6月19日(日)ホテルオークラ東京のアスコットホールに於きまして第53回総会・懇親会が開催され、140名余りの方々がお集まりくださいました。
午前中の総会は塚本新会長の挨拶に始まり、新体制の運営委員紹介、平成22年度の活動報告、決算および監査報告、平成23年度の活動予定と予算案が承認されました。続いて会則改定と「草上会会長、副会長および運営委員選出規定」の改定の件が承認されました。
午後の部は、波多野敬雄学習院長、石澤靖治学習院女子大学学長よりご祝辞を賜り、内藤賴誼桜友会会長の乾杯のご発声で懇親会が始まりました。皆様、和やかな雰囲気の中で、会話も弾んでいらっしゃいました。
食後のひと時、湯本和子先生、G.R.ファリア先生を囲んで懐かしい話に花が咲きました。
また、蓁々会グッズや日本動物福祉協会グッズの販売に加え、今回は東日本大震災の支援として、募金と被災された草上会員の海産物販売をいたしましたところ、皆様より多大なご協力を賜りましたことをここにご報告させていただきます。
ご講演には石澤学長に再び演壇にお立ちいただき、「メディアと情報から日本と世界を読み解く」というテーマでお話しいただきました。立場や環境など、視点が変わると一つの対象も様変わりすることを具体的な事例を交えてお話くださいました。石澤学長の経験豊富なお話と共に、親しみ易いお人柄にも接し、女子大学を身近に感じることができました。
今回の総会は30回生(昭和56年卒)が担当いたしました。
次回第54回総会は31回生(昭和57年卒)の担当年となります。中心となってお手伝いいただける方は草上会事務局までご連絡をお願いいたします。
来年も多くの会員の皆様にご参集いただきますようお願い申し上げます。
(担当: 大澤優子 石井美香)