田会長、千住相談役と善利幹事3名で長寿のお祝いに参りました。一宮様は、1917年(大正6年)11月26日生まれ。昭和10年 女子学習院秋組ご卒業。ご趣味の週1回の社交ダンスを40年以上続けているとの事。背筋もシャキッとされ、とても100歳を迎えられるとは感じられません。子供の頃はお父様のお仕事の関係でニューヨークに居られ、さすが「お洒落なおばあちゃま」でした。大好きな食べ物は「霜降りのお肉」。また元気な秘訣は「自然で生きること」。お別れ際、玄関までお見送りいただいた際、素敵な笑顔でお茶目に手を振っていただけたのには感動しました。ご次男ご夫婦様、色々とありがとうございました。


平成29年7月、京王プラザホテル八王子にてお得意のワルツを披露

第49回本科卒業記念　秋組(昭和10年10月)

ご卒業写真をカラー化しました

ご卒業お名前一覧 (pdfファイル)

一宮鈴子様

平成29年9月2日、大國魂神社・結婚式場にて府中桜友会総会を学習院常務理事・岩浅光彦様、桜友会副会長・黒川光隆様、首都圏各支部会長・副会長を来賓にお迎えし府中桜友会会員30名で開催しました。講演会は、馬場治子氏(昭和48院修士課程史学専攻卒)による「大國魂神社くらやみ祭り入門」と題してご講演頂きました。その後、懇親会にて楽しいひと時を過ごしました。今回、会長職を千住貞夫氏(昭和31政経)より宇田雅志氏(昭和57経済)にバトンタッチしました。

第2回「伝統文化」勉強会を、2017年7月18日土砂降りの中、高尾山・割烹　橋本屋(女将　峰尾三千代様、昭和45短文英卒)にて開催しました。雨にも負けず17名が八王子芸者さんと楽しいひと時を過ごしました。
この会は、故野口忠直氏(前府中市長、府中桜友会顧問。本年3月27日ご逝去82歳)の達てのご希望により昨年(平成28年夏)に第一回を開催しました。これからもこの会が“学習院の粋”として存続させることが“学習院の絆”に繋がるのではないかと存じます。
※来年の開催は、平成30年(2018)7月17日(火)を予定しております。

第99回全国高等学校野球選手権大会 東東京大会
7/10　明治神宮球場にて　【日大豊山　12　対　3　学習院　7回コールド】

炎天下、内藤政武院長、岩浅光彦常務理事、草刈廣桜友会顧問、千住貞夫府中桜友会長さらに名古屋より木村忠啓氏(「慶応三年の水練侍」著者・s61経卒)が応援に駆け付けて下さいました。【報告：善利秀臣】

平成29年4月1日(土)～5月27日(土)
場所：北2号館1階　史料館展示室

府中桜友会顧問　野口忠直 氏(前府中市長・昭和33年政経卒)が3月27日逝去されました。82歳
ご冥福をお祈りいたします
【足跡】
1935年2月19日生。
明星中学校・高等学校を経て、1958年学習院大学政経学部経済学科卒業。在学中は国劇部所属。
合名会社野口酒造店六代目当主。
2000年に市長に初当選し、3期12年務めた。
2013年(平成25年)9月　旭日小綬章叙勲受章

「不易流行」・・・
不易流行(ふえきりゅうこう)という言葉は、学生時代、私の指導教授でありました歴史学者・児玉幸多先生の講義で感銘を受けて以来、いつも、私が一番大切にしている言葉です。「世の中には決して変えてはならないものと、世の流れに従って変えていかなければならないものがあること」を深く心に刻みました。その言葉は、その後の私の人生訓ともなっています。『古い壺に新しい酒を―わがまち府中』（2011年11月、ネット武蔵野）より抜粋。
(編注：児玉幸多・元学習院大学長、平成19年7月4日永眠)

この人の「わが町」へ！ 府中市長・野口忠直

Oblige(オブリージ)Spring No.32(2001.3.25)より(PDFファイル 1.24MG)